転生先はエーテリアス   作:YEX

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最近評価が高くなって喜びの舞を踊るこの頃
今回は白祇重工×別の転生エーテリアス短編です


ぶわぁかものがぁぁぁ!!白祇重工の技術力は世界一ぃぃぃ!!

それはある日唐突な知らせだった。

 

一人の作業員が慌てたようすで知らせに来る。

 

「しゃっ....社長!?大変です!?」

 

すると、赤髪のツインテールに、熊のようなカチューシャ、右に眼帯を着けた女、『クレタ・ベロボーグ』が反応した。

 

「どうした?何かトラブルか?」

 

「じっ...実はホロウ内にエーテリアスが出現したんですが...」

 

「あぁ...ならさっさと撃退する準備を....」

 

「いや違うんです社長!?」

 

「....あぁ?違うって?」

 

「実はその...現場のエーテリアスは全て倒していたんですよ...」

 

「....はぁ?」

 

すると服を着た巨大な熊で、左に古傷らしきモノがある男、『ベン・ビガー』が聞く。

 

「エーテリアスを倒したって?...家の作業員はそんなに強かったけなぁ?怪我人は?」

 

「けっ怪我人はいません....それに私たちは何も...」

 

「じゃあ一体誰が倒したんだ?」

 

「こっ...ここからなんですよ...良いですか?落ち着いて聞いてください」

 

「んだよ勿体ぶりやがって...男ならビシッと早く言えよ!」

 

黒髪で所々赤いメッシュが入った左手にドリルを持った男、『アンドー・イワノフ』が痺れを切らして聞く。

 

「現場のエーテリアスを全部倒したのは......『新種のエーテリアス』.......何です」

 

「「「.......はぁ?」」」

 

これには全員、変な顔でしかめる。

 

「あぁ....待て、お前何て言った?現場のエーテリアスを倒したのは新種のエーテリアスだと?」

 

「はっはい....しかもそのエーテリアスは作業員を襲うどころか守っていました.....」

 

「....社長.....どうします?」

 

「どうもこうも行くしかないだろ...おい、その新種のエーテリアスはどんな奴だ?」

 

「はっはい!そのエーテリアスは何やら機械のような物が装着されたエーテリアスでして....仮に『メカのエーテリアス』と言いますか....そのメカでエーテリアスを焼き払っていました」

 

「『メカのエーテリアス』だってぇ!?」ガタガタッ

 

するとそこに機械を作業中の所から飛び出してきたのは、赤いゴーグルを装着した黒髪で動きやすい作業服を着た女、『グレース・ハワード』が興味津々で寄ってきた。

 

「ならすぐ行こう!今行こう!その『メカのエーテリアス』の所へ!

 

「はぁー.....グレース、メカって聞いたらすぐ聞きつけやがって......おい、そのエーテリアスはどこにいる?」

 

興味津々なグレースに引きながらもメカのエーテリアスの場所を聞く。

 

「はっはい!今は現場の外で大人しくしています!」

 

「大人しく.....変わったエーテリアスだな」

 

「そして......作業員があげたおやつを静かに食べてます

 

「ごめんなんて?」

 

 

~~~~

 

 

現場に駆け付けるとその新種のエーテリアスが作業員と戯れていた。

 

「いやー助かったよ!たった一人で倒すなんて!根性あるな!」バンバン

 

「ほれ、おやつのバナナだ、食うか?」

 

『~♪』モグモグ

 

そのエーテリアスは()()()()()()、巨大なミキサーを背負い、機械のパーツを武装したエーテリアスが作業員のおやつを嬉しそうに食べる。

 

「「「 」」」

 

「アハァ―....../////」キラキラ

 

その場面に出くわしたクレタ達は唖然としていた。*1

 

「.....こほんっ、お前か?家の作業員を助けたのは....」

 

『っ!.....』クルッ

 

クレタの声に反応し、振り向く。

 

「あー....なんだ....その、なんていえばいいかわからんが.....家の作業員が世話になっt「その体の構造、お姉さんに見せてもらっていいかしら!!」.....グレースっ!!

 

「!?」ゾワワ....

 

すると、何か感じた青いエーテリアスはその場からジャンプし、ベンの後ろに移動した。

 

「うおっ!俺の後ろにジャンプした!?」

 

「あぁん....そんなに逃げないでよ!」タッタッ!

 

『......』タッタッ!

 

グレースと青いエーテリアスはベンの周りで追いかけっこしていた。

 

「大丈夫!大丈夫!痛くしないから!ちょっと調べるだけだから!」タッタッ!

 

『なんか生理的に無理です!』タッタッ!

 

「えぇ?喋れるの?」

 

「ふんふん反抗的だね....それでもお姉さんは歓迎だよ!」タッタッ!

 

『なんだこいつ....無敵か?』タッタッ!

 

「なんか.....見られない光景っすね....どうします姉御?」

 

「ハァ―......おいっグレース!!一旦ストップだ!!話が進まん!」サッ

 

そう言い、グレースの前に立った。

 

「どいておチビちゃん!!この子改造できない!!」ハァハァ....

 

「勝手に改造すんなぁ!!よく見ろ!こいつドン引きしてんじゃねぇか!」

 

『......』*2

 

「グレース....いきなりそんなこと言ったら怖がるだろう?....一回頭冷やしたらどうだ?」

 

「うぅ.....改造....」

 

「......なんすかこれ?」

 

 

~~~~

 

 

なんやかんやで落ち着いたころ....早速青いエーテリアスに質問してみた。

 

「そうだな....色々聞きたいが.....まずは自己紹介だ、私は白祇重工(ここ)の社長の『クレタ・ベロボーグ』だ、よろしく!」

 

「俺は『ベン・ビガー』だ、こう見えても白祇重工(ここ)の財務管理をしてる」

 

「俺は『アンドー・イワノフ』だ!よろしくな!」

 

「私は『グレース・ハワード』.....ぜっぜひ中身をみせて「グレース?」はい.....」

 

『.......俺は』

 

青いエーテリアスは何かを考えた後、名前を言う。

 

『ラリマー.......『ラリマー』だ』

 

「ラリマーか....よろしくな!」

 

こうして青いエーテリアス、『ラリマー』は白祇重工と出会ったのだ。

 

 

~~~~

 

「社長......社長!!

 

「うおっ!?.....なんだよベン」

 

「いや、なんか社長がボーっとしてたから」

 

「あー....昔のラリマーのことを思い出したんだよ」

 

「昔...あぁ初めて会った時のか....あの時は驚いたもんだよ」

 

「昔はしっかりしてたんだけどなぁ......けど今は.....」

 

 

ドカァァァァァァァンッ!!

 

 

すると爆発音がした....そこには.....

 

「ひっ...ひぃぃぃ!!こんなバケモン聞いてねぇぞ!」

 

「にっにげろぉぉぉ!」

 

ならず者が恐怖で逃げていたのは....()()()()()()()()()ラリマーだった。

 

『この俺から逃げられるとでも?.....グレェースゥッ!『エーテル式六百砲機関銃』の用意ぅをっ!!』

 

「えぇ!.....さぁーこの子の実力をお姉さん達に見せて!」ppp.....

 

ドッキィィング!!

 

そう言うと、ラリマーの背負っているミキサーの大砲部分が外れ、先端が細いマシンガンを装着する。

 

『くらえぇぇぇっ!俺のエーテルゥパゥワァーで出来た、一発で六百発の弾丸を射出可能っ!!厚さ五十センチの鉄板を貫通できる重機関銃どぅぁぁぁぁ!!』*3

 

「ひぃぃぃぃ!?殺意高すぎるだろぉ!?」

 

『安心しろぉ....殺傷能力はない.....だが全治三か月になるがなぁぁぁぁ!!ドドドドドドド

 

「「「「ぎぃやぁぁぁぁぁぁ!?」」」」

 

『白祇重工の技術力はぁぁぁぁ世界一ぃぃぃ!!出来んことはぬぁぁぁぁいっ!!』

 

「「......はぁー」」

 

その様子に二人はため息を吐く。

 

「はぁーっはっはっはっ!!」

 

『ぷるrrrrらぁーはっはっ.www....ぷるrrrrらぁーはっはっはっ!www』

 

こうしてならず者を倒した二人は高笑いしていたのだった。

*1
一人だけキラキラしてたけど

*2
ベンの後ろに立って隠れてる

*3
人体は貫通できないように設計してる




ラリマー
転生したエーテリアス
グレースの改造を拒んでいたがレールガンとか変形とかロマン系を作るっと言ったのでしぶしぶ了承した
普段はしっかり者の性格だが、戦いや興奮するとうるさくなる(イメージだとジョジョのシュトロハイム)

クレタ
社長 エーテリアスがおやつを食べてると聞いて夢でも見てんのかなと思った。
グレースに改造許可したのが間違いだったんじゃないのか?とちょっと後悔している

ベン
財務処理担当 ベンの後ろに隠れたり、追いかけられたりしたのを見て何か父性が働きだした
ラリマーが間違って『パパ』呼びしたら父性カンストした
今では息子のように思っている

アンドー
現場監督 たった一人でエーテリアスを倒したことに感服し、「男だなっ!」と認めた
今は『新入り』と呼んで親しまれてる

グレース
メカのエーテリアスと聞き付け、改造した人
色々改造し、新たな機械を作っていた。
性格変わったことは驚いたが『二次成長期だね!いいね!』っといった
無敵か?こいつ?

後に出てきそうな話は....
・クレタとラリマーのホロウ探索
・ベン、ラリマーの父になる
・アンドーの仕事光景
・グレースワクワク改造手術
等々




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