コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話 作:シェリーザ
緑谷が来ていたことにキレた(その他女子陣、轟、飯田、上鳴、峰田は理由が判明した為怒鳴っただけで済んだ)爆豪だったが、全員が抑えることで何とか怒りを沈めた模様。まあそれはそれとして…開催記念パーティ的なものが行われる、ということで一度解散して全員が其々の宿泊する部屋へ帰還して着替えをする中で…
「お、似合ってるじゃろねえか2人共!」
「けっ、何で態々パーティに行かなきゃ何ねーんだ…」
『まあまあ、こういう人生経験も大切だって相澤先生が言ってたからさ』
切島、爆豪が其々のスーツ(劇場版を見ていただければ…)を着ており、切島は他2人を褒め、爆豪は悪態をつきながらもまんざらではない模様。刹那はというと赤ネクタイの黒スーツを着用していた。
「よし、遅れたらダメだしそろそろ行こうぜ!」
「…そうだな、さっさと行くぞテメェ等!!」
『はーい』
社交の場というのは時間に厳しいのだ、切島の言葉に賛同する様に2人も動き出したのだった。そうして宿泊する部屋から出て、パーティが行われると言う建物『セントラルタワー』へ。…しかし彼等は重要な事を忘れてしまっていた。その重要な事というのは…
「…あ、あれ?何処だろうな会場の入り口って…こっちか?」
「テメェ…なんで確認して来なかった!?」
「わ、悪い…普通に行けるかなー…なんて」
『仕方ない、此処の人には後で謝るからファンネルを飛ばして話を聞いたりしてくるよ』
「すまねえ刹那!」
タワー内の構造の把握、つまりはマップ確認である。彼等は現在迷子であり切島の勘は頼りにならないと即座に切り捨てられた事で、刹那がファンネルの形をした分裂体を飛ばして他の人を探して案内してもらおうとした…
のだが、刹那がファンネルを操作してる時にファンネルから見える光景に違和感を感じ、側で待ってる2人にその事を伝える。
『2人共、さっきから周りの隔壁が閉まってて動けないんだ』
「なんだって!?隔壁っつったら災害時とかに使うもんだろ、一体何が起きてるんだ…?」
「…スマホの電波も通じねぇ、此処で何か起きてるのは確実だろうな」
『とりあえず行ける道はあるから、そこを行こう』
3人がいるタワーに搭載されている防衛目的であろう隔壁が起動しているらしい。切島は何が起きたのではと杞憂しており、爆豪も切島がそんな杞憂をするのも無理はないと肯定している。
だが刹那のファンネルから見える光景に隔壁がない道もあるので、そこを通って先に進む事を決める3人。現状を早く確認するためにも、駆け足で向かうのだった。
241:雄英の金属生命体
セントラルタワーと言う建物で隔壁が突然起動したんですけど、何かわかるニキネキはいませんか?
242:とあるりんご頭
>>241
それは敵達の制圧が完了して、緑谷達の確保を試みてるって事だ!
243:人修羅モドキのネイティブアース
話が動き始めたか…!
244:新世紀鉄血ゲリオン
一先ずイッチの今の状況の説明を頼んだ
245:雄英の金属生命体
はい、今は爆豪君と切島君と一緒にタワー内の移動可能なルートを探して進んでいます!
246:第八世界存在いーすん
移動可能ルートに強行突破も含まれてそうですね…(苦笑)…それはさておき、タワー内に必ずいるでしょう緑谷さん達との合流を目指すことをお勧めします
247:パラロス・アギト
この3人なら道なき道すら歩める道だと思ってそうだな
248:ありふれない星狩り
とりま頑張れよイッチ、俺等は応援しかできないただの賑やかし要員だが…
249:竜宮在住の音楽家
本物の賑やかし要員を見せてやる…!(ミサイルランチャー構え)
250:星々巡る不死鳥
俺も…賑やかし要員になる!!(槍、火弓矢持ち足軽分身&超大型船)
251:一般特色ニキ
>>250
味方ごと切り捨てるオクラじゃないデスカヤダー
252:このすばでいいですとも!
『俺も鳥になる!』感覚で賑やかし要員になるな
253:マガニャン
喧しいし傍迷惑過ぎる賑やかし要員だなぁ…
254:引き換えチケット
それは兎も角ヒロアカの劇場版一作目ね…あら?確かそこの敵の親玉の個性って確か…
255:火継ぎの大正剣士
ん?どんな個性だったっけ…
256:幻想の白侍
…確か金属操作系統の筈…あ
257:隣人A
これ敵の方がボコボコにされない?
258:星々巡る不死鳥
…とは言えイッチの世界が多重クロスしてるから何が起きるか分からんがな。絶対に警戒を怠るなよイッチ
259:雄英の金属生命体
勿論です!
『次はこっちだけど…今までの道のりを記憶してるけどずっと似た様な道しか見てないね』
「方向感覚狂いそうだぜ…」
「こっちは急いでるってのによぉ…!!」
刹那のファンネルコンパスに従って先に進む刹那、切島、爆豪。3人は出来る限り隔壁がない通路を通り、仕方がない時は壁を破壊して道を作り先へ進む…そんな仲彼等はとある階層に辿り着き、そこで一度足を止めた。
「…なんだァ、ここは?」
「見た感じ植物園…か?今何階か分かんねぇけど、すげーな…」
『少なくとも此処は80階以上なんだけど…』
彼等が辿り着いた階層は街路に生えていそうな植物や木々が生息しており、3人は警戒もしつつ周囲を見渡す。すると正面にあったエレベーターの扉が開き、長身のトカゲっぽい頭の男と少し小柄で太り気味の男が現れる。
男達は耳に手を当てて何か話している様子だったが、エレベーターから出て刹那達を見つけてすぐ3人に敵意と怒りを露わにして彼等に相対する。
「あっ、やっと見つけたぞクソガキどもが!!」
「大人しく捕まってもらおうか…」
「あぁん!?誰だテメェ等、テメェ等に捕まる訳なんざねぇよ!!」
「落ち着けって爆豪!此処は俺に任せな、すみません!俺達実は迷子でして…」
『少なくとも僕達の意思で此処に来てるから、迷子の言い訳は通じないと思うよ…』
男達の明らかに此方を捉えようとする動きに、爆豪がいつも通り噛み付くが此処は切島が抑え男達に少し硬い笑いをしながら訳を説明して近づく。どうやら彼等は迷って此処に来た…と言う言い訳を突き通そうとしてるようだ。
刹那も流石にその言い訳は通じないんじゃ…と脳波発信で話しかけた直後、長身の男が手を広げ水かきを展開し振るってくる。それを見た3人は即座に回避行動に移り、すぐさま戦闘態勢に入った。
「おいクソ髪、金属野郎!!まずは彼奴等を潰すぞ…!!」
「わりぃ、平和的解決出来なかったわ」
『気にしないで切島君、あの人達からは悪意しか受け取れないから…!』
切島の申し訳さなそうな顔をしての謝罪を彼の様子から、反省してると見て笑って流す刹那。そんな彼も既に擬態を終えている。
全体的に細身のフレームに装甲が付いただけだが、背中に装備されているバックパックが非常に特徴的な機体。ガンダムフレームの一機であるガンダム・ダンタリオン、それのハーフカウルT装備である。
「なっ、なんだありゃあ!?」
「あれは…確かガンダムとか言うやつだ!だが所詮は子供、そう戦える訳ない!!」
長身の男が擬態後の刹那の姿に驚くが、小太りの男は刹那が擬態したのがガンダムだと見破っており(詳細名は言ってないが)彼も全身に力を込め、上半身が肥大化し肌が紫色になり先程より遥かに巨大な姿へ変わる。
その変化に切島は驚き、爆豪も少し目を見開いたいが大きな変化を見せず、刹那もダンタリオンの標準装備であるベイオネット・ライフルを収納し、背中のバックパックであるハーフカウルTを変形し装着。ネイキッド形態からギガンティックアーム形態に変形していく。
『…!切島君、爆豪君、緑谷君達が此処にいる、彼等に気づかれないように彼奴等の気を引こう』
「OK、わかったぜ!」
「はっ、テメェに言われなくても分かってらァ!」
「チッ、あのガンダムのガキが何を言ってるか分からねぇが…」
「ゴチャゴチャ言ッテンジャ、ネェェェ!!」
刹那の言葉が聞こえない男達は彼等の作戦会議を少々厄介に感じていたが、紫の男は全て粉砕すれば良いと考えたか地面がひび割れる力を脚に込め、解き放って刹那達に急接近。その速度に爆豪と切島の反応が遅れるが刹那が右のギガンティックアームで男の拳を受け止め、空いてる左のアームで腹にアッパーカットを決める。
男は自分の攻撃を受け止められた事に少し動揺していたが、吹き飛ばされる中で体勢を立て直し着地、相方の男と合流して少し言葉を交わす。
「此奴等、タダノガキジャネェゾ!?」
「わかってる、俺があのガンダムのガキの装甲をなんとかしてやるからお前は残り2人をやれ!!」
「アア、頼ム!」
『!2人共、大男の方が2人に攻めてくるけど任せれる?』
「誰に聞いてんだってんだ、んなもん余裕以外の何者でもねぇ!!」
「それじゃあ細長い方の男を任せるぜ刹那!」
男達の会話を先程触れた大男を通して盗み聞く刹那、切島と爆豪に先程の大男の相手を任せれるかを聞くと2人からはOKと返ってくる。それを聞いて安心した刹那はダンタリオンの武装をカウル形態からブースト形態に変え、加えてハーフカウルBを追加擬態して此方もブースト形態で運用する。
長身の男が刹那の武装変更を見て無闇に突撃せず、一旦様子見している隙にダンタリオンの専用武装のバイデントとライフルを装備しておき同時にこの場で隠れている緑谷達に脳波発信で話しかける。
『緑谷君、鋼華です。君達の事情を詳しくは知らないけど今から戦闘で彼奴等の気を引くから、その隙に上に行って!』
『頭の中に声が!?…って、鋼華君しか出来ないよね…でもわかった、しばらくお願いします!』
『任せて、それに援軍も来たし』
『援軍?』
フルブーストのダンタリオンと長身の男が睨み合ってたその時、突然彼等の間に割って入る様に氷塊が生み出される。男は即座に跳ねて躱している合間に、ダンタリオンの方は氷塊を出した張本人を護るように立ち塞がる。
『ありがとう轟君、僕だけじゃ緑谷君達を護り切れるか怪しかったから』
「いくら万能な鋼華と言えど、分身とかは出来ないんだな。一先ず俺の氷で爆豪達以外を上に押し上げるぞ」
『う、うん。君に指一本触れさせないから頼んだよ!』
轟の悪意なき言葉が突き刺さる刹那、それは兎も角ライフルを連射して牽制しながらカウルのブースターを全開にして男に急接近。轟が緑谷達を運んでる間に彼に攻撃されないように前へ躍り出て、同時にバイデントを構えていく。
男の方はと言うと手のひらの水かきを広げ、それが刹那にも届かないにも関わらずに振るう。刹那は彼がもしかすると遠隔攻撃の個性を持っているのではと考え、ブースターを一度逆噴射して急停止、男が攻撃した空間にライフルを撃つと…ライフルの弾丸が
『…!一応威力を抑えてるとは言え、鉄血機体の実弾兵器を掻き消した…まさか空間干渉の個性!?』
「緑谷達を運び終えた、…さっきの攻撃を見たが、奴は空間に穴を開ける能力かもしれない。穴を開けるときに弾丸を巻き込んで消した可能性もあるな」
『爆豪君達の方も問題なさそうだし…轟君、一緒に戦ってくれる?』
「ああ、俺からも頼む。恐らく1人で挑んでも厳しい戦いになるから…なっ!」
弾丸の消失は轟も見ていたらしく、協力して戦う事を勿論選択する。男の方はと言うと変わらず広がってる水かきを持つ手を振るって攻撃しており、それの直線上に立たない様にしながら刹那はライフルを連射し、轟は氷塊を生み出して反撃する。
だが男が手を振るった先や範囲に入った弾丸は消失しており、刹那はどう突破するか悩んでいた…が。その時男が轟の氷塊も攻撃しており、氷塊がまるで球の様になったのだ。それを見て刹那、轟は同時に気づく。
「鋼華!恐らくあいつの個性は空間に穴を開けるんじゃない、抉ってるんだ!!」
『僕の装甲も貫通される…けど、隙を作るぐらいは出来るね。轟君、彼奴の捕縛は任せたよ!』
「あぁ、頼んだぞ!」
作戦を直様立てて実行、刹那はハーフカウルTをギガンティックアーム形態に移行しハーフカウルBのブースターで加速。男に接近してアームを振るうが…重厚な見た目通りの遅い挙動なので余裕で躱され、反撃に手を振るわれ刹那、轟が予想した通りギガンティックアームがあった空間が抉られそれに伴いギガンティックアームが半壊する。
男は刹那にしてやったりの笑みを浮かべていたが…やられた側である刹那はなんと、ギガンティックアームをハーフカウルTに切り替えて射出。男はその切り替えの早さに動揺しており、だが動きは止めておらず自分にぶつかりかけたハーフカウルTを何とか避けた。しかしハーフカウルTの陰に隠れ、ハーフカウルBのブースターを全開にして急接近した刹那がダンタリオンの本来の両腕で男の両腕を掴む。
「なっ!?お前の腕はさっき抉ったはず…!!」
『残念ですが、さっきのはダンタリオンの外装みたいなもの…ですっ!!』
「ぐはぁ…!?」
ギガンティックアームを抉ったのに、ダンタリオン本来の腕で囚われてる事に明らかに驚愕している男。刹那はその隙を突いて勢いよく頭を引き、男にかなりの轟音を放った強烈な頭突きを浴びせる。金属質なので普通に痛いにも関わらず、アンテナやガンダムフェイスの微妙な凹凸によって威力が増幅しており喰らった男はと言うと白目を剥いて倒れていた。
男の気絶を確認した刹那は彼を離し、轟に拘束を頼む…無論氷による拘束はしてくれたが、頭突きの音を聞いて轟の表情が渋くなっていたのは隠すまでも無い話である。
「鋼華…さっきの頭突き、かなりエグい音がしたぞ」
『うーん、慧音先生直伝の『相手を確実に黙らせる頭突き』がクリーンヒットしたかもしれないね…』
「それお前の場合殺戮兵器になるだろ」
やられてる事としては巨大な金属バットで頭をぶん殴られるのと一緒である、脳震盪が起きてないかを轟と確認している間に爆豪、切島の方も制圧が完了したそうで4人は合流を果たす。
「お、轟も来てくれたのか!いや良かったよ、俺達だけじゃ緑谷を守り抜けるか少し不安だったしな!」
「さっきの戦闘で分かったと思うが、このタワーは既に敵達によって占拠されている。緑谷達は今の状況を打開する為に上へ向かってる、俺達も向かうぞ」
「俺に指図すんじゃねぇ!!」
『相変わらずだね、爆豪君は………!?」
爆豪と轟のやり取りに苦笑いしていた刹那、切島。だが刹那が何かの気配に気づきダンタリオンの擬態を解かず、ハーフカウルTを再び擬態生成してハーフカウルBもギガンティックレッグ形態に変形しフルカウル形態に移行する。
刹那が構えたのを見て同じく構える3人、すると次の瞬間にはエレベーターを始め、草むらや轟が緑谷達を送り届けた道から街角などに置かれてそうなゴミ箱型の警備ロボが次々に姿を現し、4人の周囲を取り囲んでいく。
「おいおい、何だこいつら!?」
「多分向こうが俺達を閉じ込めるより、捉えた方が早いと考えたんだろうな!」
「なら全員ぶっ潰しても良いよなァ!?」
『ぶっ壊すのは出来るだけ控えた方がいいと思うけど、この状況を打破するにはそれしかないね!皆、僕が先行するから囲まれないようにしながら着いてきて!』
警備ロボを見て切島は何だこいつらと言い、彼の疑問に轟が敵達の思惑を推察含めて話し切島を納得させる。爆豪はと言うと警備ロボを爆破するつもり敷かないらしく、その様子を見た刹那は彼を宥める…も、早めの正面突破をするに越した事はないと考えギガンティックアーム、レッグに変え剛腕と剛脚で群がる警備ロボを吹き飛ばして突き進んでいく。
爆豪の爆破、轟の氷結、切島の肉弾戦の援護もあって囲みから抜ける事に成功。ならば再び囲まれる前に振り切ろうと言う事になり、刹那はガンダムハルートに擬態して浮上を開始。そうして3人に声をかける。
『3人共、また囲まれたら厄介だから急いで緑谷君達の方に行って合流するよ!』
「おう、頼むぜ刹那!」
「出来る限り追手は何とかしてやる、早くいくぞ」
「喰らいなクソロボ共ォ!!」
『ミサイルを放つ時はコンテナを開けるから、爆破しないでね』
ハルートの前方に切島、轟、爆豪の順に乗り込み轟は後ろを振り向いて氷を生成、ロボを凍らせて行動停止させ爆豪は爆破で吹き飛ばす。刹那は一応ハルートのミサイルで撃退出来るので、ミサイルコンテナの事を伝えてから発進。
そうして数分後、何度か追いつかれたり捕縛されかけたが無事切島達の奮闘、ハルートの自慢の高速起動で振り切り外に繋がるであろう隔壁を発見した。
「ちっ、こんなセメー所で爆破するわけにはいかねぇな…」
「炎で溶かすのも時間がかかる…切島、破れそうか?」
「かーっ、硬え!とてもじゃねえが破ろうと思ったら轟の炎で溶かした方が早いかもしれねぇぞ!?」
『なら僕が破るよ、みんな少し下がってて!』
だが隔壁は見るからに頑丈そうで、爆豪の爆破で破ろうにも3人を巻き込む可能性がある。轟の炎と切島の突貫も時間がかかるし、どうすれば…となったタイミングで刹那が擬態を変更する。背中にリングの様な推進装置を背負い、特にこれと言った武装を持たない機体…スターゲイザーガンダム。
刹那はスターゲイザーの出力、放射方向、威力諸々を細かく慎重に調整し…それを終えていざ、背中のリングの様な推進装置から光の輪を放つ。光輪の眩しさに爆豪、切島、轟は思わず手で目を隠したが光が消え手を退ける…そこに広がってたのは先程と変わらずの頑丈そうな隔壁である。
「…本当に何かしたか?」
「テメェ、まさか見かけ倒しじゃねえよな…!?」
『大丈夫だよ、ダンタリオンに戻して…とうっ!』
ゴォォォン…
「マジかよ…!?一撃で切ったのか!!」
『!麗日さんが襲われかけてる、爆豪君お願い!』
「俺に指図してんじゃねぇ!!」
轟はさっきのは効果があったのかと思い、爆豪も同じく疑問を持ってるらしい。まあそうなるだろうと考えてた刹那は擬態をダンタリオンにし、ハーフカウルTをギガンティックアーム形態にしてパンチ。
すると次の瞬間には隔壁が寸分の狂いもない円形で切り抜かれ、音を立てて倒れる。あんな隔壁を光輪で1発で切った事で切島は感嘆の声を上げていたが、刹那が隔壁の向こう側に見える外で麗日が警備ロボに捕まりかけてるのを見て、1番速く動ける爆豪に頼み彼女を守ってもらった。
「爆豪君!?それに轟君達も!」
「怪我はないな、俺達が守るからそのまま緑谷達を頼むぞ」
「うん、任しとき!」
「鋼華、お前は緑谷達が風で煽られない様について行ってくれ!」
『了解!』
麗日を守る様に轟が立ち塞がり、彼等の背後を守る様に爆豪と切島も並ぶ。轟の問いかけに麗日は問題なしと答え轟は即座に麗日には緑谷達への個性の使用、刹那に緑谷達の護衛を指示して2人は承諾してそれぞれ動き始める。
刹那はスターゲイザーからクシャトリヤに擬態を変えて浮上、緑谷と彼が抱えている金髪の少女を守る様に4枚の盾を掲げ周囲を警戒する。
『お待たせ緑谷君、実は何が起きてるかまだ把握できてなくてね…簡単に話してくれるかな?』
「ありがとう鋼華君、今の状況を簡単に説明すると敵達にオールマイトが捕まってて、メリッサさんのお父さんがその敵に脅されてる所なんだ!」
「私がメリッサ・シールドです、緑谷君から話は聞いてるわ、よろしくね鋼華君。それと貴方のそれってもしかしてガンダムの機体かしら!?」
『わっ!?ガンダムに興味があるのは嬉しいけど今は落ち着いてください!』
「メリッサさん、今はデヴィットさんの救出が先ですから!?」
「あ…ご、ごめんなさい鋼華君…迷惑かけるけどお願いします!」
『勿論任せて!』
金髪の少女…メリッサが目を輝かしてクシャトリヤに擬態してた刹那をブンブンしかけたが、今の状況を思い出し咳払いして刹那に護衛を願う。刹那も彼女のお願いを快諾し強風や万が一の警備ロボを警戒し…無事タワーの最上階へ行く為の階層に降り立つ。
「ありがとう鋼華君、メリッサさん!急いで…」
「行かせるかよ!!」
『緑谷君達に手出しはさせない!!』
すぐに最上階へ向かおうと緑谷とメリッサは駆け出そうとしたが…陰から残ってたであろう敵である男が奇襲を仕掛け、刃物へと変わった右腕でメリッサの腕を切りかける。
だがすんでのところで刹那が擬態をダンタリオンに変えて割って入り、メリッサへの攻撃を代わりに受ける。ハーフカウルを装備していないネイキッド形態だったが、男の力が足りてないのか傷は入っておらず逆に刹那が男に掴み掛かって真っ逆さまに落ちない力加減で巴投げし、2人から離す。
『先に行って緑谷君、メリッサさん!此処は僕が抑えます!!』
「鋼華君…わかった、此処はお願いします!」
「どうか無事で、鋼華君!」
ハーフカウルTを装備し此処で戦う意志を見せる刹那に、敵との戦いを托し走っていく緑谷とメリッサ。敵達によって起こされた事件も、終幕は近いだろう…。
おまけ シェリーザメイン3作主人公の色々ランキング
強さランキング
1、刹那君
2、もこたん♂
3、ゾシア
一言メモ
刹那君は普段からセーブしてるだけで、3人の中で力を解放したら1番やばいのは彼。ゾシア君は…この2人と比べたら致し方なしかな…
精神力ランキング
1、ゾシア
2、もこたん♂
3、刹那君
一言メモ
もこたん♂は精神力は実はそんなに高くない、ゾシア君みたいに常日頃から覚悟ガンギマリはね…刹那君は精神年齢が2人に比べて低い為。
作者の扱いやすさランキング
1、もこたん♂
2、刹那君
3、ゾシア
一言メモ
もこたん♂は扱いやすいけど爆弾なのがねぇ…刹那君はELSの特性のおかげで本当扱いやすい、ゾシア君は少々扱いが難しいのよね。永琳に手を出されたらブチ切れるので…
ヒロイン(候補含む)数ランキング
1、もこたん♂
2、ゾシア
3、刹那君
一言メモ
上の馬鹿については言うことなしなので放っておいて…ゾシア君は一筋の純愛なのだが、勇儀を曇らせたしわかさぎ姫救出で彼女を一目惚れさせたしで大変なだけ。刹那君は完全無欠の純愛。愛の強さなら全員問答無用の1位にしてますね。
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