この素晴らしい世界にCHEMY×STORYを!   作:山田プロキオン

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ギャグ描写って難しいなぁ〜と思う今日この頃…
シリアスは簡単に思いつくのに…




この漆黒の戦士に洗礼を!

「え〜っと、こっち!あ"あ"〜⁉︎」

 

「じゃあ私はこっちを引いて…はい、あがりです!」

 

 アルカンレティアでノワールガッチャードが出現していたその頃、錬太郎とゆんゆんは、エクシードファイターの中でケミー達と一緒にババ抜きをしていた。結果は錬太郎が全敗するという見るも無惨な結果となってしまった。

 

「また負けちゃった…でも、久しぶりに皆でこうやって遊ぶのも良いものだね」

 

「私も、皆さんと遊べて楽しいです」

 

『ホッパー!』

 

『サボー!』

 

『スチーム!』

 

『ブシドー!』

 

「それじゃもう一戦する?今度は負けないからな!」

 

『錬太郎張り切ってるところ悪いけど、そろそろ到着するみたいだよ…ふわぁ〜』

 

 欠伸をしながらクロっちがカードの中から現れる。錬太郎とゆんゆんがエクシードファイターの窓から外の光景を眺めてみると、下には青く彩られた街があった。遊びに夢中になっていて気づかなかったが、アルカンレティアはもう目の前だ。

 

『エクシード!』

 

 ゆっくりと降下して地面に着陸するエクシードファイター。その後扉が開き、錬太郎とゆんゆんは外へと足を踏み出す。

 

「わぁ…」

 

「綺麗です…街は本当に…」

 

 瞳に映し出された水の都に2人は心を奪われた。上空から眺めた様子と、地に足をつけて真正面から見たとではまた見方が変わってくる。

 彼方此方に張り巡らされた水路。清らかな水で溢れる噴水。像だけ見れば間違いなく空想や聖書で皆が思い描く女神であるアクア。遠くからも見える温泉から湧き上がる湯気。さらに街よりも後ろに聳え立つ山は源泉地とされており、視界に入れただけでもどこか神聖なオーラを感じずにはいられない。

 

「それじゃあ、行こうか。カズマ達と合流しよう」

 

「はい!」

 

 錬太郎はケミー達を左腕のホルダーへと匿い、ゆんゆんと共にアルカンレティアへと入街する。入街したはいいが、その瞬間に錬太郎達はとある違和感に気がついた。

 

「なんか、静かだね…」

 

「はい…というより、なんだか避けられている気がします…」

 

 ゆんゆんの言う通り、アルカンレティアの住民達は何故か2人を意図的に避けていた。普通、アルカンレティアへ他所からやって来た者がいたら、住民達は寄ってたかってもてなすとともに、言葉巧みにアクシズ教への入信を扇動するのだが、今回はどうも様子がおかしい。

 ふと、住民達の何人かが錬太郎をちらちらと見ながら、ヒソヒソと小話をしていたので、錬太郎が耳をすませて会話の内容を盗み聞くと…。

 

「アイツ、またやって来たわね…」

 

「今度はどこが襲われるのかしら…」

 

「いやねぇ…アクア様にとっととしばかれてくれないかしら…」

 

 どうやらかなり恨みを買っているらしい。錬太郎が辺りを見回すと、他にも陰口を言う者や錬太郎の視界に入らないよう身を隠す者が大勢いた。無理矢理アクシズ教へ勧誘してくることは迷惑極まりないが、これはこれで心を抉られるものだった。

 

「錬太郎さん…」

 

「ああ、大丈夫だから…僕、怒られたり無視されたりするの慣れてるし…」

 

 自身のことを案じるゆんゆんに、錬太郎は頬をポリポリと掻きながら心配しないよう告げる。しかし、錬太郎の浮かべる笑みには明らかに陰りがあった。そして同時に、錬太郎の脳裏に忌々しい過去の記憶が甦る。

 

『見て、錬金術師よ』

 

『内部分裂で自滅したろくでなし共の生き残りか…』

 

『しぶとく生き残って、生命力だけはゴキブリってか?』

 

 錬金事変の直後、王都にいる人々から浴びせられた罵詈雑言。あの後錬金術師全体の名誉回復のためにどれだけ労力を費やしたか、そしてどれだけネガマスク退治という名の同族殺しで己の手を汚してきたか。

 怨毒(えんどく)の日々の思い出に、取り繕った笑顔はすぐに崩れ、錬太郎の表情は、苦虫を噛み潰したようなものへと変わる。

 

 そんな時、錬太郎のローブの裾が強く引っ張られた。あまりの強さに裾が破けてしまうのではと慌てて振り返ると、ゆんゆんが目尻に涙を浮かべて眉を顰めていた。

 あからさまにご立腹である。何故彼女が怒るのか、錬太郎が疑問符を浮かべていると、ゆんゆんは深呼吸を一つ挟んで言った。

 

「無理しないでください…。辛い時くらい、ちゃんと辛いって言ってください!1人で…抱え込まないでください…約束したじゃないですか…」

 

 ゆんゆんの口から涙声で綴られる切なる願い。彼女の想いを受けて錬太郎は思い出す。ウィザードマルガムの一件で明かした己の過去を、彼女は共に背負うと誓ってくれたではないか。自分は仲間達を信じると決めたではないか。

 

「ごめん、ゆんゆん…ありがとう…」

 

 そう返すのが精一杯だった。錬太郎の言葉を聞いて、ゆんゆんは先程の涙ぐんだ怒り顔が嘘のように、頬を緩ませて安堵した。

 

 刹那、錬太郎とゆんゆんのケミーライザーの電子音が響き渡った。何事かと内容を確認すると、ケミーライザーに警告通知が届いていた。

 

「近くにカズマとダクネス、それに高濃度のレプリケミーの反応…。まさか⁉︎」

 

「急ぎましょう、錬太郎さん!」

 

 ゆんゆんが駆け出し、錬太郎も後を追う。ケミーライザーの地図が示す場所へと、両者は一心不乱になって疾走した。

 

「カズマ、ダクネス…」

 

 現場へと向かう最中、錬太郎は仲間である2人の無事を祈るのだった。

 

 

 

 

 その頃、アルカンレティアのカフェにてカズマとダクネスは、錬太郎の偽物の変身した漆黒の戦士、ノワールガッチャードと対峙していた。

 お互い、出方を窺っているのか一歩として動くことはなく、ただ時間だけが刻一刻と過ぎていく。

 

「ん〜?動かないのか?なら俺から…」

 

 先に行動に移ったのはノワールガッチャードだった。両陣の間を生温い風が過ぎったと同時に地面を力強く蹴り、低重心のまま地を這うように走り始める。始動する敵にダクネスとカズマも身構えた。

 

しかし…

 

「んぐへぇ⁉︎」

 

 なんということか。ノワールガッチャードは地面で躓き、転んでしまった。一応補足しておくと、ノワールガッチャードの走った場所に小石などの障害物は何一つとしてない。単に彼は転ぶ要素の無いところで思いっきり転倒したのだ。

 これにはカズマとダクネスも啞然とした表情となってしまっている。

 

「何やってんだアイツ…」

 

「開幕早々転げるとは…、しかし今が好機だ!」

 

 ダクネスは腰の大剣を両手で構え、ノワールガッチャードへ突進を仕掛ける。重々しい鎧の音を響かせながら敵へ立ち向かうその姿は、端から見れば本物の聖騎士(クルセイダー)に違いない。

 

「珍しくダクネスが頼もしく見えるんだが…」

 

 失礼なことを呟きながらカズマはダクネスに関心する。しかしカズマは忘れていた。彼女の、ダクネスの重大な欠点を。

 

「とりゃああああああ!!!!」

 

 ノワールガッチャード目掛けて振り下ろされるダクネスの大剣。しかしあろうことか、その一閃はノワールガッチャードに命中することなく、彼の真横を通り過ぎて、カフェ店の床へと突き刺さってしまった。

 

「ああああ⁉︎床がァァァァ!!」

 

「そうだった!私は攻撃が当たらないんだった!!!!」

 

 大剣によって床が貫かれ、店員が悲鳴を上げる最中ダクネスは己の攻撃命中率の低さを思い出した。ここ最近バニルに身体を貸して戦うことが多くて忘れていたが、彼女は生粋の不器用で攻撃をけしかけても命中することはない。あっても本当に稀だ。

 

「何やってんだへっぽこクルセイダァァァァ⁉︎⁉︎」

 

「ぬぅん!戦闘中でも言葉責めとは、やるな!カズマ!」

 

 相変わらずのダクネスのポンコツぶりにカズマは怒声を上げるが、ダクネスは待ってましたとばかりに涎を垂らしながら喜びに悶えた。

 その間にノワールガッチャードは態勢を整え、右手による手刀でダクネスの鎧へ一撃を喰らわせる。その威力たるや、一撃で鎧を破損させ、ダクネスを後退りさせるほど。

 

「やっちまった…まだ走るのは慣れてないんだよな。それにしても、俺の手刀で斬り落とせないとは…」

 

「あぁ⁉︎私の鎧が⁉︎しかしあの手刀、鎧越しからもじんじんくりゅ。このまま鎧は全て粉々にされて私は奴に組み伏せられるのだろう。そして身体をいいように弄ばれて…いやしかし心だけは決して屈しない、私は聖騎士(クルセイダー)なのだからぁぁぁぁ〜」

 

「変な妄想してんなララティーナ!また来るぞ!」

 

「ララティーナと呼ぶなカズマァァァァ!!」

 

 ノワールガッチャードの攻撃に興奮したり、カズマからの本名呼びに怒ったりと、ダクネスの表情は忙しなくころころと変わる。

 その後もノワールガッチャードとダクネスの攻防は続いた。正確には、ノワールガッチャードが攻め一方で、ダクネスは防御一方だった。

 ノワールガッチャードが低重心から繰り出す手刀の連撃に、ダクネスは自慢の硬さで全てを受け切る。自身の攻撃が全く通用しない状況に、ノワールガッチャードは驚嘆せずにはいられなかった。

 

「まさか、俺の攻撃を全て耐えるなんて…」

 

「こんなものか?さぁ、もっとこい!」

 

 息を荒げ、頬を紅く染めながらダクネスは攻撃を続けるようノワールガッチャードに促す。そのダクネスの姿にノワールガッチャードは内心引くと共に、自分の攻撃が通用しないという大きな屈辱を感じた。

 

「いいだろう…全身筋肉なら、これでどうだ!」

 

 ノワールガッチャードが自身の右足を勢い良く振り上げ、地面へと叩きつける。刹那、右足を中心に無数の蔦のようなものが出現してダクネスに襲いかかる。

 四方八方、伸縮自在の蔦の嵐はさしものダクネスでも少々手こずっているかのように見えたが。

 

「なんと!今度は触手プレイか!こっちの錬太郎は攻めの幅が広いな!」

 

ツガポキョ(うるさい)チャロテウ(黙れ)!」

 

 存外余裕そうである。何ならノワールガッチャードの攻撃をプレイ呼ばわりするくらいには。流石にノワールガッチャードも怒り心頭であり、言葉がジャマト語になってしまっている。

 ノワールガッチャードの地団駄を踏むかのような動きに反応して、無数に蔦は出現し続けて、ダクネスへ照準を定めて向かってくる。

 

「むっ、流石に数が多いな。カズマ、ここはどうやって…カズマ?」

 

 ふとダクネスが振り向くと、先程までいたカズマの姿がどこにもなかった。辺りを見回しても、それらしき人物はいない。

 

「あの男…1人だけ先に逃げたな…私に全て丸投げして…」

 

「おっと?離反したのか?流石鬼畜のカズマだ…さぁ、どうするララティーナ?」

 

「ララティーナ呼ぶにゃあ!」

 

 ノワールガッチャードの煽りに、ダクネスは顔を真っ赤にして声を荒げる。しかしもう手遅れだ。ダクネスは全方位をノワールガッチャードの蔦に囲まれてしまった。

 

「終わりだ…クルセイダー…」

 

「俺が逃げると思ったかダクネス?この時を待ってたんだ!『ドレインタッチ』!!」

 

 突如、ノワールガッチャードの背後にカズマが出現し、その手でノワールガッチャードの背中に触れる。そしてスキルによってノワールガッチャードの体力と魔力を吸い尽くした。

 

「な…なん…だと…」

 

 予想外の奇襲に、ノワールガッチャードは地面に膝をついて、そのまま倒れ伏してしまった。

 

「ど、どういうことだカズマ。お前は私を置いて逃げたのでは…」

 

「違ぇよ。潜伏スキルで気配を消して後ろに回ったんだよ。んまぁ、偶には俺もやるってことさ」

 

「そ、そうか。悪かったな…し、しかしあのまま見捨てられるのも放置プレイとしてはなかなか…」

 

「お前ブレないな…下手したら永遠の放置プレイだったんだぞ…」

 

 ダクネスの生粋のドM気質に、カズマは呆れを通り越して最早感心しそうになる。自分を曲げないことは素晴らしくはあるが、時と場合によって弁えてほしい。そう思うカズマだったが、ダクネス相手にどうやらそれは難しそうである。

 

「う…うう…」

 

 そんな中、呻き声を上げながらノワールガッチャードが身体を起こす。体力や魔力を吸われたがために、時間をかけて、身体を震わせながらではあったが完全に立ち上がった。

 

「マジかよ…」

 

「ドレインタッチを受けて尚立つというのか…」

 

「よくもやってくれたな…もう容赦はしない。俺の全力で「ゴッドフライングきりもりキーーーック!!」ぐへぇ⁉︎」

 

 ノワールガッチャードが立ち上がったのも束の間、どこからかアクアが駆けつけた。そしてアクアは空高く飛び上がったかと思えば、空中で身体を回転させて勢いをつけた蹴りをノワールガッチャードの後頭部へ炸裂させ、着地と同時に踏みつけた。

 

「見つけたわよ!迷惑モンスター!アンタよくもうちの子達に痛い思いさせてくれたわね!アンタなんかこうしてやる!このこの!」

 

 げしげしとノワールガッチャードを蹴り付けるアクア。対するノワールガッチャードは身体を思うように動かせず、アクアの蹴りを受けるのみ。

 

「ほらほらどうしたのよ〜?ガッチャードと同じ姿して、似てるのは見た目だけ?プ〜クスクス!」

 

「おいアクアやめろ!それ絶対フラグだから!」

 

 調子に乗ってノワールガッチャードを嘲るアクアに、思わずカズマが叫ぶ。幸運値の低いアクアが他人を馬鹿にしたり、フラグ発言をしたりするとその後大抵は…。

 

「図に…乗るな…」

 

「あら?何かし…はぶぇ⁉︎」

 

 ノワールガッチャードは蔦を出現させ、アクアの右足首を縛りつけ、勢い良く地面に叩き伏せた。流石幸運値が絶望的なアクア。言った側から形成逆転である。

 

「アクア!」

 

「全く言わんこっちゃない!」

 

 アクアを助け出すべく、カズマとダクネスが再びノワールガッチャードへ向かって駆け出す。しかし…。

 

「お前らも…動くな」

 

 無数の蔦がカズマ達の背後より迫り、さらに2人も縛り上げ動きを封じてしまった。

 

「クソっ…完全に油断した…」

 

「おおっ…これはこれで緊縛プレイとしても…今日だけで沢山のプレイを堪能出来るとは…追加で鼻フックされると尚いいのだが…」

 

「危機感持て!こういう時くらいよォォォォォォ!!」

 

 絶体絶命の状況を前にしても恍惚に浸るダクネスに、カズマは今日何度目かの大声を出す。2人がそんな漫才みたいなやり取りをしている間にも、ノワールガッチャードはアクアの方へと迫っていた。

 

「オリジナルの細胞を読み取るに、お前は女神らしいなぁ…女神がどんな味するのか、食って確かめるか…」

 

「ヒッ…」

 

 舌なめずりをしながら自身を見下ろすノワールガッチャードに、アクアは悪寒を感じる。脅しでもはったりでも変な意味でもない。コイツは本当に自分を食べるつもりなのだと。

 その途端、ノワールガッチャードはアクアの身体を押さえつけ、口部のクラッシャー部分を展開して、隠していた黒い牙を剥き出しにした。

 

「いやぁぁぁぁぁ!!やめてやめて!私美味しくないから!カエルも吐き出すほどだから!だからやめてやめてァァァァァァァァ!!調子乗ってごめんなさぁぁぁぁい!!!!」

 

 胸中を恐怖一色に染められたアクアは、泣き叫びながらノワールガッチャードの拘束を解くべく、ジタバタと暴れる。しかし力はノワールガッチャードが上で、そんな些細な抵抗など、赤子が喚くようなものと大差なかった。

 

「『万物はこれなる一者の改造として生まれうく』」

 

「『ライトニング』!!」

 

 突如、錬金術と魔法の詠唱が響き渡る。そしてその後に無数の短剣と雷による乱れ技がノワールガッチャードへと命中し、間一髪、アクアは食べられる危機を回避した。

 

「大丈夫?アクア」

 

「ダクネスさんもカズマさんも無事ですね」

 

「あ"り"か"と"う"2人と"も"〜!あ"り"か"と"う"ね"〜!」

 

 鼻水と涙でぐちゃぐちゃになった顔でアクアがやって来た錬太郎とゆんゆんに御礼を述べる。アクアからしたら、生まれてから一番の恐怖に遭遇したところを助けられたのだから当然だが、鼻水を垂らしながら縋りついてくるアクアに、錬太郎とゆんゆんは僅かに顔を引き攣らせるのだった。

 

「お、オリジナル…遂に来たか。激アツだぞ、これは…」

 

 ノワールガッチャードはまたしても立ち上がり、今度は標的を錬太郎へと変える。対する錬太郎も相手するようで、ガッチャードライバーを装着し、2枚のケミーカードをベルトへ装填した。

 

『ホッパー1!』

 

『スチームライナー!』

 

「今まで僕の姿で人様に迷惑働いて来たようだね…覚悟しなよ、変身!」

 

『ガッチャーーンコ!』

 

 錬太郎は声を轟かせると同時に、ベルトのレバーを操作する。その瞬間、錬太郎の肉体は白い光に包まれ、飛蝗と蒸気機関車を模した群青の鎧が全身を覆い尽くした。

 

『スチームホッパー!』

 

 漆黒の戦士を退治すべく、水の都アルカンレティアに、ガッチャードがその姿を現したのだった。




コソコソ話
錬太郎は対人戦のゲームが物凄く弱い。錬金事変以降の2年間、まともに同年代と遊んだことがなかったからというのが理由、ようはゆんゆんと同じぼっちだったのです。
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