VRMMO(ヴァーチャルエムエムオー)
仮想現実大規模多人数オンライン(Virtual Reality Massively Multiplayer Online)の略称である。
VRMMOは、バーチャル・リアリティ空間で実行されるネットゲーム(大規模オンラインゲーム)である。
限りなく現実に近い環境下にて生み出される圧倒的な臨場感は既存のあらゆるゲームを過去の物とし、世のゲーマー達にとって正に究極のRPGを体現したジャンルとなった。
そしてこの物語はその中の一つのゲーム。
GGO(ガンゲイル・オンライン)を舞台とした、執事とそのお姫様の物語である。
heroine side
私こと、
あやの財閥の一人娘で、普段はお嬢様学校なんかに通ってる私ですがそんな私にも一つの楽しみがあります。
うわぉぉぉぉお!!!
と客席が 歓声を上げる。
私は今、VRMMOのGGOと言うゲームのカフェに来ています。
私の楽しみというのはズバリこのゲームです。
お嬢様なのだから、もっとお淑やかになさいと誰もが思うでしょう。
ですが私はただ単にこのゲームをやってる訳ではなく………
「お嬢様?何か飲みますか?」
執事であり恋人である彼と楽しく過ごせるからです。
hero side
「ココアをお願い。あと敬語はやめて。」
お嬢様に言われ、ウェイトレスに注文をする。
僕…いや俺の名前は
お嬢様に使え、お嬢様と恋に落ちたものでございます。
へ?執事なのに御法度ではないかと?
御父上、母上様達公認の中なので、問題はありません。
さて、ゲームをせっかくやりに来たのですから………
お嬢様に話をかけようとするとココアが届いた。
俺はさっきの注意を、気にしつつ
「ミィ、ココア。」
「ありがと。」
「この後だけど「もちPVP」ですよね。」
俺は、エントリーしてくるといい席を立った。
1と0の乱数が消え、フィールドに移動させられ辺りを見回す。
どうやら廃ビル群に飛ばされたらしい。
「ミィ、あの一番高いビルから敵の位置を頼む。」
「任せて!」
そういいミィは駆け出す、俺はそれを確認し背中から銃を取り出す。
H&K PSG-1
ドイツ製。G3ベースの警察用セミオート狙撃銃。ローラー遅延式の利点を生かしてフルフローバレル化し、細部まで手間とコストをかけた高級品。ボルトアクションの高性能狙撃銃に引けをとらない精度を持つ。軍用狙撃銃として廉価版のMSG-90も存在する。
実弾銃だ。
だがこれには『俺だけの特典がある』
銃身を折りたたむことで、取り回しと連射性能に優れたサブマシンガンに変形する。
弾倉もそれ用に、切り替える必要があるが俺にはありがたい。
そして、もう一つ副武装は、
M1911A1
コルト社製。
一発でも敵の動きを止めることができる。
俺はこれを2丁携えている。
因みに、俺は筋力多めの隠密奇襲に長けた強襲型である。
武器の確認をしてると、ミィから連絡が入った。
「いたよ。そこから北に2キロの砂漠」
俺はその場に、ライフルを構えスコープを覗く。
すると直ぐに、
銃の狙点を目標に定めた時、プレイヤーの視野に表示される「攻撃的システム・アシスト」。ライトグリーンに光る半透明の円が拡大・収縮を繰り返し、ランダムでその円の何処かに着弾するようになっている。銃撃対象の身体が円の内側に何割含まれているかで命中率がわかる。
これには心拍が大きく関わる。
「ミィ確認した。いつも通り一発撃ったら奇襲する。」
ミィからは了解とだけ帰ってきた。
俺は、心拍を落ち着かせる為深呼吸する。
相手は、7人。
大丈夫、出来るいつもの通りやれる。
俺は、深呼吸をして目を見開く。
そうすると一瞬、相手の頭を写していたバレット・サークルがしっかり狙いを定め『止まった。』
その瞬間、レンズ越しに相手の頭から血を出し吹き飛んだ。
紛れもないヘッドショットである。
「ミィ援護!」
俺はライフルのレンジを折りたたみマガジンを変えサブマシに切り替え走り出す。
その間もミィの援護は続いていた。
俺は前方に兎に角乱射した。
「うぉぉぉぉああ!!」
数人が、驚き足を止める。
そこにミィからの完全なタイミングでのヘッドショットが決まっていく。
「グッバイ。」
俺はM19に持ち替え銃を構えた奴らと向き合う。
俺は腕の力を抜きブラーンとさせる。
そして俺は軽く腕を振った。
幾つかの発砲音の後、男達は頭から血を流し伏せていた。
これが、俺達の戦略であった。
二作品目で、
誤字脱字が多いですが感想批判質問等はいつでも受け付けています。