一つ言うと 泣ける
ある朝、対ホロウ六課オフィスにて――
「雅課長、月城さん、おはよ~ございます。今日も皆さん、お元気そうで何よりですねぇ」
と、悠真が挨拶してくる。
「はいこれ、病欠届です。理由は前と同様、以下同文」
「今週は三日の病欠か。受理した」
「課長、彼の言いなりにならないでください。出前の注文ではないのですから」
と、月城は雅にツッコミを入れる。
「浅羽隊員、再三の注意になりますが、あなたはもう
「原則はあくまで原則....僕だって不本意なんですよ?ご存知でしょう。小さい頃から体が弱くて、発作がちなせいで家族にも見放されちゃったって....」
「えー?でもハルマサ、前に休んだときはお父さんもお母さんもいない、お師匠さんだけ、って....」
「そーだよ。両親に捨てられたから、師匠に拾われたんだって。で、どうにか対ホロウ行動部の試験に受かったのに、
と、あっけらかんと喋ってる悠真に星見が割って入った。
「憐れみなどではない。候補者の誰よりも、お前は強かった。それだけだ」
「やだなぁ課長、いくら僕が天才だからって、褒めても何も出ませんよ」
と、そういう悠真に月城はため息を吐き、了承する。
「.....仕方ありませんね。病欠届のことは何とかしてみますが、三日が限界ですよ。前回は『39度の発熱』などと言ってネットで拾った画像で延長を無心してきましたが....もう通用しませんからね」
「異議あり!あれはネットの画像なんかじゃありませんよ。ちゃんと自分で測った体温ですから!僕んちで飼ってる猫ちゃんの、ですけど」
「....最近、治安官の方で違法薬物が押収されたようです。聞くところによれば、使用者のエーテル適性を一時的に高める効果があるとか。比較的に大きな案件ですから、私達のもとにも回って来る可能性があります。そうなれば、貴方に余暇は与えられませんよ」
すると、薬物のことを聞いた悠真は言う。
「エーテル適性を高める薬物ねぇ.....治安官はどこでそんなものを?」
「ポート・エルピスに発生したホロウです。....珍しいですね、この事件に関心でも?」
「ご冗談を。僕は昔っから仕事には興味を持てない性質でして。怠け者にはうってつけの薬だなぁ、と思っただけですよ。外勤で使えそうじゃないですか。どうして禁止されちゃってるんです?」
と、笑いながらその詳細を聞く。
「そんな虫のいい話はこの世に『ない』ということですよ。もし存在するとしたら、その裏では見えざる代償によって贖われているに違いありません」
「......」
そう言うと、悠真は黙ってしまう。
「柳、今のは良い言い回しだ」
「あら....ありがとうございます、課長」
「その類の薬には、私も覚えがある。もう何年か前になるが....エーテル適性を一時的に強化できたが、侵蝕反応を悪化させる強烈な副作用をもたらしたそうだ。使用者をエーテリアスと変じさせることも可能な程のな」
「そ、それがナギねえの言っていた『ダイショー』なの!?」
「いずれにせよ、子供騙しだな。そのような方法で力をてにするなどと....真の強者ならば、一顧だに値しないものだ」
「とはいえ強者なんて、この世にほんの一握りもいないんだ」
と、悠真は何か呟いた。
「何か言ったか、悠真」
「いやあ~なんでもないですって。それじゃ、病欠の件はうまいことお願いしますね。ごほごほっ、痛たたた....また胸に痛みが....あー、僕はもう駄目かもしれない....」
と、なんだかわざとらしい演技しながら言う。
「こんなんじゃ皆さんの足を引っ張っちゃいますからね、休み明けにまた元気な姿をお見せしますよ。じゃ、お先で~す」
そう言い、悠真は帰宅した。
「....はぁー....まったく嘘かどうか分からないじゃないですか....」
「うーんそうだね.....あの時、確かタンザナイトと入れ替わってたときだよね?」
「....悠真には悠真の、なすべきことがあるだけだ。できるならば、私も――」
「課長は駄目です。明日は重要な会議がありますから、必ず出席してくださいね。遅刻なんて似ての外ですよ」
「むぅ.....」
と星見は残念そうにする。
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それからしばらくして、六分街の喫茶店で待ち合わせる。
「やあ、お待たせ騎士君、待った?」
『はぁ....』
そこにはタンザナイトがいたのであった。
『どうした悠真...お前が依頼するなんて』
「いやぁ~ちょっと助けてほしいことがあって――実はさ、僕の命綱になってほしいんだ」
悠真がそう言うと、タンザナイトがピンとこないか、質問する。
『?....一体どういうことだ?』
「事件の捜査でホロウに行きたいんだけど、『キャロット』の調子が悪くてさ....僕の知る限り、信頼できる
『おいおい...俺は
「うーわ、傷つくな~.....優秀な執行官として、これでも一生懸命に働いてきたんですけど―」
『はいはい....で、内容は?』
そう言うと、悠真は本題に入った。
「指名手配の追跡。もう何年も行方をくらませてる。罪状は、非合法な手段による違法な薬物の開発...この薬、既存のセオリーがまるっとぶっ飛ぶようなシロモノでね。短時間だけエーテル適性を大幅に上昇させられるんだ。早い話が....映画なんかでよくあるよね?お注射すると、たちまちムキムキになるアレ」
『そういうのって大抵、やばい副作用があるよな....』
「.....確かにね。もともと、何年か前に破棄された研究のはずが、最近になってまた噂になりだしてる....そのどれもが、元を辿れば
『なるほど.....分かった、いつ行く?』
「ポート・エルピスのホロウに集合ってことで。待ってるよ、相棒」
『もう相棒呼びかい.....』
そうして二人は、指名手配犯を追うため、ホロウに向かうのであった。
~~~~
コンテナが多く存在してる場所で、二人は捜索し始める。
「この辺から始めようか、怪しい薬の手がかり探し」
『おう!....ん?』
すると、タンザナイトは何か発見する。
『おい悠真、あれなんだ?』
「ん?.....へぇここでヘリが見つかるとはね。けど、残念。このデカブツはもう破棄されたみたいだ。僕が探してる手がかりもない」
『このヘリがどうかしたのか?』
「......子供の頃、
『いいんじゃない?』
と、悠真の提案に賛同する。
「ははっ、冗談だって」
『冗談かよ』
「信じてもらえないかもしれないけど.....僕のスマホ、ロック解除パターンはいつも右上を指す矢印にしてるんだ。紙飛行機みたいなね。この記号には、他にもいくつか意味があってさ.....」
『へぇ~....』
「おっと、つい話が逸れちゃった....さぁ、このまま前に進もう」
そう言い二人は先へと進む―――すると人影が見えた。
「こんなところで知り合いに会うなんてね。治安局がいるなら当たりってわけだ」
『あいつは確か.....』
「早速あいさつしに行こうか!」
『あっおい、待てよ!』
悠真がそう言い、二人の治安官に近づく。
「やあ治安官の諸君。今日も今日とて、精がでますねぇ~」
「その制服は....執行官!?なぜこのようなところに....対ホロウ行動部め、またしてもうちの手柄を横取りするつもりか?」
と、黒髪短髪の治安官、『ワット』が敵意むき出しで言う。
「やだなあ...そんな身構えないでくださいよ。横取りなんてこすいマネ、するように見えます?ね、セースくん。お兄さんは元気?浅羽がよろしく言ってたって伝えておいてよ」
「セスくん?」
『なんだ....知り合いか?』ズイッ.....
「ふぉっ!?」
タンザナイトの登場により、ビビるワットだが、白髪でオオヤマネコのシリオンで、猫の耳にもふもふの長い尻尾が特徴の男、『セス・ローウェル』がそのことで説明する。
「オマエもいるのか.....タンザナイト。その....同じ学校の出身なんです。学年は違いましたけど。それで、浅羽....先輩とタンザナイトは、何しにここへ?」
「いやいや、ぜんぜーん大したことじゃなくてさ。ほんの少しでいいから手をかりたいな~って」
『俺はこいつの脱出役兼ホロウ探索サポート』
「ねっ?ほんと、もう小指の先っちょくらいでいいから――違法薬物の件、そっちで捜査してくれてるよね。
「なっ....重要な証拠品だぞ....やはり手柄を奪うつもりか!これはうちのヤマで、おたくへの移管はまだのはずだが!?」
「それが、こっちで追ってる重大事件に関係しちゃってるんですよねえ。だからホラ、治安官捜査規則の第....ナントカ条の....ナントカで.....あるじゃないですか、『ホロウにおいて、治安官は執行官の捜査に共助する義務を有す』.....みたいな」
『そんなのあんの?』ヒソヒソ
「えっ?えぇ....たぶん」ヒソヒソ
と、悠真が喋ってる横でヒソヒソとセスと会話するタンザナイト。
「早い話が、あんたたちは僕の言いなりってわけです」
「お言葉だがな、執行官どの....我々だって私情で渡さないわけじゃない。だが、押収した品はとっくにぜんぶ鑑識送りだ。ここにはなにも残っちゃいない....だろ、セス!」
「へっ?えっと、ハイ、その通り....でしたっけ?」
(うわー分かりやす)
「セスくんさあ、誰かに『ウソがつけない』って言われたことない?あーあ、ご協力を賜れない以上、自分で取ってくるしかなさそうですねぇ」
そう言いうと、悠真は物凄いスピードでセスの隣へいどうすると――
「目にも鮮やかな身のこなしで....って、ちょっと、オレのポケットに手ぇ突っ込まんでくださいよ!?」
「やれやれ、よーやく見つけたっと」
『物凄い早い物色....俺でなきゃ見逃しちまうね』
「誰ですかそれ....」
悠真は、セスから『押収』した注射器状を手に取ると、陽の下で注意深く検分した。治安官たちの驚愕のまなざしをよそに、彼は手のひらに数滴の薬剤を垂らして匂いを確かめた.....
それから、何事もなかったかのように薬剤をセスから手の中に投げ返した。
「うん、まさに作りかけって感じ。中身の解析はまだなんですよね?.....まあ、効き目のある成分はかなり少ないし、大してエーテル適性は上がらないんじゃないかな」
『そんなことが分かんの?』
「うん、僕に言わせれば、こいつはヘタクソな模造品だね」
「ど、どうして、見たり嗅いだりしただけでそんなことまで分かるんですか?」
と、セスが聞いてくるが.....
「僕は六課のエリートだからだよ。どう、卒業後の進路に治安官を選んだこと、後悔してきたんじゃない?」
「まったく、人をイライラさせるのがうまいやつだ....!」
『はい、そこまで』
「あがっ!?」
タンザナイトがそう言うと、悠真の鉢巻きを引っ張って止める。
その時、どこからともなく見知らぬ少年が現れて、よろめきながら一同の前にやって来た。
「た....助けてくれ....」
「.....」
『子供?』
「君、ホロウに迷い込んだのか?何があったんだ?」
「あいつらが....まだあそこにいるんだ....助けて....」
「この目は....どういうことだ?侵蝕症状か?」
「....もう、時間が.....」
『おい大丈夫か!』ダッ
タンザナイトがそう言い、近寄って来るが.....
「相棒っ!そいつから離れろ!」
『えっ?』
「俺は....まだ.....あああアア―――』
すると、少年はエーテリアスになってしまう。
『ガアァァァァァaaaaッ!!』
『なっ!?』
「な、なんで急にエーテリアス化が起きた!?」
「侵蝕症状は軽かったのにはずなのに.....一瞬でコアが現れただと....?そんなバカな....」
『くそっ....来るぞ!』ジャキ!!
そう言いタンザナイト達は武器を展開し、戦闘態勢に入る。
ガキィィィンッ!!
タナトスとタンザナイトの剣がぶつかり、弾き飛ばす。
『フッ!!』ガガガガガガッ!
「それっ!」バキュン!!
その隙にタンザナイトはガトリング攻撃、悠真は弓攻撃でタナトスにダメージを与える。
『なんだこのエーテリアス....普通じゃねぇな』
「それ、君が言う?人語が話せて、物分かりがいいエーテリアスだって普通じゃないでしょ?」
『....今はそんな話じゃないだろ....』
『grrrrr....』
タナトスは遠距離攻撃で怯んでいる。
『畳かけっぞ!』ダッ!!
「りょうかーい」ダッ!!
二人はその隙に接近し、剣の同時攻撃を行う。
ズバァァァンッ!
『Gyaaaaa....』サラサラ....
二人の斬撃攻撃で、タナトスは消える。
「....終わったね。せめて安らかであれ」
と、悲しそうな声で言う悠真だった。
「いったいどうなってるんだ.....!?あんな侵蝕症状は
「侵蝕症状なんかじゃないからさ。
「エーテル適性減退症候群」
と、どこからか白衣を着た男性が現れた。
「生まれつき虚弱体質の人間が罹患する疾病で....身体の一部に病変が起こりますが、常人よりも高いエーテル適性を発揮するんです。しかしひとたび末期にいたると、激痛と共に諸感覚を失って体が急速に衰弱します。最終的には、あの少年のようにわずかなエーテルに触れただけでも著しい侵蝕被害を受けるんです」
「高いエーテル適性が授けられるという、一見祝福のように思えるこの病は...その実、呪いなんです。目下、治療法もまだ見つかっていない」
『なんだこいつ、どっから現れた!?』
「......」
すると、その男性は悠真に親しく話しかける。
「久しぶりだな悠真。ここ数年、どうしてた」
『知り合いか?』
「昔から面識があるってだけさ。あんたはどうしてここに?」
「ずいぶん背が伸びたじゃないか。もう『兄ちゃん』とは呼んでくれないのか?申し遅れました。霧島と言います。一応、医者をやっておりまして、先の侵蝕を受けてエーテリアスに変わり果てた少年は、
(本当にそうか?.....その割には、
と、霧島の言葉に何かしら違和感を覚えるタンザナイト。
「皆さんにはご迷惑をおかけてしまい、申し訳ありません。この病に罹患した子供たちは、あまり先が長くないものですから。あの子の抱えていた心臓に、もっと早く気づけていたら」
「あのただごとじゃない様子も、ぜんぶ病気のせいだったというわけですか.....いずれにせよ、治安官として立
「構いません、治安官さんの職務にご協力いたします。ですがその前に....大切な弟分と、話をする時間をいただいても?」
「....どうぞ」
セスがそう言うと、エーテリアスが遺した手がかりを捜査。
―――霧島は悠真と会話をし始めた。
「別に、あっためるような旧交もないと思うけどね」
「お互い積もる話があると思うんだけどな。正直に言うと、お前が....いやこんな立派な執行官になっていたなんてな。誇らしいよ。お前は小さい頃から
(利口.....?)
と、今の悠真の姿にタンザナイトは疑問を浮かべていた。
「誉め言葉として、受け取っておこうかな。で、いつから『医者』なんて始めたんです?おまけにあんな患者まで受け入れて」
「
「あんたの口からそんな言葉が聞けるなんて、意外なこともあるもんですねぇ」
「確かに俺は人の道に背いた。だが、それもこれも『あの男』に騙されたからだ。お前もその一人だろうに。罪を問われなかったのだってそういうことだ」
霧島はそういうが、悠真はどうでもいいような雰囲気で答える。
「隙にしたらいいんじゃないですか。それ、僕となんか関係あります?」
「
「師匠のことで、何か分かったんですか?」
(師匠?)
と、なんか空気が変わったような気がした悠真は言う。
「ああ、当時あいつが身を隠すのに使っていたシェルターを見つけた。後になって
「....考えさせてもらえますかね。それと、これは師匠に言われたことなんですけど.....あの人曰く、弟子と呼べるのは僕だけだそうですよ。あんたは....ただの、助手だ」
そう言うと、悠真は鼻で笑うかのように言う。
「『兄弟弟子』?右も左もわからない子供が、たまたまそう呼んだってだけじゃないか。この期に及んで受け入られるもんか」
「おいおい、一体何を――」
霧島が何か言おうとしたとき、セスが割って入る。
「すみません。まだかかりそうですか?ここは危険です。できるだけ早く安全な場所に戻った方がいい」
「俺たちは――」
「ですって。それじゃ、昔話もこのへんで。あとは治安官のお仕事なので、僕は知りませんよ。では!――いくよ、相棒」
『えっ?....あっ....おう....その、頑張れよ』
急に悠真は切り上げて、颯爽と帰っていく。
それを見たタンザナイトは後を追うように、悠真についていき、ホロウの出口へ駆けて行った....
『一体何を話してたんだ?』
「それは後で話すよ」
~~~~
六分街の路地裏―――
そこでは、悠真とタンザナイトでさっきのことについて話していた。
「僕としては、治安官から薬のサンプルを盗めばよかったんだ。つまり....
『あの霧島っていう男....悠真の兄弟弟子って言ってたが.....なんだか怪しい気がするぞ』
タンザナイトは悠真に霧島という男について聞いた。
「名目上、僕には師匠が一人いただけだ。あいつはその助手.....まぁ知り合いってだけなら、その通りなんだけど....とにかく僕はあの男を信じてないんだ」
『だろうな....話の雰囲気的にそうじゃなかったし.....』
「....霧島だけじゃない、師匠のこともある。あんたに隠し事はしないよ」
そう言うと、悠真は語る.....
最初に言っていた違法の薬物を作った指名手配―――それは、悠真の師匠だった。
裁判では当然有罪になったが.....刑の執行前に蒸発していたのだった。
霧島の言い分では『処罰を恐れて逃げたに違いない』だが....悠真の考えは『違法な実験だと知らされてなかった』というセンで巻き込み、師匠を探し出そうとしている......復讐のために。
その話を聞いたタンザナイトは悠真に一つ、聞く。
『.....悠真は、師匠のことをどうしたいんだ?』
「師匠は僕に色んなことを教えてくれた、それは
『.....』
「執行官になって、ずっとこの事件を追っていたけど残念ながら確実な手掛かりを掴めないでいてね。そこへ最近になって、同じような違法薬物がまた出回り始めた....さっきのサンプルに関しては、師匠が作っていた薬とは別物だけどね。大した効果はないくせに、副作用だけは一丁前の粗悪品.....パチモンもいいとこだけど、だからって捜査しなくていいわけじゃない――どう?僕の秘密は洗いざらい吐いたよ。相棒に見せる誠意として、これ以上ふさわしいものはないよね?」
『悠真.....』
「そうだった、肝心なことを言っていなかったね。これ....執行官の仕事じゃなくて、僕の個人的な調査でしかないから。というわけなんで、課長たちからつつかれたら、内緒にしといてよ」
『ああ、約束は守るぜ....絶対にな、悠真』
「ありがとう。やっぱり相棒が一番頼りになるね。おっと、もうこんな時間だ。そろそろ僕はお暇するとしよう。また何か調べがついたら、連絡するよ」
『おう、またな』
そう言い、二人はその場で解散することとなった。
Q.何で皆知ってるの?
A.入れ替わりでタンザナイトが無茶したから
ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ
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ポンペイ「もどき」
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「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
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「許可なく見上げるな小僧」
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「チャオ~」
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「アークライズ.....」