色んなノイズが聞こえる.....
何を言っているのかわからないが目の前にホロウらしきモノに包み込まれる......
すると機械のような声が 聞こえる。
[.....利用規約および条件.......他人への授権を禁止.....]
「起きて....起きなさいよ!」
[....移譲または他のいかなる形での譲渡も禁止.....]
「一体どうなってるの!?」
[....貴方様は、ご自分と該当存在の共同利益を保護するために、必要に際して、充分な授権を行うことに同意する....]
「おいおい......大丈夫なのか?全然反応がねぇぞ!」
『利用....規約......だと?』
[上記の利用規約に同意しますか?]
『くっ....いろんな情報が入り込んでっ.....』
[.....上記の利用規約に同意しますか?]
『うぐぐっ....これはあれか?ド●クエで「はい」を選ばないと進まないやつ?.....さっさと同意すれば....いいんだろっ!』
[授権規約へのサイン完了、これより貴方様のサポートを開始いたします]
[.....共に新エリー都を....]
同時刻、新エリー都の郊外。
これは驚いた.....『カギ』のうち一本が、どうやらすでに有効化されたようだ
へぇ~本当?どの『カギ』?Ghost?Jinni?それともYoukai?
そのどれでもない、Fairyさ。
あらあら、それは面白くなりそうね!
『Random_Play』
『はっ!?』ガバッ
「おぉ!店長!タンザナイトが目が覚めたぜ!」
「大丈夫!?随分魘されてたけど....」
「....取り敢えず君の身に何があったか聞いてもいい?」
『.....あぁ』
タンザナイトは奇妙な共感覚の体験について、ここにいる全員に話した。
「なんだか....夢のような話ね」
「タンザナイトが苦しんでる間にそんなのがあったんだな」
「まぁその件に関しては後にして....実はあの後H.D.Dが暴走して、何らかのオーバーロード状態に入ったらしくて、ライブハウス『404』のミラーボールみたいにピカピカ光りはじめてさ....再起動したんだ....だけど....」
『.....だけど?』
「その先は自分で確かめた方がいい....心の準備はいい?」
「あっあぁ....」
するとアキラはパソコンの前に立ち、喋り始める。
「コホン....『Fairy』いるかい?呼んできた」
『何?.....『Fairy』だと?』
すると突然パソコンが動き出し、何かのデータを処理する。
[システム起動....]
[Ⅲ型総順式集成汎用人工知能 Fairyです]
[こんにちは マスター]
画面には目玉のような形をしたアイコンらしきものが映った。
『.....これは』
「さっき言った再起動で彼女が現れたの」
「いきなり現れたAIで私たちは驚いたの」
『そうか.....』
[肯定。私はⅢ型総順式集成汎用人工知能 Fairyとお呼びください]
[マスターがサインした利用規約に則り、あらゆる面でマスターをサポートし、貴方様がご自分の作業を完了できるように協力いたします。『その時』が来るまで]
「その時.....ってどんな時だよ?」
[利用規約に則り、私はその質問に答える権限を有しておりません。回答は適切な時期に、適切な場所でお知らせいたします]
「何よ!教えたっていいじゃないこの『ポンコツ』!」
[ポンコツ?.....取り消せよ.....今の言葉っ!]
『ブフッ!?』*1
女の合成声から急にcv.古川●志夫の声に変った。
「なんか急にたくましい声になったんだけど!?」
「たぶんニコがポンコツって言ったからだと思う」
[俺はⅢ型総順式 集成汎用 人工知能 だぁ!]*2
『.......』プルプル
Fairyのどっかで聞いたセリフにこらえるタンザナイトだった。
「なんかさっきからタンザナイト震えてるけど?大丈夫か?」
『だっ大丈夫だ.....あーそのFairy......確かホロウを自由に行き来できるのか?』
「はい、この『伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』*3Fairyは全都市80%以上の知能設備に対し、無制限のアクセス権限を有してます」
[この私『伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』の協力があれば、累積式でホロウデータを獲得する必要がなくなり、毎回リアルタイムでホロウ脱出ルートを分析することが可能になります]
『そうかやはりその噂は......ちょっと待って?今さっき変な肩書言わなかった?』
[気のせいです]
「今さっき伝説のなんたらかんたらって....」
[『伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』です]
『言ってんじゃねぇか!!』
っと突っ込むタンザナイトだった。
「てか累積式でホロウデータを獲得する必要ないなんてできるわけないじゃん!」
[黙 れ よ デ ー タ な ん か ね ぇ よ]
[私 こ そ が 正 義 デ ー タ な ん か ね ぇ よ]
[正 し い の は 私]
「お前何なんだよぉ!!」
「店長!?落ち着け!?」
ビリーがリンを押さえつける。
[というわけでマスター証明するためにマスターのホロウ調査活動を補佐いたします]
[ホロウ調査事務の個人情報総合センター、通称『インターノット』のアカウント作成....マスターの現状に相応しい依頼を選別しました どうぞ、スケジュールやご希望に合わせて、実行時間をお選びください]
『えぇ?......うおっマジだ、いつの間に』
タンザナイトは自分のスマホを確認すると既に『インターノット』のアカウント*5があった。
「何々....『どんな依頼も解決!ただいまぽっきり1000ディニーで動きます※盗みや悪事に関わる依頼は受け付けません、もし騙した場合病院送りにします★』......って書いてあるね」
「ちょっと!1000ディニーですって!?安すぎない!?」
[マスターの商売経路、実績など考慮した結果これが妥当だと判明....作成しました]
『なるほど....これはよくできてるな』
[ふふん もっと褒めてもいいですよ]
『はいはい...また後でな』
[どうぞこれからもよろしくお願いいたします マスター パエトーン]
「.....えっ?なんで僕たちも?」
[それはマスターのデータの他にもH.D.Dのアクセスコードにも私が在席してるからです]
「「はぁぁぁぁぁっ!?」」
[この私『伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』がホロウ調査の手助けをいたします ピスピース]
「貴様ぁ!!ふざけるのも対外にしろぉ!!」
この時、リンは初めて心の底からぶちぎれた。
「......悪夢だ」
『.....まぁなんだ.....ドンマイ』
ねじれポイント
Fairyの性格が少し?変わった
ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ
-
ポンペイ「もどき」
-
「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
-
「許可なく見上げるな小僧」
-
「チャオ~」
-
「アークライズ.....」