コミュニケーション下手くそな金属生命体が個性の少年がヒーローになる話 作:シェリーザ
アニポケの方についてですが、定期試験の影響で投稿遅れます。
1:青く透き通る銀侍
っつーわけで、今回も行われるぞ転生者ブートキャンプ〜…俺がなんで監督しねえとダメなんだ?
2:炎の勲章の軍師
>>1
他のマトモ枠の方がいないからですかね。それにほら、私は肉体労働が苦手ですから物理系の転生者様方に暴れられたら手がつけられないのですよ
3:青く透き通る銀侍
>>2
あー、それなら仕方ねえか…ってなるかぁ!!アンタ以外にも他にマトモなニキネキいるだろ!
4:炎の勲章の軍師
先に言っておきますが今回の顧問枠で呼ばせてもらったのは不死鳥ニキと…補助枠のチケットネキと人修羅ニキです。それと暴走系の転生特典を持つ方々への抑止力としてバルバトスニキと不死鳥ニキ(掛け持ち)が待機しています
5:青く透き通る銀侍
>>4
前言撤回、それなら俺が行くしかねえ。多分あのアホは補助枠のチケットネキと人修羅ニキだけじゃ多分止めらんねえし…嵌められてる感じが半端ねえし癪だがな!!
6:炎の勲章の軍師
それはそれは助かります、それでは今回お呼びする方々を招き入れましょう
7:名無しの転生者
ど、どもー…
8:名無しの転生者
こ、こんにちは…
9:名無しの転生者
緊張する…
10:名無しの転生者
怖くなってきたッピ…
11:名無しの転生者
もう退けねえんだな、俺達…
12:名無しの転生者
あーあー止まらないー、(目から)水が止まらないー
13:名無しの転生者
どーせ俺は…
14:名無しの転生者
>>13
諦めんなよお前!!
15:青く透き通る銀侍
今回の犠牲者は8人か…
16:炎の勲章の軍師
>>15
そこはオブラートに包んで言いましょうよ
17:青く透き通る銀侍
>>16
あながち間違いじゃねえし…
18:炎の勲章の軍師
やれやれですね…それでは参加者の皆様、早速で申し訳ないですが自己紹介をお願いしても宜しいですか?記憶を完全に取り戻せていない方は何のキャラに転生出来たか分かるコテハンに変えてもらえれば助かります
19:名無しの霹靂一閃
了解っと…我妻善逸に転生しました、世界はまだ分かっていません
20:ミッドガルの一般兵士
ミッドガルの一般兵士に転生しました。セフィロスを救済出来なかった(出来るはずがない)故にこのままだと死亡確定なので、神羅社から離反してクラウドさん達の所で仲間として戦わせてもらってます
21:ぷよテトパラド
ぷよテト2の世界に転生したパラド(パーフェクトパズル)です。ぷよテト2の本編は終了してドラコとラブラブに生活してますけど、何でか呼ばれました()
22:名無しの月下獣
善逸ニキ同様世界がまだ分かっていない中島敦です
23:名無しの流派東方不敗
未熟者で転生した世界もわからない流派東方不敗の使い手です()
24:青く透き通る銀侍
>>23
だからお前は未熟なのだーッ!!
25:炎の勲章の軍師
>>24
馬鹿な真似はやめなさい(インテと祝福を掛けた状態でのクリムゾンフレア詠唱完了3秒前)
26:青く透き通る銀侍
>>25
死ぬからやめてくれ
27:大地と破壊のエクステ
え、えっと…種世界に転生したステラ・ルーシェです、エクステンデッドの運命は変えれませんでしたが、必死に頑張った結果他のメンバーと一緒にシン達の元に転がり込むことに成功して、今はシン達と過ごしています。因みに所属はコンパスです
28:死神代行の半人半霊
BLEACH世界の魂魄妖夢です、一護と同じ死神代行です
29:名無しの絶唱戦姫
何処の世界にいるか分からない立花響です!よろしくお願いします!
30:青く透き通る銀侍
今回の奴等は暴走連中がいなくて良かったわ
31:炎の勲章の軍師
強いて言うならステラネキが怖いぐらいですが、まあ問題ないでしょう。とりあえずバルバトスニキには問題なしと言っておきます
32:青く透き通る銀侍
ありがてえわそれ、あの人に会う度会う度「いつまで寝てんだ!!」とか、「後ろで縮こまってんじゃねえ!!」とか言われるんだわ…
33:炎の勲章の軍師
はは、銀時ニキの世界的には仕方ないと思いますけどね。まあ前線で戦えばそう言われないんですけどね…
34:青く透き通る銀侍
>>33
銃で撃たれれば人は死ぬんだわ
35:炎の勲章の軍師
何のことやら…それともう直ぐ呼び寄せられますので御覚悟を
36:ぷよテトパラド
心が折れるぜ!
37:名無しの絶唱戦姫
>>36
諦めてませんか!?
38:大地と破壊のエクステ
ドキドキワクワク…
39:名無しの月下獣
怖すぎるッピ…
40:名無しの霹靂一閃
>>39
タコピー擬はお前だったか!
>>38
この場面でのネクロマンティックはやめてくれステラネキ
41:死神代行半人半霊
拝啓一護さん、私はもしかしたら帰れないかもしれません
42:名無しの流派東方不敗
見よ!東方は赤く震えている!!
43:ミッドガルの一般兵士
マスターした『フェニックス』と『ファイナルアタック』のマテリアセット組んでおこ…
44:青く透き通る銀侍
>>43
おい地味に残業5の味方全員に機能する壇黎斗ごっこしようとしてる奴いるぞ!!
45:炎の勲章の軍師
おやおやコレは…今回は面白くなりそうですね
「はー、結局俺いる必要ねえだろコレ…」
「いやいや、マトモな引率役というのも大切な役目ですよ?「今回の顧問組的にはどうしようもならねえよ!!」それに私は肉体労働が苦手なのでね、刀を握らせれば大抵の相手を捩じ伏せれる貴方に殆ど任せますね」
「くそッ、
「それより銀時さん、そろそろ準備を。今回の被害者の子達が来ますよ」
「お前もオブラートに包んで言えよ」
さて、そんな2人は上を見上げて空を見つめている…するとそこに穴が空き、計8人の男女が落ちてくる。
「痛っ!?」「うわっと」「きゃっ!」「足だけ虎化してっと…」「空飛べてよかった…」「わわっと!」「ふんっ」「空中兵装備起動」
「おい1人武装展開したな」
「まあまあ、今は良いじゃないですか。優秀そうという感じで。…さてと」
多種多様の反応に、男2人組の内銀髪の男がツッコミを入れるが、もう片方の赤髪が不こんな言葉と共に宥める。…そして赤髪の男は自身が掛けているサングラスのような物をクイっと上げる。
「ようこそいらっしゃいました、転生者ブートキャンプへ。此処では主に最低限の自衛の力だけは持っておきたいお方、強くなりたいと言いお方、自身と同世界にいる害悪転生者の討伐の為の修練をしたいお方が集められます。中には『この子が心配だから見てあげて』という御言葉によって呼ばれる事がありますが、今まで以上の力を身につけれるという事を絶対に保証しましょう。それでは我々の自己紹介を、銀時さんからお願いします」
「俺からかよ!…あー、シャーレの先生をさせられている坂田銀時だ、好きなように呼べ。今回は監督役で呼ばれた。んで、お前も本名言えよ、俺が言ったんだから」
「貴方が勝手に言っただけなんですけどね。ガルグ=マク大修道院の士官学校の教師を務めています、コウメイと申します。今回は銀時さんと同じく監督役を務めさせて頂きます。…それでは早速、今回貴方達に稽古をつけてくれるというひm…時間があるニキネキの皆様とご対面しましょうか」
「おい今暇人と言おうとしたなお前」
(((…大丈夫かなぁこの人達…)))
銀髪の男、銀時と赤髪の男、コウメイのやり取りを見て不安になる今回の犠s…修練者8名。なお彼等も彼等で強いのだけどね。それはそうと、銀時達の背後に大きな星型の穴が開き、そこから計3人が現れる。
「今回だけは本当に自重して、不死鳥ニキ。今回は私と人修羅ニキ以外ストッパー居なくて止めるの面倒だから」
「(言葉の暴力で)ぶたないで…ぶたないで欲しいのだ…!」
「…今回補助要員でよかった」
長い白髪を持つ中性的な男、商人の風貌の女、上半身に刺青が入っている男。その姿を見て、穴から落ちてきた男女8人は顔を輝かせたり、絶望の表情を見せたりする。
「人修羅!?生き残れるかな、俺達…」
「ドラクエの方もいるのですね」
「お、俺は生き残れるのかな…?」
「が、ガンダム系の人がいない…」
「ライダー関連の人も居ない…」
「獣人系の人もいなくね…?」
「メガテン系の人は居たのか…」
「なんだろう…嫌な予感がするよ…!?」
それぞれが思う事を口にする中、コウメイが咳をして視線を自分(と銀時)に向けさせる。なお銀時はただの巻き添えである。コウメイは全員の視線が自分に向いたのを確認した後に口を開き始める。
「…おっほん。それでは今回の皆様の修練を手伝うニキを紹介していきます。ポップスターにて様々な世界に及ぶ可能性があった世界、宇宙の危機を星の勇者と共に乗り越え今でもあらゆるニキネキ達のヘルプコールに応える厄s…不死鳥、妹紅ニキ。この方が皆様方の稽古を付けてくれます」
「OK、よろしくな新人君達。それとコウメイニキ、死にたいらしいな」
「冗談ですよ、罵倒したのは銀時ニキです」
「ファッ!?」
「…まぁ、纏めて焼きゃ良いか」
「悪化させんじゃねぇぞこの軍師!?」「おやおやおや…これは困りましたね」
白髪の男藤原妹紅は執事のように一礼を決める。そんな彼の紹介が終わるが、『あれ?じゃあ残り2人は?』となる男女8人。その部分についても、コウメイから説明が入る。
「そして残りお2人ですが、道具の購入や補助や思考力を高めるという意味合いで呼ばせてもらいました。大魔王を討ち倒す勇者一行の補助をしていた商人、チケットネキと…チャクラや人修羅としての技能で色々と便利な調整を行える人修羅ニキです」
「中〜高級アイテムとかの値段は安くしておくわ」
「金は取るんだな」
入手ルートが入手ルートな為、金は一応取っておく女性商人、ハン。そして半裸だとまずいですよ!という事でコートを羽織ってる全身刺青の男、シン。彼の紹介が少々雑になったが、色々と器用な事をしてくれるので問題なしだろう。多分。こうして顧問+補助枠の紹介を終わらせた訳なので銀時が今度は話を始める。
「…あー、というわけでだな。お前達の得意分野、苦手分野とかを言ってくれ。
「バルバトスニキを呼び「ちゃんと起きとくから呼ばないでくれ」よろしい」
しっかりサボろうとする銀時に脅し文句を掛けて、しっかりと今回のブートキャンプと向き合わせるコウメイ。彼からは
「…と言ったところですかね」
「…うーん、おけ。今回の期間的に色々やれそうだねェ…蹂躙は流石に控えるが白兵戦とかはしても良いかもしれん」
「…なんか今凄いこと言ってなかった?」
「全員纏めて相手にしようとしてない?」
「人は見た目に寄らないって言うけど…凄え怖いんだよなあ」
ザワザワ…ザワザワ…と騒つく中、どうやらメニューを組み終えたらしく妹紅が口を開き始める。
「…と言うわけでメニュー決まったので発表するぞ。今回はもっと人数を呼ぶつもりだったが色々と忙しいニキネキが多くて俺だけになったのでね、今回はレイド戦形式が多くなるが許してくれ」
「それで人修羅ニキ、チケットネキについては回復やサポートを頼んでもOK。ただしチケットネキから武器やら魔法書やらを買う場合は俺から…ゴールド換算でOKか、チケットネキ?「別に構わないわ」了解、1人辺り10万ゴールドまでなら俺が払ってやる。それで以上だ」
「………あ、あれ?それだけ?」
何か凄くてやばそうな特訓メニューを予想していたらしい響が拍子抜け、と言う声を出す。他7人も同じだったそうで素っ頓狂な表情を浮かべていたが、妹紅がどっからか取り出した扇子で口元を隠し、
「ああ、それだけだ。購入した武器の持ち帰りは許可してやる。そんな訳で…反論と質問は聞かんからな、早速スタートだ」
『え?』
その言葉と共に扇子を閉じる。その顔に笑みが浮かんでおり、8人は首を傾げていたのだが同時に8人の足元に星型の穴が開いて…
『…ウワァァァァァァ…!!!』
…某コマンドーにて奈落に落とされる時の叫びを上げて落ちていき、星型の穴が閉じる。まさに八雲紫のような動き方に銀時、コウメイ、ハン、シンは呆れた息を吐く。
「…アンタが後輩の事を考えてるのは分かるけどさ、前触れってのを教えなさいよ」
「…所で結局は何をするんだ」
「今のところ考えてるのは俺が神になる事だとか、無慈悲な狩猟するか金蟷螂ごっことかかね。あ、銀時ニキと軍師ニキは今回は観戦でいいよ」
「お、愉悦できるのはありがてぇw」
「…バルバ「真面目に後輩達の面倒を見ますので許してください」よろしい」
…強く生きるのだぞ。
「うわっ、…着地できた。そこ等辺の配慮できるなら普通にしてくれよ…」
穴に落とされた8人の少年少女達、最初に降りてきたのは金髪の気弱そうな剣士の我妻善逸。彼を筆頭に残る7人が続々と降りてくる。短髪の白髪で2本の刀を持つ少女、魂魄妖夢。白シャツに黒のズボンとサスペンダーを着ている青年の中島敦、黒を基調にカラフルなパーカーを着用してる少しパーマがかかった黒髪の青年パラド、金髪で善逸と違った気弱さが窺える少女ステラ・ルーシェに黄髪でこの場で1番明るそうな雰囲気を持つ少女立花響、そして黒髪を少し伸ばし少しスタイリッシュに着地を決める青年シュウヤ・クロスに加えプロテクターなどを着ている恐らく三十路に行きかけの男グリッジ・レイジスタ。
8人の着地が終わり、それそれが状況を確認している中彼等の目の前の上空に星型の穴が開き、そこから彼等を落とした元凶の不死鳥妹紅が姿を現した。
「すまんね突然落として、修行の具体的な内容を決めてたのでね」
「それなら別にいいんですけど…いやよくないけど」
「そ、それで…今からなにをするんですか?」
「割と好戦的やね…そうだな、今回の修行内容は俺と戦う訳だけど、花と蟷螂と狩人なら何がいい?」
妹紅の謝意は篭ってる謝罪を受けて、渋々受け…売れない敦くん。そこから妹紅が何を話すか考えていたが、割と好戦的と思われるステラが彼に何をするのか尋ねた。彼女の問いに妹紅は少し考え込んだのちに…かなり怪しい笑みを浮かべ、彼等に選択肢を出した。
花、蟷螂、狩人。何のキーワードかと善逸達は考えたが…結局何も思い浮かばず。なので全員が全員、適当に言おうということになり…
「じゃあ俺は花で」
「私は狩人で」
「僕も狩人でお願いします」
「俺は蟷螂で行くぜ!」
「じゃ、じゃあ花で…」
「私は狩人かな!」
「狩人で行かせてもらう」
「俺は花かねぇ」
と言った感じで答える、妹紅はそれを集計し終えた後頷いて彼等に背を向け、星型の穴を自分の目の前の空間に開き何かを探るように手を突っ込んでいた。その間に銀時、コウメイ、ハン、シンが到着しておりこの会話を聞いていた。
「…なぁ、狩人ってどの狩人だ?モンハンか?ゴッドイーターか?」
「あの人がそんな緩いのを持ってくるとは思いませんがね」
「緩くはないのよね…」
「そういや最近、妹紅ニキはリンバス関連のニキネキに色々話を聞いてた気がするな。…これ以上はちょっと黙ってみるか」
「準備が終わった、いつでも行けるぞ」
そうして8人の方に振り向く妹紅…彼の右手には黒い炎を纏う禍々しい剣が握られており、それについてグリッジが疑問を呈する。
「あのー…その剣、なんですか」
「これ?此奴は簡単に言ったら…死者の持つ可能性からあらゆる世界線を叩き出し、その死霊を召喚・使役する剣やね」
「なんでそんなやべーもん持ってるんだよ…」
「…まさかあんたの言ってた狩猟って…」
「それじゃあ全員戦闘体勢とっとけよー、…
銀時の冷静なツッコミにハンがもしや、と言う表情をしてたが…妹紅はそれらを気にせず8人に戦闘体勢に入っておけと忠告。そして次の瞬間には…自分の腹に剣を突き刺し、そして引き抜く。
目の前でショッキングな事が起きて固まった8人だったが、妹紅の能力等を思い出して即座に彼から距離を取り臨戦体勢へ。因みに顧問陣はと言うと既に距離をとっていた。そうしてる間に妹紅は黒の焔に包まれ、焔が止むが…中から出て来たのはボロボロの甲冑に棺桶などを背負い、左目辺りの火傷が呪縛の様に形成され…大量の背後霊らしき何かに取り憑かれてる姿へ変わっていた。
「あっ、リンバスかぁ………もこたんにワイルドハントとか終わってるだろ!?」
「狩猟ってヒースクリフかよぉぉぉ!!?」
「折角だから他のを言っとくと花はオメガフラウィのパチモン、蟷螂はアトラル・ネセトやったね」
「蟷螂が(比較的)1番マシって本気ですか?」
「…あー幽々子、あれはお前の知る妖夢じゃないから死に誘ったりするなよ。輝夜、雷鼓、全力は出すな…って純化は洒落にならないのでやめてね純狐さん。そして落ち着いてくれヘカ、ユイマン、サグメ。今の君等の力はマジで全開にしたらいかん代物だから…頼むからリミットブレイクとかはやめてね紫さん、隠岐奈、茨木童子の皆さん。そしてサラッと混ざるなよサリエルや神綺さんや、貴女方は肉体あるでしょうが」
「しかもあの背後霊、幻想郷の住民かよ…終わった…」
「くそぉ…羨ましい…!!」
「やめとけ善逸ニキ、妹紅ニキの背後霊達からはとんでもねぇ病みの気配が感じられるから」
「え、えっと…ヤンデレの皆さんを背負ってるってこと?」
「妹紅ニキさん大変そう…後なんでかThrough Patches of Violetが聞こえてくるよ〜」
8人から他者多様な反応が示されるが、妹紅はそれよりも自分の背負う棺桶から当然のように溢れかえって出てくる魂達に包まれ囲まれ絡まれたり、寄り添われ多分愛を向けられていた。そんな彼は遠い目をしており本人は望んでいない対応だったらしいが…兎も角、妹紅は右手の剣を地面に刺して何やら魔法陣のようなものを広げる。
彼が何か話してるのを耳が良い善逸と敦が聞いた瞬間、魔法陣が赤黒く光り其処から厚手のジャンパー、誰かの手編みだろうボロボロになったマフラー、ゴーグルを着用・武装を施し、フルフェイスヘルメットを被り大型のバイクに跨る顔は彼そっくりの、もれなく全員黒い者達が姿を現した。
「本当にワイルドハント始めやがったな不死鳥ニキ!?ってかあいつら誰だよ!!」
「恐らくロストワード世界線を元にして呼び寄せた不死鳥ニキでしょうね、もっと沢山呼び出せる筈でしょうけど手加減と言ったところですかね」
「不死鳥ニキの死からどれだけの世界線を叩き出せるのよ…はぁ、ゾシアニキ達から買い取った耐火スキルのお守りと装飾品、後は永久氷晶とかあったかしら…」
「不死鳥ニキは属性耐性ある程度貫通してくるから過積載レベルで用意した方がいいぞ、…ってか確か冬世界線のロスワもこたんは氷を使ってたはずでは…?」
見学・補助ポジの銀時一行は妹紅が割と本気でワイルドハントを始めた事にひいており、彼は彼で聞こえてるだろうがその声を無視して呼び出した死霊達を統率し戦闘態勢に入っている。彼が本気であるということが改めて8人に伝わり、それぞれ刀やらベルトやらを構え戦闘態勢に入る。
こうしてワイルドハントを発動した妹紅による地獄の修練が始まりを告げた。
「雷の呼吸、壱の型…霹靂一閃、6連!!」
「スペルカード発動、断命剣『冥想斬』!!」
「っと…ふむ…ある程度聞いてたが強いではないか、2人共」
「いやそんな軽々技も使わず防がないで下さいよ…」
「やはりお強い…!」
「確か剣士ニキからお前等2人を鍛えてやってくれ…と言われたが…基本は全部完璧だ。ただ善逸は技の数、妖夢は火力が厳しいだったな…お前達に合う技とか教えてやる」
「マジで!?技の数の少なさがネックだったんでありがとうございます!」
「私も火力不足の解消が出来るので是非お願いします!」
「んじゃ早速実演(体感型)してやるよ、卍解…千本桜景義…のパチモン!!」
「「出来るわけない(ねー)ですよ(だろ)!?」」
「ってか攻撃され…痛ぇ!?」
「私のガイアを持ってきていただいたのはありがとうございます、…所で妹紅さん。貴方の自我諸々の問題とかすごく気になりますけど、その機体は…?」
「コイツか?コイツは俺のアセンブル、
「それは良いんだが厚手のジャンパー着込んで戦えるのか…?」
「問題ねえ、俺の本領は肉弾戦なんでね。さぁ…派手に闘ろうか、エクステンデッドの運命に抗った少女さんと流派東方不敗の修道者さんよ?」
「…一応実戦形式だしな、全力でやらせていただこう」
「助けてぇ!平和な世界だったから実戦はした事ねえんだよ!?」
「えぇぇぇぇ!?じゃ、じゃあエナジーアイテムで援護して!」
「悪いがその辺もライダーのニキ達から実戦をさせろとお達が来てる、体術や武術の習得ぐらいはこの戦い中に多分出来るから…覚悟してもらう必要はあるけどな」
「あ、オワタ…頑張らせてもらいます…」
「が、頑張ってパラドニキ!パラドニキならきっといける筈だから!!」
「…一般兵ニキ、どうして僕達はバイクチェイスをしてるんだろう」
「仕方ねえだろ、俺に当てられた不死鳥ニキがバイク乗り回してんだしさ!?」
「気をつけろよ、俺の愛車は凶暴でなァ…火ィ吹いてくるぜェ!!」
「実際に火を吹いてこないでくださいよ!?あまりにもタチが悪過ぎる兵器じゃないですか!?」
「ワイルドハントであんなやべー不死鳥ニキ出まくるのも、マジで勘弁してほしいぜ…」
「そりゃワイルドハントできるようになったアイツに言いな、俺等はただ呼ばれただけの存在だからなァ」
「…これ僕どうしたら良いんだろう」
「んでー、これで呼び出した奴等全員撃破に俺も体力結構削られたと…一先ずお疲れさん。俺からの一旦のご褒美、ラストエリクサーだ」
「あ、ありがてぇ…」
「生き返るわ〜」
「ふぅ…なんとかなりましたね」
そんな感じで割と酷かった気がする修練、一度修練が終わり休憩中である8人。燃え尽きて真っ白になってるパラドやガイアガンダムの調整をしてるステラ、砥石で自分の刀を研いでる善逸に妖夢と今は各々自由に過ごしている。妹紅も全員の成長度合い的にもう少し修練すれば今回は終わりにしても良いだろう、そう考えていた。
だがよくよく考えて欲しい…今の彼はワイルドハント中であり、背中の棺から大量の魂が溢れ出ていること。そして原典のワイルドハントと言えば…魔王とその最愛なる者が入れ替わりで戦うのである。…つまり何が言いたいのかというと、こういう事である。
「…あ、やべ。すまんわ皆、休憩ここで終わりだな」
「えっ、どういう事ですか?」
「…銀時ニキ達や、もしもの時は頼むぜ。ワイルドハントのシステム忘れてたわ」
「…あ、そういや原典のワイルドハントって確かヒースクリフと交互にキャサリンと戦うよな…まさか!?」
「…くたばれよあの不死鳥!?」
彼を中心に空間に罅が入り割れ裂ける、破片等は出てきていないがあたりの空間が先程と一変しており白と黒の空間へと変わっておりそこに8人と銀時達の姿があれど妹紅の姿はない。代わりに妹紅がいた場所には彼に纏わり付いてた霊達が浮き漂っており…
それ等が何かしらの会議と思われるものをした後に、1体の魂が前へ出て姿を人の形に変えていく。それが何処かで見たことがあるような姿に変わるが、ワイルドハントで呼び出された妹紅と色は異なるが全身が真っ白。まさしく魂のまま顕現したと言えよう。
『皆様と私の旦那様の修練を見させて頂きました、此処からは私達が旦那様に変わって修練をしましょう…その前に名前を、私は八雲紫と申します。かつて旦那様に重荷を背負わせて壊し、今はその償いをしていますわ…』
「…あー、一つ聞くけど紫さんと言ったな。今のアンタは怨霊みたいなもんか?」
『確か銀時さんでしたわね、その通り…今の私達は
「…要するに不死鳥ニキのワイルドハントってどっちかと言うと、別世界の自分の遺したものをめちゃくちゃ背負ってる奴だったか…あの人ほんと意味わかんねぇな」
ワイルドハントの元凶である『自分の最愛の者が自分のせいで不幸になる、ならば全ての自分を殺せば最愛の者を救える』の理論は流石に持ってないようで一安心(出来ないが)する銀時。
しかしそれはそれとして紫
「あのー…紫さん達が俺達に修行付けてくれるんですよね?どうして紫さん1人だけ…」
『あぁ、それに関しては貴方達から見れば、私以外全員が発狂状態みたいなものだからよ。かく言う私も今の旦那様を求めて、かつて彼の残した棺と剣と共に悠久の時を旅してたから…色々と狂っちゃったけどね』
「因みに今まともに戦える方は?」
『私と龍宮の使いと幽香と、後は魔界神とか死の大天使とかよ』
パラドは紫しかいない事に疑問を持ったようだが、その答えが妹紅の背負ってた彼女達の魂…霊と言うべきだろうか。それ等の大半は発狂期と安定期があるようで、現在安定期なのは衣玖、幽香だけらしい。
自分達に手加減してくれるだろう紫、衣玖は兎も角幽香は手加減してくれないだろうという事に遠い目をしてる8人。事実妖夢が頭を抱え、パラドは開いた口が塞がらず、敦は遠い目をしていた。だが発狂してる幻想郷住民より遥かにまともな精神状態の3人が修行についてくれるのだ、文句は言わずグリッジは頭を下げる。
「oh…では紫さんとイクサーンと幽香さんでお願いします」
『分かったわ。出番よ衣玖、幽香!』
『どうもこんにちは、私は永江衣玖と申します。妹紅さんから皆さんの話は聞いています、私達もお手伝いさせてください』
『…風見幽香よ、彼奴があんた達の事を期待できるって言ってたわ…仮に私の期待外れだったら…分かってるわね?』
「…ちょっとその前に物資整理だけさせてください!」
紫の呼び声に応え、彼女の背後から魂が二つ飛び出てそれが人の形をとる。片方は龍宮の使いである永江衣玖、もう片方は花妖怪の風見幽香。2人も紫と同じく真っ白であるがはそれぞれ8人に挨拶をし幽香の方はすでに戦闘態勢である。
今にも戦いが始まりそうだったので響がなんとか、準備させてくれるように持ち込んで8人で作戦会議・物資調達に入る。紫達の方はいつ始めても良いようでゆっくり待っている、そんな様子を眺めてた銀時達は…
「…これ新人君達生きて帰れるか?」
「紫さん達の加減によりますが、まあ生きては帰れるでしょう」
「物資の出費が少し激しいわね、植物特攻と妖怪特攻の武器も用意しないと…今回はあの不死鳥から結構良いアイテム巻き上げれたから良いけどね」
「まあマジもんのレア武器とか呪い武器とか色々あるから、それの在庫一部放出したぐらいだけどね」
「やはり不死鳥ニキの貯蓄えげつ…待て、不死鳥ニキは発狂世界線の紫さん達と同時に存在できないんじゃないのか!?」
「あ、俺分身です。本体は同時に存在出来ないが分身の俺なら存在できるぜ」
それぞれの感想を呟きシンがとある男の言葉に頷こうとした…その時、彼は驚いて勢いよく自分の右を見ると本来紫達と同時に妹紅が存在しており、同時に存在するとは不可能では…と聞いた所、彼は分身だった。
とは言っても力の大半が本体に存在するため戦闘力は下がってるそうで、観戦に留めておりゲートを開いて何やら色々と漁っていたが。そこでコウメイが気になってきた事を彼に尋ねる。
「所で不死鳥ニキさん、彼女等はどの世界線出身なのでしょうか?」
「…俺はかつて初めにいた幻想郷の残酷に運命に抗う為、誰が為か分からなず勝手に1人で背負い込んで奔走していた。その時の俺は過労で倒れたからなんとか踏み止まれたが…多分あの紫さん達の世界線の俺は踏み止まれず、1人でずっと背負い続けて最終的に心が壊れたんだろうな。それに伴って能力も喪失したらしくてな…狂ったろう別世界の俺はあの棺と剣を生み出した…って俺は考えてる。ってかそう聞かされた」
「…不死鳥ニキってこういう重い過去持ってるのに、平然と今みたいに振る舞えるのと…なんか同情したくても出来ないの色んな意味ですげーよ」
「因みにあの棺と剣、俺に拾われる前までは発狂した紫さん達を問題なく受け入れてくれる人物の元まで導く…っつー別世界の俺の願いのもと形成された静かなる意思があったそうでな。実際俺もワイルドハント形態になるまでは全く気づかんかった。…まあ、紫さん達の を導き終えた後はその意思は消えちまったがな」
「どの世界線でも不死鳥ニキは雷鼓さん達を愛してたのか…」
別世界線の妹紅も今の妹紅と変わらず雷鼓達を愛してた事に、一種の安堵を覚えるシン。まあこいつはゲームのキャラと実際に対面した時ゲームのキャラではなく、現実に存在する人物としてずっと対面してたしな。その辺りは適応力が高かったと言えるだろう。
しかしやはりというか何というか、妹紅はいつも何かしらの事象に絡まれ続けてる事に何とも言えない顔になる4人。因みに8人は既に戦闘開始しておりこの会話を聞いてても頭に入ってきてない、戦場を見れば雷に花々、目玉の空間に加えビームや斬撃、虎が飛び交う空間と化していた。
「まあそんな感じで俺から一言アドバイス、自分で背負いきれねぇって判断したら誰かに頼るのも大事だぞ。あくまで俺の場合は頼れなかっただけだからな」
「そんなの言われなくても分かってるわ」
「アンタはマジで休む時はしっかり休め」
「「「「…漸く倒した…!!」」」」
「心燃え尽きたぜ…」
「とりあえず全部斬る」
「嗚呼、茶漬が食いたい」
「セットしてたマテリアのレベルがフルマックスになっとる…」
『皆様お疲れ様でした、幽香も満足してたし今回は終わりにしようと思いますわ。それでは旦那様、後は任せました』
「…っと、皆お疲れさん。一先ずラストエリクサー配布するわ。それと分身、換金諸々してくれてサンキューな」
「もう…呼ばれたくない」
「今回に限ってはコイツが悪いだけで、普段はこうならないからな?とりあえず責任もって送り返せよ不死鳥ニキ」
「分かってらぁ、ワイルドハントを止めてっと…そんじゃ今回のブートキャンプは終わりだ、各自の世界に繋がるゲートを開いたから帰れる者から順に帰ってくれ。まだ帰りたくない奴は残ってて良いぞ」
…と言った感じで今回のブートキャンプは終幕するのだった。全員無事帰還し、その強さを発揮してる事だろう…
「因みに銀時ニキに修行をつけとけとバルバトスニキから伝言来たから、ワイルドハント再開するね。んで今の形態は第三形態だから…デュラハン搭乗っと!」
「…デュラハンが不死鳥ニキの変身したレオの時点で勝てるわけねーだろうが!!」
キャラ紹介を書こうと思いましたが面倒になったので転生先が未判明のニキネキの転生した世界だけ書きます。
善逸…エルデンリング
敦…ゲゲゲの鬼太郎
シュウヤ…インフィニット・ストラトス
響…アイマス
バルバトス・ゲーティア(若本)…葬送のフリーレン
もこたん♂「1番上と下がある意味地獄になりそうで草」
そりゃマサムネ君も嫌々だろうけどお前に修行付けさせるわ。
次回作についての候補
-
ゾ・シアの古代スタート東方
-
転生霖之助in三雲修
-
仮面ライダーシリーズ(初の試み)
-
魔法科高校×AC(ナインボール=セラフ)
-
私にいい案がある!!
-
もこたん♂の番外編を頼む
-
モンハンのクロス