どこかの森林、朝日が昇っていき光がそそがれる。その森林の中に横たわる一体のロボット・・・・・・そうウルトラキラーである。
彼の両目が光だして、彼はゆっくりと起き上がる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼は辺りを見て、ここが自分が知っている場所とは違うみたいだな?と思いながら両手や両足、首などを動かして異常がないのを確認をした。
「よし、声も出るってことは各機能とも異常がないな、再生能力のおかげだな。さてどうやら俺は、あの次元ホールを通ったことで逃走に成功をした。結果オーライだな。」
彼は両手を伸ばした後、自身の姿はこの世界ではまずいなと思い擬態能力を発動させて人間のような姿へと変身をしたのを確認をするため、精製能力を発動させて鏡を作って確認をする。
「ふむ、我ながら擬態能力はすごいものだな?だが、この姿なら普通に動くことができるな?一瞬だけ両手だけ擬態を解除をしてみよう」
念じて、両手だけ擬態を解除をできたのを確認をしてなるほどなと思いながら、歩くことにした。
森の中を歩きながら、彼は辺りを警戒をしながら進んでいく。
「ったく、どれだけ森の中深いんだよ。いったいどういう場所なんだ?」
彼はイライラしながらも先へ進んでいくと、大きな湖に出た。綺麗な湖なので彼は驚いていた。
「なんていう綺麗な湖だ・・・・・・俺は生まれて間もないかもしれないが・・・・・・こんな綺麗な水海を見たのは初めて「きゃああああああああああああああああ!!」ん?」
叫び声が聞こえたので、彼は一体何だろうか?と思いその場所へ向かうと、盗賊と思われる人物たちがおそらく湖で体を清めていたのであろう女性に迫ろうとしていた。
「へっへっへ、いい乳とかをしているじゃねーか。野郎ども!こいつを襲いやがれえええええええええええ!!」
「「「おおおおおおおおおおおおお!!」」」
頭と思われる人物が部下たちに指示を出して、女性に襲い掛かろうとしていた。
彼女は目を閉じたが・・・・・・
「ぐえ!」「があ!」「どあ!」「げは!」
「え?」
彼女は恐る恐る目を開けると、そこには一人の男性が立っており倒したであろう山賊たちを見ていた。
「一人の女性に対して、大勢とは卑怯もラッキョウもあるか!?ってか?」
「なんだてめぇ!?」
「なーに通りすがりのものさ、声が聞こえたものだから現れたわけ」
「うるせぇ!通りすがりならそのまま通りすがればよかったんだよ!!」
相手は右手に持っている斧を振りまわして攻撃をしてきた。キラーは振り下ろされる斧をよけながら相手の解析を行っていた。
(パワーはあるが、スピードがないな・・・・・・レットキングみたいな感じかこいつは?)
彼は右手の擬態を解除をしてナイトビームブレードを展開をして相手が放った斧を振り払い吹き飛ばした。
「どあ!!」
「ふん、確かにお前はパワーが強いかもしれないが、スピードがなければこいつもいい威力を放つことは不可能だろうな、まぁ相手が悪かったな。され!!」
「にげろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
山賊達は、逃走をしていく。キラーは右手の擬態を再びしてから女性の方へと振り返る。
「大丈夫か?」
「・・・・・・・・・」
「おい?」
「見つけましたわよおおおおおおおおおおおおお!私の旦那様あああああああああああああああああああああ!!」
「はい?」
彼女は突然としてキラーに抱き付いてきた。彼女の大きな胸が当たっているが・・・・・・キラーは人間という種族を詳しくは知らないのでどうしたらいいのだろうか?と思いながら話を聞いた。
「落ち着いてほしい、お前さんは誰なんだ?ってか旦那様ってなんだ?」
「あ・・・・・・失礼しました。そ、その前に・・・・・・服を着替えさせてもらってもよろしいですか?」
「・・・あ、すまん」
女性に言われて、キラーは後ろを向いて彼女は急いで服を着た。
やがて彼女は服を着替えたのか、キラーは振り返る。
「改めまして、助けていただいてありがとうございます。」
「気にするな、んで?あんたは?」
「私の名前は、マドリ—ナと申します。」
「俺は・・・・・・」
「?」
キラーは、なんて名乗ろうか悩んでいた。普通にウルトラキラーなんて名前はないだろうから、どういう名前がいいのだろうか検索をしていた。
そして、自信を作っていたヤプールがいつも言っていた言葉を思いだした。
「エース・・・・・・」
「え?」
「俺の名前はエースだ。」
異次元人ヤプールがずっと呟いていたウルトラマンエースという名前、それを自身が使うことになるとは思ってもいなかったのでキラーはふっと笑ったのだが、マドリ—ナは首をかしげていた。
「すまん、んで・・・・・・なんでお前さんはこんなところで浴びていたんだ?」
「えっと、この場所は私のお気に入りの場所でして、いつもここで浴びているんです。まさかここで襲われるなんて思ってもいなかったのですが・・・・・・エース様に助けてもらったのですわ」
彼は納得をして、マドリ—ナが住んでいる家へとやってきた。人の気配がないので首をかしげた。
「一人なのか?」
「はい、私は一人でここで過ごしているのです。」
「そうだったのね。」
キラーはそう思いながら出してもらったお茶を飲むのであった。
次回 マドリ—ナの家にお邪魔をするキラー、すると湖から突然として咆哮が聞こえてきたので何事かと行くとベムラーが現れたのでキラーは驚いてしまう。
彼はベムラーを倒す為、元の姿になることを決意をする。
次回「キラー戦う」