コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話   作:シェリーザ

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思いつきで書き始めたこの小説も30話を超えましたか…皆様に感謝しかありません。

追記:誤操作で同じ話を投稿してました。申し訳ございません…

もこたん♂「今イッチ大惨事だから代わりに俺が罰しよう…劫火ァァァ!!!」

うわ何をする!?ヤメロー!シニタクナーイ!シニタクナーイ!!


31スレ目

(…!?この人に僕の声が…聞こえている…!?)

 

「うん、聞こえてるよ。君の個性を奪おうとした時に触れたからね。まあ、初代刹那・F・セイエイのせいで妨害されたけどね…」

 

AFOに声が聞こえていることに驚いていた刹那、図らずともそれの理由を答えるAFO。しかし状態は最悪だ、側から見れば個性を奪うためだけに両親を殺した愉快犯的なAFOと、その者達の子である刹那。何も起きないはずがなかった…が、刹那はスレ民達による声援、そして暴走を起こしてはならないという理性からなんとか正気を保たせていた。

 

『…貴方が父さんと母さんを…!』

 

261:星々巡る不死鳥

…こいつは反吐が出るな

 

262:人修羅モドキのネイティブアース

落ち着けイッチ、感情的になるな

 

263:新世紀鉄血ゲリオン

…全員に言う、非常にヤバい事が起きた

 

264:一般特色ニキ

どうしたのですか鉄血ニキ?

 

265:竜宮在住の音楽家

最近姿が見えなかったから心配してたぞ

 

「うん、非常に手強かったよ。体が粒子状かな?そんな感じになって攻撃を躱されたりしたから、母親を狙えば見事に庇ってくれたのさ。まあ、貫通攻撃だったから2人とも絶命したけどね。個性を奪おうとしたけど、また粒子状態?になって奪う前に消えたから出来なかったのが惜しいけど」

 

ソランとマリナの死因はロックオン達が予測した通り、ソランの量子化を突破できなかったAFOによるマリナを狙った攻撃。しかしソランが死ぬ直前に量子化することによる個性強奪を避けれたのは非常に大きい。もし強奪されていれば、最悪量子化を使われる可能性が高かったからだ。

 

『…貴方は、貴方はどうして、そこまで他者から力を奪うことに固執しているのですか!?』

 

「力を奪う、ね。君に話す義理も道理もないから話さないよ」

 

266:不運過ぎるごとき氏

そこら辺はやはり話さぬか

 

267:第八世界存在いーすん

それはそうとして…鉄血ニキさん、何があったんですか?

 

268:新世紀鉄血ゲリオン

…イッチの管理していた∀、ターンX、ELSクアンタが奪取されていた

 

269:このすばでいいですとも!

………はあああああ!!?

 

270:秘封の闘牛ライダー

…え、ターンって確か…月光蝶とか使うあの?

 

271:新世紀鉄血ゲリオン

…ああ、ティエリアからの情報だ

 

272:マガニャン

え、ちょっと待って?奪取案件もやばいけど鉄血ニキはソレスタルビーイングの皆と知り合いだったの!?

 

273:新世紀鉄血ゲリオン

…その辺は後で話す、今は…イッチ、ターン機体もクアンタも取り込むな。絶対にだ

 

274:火継ぎの大正剣士

…後で話は聞くからな、鉄血ニキ

 

『…!?…貴方の目的は僕の勧誘、それと僕を使った実験…ですか?』

 

「お、そこは初代みたいに相手の思考を読めるんだね。そうさ、僕は君を勧誘…そしてある実験をしたいのさ」

 

刹那はAFOの目的をスレ情報と擦り合わせ察してそれを尋ねる。AFOはソランにもやられたことがあるのか、驚くことなくすんなりと答える。刹那はそれを阻止する為に侵食の設定を変え…

 

「おっと、意識誘導」

 

『っ!?意識が…』

 

ようとした時、AFOに個性のストックであろう意識誘導の個性を使われてせつな本人の意識が一時的に眠りにつく。それを見たAFOは頷きながらトランクを取り出してそれを開ける。その中身は…ティエリアが奪取されたと言っていた∀、ターンX。

 

「先生、コレらをあの金属に食わせるんですか?」

 

「うん、僕が取り込んでも良いけど、長年個性を使ってる刹那君に食べさせた方がいいからね(…ん?あと一機あったと思うけど…まあ良いか)」

 

そう言ってAFOは刹那にまずターンXを取り込ませる。意識が誘導されている刹那は抵抗せずそれを取り込む。AFOは問題なしと判断し残りの∀を取り込ませる。意識誘導状態なので表情などはわからないがなんの変化もなかった為、AFOは笑い始める。

 

「ははは!やはり君達は凄いよ、刹那・F・セイエイ!!

 

275:とあるりんご頭

意識誘導か…!

 

276:引き換えチケット

そう言う個性があってもおかしくはなかったけれども…!

 

277:不運過ぎるごとき氏

実際に見ると腹が立つし、厄介な個性だな…

 

278:第八世界存在いーすん

イッチさん!意識をしっかり保ってください!

 

「さて…実験は無事済んだ事だし、後は個性を奪うだけだ。リボンズ君のおかげで僕の計画は完遂される…!」

 

無表情の刹那の頭に嬉々として触れるAFO。そして個性の強奪を…出来なかった。触れたところまでは良かったのだが、そこから問題が発生した。刹那の頭に触れて強奪を行おうとしたAFOの手から金属の結晶が皮膚を破って出てきたのだ。

 

「!?先生!!」

 

「なりません弔!貴方が触れれば貴方まで…!」

 

「おいおいどうしたぁ!?」

 

AFOは手に激痛が走っているが、無意識に抵抗される事は考えていたのだろう、神経麻痺の類の個性を自身の腕全体に発動させて個性の強奪を強行をする…が。AFOの放つ異様な雰囲気、そして悪意の塊とも言える脳波により…刹那…いや、ELSとしての本質が暴走を起こす。金属結晶が突如としてAFOの腕全体に現れる。

 

「っ!ここまで抵抗が激しいとは…!でも…蜥蜴」

 

AFOは肩付近まで食い破るように出てきた金属結晶に激痛を受けるも冷静に蜥蜴の個性を発動させて自切を試みる…が出来ない。そしてAFOは自身の現在の状態に驚愕する。

 

「…!?どう言う事だ…個性に侵食する…だって!?」

 

「先生、今助けます!」

 

「弔!!」

 

個性自体に侵食し始めていることに絶句するAFO。コレは刹那の彼に対しての怒りやらもあるかもしれないが…ワン・フォー・オールと言う個性がその継承者の意志を継いでいるのと同じく、AFOに強奪された個性にも持ち主の怨みや憎悪があったのだ。刹那…もといELSはそれに反応してAFO、ひいては個性にも侵食を始めたのである。死柄木が自分の師であるAFOの救出の為に自身の個性、『崩壊』で彼に触れに行くが…その時黒霧が死柄木の首根っこを掴んで引き戻す。その瞬間ビームサーベルのようなものが死柄木がいた所を通る。

 

「!?…助かった、黒霧」

 

「…それより…あれは…あの兵器は一体…!?」

 

刹那の身体が大型ELSのような姿に変わり、そこから二つの人型の何かが現れ刹那の身体から某はぐキから出てくるはぐれメタルみたくに落ちてくる。一つは白い髭が生えており、普通の機体と違ってバックパックがない機体。もう一つは胴体にXの傷がついており、左右非対称でバックパックも非対称の機体。かつて人類の叡智を滅ぼし、月にて繭になり眠りについた2機、∀ガンダムとターンX。死柄木達敵連合は身構えるも、2機の因縁は別世界になっても続いているか、争い始める。

 

「…あいつらは金属君の味方じゃないのか…?」

 

「違う、とは言い切れませんが…それよりあの方を…!」

 

2機は無視してAFOの救出へ向かおうとした時。壁に備え付けられていたテレビが突然起動する。そこに映っていたのは…

 

『…おや、魔王様。大丈夫ですか?』

 

「…!リボンズ・アルマーク!彼は僕の個性に侵食してきた…!僕をすぐに助けてくれ!」

 

魔王と手を組み、世界征服を狙っていたイノベイド、リボンズ・アルマーク。AFOは好機と見てリボンズに救援を求める。しかし…

 

『残念ですが…魔王様、貴方の役目はここまでです。後はこの僕、リボンズ・アルマークにお任せください』

 

「リボンズ・アルマーク!どう言うことだ、君は僕をこの世界の支配者にすると…!!」

 

『ええ、言いました。ですが…貴方は支配者として世に現れ、鋼華刹那の個性を利用して作り出した脳無に取り込まれる。そして取り込まれたAFOは全てを破壊せんと、最凶の敵として各地の敵達と共に暴れ始める。そして人々が絶望し切った時にこの僕が貴方を倒し…救世主へとなる。要するに貴方は僕の踏み台ですよ、魔王様。世界の変革の為の犠牲です』

 

「…!!リボンズぅぅぅ!貴様ぁぁぁ!!!!」

 

リボンズの計画に気付き、会話しながら刹那に侵食されているものも、利用されていた事に憤怒するAFO。しかしリボンズはそれを嘲笑うかのように言い放つ。

 

『貴方は良い道化でしたよ、魔王様…いや、オール・フォー・ワン。君は目覚めさてはならない獣を起こしてしまったのさ。もうすぐヒーローが来る、彼等に救援を求めることを勧めるよ。おっと、忘れるところだった…愚かな人間達よ、君達が思う数百倍、いや数千倍彼は…鋼華刹那は君達を上回る、敵としての力を持つ。早く逃げなければ君達も彼同様取り込まれる…さあ恐れたたまえ、逃げたまえ、自由は君達のものだ。…それでは、僕はこれにて失礼しました』

 

そしてテレビは電源が切れて物言わぬ鉄屑となる。それと同時にバーのドアが破壊されるような音を鳴らして木片となる。そこから現れたのはオールマイトを筆頭としたプロヒーロー達。

 

「今度こそ全てを返してもら…うぞ…!?鋼華少年!!?」

 

しかしその時にはAFOは既に頭部以外侵食されており、また地面にも侵食を始めておりそれを介して敵連合の敵が取り込まれ始めていた。尚バーの天井を破り上空では∀とターンXが兄弟喧嘩(という名の地球をかけた決戦)としており、プロヒーローは勿論、オールマイトもその惨状に閉口していた。

 

「おいオールマイト…コイツを…この化け物をどうにかしろよ!?お前ら雄英の生徒だろうが!?」

 

死柄木が怒るのと同時にオールマイトに頼るかのように叫ぶ。そう、確かに今のAFOは確実な被害者…しかし彼の救助が行われない理由は彼への恨みもあるだろうが…やはり1番の理由は刹那。AFOを含めて周囲の敵の状況を見れば誰もが足を竦める…

 

「た、助けてくれ…死にたくない…!!」

 

「やめろぉ!!これ以上俺に食いついてくんじゃねえ!!」

 

「こんな筈じゃ…なかったのによォ!!」

 

得体の知れない何かに取り込まれる恐怖と、それによる激痛。敵の悲痛と苦悶に塗れた叫びで恐怖に呑まれ、自分達も近づけばああなる…そう考えただけで身体が本能からの拒絶反応を起こす。そして現在進行形で下半身から金属結晶が生えてくる敵達。彼等が生きているのも時間の問題である。死柄木としては刹那を殺す為に生きる、その思考だったのか彼を始めとした一部の敵達は既にその場を離脱していた。…足を侵食されかけていたのであまり遠くには逃げれないが。

 

「やあオールマイト…彼はやはり凄いよ…この僕ですらこの有様だからね…君が平和の象徴だと言うなら…彼を救ってみなよ」

 

オールマイトに気づいたAFOは最後にそれだけ言って、頭を食い破るように金属結晶が生えてきてそのまま絶命した。AFOの誤算は2つ、1つはリボンズの裏切り。もう1つは刹那の暴走で個性が侵食される事、である。そして意識がない刹那は今度はワン・フォー・オールに目をつけたか、地面を侵食している自身と分離してオールマイトに襲いかかる。地面を侵食している方は変わらず敵を侵食…いや侵食し終え、更に地面への侵食を進める。

 

「…鋼華少年、…君を助けてみせる!」

 

果たして刹那の意識は取り戻すのか…そしてリボンズが用意している手段とは一体…?

 

〜〜〜〜〜

 

279:新世紀鉄血ゲリオン

…Liveが切れた…イッチの意識がもう消えた…って事か

 

280:一般特色ニキ

>>279

そ、それって死んだわけじゃないですよね…!?

 

281:竜宮在住の音楽家

言うならば植物人間的な感じだろうな…それで俺らが最後に見れたのは…

 

282:星々巡る不死鳥

AFOに侵食するイッチ…その直後に切れたからリボンズがいるかわかんねえが…まあいると想定していた方が良いよな。それはそれとして…鉄血ニキ、あんたとCBメンバー…ソラン、ロックオン、アレルヤ、ティエリアとの関係を教えろ

 

283:新世紀鉄血ゲリオン

…ああ、話すぜ…あいつらは前世からの付き合い…俺の後輩でな、転生者スレで再会して…アイツらとよくガンダム話や愚痴を言い合ってたよ…

 

284:このすばでいいですとも!

…それってつまり…

 

285:人修羅モドキのネイティブアース

鉄血ニキも自分の後輩が殺されてAFOを恨んでたわけか

 

286:新世紀鉄血ゲリオン

ああ…できる事なら妹紅ニキとかに頼んでこの手で殺してやりたかったさ…!!ソランは…自分の人生を満足して過ごそうとしたのを…奴は…!!AFOは…!!

 

287:第八世界存在いーすん

…今はどうかわかりませんが…多分イッチさんが片をつけているかと思います

 

288:とあるりんご頭

だから鉄血ニキ、イッチを待ってやれ。イッチ的にアンタは叔父さんとかに当たるんだしさ

 

289:不運過ぎるごとき氏

ああ…イッチに全て賭けてやれ

 

290:マガニャン

えっとですね…とりあえず、ソレスタルビーイングの皆さんのサポートに回ってもらってOKです!いざという時は妹紅ニキを頼ります!

 

291:新世紀鉄血ゲリオン

お前ら…

 

292:引き換えチケット

そうね、イッチの意識がないし、Liveも切れた今ここにいても何もできないでしょ?

 

293:隣人A

何にもできない私らといるより何かできる奴らのとこに行きなさいよ

 

294:公安のBLACKSUN

言い方ェ…まあそうっすね、鉄血ニキはソレスタルビーイングの皆さんのサポートに回ってください!

 

295:火継ぎの大正剣士

っていうかスレって上限人数あるんだな…初めて知ったわ

 

296:新世紀鉄血ゲリオン

…皆、ありがとうな

 

297:【システム】

新世紀鉄血ゲリオンが退出しました

 

298:星々巡る不死鳥

…あ、アギトニキと白侍ニキの伝言忘れてた

 

299:引き換えチケット

空気を潰すな!!

 

300:このすばでいいですとも!

最後まで締まらないのがここらしいや…

 

301:人修羅モドキのネイティブアース

…しかしな、イッチの暴走を止めれるのって誰だ…?

 

302:ありふれない星狩り

あり得るのはCBメンツだが…敵の制圧諸々考えると…それまでにオールマイトだけで抑えれるか微妙だなァ…

 

303:秘封の闘牛ライダー

あ、エボルトニキ

 

304:星々巡る不死鳥

クアンタムバーストを使える刹那がいねえからなあ…イッチもいるからソランか

 

305:第八世界存在いーすん

うーん…

 

306:ありふれない星狩り

あァ…そーいや、高濃度のGN粒子空間にいりゃ、意識が繋がる…的な話聞いたなァ

 

307:星々巡る不死鳥

………!まさかティエリアはあれを狙ってるのか!!

 

308:マガニャン

何か閃きましたか!?

 

309:不運過ぎるごとき氏

…聞いてみるか

 

310:隣人A

まあ碌な話じゃないと思うけど

 

311:星々巡る不死鳥

劇場版ガンダム00のその後を描く話が発表された話だ…その話のおまけに…第1期で死んだロックオン…ニールが暗い空間にいて、そこに刹那が現れ…っていうものだ

 

312:とあるりんご頭

…そうか!デュナメス産のGN粒子空間にニールの意識があれば、それを利用して蘇生が出来る!!なら…!

 

313:秘封の闘牛ライダー

…?

 

314:公安のBLACKSUN

えっと…つまりは?

 

315:星々巡る不死鳥

ソランとマリナの意識があるGN粒子空間をかき集めて封じ込めば…イッチとソランは再会できる!そしてその鍵は…恐らくあの緑のブレスレットだ!!

 

〜〜〜〜〜

 

「…あれが刹那の…本当の姿…」

 

 

 

『…貴女が作れる中で最速のバイクと…貴女のつけた発信機の電波を拾う機械を作って欲しい』

 

『構いませんが…皆さんと一緒に来れば良いのでは…?』

 

『…私にしかできない…役目があるから』

 

『…わかりました、後日お渡しします。…鋼華さんを助けてあげてください』

 

『わかってる…彼は私の…いや、何でもない』

 

 

 

「…待ってて刹那…貴方に会わせる人がいるから…」




作者「アッヒャッヒャ!!さようならぁ!!AFO!!」
↑こんな感じにザビーネ化しながら書いていました。温情なんていらねえ。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=321857&uid=408513
↑此方にてガンダム、東方曲を募集。書いていただいたものを作者が視聴してこれが良いなと思ったものを採用します。作者のガンダム曲の網はダブルオー、鉄血の視聴が優先になりますが許してください。

文化祭にて歌わせるガンダム曲

  • Ash like snow
  • 儚くも永久のカナシ
  • 閃光
  • RAGE OF DUST
  • 閉ざされた世界
  • その他(活動報告立てます)
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