凛々しい少女「欲しい...アレを、お父さんがくれたアレを食べないと苦しいの...」
初めての人間界、初めて会った少女はとても苦しそうだった。だから、
「君はその苦しみが無くなるなら、お父さんからのアレを止められる?それともこのまま苦しみ続ける?」
凛々しい少女「苦しいの...嫌だ。お父さんのアレが悪いやつならいらない...助けて...」
「わかった」
俺は母さんがくれた光菓子から紫色のお菓子を彼女に与える。
凛々しい少女「すごい...もう苦しくない...それに...」
彼女”
トウカ「何て美味しいお菓子なのだ!」
俺に微笑んだ。
~現在~
だかろこそ驚いたのだ
トウカ「何だ貴様は?」
あの凛々しい少女は...
トウカ「貴様も私を殺しに来たのか?」
恐ろしい剣鬼へと変わり果てていた。
~トウカ再会の5時間前~
「新天地見つからね~」
ゴチゾウ「EATグミ」
ゴチゾウ達も一緒に黄昏れる
「そもそも、お金が無いからご飯買えない。働くには自身を証明できる証を持ってない」
堂々めぐりである
「はぁ~」
??「ああぁぁぁ!!」
「え?何に?」
突然の大声に驚き振り返る
??「見つけたわよ。お兄ちゃん」
そこには赤髪に黒いリボンでまとめたツインテールの少女がいた。俺はこの子を知っている。
「コトリ」
~5年前~
母さん「姉さん、お義兄さん...何も言わずにこの子を預かって欲しいの」
母さんは一度だけ俺を自身の姉に預けようとした事がある...その時に...
コトリ「お兄ちゃん?」
「そう、今日から君のお兄ちゃんになる。シドウだ」
コトリ「コトリはね。
~現在...異世界~
エージェント「すみませんマユリ様...出来損ないは今も発見できず...また光菓子による覚醒者、”精霊”も一体も鹵獲できず」
マユリ「構わないわ...償いは、貴方の命...」
エージェント「え...」
少女の指がエージェントの胸に触れる。
マユリ「ごちそうさま」
エージェントはそのまま倒れ二度と目覚める事は無かった。その胸に風穴を開けて
リンネ『あまりエージェントの命を粗末にしちゃダメよ』
そこに通信が入る。同じ父を持ちながら違う母を持つ異母兄弟姉妹...その長女
マユリ「リンネ...分かってるわ。でも、お仕事が出来ないこいつが悪いのよ?」
マリナ『前もそう言ってエージェントの首10人は飛ばしてたわね。物理的に』
マリア『違うわ。マリナ、マユリはね。エージェント4人、アルバイト6人の首を飛ばしたのよ。物理的に』
双子である次女と三女
カドウ『それりょかソロソロ始めようや~』
次男
レン『ククク...さあ始まるよ狂気の集いが...』
五女
シュウドウ『皆さんお静かに...お父様がまいられました』
三男
アイザック『今日も1人欠けて集ったね。私の子供達』
父
マユリ「めんどいけど始めましょう」
そして...四女
ここに集うは最凶最悪の家族達...DEMインダストリーの幹部たちだ
マユリ「なんで見つからないの...シドウ」
~現在...人間界~
コトリ「5年間もどこほっつき歩いてた訳?...シドウお兄ちゃん」
「これにはな...訳が...」
5年ぶりに再会した妹は天真爛漫さがなりを潜め、とても強気な少女になっていた
コトリ「へぇ~小学校6年生だった少年が...一度も親の元に帰らず...5年も行方をくらます...そんな理由が何処にあるんだろうね~?お兄ちゃん?」
「えっと、あっと...すまない...」
コトリ「すまないじゃないわよ!バカ!!」
そう言ってコトリは俺に抱きつく
コトリ「ずっと...心配してたのよ...バカ...」
「ごめん」
そう言って俺もコトリを抱きしめる。義理ではある。それでも兄妹はこうして5年ぶりに再会を果たしたのだ。
それからコトリに案内され訪れるのは...マルで船なんかのブリッジに当たりそうな場所...
「コトリ?ここって?」
??「お帰りなさいませ、艦長」
コトリ「ええ、今戻ったわ」
??「艦長...その方は?」
コトリ「ようやく帰って来た戦闘員1号...私のバカ兄よ」
??「ということは、遂に...」
コトリ「ええ、遂に作戦を実行できる」
「コトリ...さっきから話しが見えないんだが?」
コトリと金髪ロングのイケメンの会話について行けず声をかける俺
コトリ「ああ、こいつは
コトリは中央の椅子にあるコートを肩に羽織り、その椅子に足を組んで座る。
コトリ「改めて、この船”フラクシナス”の艦長...イツカ コトリよ?よろしくね?シドウ」
そう、偉そうな態度で棒付きキャンディを咥えるのだった。
次回デート・ア・ガヴ
「トウカ?どうして?」
「貴方は...!?」
「行くぞ!」
『ザクザクチップス ザックザク!!』
EAT3:邂逅 プリンセス