コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話   作:シェリーザ

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UA数20,000、お気に入り登録数250超えました。皆様本当にありがとうございます。
今回からトーナメントです。対戦相手に関してはその出す機体に合いそうな方々を選んだつもりでいます。


15スレ目

峰田と物間を搬送(運搬方法は雑だが)し、スタジアムへ戻った刹那はトーナメントの対戦相手を決めるくじ引きを引いて決めるそうで、くじを引く。その結果…

 

Aブロック

第一試合 緑谷 VS 心操

第二試合 轟 VS 瀬呂

第三試合 鋼華 VS 切島

第四試合 飯田 VS 発目

 

Bブロック

第一試合 稀神 VS 芦戸

第二試合 常闇 VS 八百万

第三試合 上鳴 VS 耳郎

第四試合 爆豪 VS 麗日

 

となった。どこかの火達磨の大男が『轟と刹那は決勝戦当たる〜』などと抜かしたからか、決勝戦ではなく準決勝で当たった。見事なフラグ回収である。

 

「…予測が外れたか…」

 

観客席にいる例の男がぼそっと呟くが誰に聞こえず、そのままレクリエーションは終了してトーナメントが始まったのだった。

 

〜〜〜

512:ありふれない星狩り

ハッハッハ!エンデヴァーの奴、渋い顔してんだろうなァ!

 

513:新世紀鉄血ゲリオン

綺麗なフラグ回収、ありがとうございました

 

514:一般特色ニキ

これには草がバエル

 

515:火継ぎの大正剣士

バエルだ!!

 

516:竜宮在住の音楽家

アグニカ・カイエルの魂!!

 

517:パラロス・アギト

そうだ…!俺達が!アギトだ!!

 

518:このすばでいいですとも!

>>517

だからそれ変身する人によっては狂気になるんだよ!?

 

519:引き換えチケット

それはさておき、初戦の対戦相手は切島君ね

 

520:人修羅モドキのネイティブアース

お、なら気兼ねなくあの機体を出せるんじゃないか?

 

521:第八世界存在いーすん

えっと確か…ゴッドガンダム…でしたっけ

 

522:鯖太郎

絶対暑苦しくなるってw

 

523:ありふれた星狩り

>>522

だが、それが良い!!

 

 

〜〜〜

 

レクリエーションが終わり、いよいよ最終メインイベント、トーナメント戦が開幕。観客も盛り上がり、実況も熱がさらに籠る。

 

『さあいよいよやってきたぜ!!今年度の雄英体育祭の最終競技!!1対1のガチ対戦マッチー!!!』

 

マイクのほぼ叫び声のような熱意ある声に隠れて、スタジアムにあるようなリングを作り出すセメントス。四隅には炎が上がっておりまさにこの場の為に作られたと言っても過言ではない出来であった。

 

『サンキューセメントス!ヘイガイズ!Are you ready!?色々やってきましたが!!結局これだぜガチンコ勝負!!頼れるのは己のみ!ヒーローでなくともそんな場面が大半!!分かるよな!!心・技・体に知恵知識!!己の持つ物全てを総動員して駆け上がれ!!』

 

トーナメントは体育祭の中でも一段高いボルテージの中始まったのだった。

 

第一回戦

 

第一回戦の緑谷対心操。心操の個性は刹那がプルーマ地獄を行ったことにより、心操の個性は使われなかった為不明。それ故に緑谷は事前情報なしでの戦闘となった。

 

「なあ刹那、あの心操って奴の個性ってなんだ?」

 

『詳細は言えないけど、心操君の個性は『洗脳』だよ」

 

「ほへぇー、洗脳か。こういう手出し無用のガチマッチなら滅茶苦茶強い個性じゃねえか!」

 

「…そうね、扱いやすい個性よね」

 

控室で話している3人。サグメは時間にまだ余裕があるという事でいた。それで対戦の様子は、どうやら心操は緑谷の洗脳に成功したようで緑谷は心操に場外しろと言われたか、場外へ向かって歩き始める。

 

「おいおい緑谷!?まさか引っかかっちまったか!?」

 

『うーん…これは…緑谷君がこの状況を脱するには…』

 

「自傷…でも、自傷にも自身の意思が必要と思うけど…」

 

3人が話していたその時、戦況が変化する。洗脳されていた筈の緑谷が自身の個性を暴発させて自傷し、正気に戻って心操に対峙している。心操もこれには驚いているのか目を見開いている。そして…

 

「おぉー!!凄え緑谷!!自力で洗脳から脱して勝っちまった!?」

 

『自傷も最低レベルに済ましている…洗脳の中で覚悟を持ってやったんだろうね』

 

「…中々なものね…」

 

そのままが緑谷が心操を場外へ投げ飛ばして試合は緑谷の勝利となった。

 

第二試合

 

続く第二試合、轟と瀬呂の試合だ。両者共に遠距離手段を持つのでどちらが優勢か、不明だったが…

 

「あー…ドンマイ」

 

『ドンマイとしか言えないね…』

 

「…ドンマイ」

 

瀬呂の速攻が決まると思いきや轟がスタジアムを大氷結させた事で、テープごと瀬呂(とセメントス)は凍らされてそのまま終了。会場でもドンマイコールがあったとか。尚氷はしっかり溶かされた。ここで2人は控室内の放送が入り、移動を開始する。

 

「うっし、絶対ぇ負けねえからな、刹那!」

 

『僕も負ける気はないよ、切島君』

 

「…2人共、頑張りなさい」

 

第三試合

 

そして第三試合…

 

『さあさあ気になる第三試合!!絵に描いたような熱血漢、切島鋭次郎!!対するは現在トップを取り続けているガンダム!!鋼華刹那!!』

 

(刹那が何に擬態するかによっては、俺が手出し出来ねえかもしれねえ…けど、最後まで喰らい付く!)

 

「それでは!試合開始!!」

 

ミッドナイトの試合開始の合図と共に刹那は擬態を開始する。背中には羽のようなものが展開されており、両腕と両手が特徴的なものに変化を遂げる。擬態を終えたあとは羽のようなものが閉まり、角度によってはマントのようにも見える。

 

『さあさあお待ちあね、鋼華の擬態だあーッ!!イレイザーヘッドォ、解説よろしくゥ!!』

 

『…はあ、アレは俺でも聞いたことはある。アレはゴッドガンダム、モビルファイターというガンダムシリーズの中でも殴り合いに特化している機体で、あいつが個性把握試験の時使ってたシャイニングガンダムの後継機だな』

 

『殴り合い特化だって!!?おいおい、こりゃあとんでもねぇ殴り合いが始まるんじゃねえか!!?』

 

実況のマイクと解説のイレイザーヘッドのワードで一部の観客が盛り上がる。そんな中切島は殴り合い特化の機体に擬態したことに驚いていた。

 

「いいのか刹那、俺の戦闘スタンスに合わせて…?」

 

『勿論構わないよ、これも強くなる為の一環にもなるしね』

 

「…はっ!なら、どっちが踏み台になるか…!」

 

『…勝負だよ、切島君!」

 

2人はそう言ったあと暫くは間合いの読み合いで止まっていたが、どこかで何かが落ちる音がした時2人は動き出した。

 

「『ガァン!!』くっ、硬え…!?」

 

『『ガァン!!』硬い…!』

 

瞬時に2人の右拳がぶつかり合い大きな火花と衝撃波が発生、両者の踏みしめている地面…正確にはセメントだがそれに少し罅が入る。2人はお互いに距離を取り、そのまま突撃するように走り再び拳がぶつかり合う。

 

「俺の硬化が通用しているのは良いが、かなりきついぞ…!」

 

『僕もまだ未熟ってことなのか…!』

 

刹那は切島の拳を振り払い、某爆裂拳のように殴る。…がそれを硬化と空いていた左腕で全てではないが防いだ切島は、お返しに刹那の顔面を殴る。その後刹那は右腕を構え、切島は左腕を構えて殴り合う、俗にいうクロスカウンターを放つ。

 

「痛ぇ!けどまだ終わりじゃねえよなぁ!?」

 

『当たり前…だよっ!!』

 

刹那はバルカンで切島を少し怯ませてその隙に背負い投げを放つ…が上手く着地されて、逆に切島が投げ返す。刹那は受け身をとってすぐに距離を取りつつも殴り込みに行く…と見せかけて蹴り込んで切島を蹴り飛ばす。切島は蹴り飛ばされるも両足でなんとか踏ん張り耐える。そして止まった後は一気に駆け出して刹那を殴る。対する刹那もそれを防ぐために右拳で殴り込む。再び拳がぶつかり合い、1度目よりも大きな衝撃が発生した。

 

「まだ、まだ終わらねぇんだよ!!」

 

『君を倒して、僕は勝つ!』

 

両者ともに何度目かわからぬ間合いの取り合いをした後、切島が疾走して刹那に突っ込む。刹那は避けようとするも地面の罅に足を取られてしまいタックルをモロに受ける。しかしそれでも場外ギリギリまで耐え切って切島を投げ飛ばす。

 

「はぁ…はぁ…」

 

『ふぅ…ふぅ…、そろそろ勝負を決めに行くよ…!』

 

「…!…わかった、来い!俺が受けきってやる!!」

 

刹那が擬態時間等の事情を考えてそろそろ決着をつけにいくようだ。切島は少しふらつきながらも構え、刹那も右手に力を溜め始めそれと同時に背中の羽のようなものが展開さてれ天輪が現れる。

 

『…しゅー…!僕のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!』

 

観客の一部は頭にあのBGMが流れてきているのか熱くなっており、盛り上がっている。それを気にせず刹那は右腕を構えて突撃する。切島は避ける、という選択肢はあるも熱血漢の性格からか逃げずに受けて立つようだ。

 

『爆熱!!ゴッドォォ…!!フィンガァァァァァ!!!』

 

刹那の右腕は切島の腹を貫通…しなかったが、それでも親指、人差しと中指、薬指と小指で切島の腹を鷲掴みするように掴み、熱エネルギーを死なないように放ち、そして…

 

『ヒィィィトォ…!!エンドッ!!!』

 

切島を掴んだまま持ち上げて爆発を起こす。その衝撃で完全にスタジアムが崩壊し、土煙が起こる。

 

『オイオイ!!?熱気がとんでもねえし、スタジアムがぶっ壊れたぞー!!!???ちょ、あの2人は大丈夫なのかー!!??』

 

『…よく見てみろ、マイク』

 

マイクが2人を杞憂するが、相澤は無用だと言う。土煙の中から切島を背負う刹那が現れる。ゴッドガンダムの擬態は解除しており、右腕が赤く発熱していたが心配なさそうな様子であった。

 

『しょ、勝者!!鋼華刹那ー!!!!』

 

マイクが気を取り戻し、勝者を発表する。刹那はその放送を聞いたあと、セメントスに謝ってから切島をリカバリーガールの元へ送り届けた。

 

〜〜〜

 

524:新世紀鉄血ゲリオン

やっぱGガンが一番だよなあ!!

 

525:パラロス・アギト

もっとぉ!熱くなれよおおお!!

 

526:一般特色ニキ

>>525

それちゃう、太陽神やw

 

527:秘封の闘牛ライダー

ガンダム面白そうですね、確か京都にTSUTAYAあったっけなぁ…

 

528:竜宮在住の音楽家

秘封世界にTSUTAYAは残っているのか…?

 

529:とあるりんご頭

成程、あのマニュピレーターをコーティングして、熱エネルギーを相手に放出、そして爆破…面白い!!

 

530:公安のBLACKSUN

そんな精密にわかるとは…!

 

531:隣人A

流石前世物理学者ね、今は魔術師だけど

 

532:とあるりんご頭

>>531

痛いところを突くな

 

533:第八世界存在いーすん

それよりイッチさん、右腕が凄い赤くなってましたけど大丈夫ですか…?

 

534:雄英の金属生命体

あぁ…実は熱エネルギーの扱いがまだうまく出来ていなくて…右腕だけですが、熱が籠ってしまいまして…

 

535:人修羅モドキのネイティブアース

まあ、Gガンはオカルトが強いから扱いにくいのは分かるがな…

 

536:秘封の闘牛ライダー

熱エネルギーとかでセメントがやられてスタジアムがやられたのかなあ?そうだとしたらとんでもない熱エネルギーじゃない?

 

537:火継ぎの大正剣士

実際そうだぞ、火の特典スレで話をしていたがあれの熱エネルギーは相当らしいぞ

 

538:新世紀鉄血ゲリオン

でもバルカンとゴッドフィンガー使えるなら十分じゃない?

 

539:一般特色ニキ

なんで武装がその2つだけなんです?

 

540:雄英の金属生命体

これについては僕から。まず、Gガン…特にゴッドガンダムやデビルガンダムはオカルト要素が強くて、ゴッドなんかは愛の力や根性とかで強化されたりしていたんです

 

541:新世紀鉄血ゲリオン

それで追記すると、Gガンにはシステム系統は少なくてな、殆どが偉大なる先人達の流派やら、そんなのが多い。ヒロアカ世界にはマスターアジアもドモンもいない、確かイッチは格闘術までは記憶とか出来ないんだろ?だから継承とか、そういうのが出来ないから明鏡止水とかハイパーモードも使えないからな

 

542:雄英の金属生命体

まあビームソード、ゴッドスラッシャー、キャノン使えるのでまだ救いは有ります。あとゴッドシャドー(分裂し続けるELS)も使えるんですよね

 

543:このすばでいいですとも!

>>542

おいwwwルビwww

 

544:鯖太郎

>>542

確かにそうだがwww確かにそうなんだがwww

 

545:新世紀鉄血ゲリオン

やっぱELSやべえな

 

 

〜〜〜

その後の試合をダイジェクトでお送りすると…

 

Aブロックの最終試合の第四試合、飯田は気を引き締めて挑むも終始発目の試作品、開発品の説明・手伝いとして扱われ最終的には発目が自分で場外に出た為、飯田が進出するもほぼ負けたようなものだった。

 

続くBブロック第一試合、芦戸の酸によるスケートのような移動の高機動力にサグメは刹那と共にいた為個性の詳細を把握されていない事を利用して事象逆転を発動させ、芦戸を場外方向へ滑らせる事で勝利。

 

第二試合は八百万が創造をしようと行動した時には既に常闇が行動しており、黒影での速攻で場外負けへとなった。

 

第三試合は上鳴が全方位放電を行うもその後の知能が低下して普通に敗北。語る事なし。

 

そして…Bブロック最終試合の第四試合。この試合はプロヒーロー達の中でも意見が割れる試合となった。爆豪が麗日を真正面から何度も叩き潰したのだ。これは専ら敵の動きだと、大半のヒーローや観客がブーイングをあげる中、一部の者達は裏を返せば一切の油断もせずに戦った、そういう事になりなんとも言えなくなってしまった。

 

「よくも悪くも、あの爆発小僧は侮らずに戦っていた、と言えるんだがな…」

 

「なんつーか、やっぱ性格とかだよな…」

 

「我も戦闘は評価に値するが、言動には難を示すな…」

 

「潜在能力は高いけど、と言ったところでしょうか…」

 

妹紅、スウォルツ、刃、隠岐奈の4人は一先ず試合を一通り見て特に周りからの批判が激しい爆豪の試合について評論する。4人としては、性格が問題だがそれ以外でのポテンシャルはある、スレ民たちも実際爆豪は素質は高いと話が飛び交っていて、なかなか終わらない話し合いとなっていた…

 

「ハックション!誰が俺のこと噂してやがる…?」




補足。今回のゴッドフィンガーは通常時のゴッドフィンガー。刹那君は東方不敗も会得してないし、ハイパーモードにもなれないから、暫くは石破とかも打てない。

マスアジア「だからお主は未熟なのだぁ!!」

作者「すまんがあんたの出番はない」

書いて欲しい番外編はありますか?

  • 闘牛ニキの日常
  • マガニキの人間界での1日
  • ゴルニキの胃痛日常
  • スウォルツニキの不幸旅
  • エボルトニキの楽しい実験(笑)
  • 白侍ニキの一日(ブラコンと神霊付き)
  • 本編進めろぉ!!
  • 俺達がガンダムだ!!(番外編を書かない)
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