コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話 作:シェリーザ
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刹那の意思が判明した数日後、いつもの1年A組の朝のHRにて…いつも通り寝袋に包まっている相澤が教壇に立っていた。側から見れば困惑しか生まれないのだが、A組から見れば見慣れた物だ。教師としてはどうかと思う格好の相澤だが、いつも通り生徒達にに一言、淡々と告げる。
「…君達お楽しみ、雄英文化祭が迫ってきている」
「「「がっぽぉぉぉぉぉい!!!」」」
(新言語誕生の巻…)
がっぽいとは学校っぽいを略した単語である。そんなプチ解説は置いといて、文化祭と言うワードに生徒達も騒がずにはいられない。相澤はこう言うとき睨んで止めるだろうが、自身も覚えがあるのだろうか特には何もしなかった。
「文化祭…!」
「学校っぽいの来ましたよォ!」
「何するか決めよー!」
「いいんですか!?このご時世にお気楽じゃ!?」
クラスが賛成ムードで盛り上がる中、切島が席から立って異を唱える。刹那だけがある種の特例だが、ヒーロー科の生徒達は今はインターン中であり、数日の間でインターンを続けていた生徒もいるが、その面々も少しずつ授業に顔を出すようになっていた。因みに刹那はインターンの話はかなりぼやかして返答したりして隠していた
「もっともな意見だ。しかしな、この雄英も社会が政治家だけで回っていないのと同じく、ヒーロー科だけで回っているわけじゃない。体育祭がヒーロー科の晴れ舞台だとしたら、文化祭は他科が主役。注目度は比にならんが彼らにとっては最大の楽しみともなる催しなんだ。現状、全寮制をはじめとしたヒーロー科主体の動きにストレスを感じている者も少なからず存在するからな」
切島の疑問に相澤は問題なしと返答する。実際問題、雄英はヒーロー科を優遇気味であったので普通科も主役に立てなければならないと言う問題はあるだろうが。
「なるほど…確かにそうっすよね」
切島もこの返答に納得し着席する。相澤は生徒達を見回した後に再び話し始める。
「…そういうわけで、簡単に『自粛』とするわけにはいかないんだ。入場者はある程度絞る予定だがな。…あと、主役じゃないとは言ったが、決まりとして1クラスにつきひとつ出し物をしなければならん。今日はそれを決めてもらう」
そう言うと相澤は飯田を数秒見た後教室の隅で蹲る。多分仮眠でも取るのだろう、相澤が自分達のために働いてくれてると考えれば、生徒達は気にしていなかった。…学校側から見ればほぼ職務放棄だがな。相澤の意図を理解した飯田は席から立ち上がり八百万と共に教壇に立つ。
「…ここからはA組委員長、飯田天哉が進行をつとめさせていただきます!スムーズにまとめていこう!」
皆の委員長、飯田が意気込んで教壇で意気揚々と皆の意見を聞いてまとめ上げて…
「い、一限では纏まらなかった…!!」
「やはり方向性を定めないといけませんわね…」
…上げることは出来ず、教室の隅で蹲ってた相澤がもぞもぞと起き上がって生徒達にピシャリと言い渡す。…いや、寝てなかったんかい。
「実に非合理的な会議だったな。明日の朝までに決めておけ。決まらなかった場合、このクラスの出し物は…公開座学にする…」
公開処刑を言い渡された事を理解し固まるA組生徒達。相澤はそのまま教室を去るが、生徒達が動き出すのは二限開始のチャイムが鳴ってからだった…
〜〜〜〜〜
526:雄英の金属生命体
公開座学は嫌だなあ…
527:新世紀鉄血ゲリオン
な に が あ っ た
528:竜宮在住の音楽家
あ、そうか…イッチの担任相澤先生だから、文化祭の時出し物が決まらなかったら公開座学になるんだったな…
529:雄英の金属生命体
まあ僕の場合分裂すれば問題ないですけどね
530:一般特色ニキ
やはりELS、流石ELS、おのれELS
531:パラロス・アギト
>>530
ディケイドは来てないだろ
532:星々巡る不死鳥
まあ緑谷…だっけ、達も多分何をしたらいいかは自分達で分かるはずだからそれに乗っかれ
533:人修羅モドキのネイティブアース
子供というのは目を離した隙に成長しているからな
534:第八世界存在いーすん
ごく一部例外の方々もいますけどね
535:このすばでいいですとも!
まあ…いるな
536:不運過ぎるごとき氏
…それで結局、イッチは何を歌う予定だ?
537:雄英の金属生命体
>>536
それはもう、『儚くも永久のカナシ』ですよ
538:火継ぎの大正剣士
やっぱそう来るか
539:鯖太郎
ダブルオーの曲はどれもいいからね、トランザムライザーとかファイターとか
540:とあるりんご頭
( ゚д゚)アーアアーアーアアー
541:新世紀鉄血ゲリオン
( ゚д゚)アーアアーアーアアー(高音階)
542:星々巡る不死鳥
( ゚д゚)アーアーアッ!!
543:マガニャン
>>540
>>541
>>542
なんだお前達は!?
544:秘封の闘牛ライダー
>>543
クズライダーはぶっ潰す、仮面ライダーバッf
545:【システム】
秘封の闘牛ライダーが退出させられました
546:公安のBLACKSUN
>>543
俺は太陽の子!仮面ライダー、ブラァッ!!ア"ー!!エ"ッ!!ゴルゴムめ、絶対にゆ"る"さ"ん"ッ!!
547:引き換えチケット
ゴルゴム…
548:幻想の白侍
お主の目は節穴か…
549:公安のBLACKSUN
>>547
>>548
いや、さっき僕の世界で冗談抜きで現れてt
550:【システム】
公安のBLACKSUNが退出させられました
551:ありふれない星狩り
計画通り…!
552:マガニャン
い つ も の
553:竜宮在住の音楽家
こ こ ま で が テ ン プ ラ
554:隣人A
テンプレ化してきたわね…
555:ありふれない星狩り
Standing by…
556:一般特色ニキ
Complete!
557:このすばでいいですとも!
Start up!
558:星々巡る不死鳥
TRANS-AM…!
559:不運過ぎるごとき氏
ファイズからガンダムになるな
560:人修羅モドキのネイティブアース
ああ、ファイズか
561:第八世界存在いーすん
ノリが良いですね皆さん
562:雄英の金属生命体
仮面ライダーかっこいいなあ…僕もライダーになれるかなあ?
563:ありふれない星狩り
>>562
死んでしまいますやめてくださいまし
〜〜〜〜〜
とまあ公開処刑宣言をされたA組、自分達が泊まっている寮にて先に寝た爆豪やインターン中の補修組を除いたメンバーで出し物についての会議をしていた。
「普通科の人達が主役だから…あまり派手にならないのが良いのかなあ…」
「でも、それだと…」
しかしながら、普通科が主役である事を踏まえると彼等が目立つようにしなければ…と考え込む一同。そんな中部屋からエントランスへと来る刹那。皆の悩ましい表情を見た刹那は近くにいた緑谷に何が起きているかを尋ねる。
「うーん…どうしようかな」
「あれ?どうしたの緑谷君?」
「あ、鋼華君!実は…」
緑谷から聞いた話、どうやら彼等は方向性とかを上手く定められていないそうで、この場にいる皆で考え込んでいたのだという。刹那はスレ民達からの話を聞き、少し考えた後ヒントを出すかのように呟く。
「…うん、なるほど。確かに普通科の人達が主役だから、僕達が大きく目立つのはアレかもしれない…だったら、その人達の気晴らしになるような出し物とかどうかな?」
「気晴らし…うん、確かにそれなら屋台はランチラッシュがいるからやりづらいけど、ダンスとかバンドとかなら良いかも!」
緑谷と刹那の会話に気づき2人の周囲に集まり始めるA組生徒達、加えて偶々起きてきた爆豪もやってくる。その中でもバンドという言葉に反応したのか耳朗が声を上げる。
「あ、バンドとかならウチやってみたい!」
「それは良いんだけどさ、普通科の奴等はあんまよく思ってねえらしいぞ…」
耳朗は賛成の意思を示すが、尾白が噂で聞いた話をする。その話を聞いて再び悩む始めかけるA組。刹那としては何か言おうと思ったが、ある脳波を察知して敢えて黙っておく。すると彼等にその脳波の持ち主が現れ喋り始める。
「ハッ!んなのになんで俺等が振り回されなきゃなんねぇ!!」
「うえっ爆豪!?」
「俺等が謝ったって、奴等は許す気はねーだろよ、なら…やる事は一つ!!」
起きてきては暴論を吐く爆豪に峰田が瀬呂が固まるが、それを無視して話を進める爆豪。爆豪としては普通科が何を思っていようがどうでも良いのだ、普通科に対して弱腰になってるA組に対して彼の言いたい事はただ一つ。
「…雄英全員、音で殺るぞ!!」
遠慮なしの全力バンドをやれ、その爆豪に感化されただろうA組の生徒達は盛り上がっていく。バンドとダンスの融合、という事で音楽に詳しい耳朗がバンド部隊を、運動神経が良くダンスが得意な芦戸がダンス部隊を率いる事となった。後は轟を筆頭とした演出部隊と別れて各々で練習を始めるのだった。因みに刹那は分裂が出来るので全部隊に引っ張り出される事となるのは確定事項であった。
そんな中でのバンド部隊…
「そういやサグメ、アンタ歌えんの?楽器でも良いけど」
「…問題ない、発動しないように意識できるようになってきたわ」
「なら大丈夫そうだね、…ってか喋るようになったのが割と最近の鋼華は歌めっちゃ上手いよね」
「うん、悲しいけど実はちょっとずつ1人団体カラオケで練習してきたからね」
『1人団体カラオケ…!?』
原理を解説すると、刹那が分裂をした後それぞれ見た目や色を変えてあたかも団体で来店したかのように思わせる技(?)である。…ただし全員同じ思考なので選ぶ曲パターンが完全一致し、自分達で何してるんだ…?と悲しくなるのが欠点である。その欠点に気づいたバンド部隊の八百万、耳朗、サグメ達は『あー…』となってご愁傷様と手を合わせていた…因みに爆豪は何してんだコイツ?と思っていたんだとか。
…そして祭の時はやってくる…
おまけ バンド部隊に選ばれた時のお二人さん
「バンド部隊を決めるわけだけど…」
「「俺やりたーい!!」」
上2名はモテる目的だけで立候補している上鳴と峰田である。そんな2人に向けられる視線はまあまあ冷たいものである。そんな中…
「刹那はやってみねえのか?」
「え!?あ、うーん…やってみようかな?」
「…私も良いかしら?」
「サグメさんもですか?私は良いですが…そうですね…ではとりあえず1パート歌ってみてもらえませんか?」
此処で八百万が其々が歌って、上手い人を決める方式を取ることに。…結果上鳴は中の上、峰田は中の下ぐらいであった。そして刹那の番…
「それでは次、鋼華君!」
「緊張するなぁ…では…
…こんな感じ、かな?結構短くしたけど…」
「…喋れるようになったの最近だよね!?なんで上手いの!?」
「それは後々…ね?後は音響兵器とかの影響で音取りはいけるつもりだよ」
「…あ!えっと…次は稀神さん、お願いできますか?」
「…わかったわ。
…私もこんな感じかしら」
「「…謹んで辞退させていただきます」」
「う、うむ…2人共、ダンス部隊等で頑張ってほしい!!」
「2人がそこまで歌えるなら…ウチ含めて3曲ぐらい歌えそうね」
「デュエットにしても良さそうですわね」
「んなのどうでも良い!!兎に角さっさとしろやァ!!」
爆豪としてはドラムを掻き鳴らしビートを刻むのが役目なのでさっさとどういう曲かを教えて欲しかったんだとか…まあ彼ならなんとかなるでしょう。
おまけの曲はDAYBREAK'S BELLと、Breaking the Silenceです。撃ち落とせなーいで有名なあの曲と、逆転するホイールオブフォーチュンのボーカルアレンジですね。
それと…リクエストに米津玄師さんの『plasma』ですが、この作品ではジークアクス機体は出ないので除外させてもらいます。リクエストしてもらった方には申し訳ありません…
文化祭にて歌わせるガンダム曲
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Ash like snow
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儚くも永久のカナシ
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閃光
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RAGE OF DUST
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閉ざされた世界
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その他(活動報告立てます)