恋と愛   作:ゼロ少佐

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どうも
連日に続き気が向いたので今日も書いてます
今回は少し連載しようかなと思ってます

ある程度の設定だけ決めて
気分でストーリーを作ってて終わり方も決めてません

なのでキャラ崩壊してるなーと思いながら見て貰えたらと思います


1話

桜が舞い散る季節から幾ばくか経過し

夏の暑さを感じ始める頃

 

現生徒会長に誘われ 生徒会に加入したのだが、

そこで私の兄を誑かそうとしている九条アリサと出会った

 

「はじめまして 九条アリサさん

周防 有希といいます。よろしくお願いします。」

 

「えぇ はじめまして 九条アリサです

こちらこそよろしくお願いします。」

 

中学の頃は面識がなく噂程度で兄の久世 政近と仲がいいという事を知った

どういう訳か我が兄に対してのみ名前呼びを許しているらしい

 

まぁお兄ちゃんが最終的に私のところに来てくれるなら多少の浮気は許してあげるのが妹だよね

 

 

1ヶ月ほど時間が飛び

 

生徒会の皆ともそれなりに仲良くなれた頃

食堂にて我が愛しの兄の姿を見かけた

どうやら学友と昼食を取っている最中らしい

 

「政近君。こちらの席、よろしいでしょうか」

 

「ああ、まぁいいけど。お前らもいいよな」

 

学友たちに許可を頂けたようなので、兄の隣に腰を下ろす

 

そして仲つむまじく話をしていると

少し遅れてアリサがやってきた

 

「二人は、仲がいいのかしら?」

 

アリサの質問に対してニコッと笑顔になり

兄の腕に抱きつき答えた

 

「わたくしたち、恋人同士なんです」

 

突然の事に我が兄も驚き 喉をつまらせ反応が遅れた

 

「へ?こ、ここここ恋人って……久世くんと!?」

 

周りからは悲鳴やキャーキャー言った歓声も聞こえてきた

 

「ゴホッゴホッ 有希!何言って!?」

 

「し、下の名前で呼び捨て……」

 

ふふっと余りに計画通りの反応に笑ってしまう

 

「ごめんなさいアリサさん 恋人というのは冗談です

政近君とは幼馴染なんですよ」

 

「えっ、そう…幼馴染なのね」

 

少し警戒されているのか

落ちらを訝しむよう目で見ている

 

「幼稚園からずっと同じ学校なんです

ついでに言うと昔政近君に告白したらフラれましたけどね」

 

「いやあれを告白にいれるなよ」

と言う兄の声が聞こえてくる

 

「有希いい加減にしろ アーリャが困ってるだろ」

 

ペシッと優しくデコピンされた

全く兄は誰にでも優しいんだから

 

「えっと、久世君どこまでが本当なのかしら?」

 

オドオドとしながらアリサが兄に問いかける

初めて見る女の子の顔になっているアリサに内心ニヤニヤしていた

 

(意外と可愛いところあるんですね)

 

今ならなんとなくお兄ちゃんがアリサさんの事

"友人"として気に入ってる理由も分かると思った

弄りがいがあってすごく可愛いし

普段の真面目でクールな時とのギャップの差が凄い

 

けど、お兄ちゃんは絶対渡さないけど

 

 

「恋人は嘘、幼馴染なのは本当だ」

 

「そ、そうなの

それで、あな…たが周防さんの告白を断ったというのは…」

 

「まぁ、あれを告白と呼んでいいの悩ましいところではあるが一応本当だ」

 

「政近君、私の告白をあれ呼ばわりされるのは心外ですよ」

 

むぅと顔を膨らませ兄の方を見るが

すごく白い目で返された

まったくお兄ちゃんのツンデレめ

 

「へ、へぇそうだったの

それにしては今でもかなり仲が良いのね」

 

「そうだな」

 

「そうですよ、私たちお風呂だって一緒に入った間柄ですし」

 

「」

 

アリサがフリーズしてしまった

周りからは再び喧騒と怒声や悲鳴が聞こえてくる

 

「何歳の時の話だよ」

 

ペシッと頭にチョップされた

 

「政近君、あんまり女の子を叩いては駄目ですよ」

 

 

 

有希がアーリャの事を弄って楽しんでいるのはすぐに分かった

以前から時々ロシア語で「かわいい」とか「かっこいい」って言われると話をした事もあったからであろう

 

だけど、流石に今日の有希は少し変だ

いつも取り繕っているお嬢様キャラを崩壊させながら

冗談と本当の事を織り交ぜながら話をしている

お陰でこちらも反応がしにくい

 

ここはアーリャの為にも少し話題を変えないとと思った

 

「俺と有希の話はいいから、2人は仲がいいのか?」

 

「仲良くしようとしている最中、でしょうか? 少なくともわたくしは、アリサさんとお友達になりたいと思っていますけれど」

 

有希の真っ直ぐとした言葉にアリサは少し驚き

また、警戒をしていた

 

「……私と友達になっても、楽しくないと思うわ」

 

目を逸らしつつ告げられた奇妙な断り文句に

有希は一瞬ニヤァとしたが、すぐに顔が戻り笑みを浮かべた

 

「つまり、アリサさんはわたくしとお友達になること自体は嫌ではないということですよね?」

 

「え…………まあ、そう、ね?」

 

「では、お友達になりましょう! せっかく同じ生徒会、同じ一年生なんですもの。ああ、そうです! よろしければ、アーリャさんとお呼びしてもいいですか? マーシャ先輩や政近君が呼んでいるのを聞いてて、素敵な呼び方だと思っていたんです!」

 

「え、ええ……それは、構わないけれど」

 

「ふふっ、嬉しいです。改めてよろしくお願いしますね? アーリャさん。わたくしのことは是非、有希とお呼びください」

 

「ええ……よろしく、有希さん」

 

そんな原作通りのやり取りをし

昼休みが終わりに近づいたのでおのおの教室に戻り始めた

 

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