コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話   作:シェリーザ

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今回は個性把握テストです。そろそろ番外編を考えているこの頃。

アンケートは締め切ります。結果としてはウイングゼロがUSJ、エアリアルが戦闘訓練で擬態します。皆様「お前を殺す(デデン!)」が見たいのですかねえ…?あと意外だったのはX-1とシャイニングが滅茶苦茶追い上げてた事。正直びっくりしてた。


5スレ目

雄英高校のグラウンドにて体操服を着た1年A組生徒達は自分達の教師から聞く言葉で驚愕の声をあげていた。

 

「「「個性把握テストォ!!?」」」

 

そう、彼等は本来やるべき筈の入学式やガイダンスと言った行事…それら全てを吹っ飛ばしてのいきなり初試験である。嬉しくはないだろう。

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

丸顔の女子生徒が相澤に問うが、相澤は済ました顔で淡々と答える。

 

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間無いよ。雄英は自由な校風が売り文句……そしてそれは先生側もまたしかり」

 

生徒は理不尽だと感じる者も少なくなかった。確かに雄英は自由が売りと言われているが、此処までとは誰も思っていなかったのである。文句を言いたいが言えない生徒達を気にせず相澤はスマホを操作して生徒達にあるものを見せる。

 

「コレ、お前達もやってるだろ?個性禁止の体力テスト。国は未だに画一的な記録を取って平均を作り続けている、合理的じゃない……まぁ文部科学省の怠慢だな」

 

個人の意見ではあるものの、異形型個性が存在してる時点で客観的に見ても、もはや意味をなしていないのだ。刹那も異形型の1人と言える。

 

「今年度の入試の首席合格は鋼華だったな」

 

「チッ……」

 

教師から言われた為、事実と認識した乱暴口調の男子生徒は舌打ちをする。刹那は呼ばれたので顔を向けて反応する。すると相澤の手にはボールが握られていた。

 

「鋼華、中学の時ソフトボール投げは何メートルだ?」

 

刹那は彼の合理性等を考え、何も言わずに相澤の手に触れすぐ答える。

 

『39mです』

 

「…成程、…それはさておき個性使って投げてみろ」

 

『了解です』

 

相澤が刹那の個性を完全把握する為に刹那に個性の使用を許可する。刹那はとりあえず、と言った様子で個性を使用する。

 

『デュナメスで行こうか』

 

そうして刹那の体が変化していく。脚と胴体、腕部分はそれ程特徴的でないが、両肩にはシールドらしきものがあり右シールドにはスナイパーライフルのようなものが形成されている。

 

「姿が変わった!?」

 

「発動系と異形型の複合型か…?」

 

「なんだかスナイパーみたいだな!」

 

「肩のものは盾と…スナイパーライフル…なんでしょうか?」

 

他の生徒がざわつく中、サグメは何故か誇らしそうな顔をしており、顔に火傷のようなものがある男子生徒は驚いており、乱暴口調の男子生徒は目を見開いている。

 

「…とりあえず投げてみろ」

 

『All right!鋼華刹那、狙い撃ちます!』

 

ボールを触ってサイズを把握、装備のGNスナイパーライフルの口径を変化させてボールを発射できるようにしてボールを込める。その後に頭部のフェイスカバーが降りてそこからスコープアイが現れ、狙いを定めた後に引鉄を引く。

 

「…まずは自分の最大限を知る、それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

 

相澤の手にいつの間にか握られていた別デバイスが『1120.5m』表示していた。恐らく先程の結果だろう、刹那はコレを見てデュナメスの擬態を解き、少し惜しそうな声を出す。

 

『あー、ボールが消えないようにエネルギー絞ったけどもう少し出して良かったかな…』

 

コレでも十分な結果と言えるが刹那的にはどうやらもう少し出せたようだ。この個性把握テストに生徒達は…

 

「「「ウォォォォォォォォ!!?」」」

 

「1000m超え!?やばすぎんだろ!」

 

「何コレ!面白そう!!」

 

「個性をおもっきり使えんの!?流石ヒーロー科!」

 

とても盛り上がっていた。…しかしピンク肌の女子生徒が言った一言がまずかった。相澤の目つきは厳しくなりその目つきはまさに教師、刹那は相澤の感情を受信して震えそうになるが耐える。

 

「面白そう…ね」

 

その時、刹那と緑髪の男子生徒は察した、『あ、コレ確実にまずいやつだ』…と。

 

「よし……8種目トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し除籍処分としよう」

 

「「「…はぁぁぁぁぁ!?!?」」」

 

生徒達からの感情が流れ込んできて頭痛がくる刹那だが冷静さを保って頭痛が止むのを待つ。頭を抑える素振りなどを見せてない。多分、周りの生徒に心配をかけさせない為だろう。

 

「最下位除籍って……入学初日ですよ!?いや、初日じゃなくても理不尽すぎる!」

 

丸顔の女子生徒がまたも相澤に抗議するが相澤は、知ったことじゃないという雰囲気を出して生徒達に言い渡す。

 

「生徒のいかんは俺達の自由。ようこそ!これが雄英高校ヒーロー科だ!」

 

その言葉に誰かが「理不尽にも程があるだろ!?」と言うがその言葉に反応するように相澤は答える。

 

「自然災害……大事故……そして身勝手なヴィラン達…いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれている……そういうピンチを覆していくのがヒーローだ。放課後マックで談笑したかったならおあいにく……これから3年間雄英は全力で君達に苦難を与え続けるぞ。更に向こうへ……Plus Ultraさ」

 

その言葉に息を呑む生徒達。無論、刹那も例外でなかった。相澤は人差し指を何度も曲げるようにして挑発するように見せる。

 

「全力で乗り越えてこい」

 

〜〜〜〜〜

 

628:雄英の金属生命体

というわけで、個性把握テストが始まりました。

 

629:新世紀鉄血ゲリオン

気張って行って来な!

 

630:火継ぎの大正剣士

頑張れー

 

631:一般特色ニキ

>>630

軽っ!?

 

632:竜宮在住の音楽家

あれ?こう言うのに来そうな闘牛ニキ達は?

 

633:火継ぎの大正剣士

>>632

ああ、他の奴ら含めて聞いたら

・闘牛ニキは蓮メリにお持ち帰りされる

・妹紅ニキはキーラ、ダーツ?を1人でしばき回してる(尚キーラの一番最初の攻撃はアナザーロードで回避後、マスハンの量産の隙を与えずに殴り殺し、ダーツ?って奴が出て来てもクレハンを分身で潰して殴り殺したらしい)

・鯖ニキはヤンデレの鯖達にお持ち帰りされた

・ゴルニキはカズマ達がカミツルギ?って奴に喧嘩売ったから仲裁(+個人的な制裁)

って俺は聞いてるぞ

 

634:一般特色ニキ

>>633

色々突っ込みたいけど、なんか一部勘違いされてますよ!?

 

635:新世紀鉄血ゲリオン

ダーツ→ダーズ

カミツルギ→ミツルギ

だな。後妹紅ニキはヤバすぎんだろ…

 

636:火継ぎの大正剣士

不死の呪いかけられてる俺も燃やせるらしいしな…狂ってんだろ

 

637:竜宮在住の音楽家

>>636

貴方も人のこと言えませんけどね…

 

638:パラロス・アギト

あのー…闘牛ニキからイッチの様子を見てくれって言われた者ですが…

 

639:新世紀鉄血ゲリオン

お、新人君いらっしゃい。とりあえず自己紹介してくれたら嬉しい

 

640:パラロス・アギト

>>639

はい、ファイズのパラダイスロストの世界に転生したアギトです。仲間がいる人とかがすごく羨ましいです。スレ内では勿論仲間はいてくれますが、現実だとオルフェノクでも人間でもないので居場所がなくて…

 

641:火継ぎの大正剣士

ファイズのパラダイスロスト?確か知り合いのマグマクローズがなんか人間の残りが2,433人の世界に来てしまった…って零してたが…それがファイトのパラダイスロストの世界か?

 

642:パラロス・アギト

>>641

はい、合ってますよ…

 

643:一般特色ニキ

じゃあ妹紅ニキに転移してもらうのは?

 

644:火継ぎの大正剣士

>>643

確かあいつはエボルトの細胞が入ってる、って言って1人で暮らしてるらしいからアリだな

 

645:パラロス・アギト

いや、大丈夫ですよ。おれの為に巻き込みたくないし…でも正直仲間が羨ましいってのは本当ですよ

 

646:竜宮在住の音楽家

>>645

いつか分かり合えることを祈るよ

 

647:【システム】

雄英の金属生命体のリクエストを受託しました。

Live配信モードを起動します

 

〜〜〜〜〜

 

第一種目 50m走

 

『まずは50m走…キュリオス!からの変形!』

 

「また姿が変わった!?」

 

「しかも戦闘機に変形するのか!」

 

周りから何か言われてるけど、今は集中…ロックオンさんのワンセコンドトランザム…あれをやってみる!

 

『ヨーイ、スタート!』

 

『トランザムッ!』

 

コンマ1秒のトランザムを発動してすぐ切る!

 

『1秒23』

 

「速すぎんだろ!?しかも今一瞬赤く…!?」

 

『気のせいだと思うよ切島君』

 

「くっ!負けた!!この種目は自信があったのだがな……」

 

『いや、正直言って1発勝負をしに行ったから失敗してたら君の勝ちだったね。君の名前は?』

 

「む!?頭に声が!?…って刹那くんか、俺の名前は飯田天哉、よろしく!」

 

『よろしくね』

 

第二種目 握力測定

 

「540キロって!凄えな!握力ゴリラ並じゃねえか!」

 

「蛸ってエロいよね」

 

蛸はたこ焼きでしょ、それはさておき…

 

『シャイニングガンダム!』

 

「また姿が変わった!でもさっきのやつと違ってやけに武装が少なそうだな?」

 

『そうだね切島君。この機体は…フン!「バキッ!」…殴り合い用だからね。ただ壊しちゃったな…』

 

「握りつぶした!?」

 

「壊れること前提だから賠償諸々は心配するな、測定不能…と」

 

『あ、ありがとうございます!』

 

「…負けてしまったか」

 

『僕にもできない競技はいくつかあるから…君の名前は?』

 

「俺は障子目蔵、よろしく頼む鋼華」

 

『刹那でいいよ、よろしく障子君』

 

〜〜〜〜〜

 

648:新世紀鉄血ゲリオン

見事に握りつぶしたなイッチ…ま、シャイニングで行けばそうなるわな

 

649:一般特色ニキ

シャイニングフィンガーとはこう言うものか!

 

650:火継ぎの大正剣士

超!絶!好!調!であるッ!!

 

651:竜宮在住の音楽家

>>649

>>650

御大将は帰ってもらってw

 

652:パラロス・アギト

テラ子安じゃねえかw

 

653:不運過ぎるごとき氏

此処だな…?祭の場所はァ…!

 

654:新世紀鉄血ゲリオン

>>653

浅倉さんが来たぞおおお!?

 

655:不運過ぎるごとき氏

>>654

違うわ!!俺はジオウのスウォルツに転生したんだよ!!

 

656:一般特色ニキ

あ、スウォルツですか…結構厄介な方に憑依転生したのでは…?

 

657:不運過ぎるごとき氏

いや、厄介過ぎる勘違いされやすさと不運さがなければ意外と楽しいぞ

それにジオウが原作通りに物語が進んだから、それで満足だよ

 

658:火継ぎの大正剣士

>>657

なんというか…お疲れさん

 

659:パラロス・アギト

良いなぁスウォルツニキ…俺は絶賛オルフェノクと人間から敵視されてるよ…

 

660:不運過ぎるごとき氏

パラダイス・ロストの世界か…確かにきついな。オーロラカーテンで行ってもいいが…?

 

661:火継ぎの大正剣士

ま、まあ、とりあえずイッチが頑張ってるのを我々は眺めようか

 

 

〜〜〜〜〜

 

第三種目 立ち幅跳び

 

『うーん…立ち幅跳びは考えてなかったなぁ…X-1!』

 

まあ正直どの機体でも飛べるからなんでも良いんだけどね…

 

「今度は海賊っぽいな!」

 

『まあね、ふっ!』

 

さてと…飛びました。…とりあえず建物三階まで飛んでこのあとはコレをキープして…っと。

 

「…鋼華、どこまで持続する?」

 

『姿を変えれば宇宙空間に飛べます、それ以外であれば高高度まで跳べたり、滞空したりできます」

 

「…記録∞な」

 

「また∞が出た!?」

 

またって?…あ、なんかソフトボールが浮いてる。あー、そう言うことか。ボールを浮かし続けれるから実質∞、って事か。凄いなあ。

 

『よいしょっと、着地成功!』

 

「凄えな刹那!色んなバリュエーションがあるんだな!」

 

『まあねさっきの系統以外にも、擬態できるよ』

 

「擬態…?ねえ、刹那。それって人にも擬態できるの?」

 

うおっ!?サグメさんか…いつの間に…びっくりした〜…うーんとねえ…

 

『出来ないことはないけど…擬態する人の身体特徴を完全把握しないと出来ないね』

 

「へえ、意外と制約あるんだな」

 

「…成程」

 

第四種目 反復横跳び

 

『コレはねえ…エクシアで行こうかな』

 

エクシアとX-1の2択で悩んだけどエクシアで行こう。X-1の採用を考えた理由としてはワイヤー使えるからそれで回数稼ごうかなって…けどエクシアで…あ。あれあるじゃん!制限時間にも間に合うし、やろうか!

 

「今度は剣士っぽいな!」

 

「…0ポイントを解体した奴ね?」

 

「え!?あの0ポイント倒したのか!?」

 

『うん、倒したよ』

 

「本当になんでも出来るじゃねえか!」

 

『はは…』

 

まだそこまで万能じゃないけどね…それでやる事はたった一つ。まずは追加武装を擬態…

 

『アヴァランチユニットを追加擬態!…ダッシュユニットも一応装備しよう』

 

僕の肩部と脚部にブースターのような物を擬態生成。よし、いける!

 

「お、なんか追加されたぞ!」

 

「…重くない?刹那?」

 

『うん、大丈夫だよサグメさん』

 

さてと…GN粒子拡散。それで…!

 

『トランザム!』

 

あとは横移動を繰り返すだけ!ギコギコはしません!スーッと横移動するだけ!

 

「…速すぎて見えん」

 

「オイラよりも速い…だと!?」

 

終了と同時にトランザムを解除し、アヴァランチユニットとダッシュユニットも戻して…ヨシ!成功!

 

「マジで速えな!なんで50m走の時やらなかったんだ?」

 

『空気抵抗とかのことを考えると、キュリオスの方が良かったからかな。でもコレならこっちで良かったかもね』

 

「アヴァランチ…って確か…雪崩。本当に雪崩の如くの速度ね」

 

おぉ…!理解者がいてくれて僕は嬉しい…!ガンダムを知らなくても言葉の意味を知ってくれてるだけでどう言う武装かはある程度伝わるのは良いよね。

 

〜〜〜〜〜

 

662:新世紀鉄血ゲリオン

まあ、劇場版でもスカイ・エクリプスに擬態して地球に降りてたからな…

 

663:一般特色ニキ

ELSって、色々不思議ですね

 

664:不運過ぎるごとき氏

にしてもあのアヴァランチエクシア?か、速すぎやしねえか?

 

665:新世紀鉄血ゲリオン

ああ言う武装だからな。ちなみに大気圏突入だとキュリオスガストだな

 

666:竜宮在住の音楽家

ガンダムって、意外と奥が深いなあ…役割被りが多かったり、ワンオフカスタマイズが多かったりと…

 

667:パラロス・アギト

尚、EXSVになるとそんなの関係ない模様

 

668:新世紀鉄血ゲリオン

>>667

今年は申年!アーイ!!

 

669:火継ぎの大正剣士

>>667

速いぞぉ!!速いぞぉ!!ウッキー!!

 

670:一般特色ニキ

>>668

>>669

猿が2匹入って来た!?

 

671:マガニャン

ニャーン

 

672:竜宮在住の音楽家

わあ猫ちゃん…って、お前のような猫がいるか!!

 

673:マガニャン

虎は猫の仲間ですよ?

 

674:新世紀鉄血ゲリオン

ウッキー!!

>>673

…新しいコテハンの人だな、自己紹介お願いします

 

675:マガニャン

>>674

切り替え早!?まあいいや、どうも。妖怪ウォッチの世界へマガイマガドに転生しました。ケータ君と友達契約したり、コマさんに人間に見える葉っぱをもらったりして、今は閻魔大王のところで働かせてもらってます。剣士ニキと妹紅ニキとは火の特典スレで知り合っています

 

676:火継ぎの大正剣士

お、マガニキじゃん。マガニキも此処には興味本位で?

 

677:マガニャン

>>676

そうですね。そう言えば妹紅ニキは…?

 

678:火継ぎの大正剣士

妹紅ニキはキーラって奴とダーズって奴をボコしに行ってるらしい

 

679:マガニャン

ああ…雷鼓さん達を巻き込まれそうになったからキレて?

 

680:一般特色ニキ

>>679

いや、カービィ達に呼ばれたらしいですよ。それでスマブラの世界に行って…

 

681:マガニャン

>>680

あ、成程。あの人は自分の大切な人のお願いは聞きますからね、煮卵除いて。煮卵は嫌いではないらしいですが

 

682:パラロス・アギト

煮卵w不憫すぎるw

 

683:不運過ぎるごとき氏

マホロアェ…

 

 

〜〜〜〜〜

 

第五種目 ソフトボール投げ(再測定)

 

『うーん…デュナメスとヴァーチェは摩擦熱でボール消えそうだし…ファンネル機体はまだ使えない…よし、エアリアル!』

 

そうして体をまた変化させていく、本来はビームライフルを装備しているのだが今回は不要なので擬態しない。代わりに、今回必要なのは盾だ。

 

「また姿が変わったが、今回はなんか意外と普通だな」

 

「…今回は武器を装備しないのね」

 

『うん、代わりにこの盾を使うよ』

 

そう、エアリアルは他の初期機体と違ってとある武装を所持している。それが…

 

『お願い皆!』

 

盾からパーツがパージされていきそのうちの幾つかがボールを囲んでいき、そして飛んでいく。数分後、相澤が刹那に問う。

 

「…おい鋼華、お前の飛ばしたアレ、いつまで保つ?」

 

『僕達の意思で飛ばし続けれますし、すぐに戻せます』

 

「…測定不能な」

 

と2回目の測定で測定不能として更新される。その間に盾のパーツが戻ってきて元の盾の形に戻る。

 

「おぉぉ!?なんだ今の!?」

 

『ちょっとした特別な武装だよ』

 

「…かなり変わってる盾ね」

 

『あはは…』

 

サグメが不思議そうな感じで盾を見つめ刹那はサグメの言葉に苦笑いする。するとその時、

 

「SMASH!!!!」

 

と叫び声が聞こえ、3人は振り返る。そこには、人差し指が痛々しいことになってる緑髪の男子生徒だった。

 

「デクくん!やっとヒーローらしい記録出せたね!」

 

「うん、先生!僕はまだ…動けます!」

 

緑髪の生徒は痛みを耐えながら動ける事を相澤に伝え、相澤はそれに驚きつつも面白い、と言う顔を見せる。しかしそこに…

 

「おいデクゥ!?どう言うことだコラァ!?」

 

とデク、と呼ばれた生徒に突っかかる乱暴口調の男子生徒だが、その間に…

 

『はいはい、一度落ち着いて。そう怒らない怒らない』

 

刹那が盾を構えて割り込んでデクと呼ばれた生徒を庇う。グラウンドに来る前に男子のほとんどには触れていた事が結果的に良かった。…紫の約1名除いて。

 

「鋼華君…!?」

 

『デク君って呼ばれてたけど…君の本名は?』

 

「それ今!?…緑谷出久、よろしくね」

 

『鋼華刹那、よろしくね緑谷君。僕の事は刹那で良いよ、それより彼は…?」

 

「あ、かっちゃん?かっちゃんは…悪い人じゃないんだ、今回だって僕も悪いし…」

 

『…色々聞きたいけど後にするね』

 

絶対今する会話ではない会話をしている間にかっちゃんと呼ばれた生徒は相澤の首に巻かれた布に捕えられており、個性を発動させようとしているんだろうか、発動せずにいるので驚愕の表情をしている。

 

「な、なんだとォ!?」

 

「個性が発動しない、って顔してんな。そうだ、俺が個性を消した」

 

「はっ!?」

 

いつの間にか相澤の両目は赤く光っており、その目でかっちゃんを睨んでいる。緑谷は相澤を観察しており、そして気がつく。

 

「つくづくあの入試試験には合理性を欠いている、お前のような奴でも合格できるんだからな」

 

「個性を消した…!?それにあのゴーグルと布…!そうか!相澤先生は見ただけで他人の個性を消すヒーロー、イレイザーヘッド!」

 

緑谷が相澤の正体を判明し、明かす。周りの生徒達の反応は一部知ってる、と言う人が多かった。

 

「俺はドライアイなんだ、余計な手間増やすな」

 

(((強い個性なのに勿体無い!?)))

 

『まあ、そりゃそうだろうね…』

 

兎も角、相澤に爆豪と呼ばれた生徒はなんとか鎮まった。尚測定については相澤が「時間がもったいない」と言って進められていた。

 

第六種目 上体起こし

 

『うーん…この個性だとできる事は特にないんだよね…バルバトス!』

 

「お、またなんか軽武装だな!」

 

「…まだ進化途中、って感じね」

 

『サグメさんがさっきから色々と当てて来て怖い…』

 

…知ったことではない、兎にも角にも始める。今回の方針は少しでも回数を稼ぐために起き上がりの際にブースターを蒸すと言う物。その結果…

 

『64回…峰田君には勝てないね』

 

「それ以外では普通に圧勝してるけどな」

 

「…他の競技は貴方がほとんど一位だからね?」

 

正論を叩きつけられつつも精進する事を決める刹那であった。

 

〜〜〜〜〜

 

684:マガニャン

やっぱ峰田には負けますか…

 

685:新世紀鉄血ゲリオン

あれについてはしゃーなしだな。ガンダムもといモビルスーツってのはああ言う用途には使わんからな。ごく一部例外がいるが…

 

686:火継ぎの大正剣士

>>685

どう言う奴だ?

 

687:新世紀鉄血ゲリオン

>>686

ガガ。

 

688:一般特色ニキ

ガガ?そう言う機体があるんですか?

 

689:新世紀鉄血ゲリオン

ああ、まああの機体に乗りたい馬鹿はそうそういないけどな

 

690:竜宮在住の音楽家

え、どう言う機体なんですか?

 

691:新世紀鉄血ゲリオン

>>690

一言で言うなら自爆特攻機体

 

692:パラロス・アギト

>>691

イッチがそれ擬態したら死ぬじゃん!?

 

693:不運過ぎるごとき氏

そもそもさせなければ関係ないがな

 

694:火継ぎの大正剣士

さあ恐れたまえ、逃げたまえ。自由は君達のものだ

 

695:マガニャン

>>694

自称救世主さんはお帰りください

 

 

〜〜〜〜〜

 

第七種目 長座体前屈

 

『コレは擬態せずに行くよ』

 

「お?どう言うことだ?」

 

「…擬態の度に体が固形液体のようになってるわよね?もしかして…」

 

『その通り!』

 

と言って上半身が固形液体のようになって伸びていく刹那。側から見ればホラーかアクション系のゲームでよく見かける棘のトラップである。あれより厄介かつ面倒過ぎるが…追尾機能とその他諸々所持しているのだから。一気に限界まで伸ばして現在は引き戻し中。

 

「あれ完全に質量のなんとか無視してんだろ!?」

 

「…質量保存の法則ね、…本当、一体どうなってるのかしら…」

 

『ふぅ〜ただいまー』

 

どうやら刹那には聞こえていなかったらしい。幸運と言うべきか、不幸と言うべきか…まあ次で個性把握テストが終了する。

 

第八種目 持久走

 

『キュリオス!』

 

今回はトランザムを使用せずに飛行しており、一部を周回遅れにし始めている。

 

「やっぱ速すぎんだろ刹那…ってサグメはサグメで何楽してんだ!?」

 

「…使えるものは全て使うのよ」

 

尚彼女は片翼でうまく羽ばたいて楽をしているのだった…とはいえ賢い方法ではある。

 

そして結果発表…

 

「それじゃ結果発表だ、一位鋼華、二位爆豪、三位轟…十一位稀神、…最下位緑谷」

 

緑谷は理解していたんだろうが、それでも現実でのインパクトが強すぎて真っ白に燃え切っていた。しかし…

 

「あ、最下位除籍ってのは嘘。君らを本気にさせるための合理的嘘な」

 

「「「…はあああああ!!?」」」

 

相澤は嘘だと話し、生徒全員が口をあんぐり開けている。

 

「あんなの考えれば嘘だとわかりますわ…」

 

八百万と呼ばれた女子生徒が呆れた顔で言うが刹那は違っていた。

 

(相澤先生は本気で除籍させるつもりだったぽいね…それが緑谷君を見てから目、感情が変わっていた。それで生徒達には合理的に嘘をついたことにしたんだね)

 

その日の放課後、緑谷、爆豪、轟を除いて全員でマ○クへ行って生徒全員の名前を覚える刹那であった。轟については結果発表の時に覚えたようだ。勿論刹那はその異質さ等から、質問攻めにあった。

 

〜〜〜〜〜

 

696:雄英の金属生命体

ふ、ふう…なんとか捌き切れた…

 

697:新世紀鉄血ゲリオン

おかえりーイッチ

 

698:マガニャン

あ、お邪魔してます

 

699:雄英の金属生命体

>>698

あ!新しいコテハンの人ですね!遠慮せずにこのスレに居てもらって大丈夫ですよ!

 

700:パラロス・アギト

良いよなぁ…イッチは

 

701:不運過ぎるごとき氏

>>700

地獄兄弟になりかけてるぞ

 

702:秘封の闘牛ライダー

あ゛あ゛゛ぁ…生き残れた…!

 

703:星々巡る不死鳥

あんまやり応えなかったな…あの化身共…どっちかと言えばマスハンとクレハンの方が面倒だったな…

>>702

時には覚悟せねばならんのだよ

 

704:鯖太郎

お、俺も生き残れた…

 

705:火継ぎの大正剣士

む、ヤンデレ軍団は全員かえ…アレ?特色ニキは?

 

706:このすばでいいですとも!

…反応ないな

 

707:竜宮在住の音楽家

特色ニキは犠牲に…あれ?コアの皆様どうしま

 

708:【システム】

竜宮在住の音楽家が退出させられました

 

709:火継ぎの大正剣士

>>707

労しや音楽家ニキ…

 

710:星々巡る不死鳥

むぅ…これなら極・格闘王への道の方が強かったな…俺1人でも全撃破最低1時間半いるし…

 

711:雄英の金属生命体

なんかやばそうなとこですね…

 

712:星々巡る不死鳥

>>712

そりゃ裏ボスやらソウル個体やら全員と戦うからな。ニルは特に面倒。マホロアソウルはなんかクラウン暴走前含めてメンツの中で一番速く撃破できる。なんならどっちかと言うとクラウン本体の方が面倒い

 

713:不運過ぎるごとき氏

>>712

ここまで来るとマホ虐が酷え…

 

714:雄英の金属生命体

皆さんに聞くんですけどヒーロー基礎学って何するんですか?

 

715:秘封の闘牛ライダー

>>714

うんとね…確か初回は戦闘訓練だね

 

716:鯖太郎

イッチは何でいくつもりなんだ?

 

717:雄英の金属生命体

うーん…決められないですね…そうだ!

安価にしよう!

>>719

>>723

>>725

 

718:新世紀鉄血ゲリオン

安価かよw

まあ、バルバトスか?

 

719:秘封の闘牛ライダー

水星の魔女しか知らないのでエアリアルで

 

720:火継ぎの大正剣士

>>718

お前は自分で使えるだろ

ここは変化球でVガンw

 

721:このすばでいいですとも!

>>720

あかん奴やそれw

俺は単純にエクシアかなー?

 

722:鯖太郎

ここは漢のシャイニング

 

723:マガニャン

あんま詳しくないので闘牛ニキのエアリアルで

 

724:不運過ぎるごとき氏

うーん…ウイングゼロ

 

725:パラロス・アギト

俺もそんな詳しくないし、闘牛ニキとマガニキのエアリアルで良いか

 

726:星々巡る不死鳥

ユニコォォォォォン!!

 

727:雄英の金属生命体

>>726

今の僕で(擬態)できるわきゃねえだろおおおお!!!

そうですね、今回はエアリアルかな

 

728:新世紀鉄血ゲリオン

>>720

変化球を超えるレベルだわ!!

 

729:マガニャン

>>724

ってなんですか?

 

730:不運過ぎるごとき氏

わかる奴で行くと、「お前を殺す…」

 

731:秘封の闘牛ライダー

デデン!

 

732:新世紀鉄血ゲリオン

弱者を作り出すのは強者だ!!

 

733:パラロス・アギト

あ、ウイングってアレか!デデン!!でわかった!

 

734:このすばでいいですとも!

>>732

子安さんは帰ってもらってw

 

735:火継ぎの大正剣士

ちなみに超変化球という意味ではゼノンとかスプレマシーという手もあった

 

736:新世紀鉄血ゲリオン

>>735

ゴリゴリの格闘機やんけ!ゼノンに関しては無理だろ!!

 

737:雄英の金属生命体

>>736

ヴァリアントは無理ですけどゼノンとアイオスとエクリプスなら時間制限ありますができますよ?

 

738:新世紀鉄血ゲリオン

>>737

できるんかい!!

 

739:秘封の闘牛ライダー

まあとりあえずエアリアルで行くんだね

 

740:雄英の金属生命体

話それましたけどそうですね

 

741:マガニャン

まあ、戦闘訓練は自分のできることを最大限出来るように頑張ることだね

 

742:雄英の金属生命体

はい!じゃあ早速格闘技と射撃の練習してきます!

 

743:【システム】

雄英の金属生命体が退出しました

 

744:星々巡る不死鳥

>>742

そこら辺はやはり自分で履修しなければならないんだな

 

745:新世紀鉄血ゲリオン

まあ、使えたら強過ぎるしな

 

746:不運過ぎるごとき氏

バランスとしては最適と

 

747:星々巡る不死鳥

バランスブレイカーは良くないからね

 

748:秘封の闘牛ライダー

>>747

妹紅ニキが言えたことじゃ…ちょっと蓮子さん?メリーさん?どうして寄ってくるのかな頼むから勘弁して!?

 

749:【システム】

秘封の闘牛ライダーが退出させられました

 

750:マガニャン

判決〜地獄行き〜!

 

751:火継ぎの大正剣士

合掌〜!

 

752:パラロス・アギト

合掌〜!

 

753:鯖太郎

合掌〜!

 

754:このすばでいいですとも!

やかましいわ!!

 




刹那君のエアリアル擬態時の盾は原点同様刹那君の意思が入ってます。まあ、ELSだし…分裂にはカウントされていません。上体起こしの機体はガチで思いつかなかった。募集したコテハンは一先ず皆様分出すつもりです。

キャラ紹介
パラロス・アギト
人見知りさん、コテハン案ありがとうございます。
ぼけーと生きていた元少年で、気がついたら転生していた。前世の記憶があるから授業も真面目に受けず、だらけていた。自分の予知に従って逃げたら、気づけば人類の大半が化け物になっていて、逃げ続ける日々になった。オルフェノクに襲われては交戦し、人間に人外バレしては殺されかける日々でかなり参っている。(予知と現実で2度殺意を向けられる、致命でなければ予知が効かないから油断は出来ない)
安全地帯があったり仲間がいる奴らが正直嫉ましい。

不運過ぎるごとき氏
SOURさんコテハン案ありがとうございます。
概要∶某幻想殺し並の不運体質が原因で仮面ライダージオウ世界のスウォルツとして転生した人物。後の本人曰く「最初は嘆き哀しんだが、自身の身勝手な言動が原因で(様々な世界に)影響が起きるきわからないし転生したからには【原典】の【仮面ライダージオウ】の【スウォルツ】として役目を真っ当した。」と語っている。今現在は(色んな事に巻き込まれながら)様々な世界を旅している模様。厄介される勘違いをされる事が多々ある。

マガニャン
シキDXさんコテハン案ありがとうございます。
元は病気によって死んでしまった少年。突如大好きだったマガイマガドに転生してしまい、何もわからず困り果てひもじい思いをしていたところ天野ケータによって助けられて友達契約している。その後コマさんと知り合い人間としてみてもらえる不思議な葉っぱについて教えてもらったり、金欠になり何やかんやあってエンマ大王に雇ってもらったりなど妖怪ワールドを満喫している。
妖怪としてのマガイマガドはもちろんSランク。炎系の妖術を得意としており、必殺技は「大鬼火怨み返し」。こちらの予定ではもしかすると怨嗟響めくに進化する可能性アリ。スレでちょくちょく出る火の特典系スレからこのスレにやってきた。

次回作についての候補

  • ゾ・シアの古代スタート東方
  • 転生霖之助in三雲修
  • 仮面ライダーシリーズ(初の試み)
  • 魔法科高校×AC(ナインボール=セラフ)
  • 私にいい案がある!!
  • もこたん♂の番外編を頼む
  • モンハンのクロス
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