コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話 作:シェリーザ
「おおっ~随分と早かったじゃん、予想よりもずっと早い」
笑いながら呟くピクシーボブの視線の先には森の木々の間から、姿を現してくる1組の生徒達。…が、全員もれなく疲労困憊でフラフラとなっている。あのタフネスな爆豪ですら爆破の使い過ぎで腕を庇うようにしながら歩き、いつも顔に表情を出さない轟も疲労を隠しきれていない。
『弾薬の知識をもう少し集めておいたら良かったなあ…とりあえず皆、お疲れ様です』
既に解いているが、ヒルドルブに擬態していた刹那も例外…というわけではないが、それでも疲弊していた。しかし他の生徒達と比べて疲労は少なかったので、1-Aの皆を気遣う余裕は残っていた。それを見たマンダレイが刹那に尋ねる。
「おー、一番タフなのはそこの金属君かな?」
『そんな事ありませんよ…弾薬の切り替えや接近された際の対応とかで割と頭使いました…』
というのも土魔獣は数が尋常でなく、移動中は絶え間なく襲い続けて来たのだ。中には翼を持った魔獣までいたので空中対応が可能な刹那は色んな意味で大活躍だったが…その中でも他の物に比べて大きかったり、徹甲弾1発で撃破できなかったり、素早かったりと言った土魔獣は集中して刹那を狙いに来ていたような感じだった。その対応に砲撃を集中させたり、戦闘力があまり高くない生徒達(麗日を筆頭とする)に武器を渡したりもしたので100%中の70%近く稼働している状態だった。(尚フル活動だと、遠慮しながらサバーニャを使うので吹き飛んでいる)
「鋼華さん…此方のモビルワーカー?をお返しいたしますわ…有難う御座いました…」
『あ、そうだったっと…吸収吸収』
とプッシーキャッツ(他2人合流済み)と相澤が目を引いていたのは八百万が出てきた鉄血のオルフェンズに出てくるモビルワーカーのようなもの。刹那の思考能力同等のハロを積んでいる為阿頼耶識は不要で、普通なら銃火器を積んでいるが休憩用にしているからか装備されておらず、代わりに結構大きめになっている。八百万の助けを借りてキャパオーバー寸前の麗日が出てくる。そこからのそのそと二人が降りたのを確認すると刹那はモビルワーカーに触れて吸収する。モビルワーカーを吸収した刹那を見て相澤含むプロヒーロー達は改めて刹那の個性の異質さを知る。
「…今回は空を飛ばなかったんだな、鋼華」
『別に飛んでもよかったですけど、それは皆を見捨ててる感があったので…』
「…誰1人見捨てないという姿勢は評価に値する。お前も疲れてんだろ、本格的な訓練は明日からだからとっとと他の奴らと共に休め」
『ありがとうございます…』
(…改めてだが、鋼華の個性は真面目に正しく導く必要があるな…俺がしっかりしなければアイツに…イブラヒムに合わせる顔がない)
改めて刹那の個性の重要度と危険度を理解した相澤は、一先ず生徒達にバスから荷物を降ろすように指示をした後、明日に向けてしっかり休むよう、食事を取って入浴しさっさと寝ろと指示を出した。
『…僕一応錆びるんだよなあ…まあ、いいか』
〜〜〜〜〜
511:人修羅モドキのネイティブアース
他のスレ民達に聞いたりしたが、やはりガンダムが特典となる者は少ないな…それに加えてガンダムを詳しく知る人は多くないと来た…最悪の事態を考えると先手を打っておきたいがなあ…
512:一般特色ニキ
まあ仕方ないですよ、このスレでガンダム詳しい人も妹紅ニキと鉄血ニキぐらいですから。…まあ妹紅ニキはシャンフロ楽しんでますけど。とは言え、頼みの綱の鉄血ニキは忙しい人ですから
513:火継ぎの大正剣士
まあ…イッチを信じるしかないな
514:このすばでいいですとも!
俺達がイッチを信じてやらずに、誰がイッチを信じるんだよって話だしな
515:新世紀鉄血ゲリオン
呼ばれた気がして
516:星々巡る不死鳥
バエルは蘇った!
517:幻想の白侍
他人の痛みがわからぬというのか…!
518:マガニャン
バエルだ!
519:竜宮在住の音楽家
アグニカ・カイエルの魂!!
520:パラロス・アギト
そうだ!俺達がバエルだ!!
521:引き換えチケット
>>520
アギトじゃ…って、バエルって言ってる…!?
522:不運過ぎるごとき氏
一時的に精神が和らいだと見た
523:新世紀鉄血ゲリオン
メンタル管理の重要さがわかるね
524:人修羅モドキのネイティブアース
じゃあSAN値チェック入りまーす
525:パラロス・アギト
は?(ガチギレ)
526:ありふれない星狩り
>>525
しゃーない、俺が代わりに振ってやるよ(san値 75、出目99)…テメェら全員ぶっ殺してやらぁ!!
527:幻想の白侍
ファンブルを引いたな…
528:とあるりんご頭
ファンブル引いてやんのwww
529:火継ぎの大正剣士
細ぇこたぁどうでも良いんだよ!!
530:雄英の金属生命体
身体も心も休まる〜
531:このすばでいいですとも!
よっ、イッチ。林間1日目はどうだ?
532:雄英の金属生命体
ヒルドルブになって砲撃ブッパしてました
533:星々巡る不死鳥
ヒルドルブか〜ヒルドルブは良いぞ〜
534:一般特色ニキ
ヒルドルブって何ですか?
535:新世紀鉄血ゲリオン
>>534
簡単に言うとジオン…シャアが所属している軍が所有するモビルスーツの一つだ。まあ厳密に言うとモビルタンクという分類に入り、モビルスーツのように動けるモビルスーツ形態、戦車のように砲撃に特化するタンク形態を切り替えて戦う。あとエクバとバトオペでは使い手によってめっちゃ強い(個人事情)
536:秘封の闘牛ライダー
私情入ってません?
537:竜宮在住の音楽家
生きていたか闘牛ニキ!
538:秘封の闘牛ライダー
>>537
死んでないし、鏖魔ディアバックルのせいで簡単に死ねなくなったんだよ!…まあ、ライダースレで人間検査やったら人間って言われたからホッとしたけど
539:公安のBLACKSUN
創世王も簡単には死ねんのだ…
540:鯖太郎
サーヴァントがつおい(断言)
541:雄英の金属生命体
誰が強い論争なら武力介入しましょう(笑顔)
542:秘封の闘牛ライダー
>>541
ユルシテ…ん?岡崎教授、なんでしゅかぁ(タ○ちゃん)?
543:【システム】
秘封の闘牛ライダーが退出させられました
544:公安のBLACKSUN
強く…生きて…!!
545:とあるりんご頭
>>544
オメェの(休みという)席ねぇから!!
546:公安のBLACKSUN
>>545
温厚な僕でも怒りま
547:【システム】
公安のBLACKSUNが退出させられました
548:新世紀鉄血ゲリオン
…撃ち落とせなーい
〜〜〜
『…まさか…この世界で…?』
そんな事があった翌日の午前5時半、前日の疲れもたっぷりの睡眠などによって疲れも十分に取れたA組は早朝に全員集合していた。しかし刹那のみは深く悩んだ顔をしており、サグメが心配していた。
「…どうしたの刹那、何かあったの…?」
『ああサグメさんおはよう…実は夢を見て…』
「…どんな夢?」
『えっとね………』
「そこ、脳量子波で会話するな。…これから本格的な合宿を始める」
そんな野暮を抑えながらも相澤が合宿の開始を宣言した。手始めとして個性把握テストにて行われたハンドボール投げを爆豪が行う事になった。何故刹那はしないかだって?…ファンネルの使用が可能になったのだから記録にならない。それはさておき入学から3か月、USJやら体育祭やら職場体験などで自分達も成長している、さぞかし凄い記録が出るんだろうと皆が期待する中で爆豪が叩き出したのは709.6m、テストの時からほんの少し伸びている程度で、ハッキリ言って期待外れに近い結果。爆豪自身も顔を顰めている。
「…記録が伸びていない、そんな顔をしているな。確かに君達は成長したことだろう、3ヶ月間様々な事を経験して通常よりも更なる成長をしているのは確かな事だろう。…だがそれは主に精神面や技術面、後は体力面が少々と言った所で、個性そのものは今通りで成長の幅は狭い。この合宿では君達の個性を伸ばす、死ぬほどキツいが…くれぐれも死なないように…」
何処か不気味な言い方をする相澤に全員に鳥肌が立ち、思わず喉を鳴らした。死なないように気を付けなければいけない訓練がこれから待っている…そう思うと色んな意味で怖い。一先ず刹那は分裂をしろと言われた時の対応を考えていた。
「それじゃあ早速始めるぞ」
と相澤が言葉を皮切りにその隣に4つの影が降り立ってきた、一糸乱れぬ動きで降り立った影に思わず全員が身構えた。現れたのは……。
「煌めく眼でロックオン!」「やっぱ呼んだよな?」←呼んでません
「猫の手、手助けやって来る!」
「何処からともなくやってくる…!!」
「キュートにキャットにスティンガー!!」
「「「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!!」」」」
と先日マンダレイとピクシーボブが行ったポーズに二人を加えた本来のフルバージョン、ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツの本来の状態でのポーズが決まる。一人だけ、女性たちの中に屈強な男性である虎が混ざっている事について皆は色々と複雑な心情になったが、刹那だけは脳波を察知して静かに瞑目していた。
「筋肉は負荷をかけて壊し、超再生させる事で大きくなるように…個性も同じように負荷をかけ強くなる。つまりは使い続ければ強くなり、使わなければ衰える。故に林間合宿ではそれぞれが個性の限界を突破する事で更なる個性の強化を図る。限界を超えて鍛えるんだ。それでは皆さん、宜しくお願いします」
いよいよ始まろうとする林間合宿、それぞれが個性に合わせられたメニューが準備される中で刹那は如何するのだろうかと思った時に相澤に肩を叩かれた。
「鋼華、お前についてデータがアーデから送られてきている。それを基にやってもらう…お前のメニュー内容は、10分毎に同シリーズにならないように擬態を変えながら戦闘を続ける事だ。勿論武装はその擬態先の機体に元から装備されているもののみだ」
相澤の話は訓練内容についてだったようだ。要するにエクシアからデュナメス、エアリアルからデミトレーナーなどと言った同作品に出てくるモビルスーツと被らないように擬態を変えながらの戦闘であった。武装も当然縛られており、ガンダムならビームライフル、ビームサーベル、バズーカ、スーパーナパーム、ガンダムハンマー、ビームジャベリンのみ使用すると言った感じだ。
「それとお前は基本ダブルオーの機体を使用することが多い、今回はそれに甘えず他の機体を使っていけ」
『了解しまし…うわっ!?』
刹那が頷いて後ろに振り向くと、そこには大量の土魔獣達がおりざっと100は超える数が刹那を今にも襲いかかりそうな姿勢で待ち構えている。刹那はこれに一瞬呆気に取られていたが…バルバトスルプスに擬態してすぐにソードメイスを構える。
『物量作戦ですか…良いですよ、かかって来てください!』
「声が聞こえないから何とも言えないけど、気合いは充分そうね!」
そうして刹那が訓練を開始するのと同時に他の生徒達も訓練に入る…しかしサグメは弾幕の強化、反転させる事象の詳細設定の訓練に入るのだがあまり浮かない顔をしていた。それは始める前に刹那から聞いた言葉が原因であった…
『…宇宙空間で、ロックオンさん達が…何かと戦ってる夢を見たんだ…まあ多分夢物語だとは思うけど…』
(…まさか…宇宙で戦争が起きるとでも言うの、刹那…?…貴方は…その時何をするの…)
あくまで夢の話…そうであるが刹那の場合は少し話が変わる。彼の脳波を受け取る体質が…もしかしたら別の何かの脳波を受け取ってその夢を見せた可能性もある。それ故に…サグメは不安を拭いきれなかった。
〜〜〜〜〜
326:新世紀鉄血ゲリオン
…と言うわけで、イッチは林間合宿の時期に入った
327:ヒロアカ世界の狙撃手
そいつぁやべえな…AFO対策なんてまともにねえし…
328:ヒロアカ世界のイノベイド
…君達に伝えておきたいことがある、…前にインドやパキスタン等で紛争が起きてると話たな?
329:ヒロアカ世界の超兵(思考)
>>328
うん、聞いたけど…それがどうしたの?
330:ヒロアカ世界のイノベイド
…先日衛星写真を撮ったが見てくれ
《画像》
331:ヒロアカ世界の狙撃手
!?コレって…!!
332:新世紀鉄血ゲリオン
…アルケーガンダムだと!?
333:ヒロアカ世界の超兵(思考)
な!?どうしてアルケーが…!?まさか…!!
334:ヒロアカ世界のイノベイド
…信じたくなかったが…彼はこの世界にいる…
335:ヒロアカ世界の狙撃手
…アリー・アル・サーシェス…!!
336:新世紀鉄血ゲリオン
…じゃあ多分奴もいるだろうな…リボンズ・アルマーク…
337:ヒロアカ世界の超兵(思考)
なんて事だ、ダブルオーシリーズでもすごい強さの2人がいるなんて…!!
338:ヒロアカ世界のイノベイド
…そして、アルケーガンダムが日本に向かっていた事が判明した
339:ヒロアカ世界の狙撃手
なっ!?それって…!!
340:新世紀鉄血ゲリオン
…確定だ、この世界にはリボンズ・アルマークがいる。そして…AFOと手を組んでいる!
341:ヒロアカ世界の超兵(反射)
あの梅干し野郎とイノベイドが手を組んだって?はっ、なら…梅干しにあのガキをぶつけさせろ
342:ヒロアカ世界の超兵(思考)
ハレルヤ!?君は何を言っているかわかっているのか!!?
343:ヒロアカ世界の超兵(反射)
俺は馬鹿じゃねえ、危険だっつーのは理解している。だが…ムカつくがあの梅干しは全盛期オールマイトじゃなきゃ確実に仕留めきれねえ…なら、あのガキに殺させるんだよ…!そのついでにイノベイドも殺してやれば良いんだよ!
344:ヒロアカ世界の狙撃手
ぐっ…確かにそれが一番だ…だが、それで刹那が発狂すれば俺達も死ぬんだぞ!!
345:ヒロアカ世界の超兵(反射)
馬鹿言うんじゃねぇ!!どのみちこのままだとあのガキは拉致られて脳波狂わされて暴走する、そうなりゃ未来は変わんねえ。ならあいつに生きるためにあの梅干しを殺させるんだよ!!
346:新世紀鉄血ゲリオン
…確かにハレルヤの言い分も間違っていない。寧ろ正しいまである
347:ヒロアカ世界のイノベイド
鉄血先輩…!?
348:新世紀鉄血ゲリオン
…俺はお前らと違って別世界にいるから何もきてやれねぇ…本当に不甲斐ねえ…!イッチに1番何か言ってやれるのが俺だって言うのに…!
349:ヒロアカ世界の狙撃手
鉄血先輩…
350:ヒロアカ世界の超兵(反射)
…まあ死にたいなら勝手にしてろ。俺は死ぬのはごめんだからな、例えテメェら2人を見捨てでも生きてやる
351:【システム】
ヒロアカ世界の超兵(反射)が退出しました
352:ヒロアカ世界の超兵(思考)
…僕達はどうすればいいんだ…
353:ヒロアカ世界のイノベイド
…一先ず僕らも行動をしておこう、幽香は危険だから事務所に残っていてもらう。グラハムと…シンやラグナにも事情を話すぞ
354:ヒロアカ世界の狙撃手
…そうだな、とりあえず俺等の知人には知らせておかねえとな
355:新世紀鉄血ゲリオン
…お前等、イッチを…刹那を頼んだぞ
356:ヒロアカ世界の超兵(思考)
…了解
〜〜〜〜〜
「やあ、調子はどうかな…魔王様?」
『君が素晴らしい作戦を送ってくれるから助かるよ、リボンズ君。君と手を組んで良かったよ』
「そう言ってもらえて良かったよ。…所で、例の物は?」
『例の物かい?彼の部屋から3つもらって来たさ』
「それは強奪の間違いではないかな?…まあ、良いか。とりあえず彼はアリー・アル・サーシェスが回収に行く、その後は君に任せるよ」
『そうか、わかったよ。それじゃあ、しっかりと頼むよ』
『リボンズ・アルマーク君』ピッ
「…オール・フォー・ワン、君には犠牲になってもらうとしよう。…彼の個性による世界の統率…来たるべき対話の為に」
リボンズと呼ばれた男が向かうデスクトップには様々な形状をする金属の群が映っていたのであった…
おまけ もこたん♂「これがガ○パ○か」スレ民全員「ちげーよ」
「なあ鋼華!さっきの戦車みたいな奴を大きくした奴に変身してくれねえか?」
『ヒルドルブの事だね上鳴君。どうしてか気になるけど…まあ良いか』
「それで戦車形態?になってくれ!」
『タンクモードタンクモード…出来たよ、それで後は?』
「よしっ、稀神さん!」
「…」(某戦車道高校制服装備)
『…えっ、サグメさん!?』
「…コレがガ○ル○&○ン○ァーでしょ…?」
『…なんか違う気がするんだけど…』
「…刹那達は何してんだ、上鳴?」
「あぁ切島、ガ○パ○の絵が思いついてな、稀神さんにやってもらったんだよ!」
「…(満更でもない)」
「…つーか、何で
ヒルドルブを出した時に思いついたおまけネタ。まあ…仕方ない(何が?)。
そして…ラスボスが見えましたね、リボンズ・アルマーク。彼は一体何者であろうか…そしてAFOは多分某黄金大使ルートに入るでしょう。…良い道化でしたよ、貴方は。
そして最後の補足。慧音さんの警備は抜かりなかったのですり抜けてきた感じになります。小癪な魔王だ。
次回作についての候補
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ゾ・シアの古代スタート東方
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転生霖之助in三雲修
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魔法科高校×AC(ナインボール=セラフ)
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私にいい案がある!!
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