それでは本編をどうぞ!
「それでね〜」
「あれ?どうしたの?なんか機嫌悪くない?」
「え?最近、なんだか私との距離を感じる?そんなことないと思うけど…」
その言葉に彼氏は首を横にふる。
「最近、デートにも行ってくれないし…話をしても、ずっと別のこと話してばっかりで悲しい?…それについてはごめん。最近、色々と忙しくてさ」
その言葉を聞いた彼氏は、大きくため息をつき、言葉を続けた。
「え…わかれ、たい…?ちょ、ちょっと待ってよ!なんでそうなるの!忙しいだけだったって言ってるじゃん!」
そう言って、彼女は彼氏の腕を掴み、引き留めようとする。
彼氏は彼女の腕を払い、言葉を続けた。
「え…前に男の先輩と買い物をしに行っているのを見た?た、確かに行ったけど…あれには理由が…」
聞きたくない…そう言い放ち、彼氏は彼女の元を去ろうとする。
「誤解なの!見て!こ、これ…ちょっと早いけど…」
そう言って、彼女が可愛らしいラッピングがされた小箱を彼氏に渡す。
「これ、誕生日プレゼント!サプライズしようと思って、君には内緒でプレゼントを用意してたの…でも、何をプレゼントしたらいいかわからなくて、同じ部活の先輩に手伝ってもらったんだ」
そのことを伝えたが、彼氏は疑念が残ったままのか、彼女の話を信じることが出来ないようだ。
「う、疑り深いなぁ…大丈夫だよ!先輩とは本当に何もないから!そもそも先輩も彼女いるし!…それに、私が好きなのは君だけ…だし」
恥ずかしそうにそう口にする彼女の様子を見て、彼氏は彼女の言葉を信じると同時に、少しからかいたい気分になり、言葉を続けた。
「え…証明してほしい?本当に君のことが好きだという証が欲しい!?そ、そんなこと言われても、どうしたら…き、キスすればいいのかな?」
その言葉に彼氏は反応を示さない。
「だ、大丈夫かな…ええいままよ!」
チュッ
そうして彼女と彼の唇と唇が触れ合う。
一瞬のようにも永遠のようにも思える時間が流れ、2人の唇が離れた。
「これで証明出来たかな…?うぅ〜、恥ずかしい…なんとか言ってよ」
《ありがとう…嬉しかったよ》
「そ、そう?それなら良かった…君と別れたら、私生きていけないよ…」
《大丈夫。これからもずっと傍にいるよ…自分も君がいないと生きていけないし》
「えへへ!そっかぁ!これからもよろしくね?私の…一番大好きな人」
彼女の花が咲くような笑みを見て、彼氏も笑みを零した。
《プレゼント、開けてみても良い?》
「開けて開けて!誕生日にはちょっと早いけど…喜んでくれたら嬉しいな」
そうして、開けたプレゼントの中身は彼女と彼氏のツーショット写真が入っているペンダントだった。
「君と私の思い出が詰まったペンダント、なんだけど…どうかな?」
《すごく嬉しい!ありがとう!》
「よ、よかった〜!喜んでくれて…これからも、ずっと一緒にいようね?大好きだよ!…ちょっと早いけど、言っちゃうね!ハッピーバースデー!」
こんな感じで良いのだろうか?まだまだわからない部分が多いですが、楽しんで頂けたなら幸いです!
それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!