「は、初めまして、調査員様!カリン、ただ今電車をくぐり抜けて参りました!.....ってひゃあぁぁぁ!?えっエーテリアスがぁ!?」
『ちょっ!?安心しろ!俺は敵じゃない!だからそのチェンソーを振り回すな!』
「落ち着いて!」
っと二人は怖がってるカリンを止める。
「.....えっ?先ほどからお話させていただいてたのはこちらのボンプ様とエーテリアス様だったのですか....?あわわ、すみません!ボンプ様とエーテリアス様のご身分を疑っているわけではなくて....」
すると、リンが質問する。
「本当に、ただの家事代行会社?」
『普通の家事代行会社はチェンソーなんか持たねぇよ』
「すみません、その....弊社は幅広い分野でビジネスを展開してまして、中にはホロウ関連の業務もあるんです.....そうだ!調査員様は先をお急ぎなんですよね?き、きっと道中お役に立ちますので、どうか私をホロウから連れ出してください!お、お願いします!」
「あんたたちはどう思う?このコが電車を壊してくれたから、もう迂回する必要ないよね?」
「あんまり色々詮索しないなら、全然いいよ!」
[それに賛成だ!]*1
「あぁ、僕も妹の意見に賛成だ。彼女を出口に連れて行くのは構わないけど、一応見ず知らずの人だからね。お互い、隠したい事情もあるだろう」
『右に同じく』
「カリンちゃん、わたしたちについて来てもいいぞ!その代わり、余計なお喋りはなし。それでいい?」
「は、はいっ!」
「よし、それじゃあ先を急ごう!」
そう言い、先に進む.....
~~~~
「.....」
道中カリンがずっと黙っているのを見て、猫又は言う。
「.....カリンちゃん?余計なお喋りはナシって言ったけど....別に一言も喋っちゃダメとは言ってないぞ!」
「そ、そうだったのですか?すみません、勘違いしていました....!」
『俺、この子の将来か心配になってきた』
[私もそう思います]*2
「....お仲間たちもみーんな、カリンちゃんみたいに凄いの?」
「えっ?わ、私なんかより、よっぽど凄い人たちばかりです!」
「チェンソーメイドより....?ちょっと想像できないぞ....」
『せやな』←原作知ってるので適当に合わせる
そうして道中敵をなぎ倒しながらカリンを出口まで導いた。
[注意。半径百メートル以内にホロウの出口を確認。旅のお供、家事代行会社の従業員:カリンの依頼を達成可能]
「ん?『パエトーン』、何か言ったか?」
『Fairy』がボンプの中に入っている事情を知らない猫又はパエトーンに聞く。
「カリン、出口の近くに着いたよ。そっから出れば大丈夫」
「ほ、本当ですか?出口が見つかったんですね?よ、よかった....!あの....本当に、ありがとうございました!調査員様のお力がなければ、カリンはきっとこのホロウを永遠に彷徨っていました!」
「それはお互い様だぞ。カリンちゃんのチェンソーのおかげで時間をずっと短縮できたんだから!」
「その....ボ、ボンプとエーテリアスのホロウ調査員様には初めてお会いしました!よ、よろしければ、さ、三人のお名前を教えていただけませんか?今後、従業員一同でお礼に伺いたいんです!」
「気にしないで!ホロウでは持ちつ持たれつ、でしょ?機会があったらまた会おう。元気でね、カリン!」
「バイバイ、カリンちゃん!」
『またな、カリン』(まぁのちに
カリンは三人の背中に向かって、深々とお辞儀をした。
「よし、後は電車の到着を待つだけだ」
『そうだな.....』トッ
「...?なんで線路の真ん中に立ってるんだ?」
「まさかとは思うけど.....列車を力技で止める.....とか言わないよね?」
『はっはっはっ....パエトーンよ、俺がそんな脳筋に見える?』
「そっ....そうだよね、ははは.....」
『安心しろ....俺は本気出せば列車を持ち上げれるから★』
「脳筋じゃん!!」
っと自信満々に言うタンザナイトに突っ込むリン。
「いやいや!?いくら減速してるとはいえ、生身で列車を止めるのか!?無理がありすぎる!?」
『どうにでもなるはずさぁ!』
「いやどうにもできないから言ってるんだよ!?」
「というか....爆弾が積んである状況でそんなことすれば爆発するんじゃ...」
っとアキラは心配するが....
『安心しろパエトーン、爆発何か起こらねぇ....いや起こるはずがねぇ』
「っ!」
「爆発が起こるはずがないって?それってどういう....『イテキマース!』ってちょっと!?」
聞く前にタンザナイトが列車に向かって駆け出した。
「....まさか気づいてるのか?」ボソッ
「?....猫又、どうした?」
「うぇ!?...な、何でもない.....にしてもどうやって列車を止めるのか?....まさか真正面から止めるのか?」
すると、列車が減速しながらも段々と近づいてくる。
「ルートが違う....総員、警戒体制!」
「ちっ....面倒くせぇな、任務とはいえこんな格好しなきゃならんとは....」
「我慢しろよ...俺だって靴が合わなくて辛いんだ」
『.......』タッタッタッ
「ん?何だ?何者が接近中....」
「あれは...っ!?エーテリアスか!?」
「ははっ!だが減速してるとはいえ、かなりのスピードだぞ!このまま轢いちまえ!」
『っ!』ドッピュンッ!
ある程度近づいたタンザナイトはそのまま前方にジャンプした。
『....一条結めば異次元世界、さすれば我、切れぬもの無き!』ジャキッ
『
スパァァァァァァアンッ!!
タンザナイトの一振りで列車を縦真っ二つに後ろまで斬れた。
「「「 」」」 [ ]
「「「「「「「 」」」」」」」」
ギギギギギ.....ドォォォォンッ!
「「「「「「ぎゃぁぁぁぁ!?」」」」」」
真っ二つに斬った列車は猫又達の中心を通りすぎ、悲鳴が聞こえた。
「 」*3
「ん、ん、ん、ん、ん」*4
「.....御愁傷様」*5
[.....マスターは列車を豆腐感覚で斬れるとアップデートします....]*6
『ふぅ....さてと猫又、列車も止めたし、一旦パエトーンの家に合流しようか』
「ア、ハイ」
こうして列車を止めた*7タンザナイト達はアキラ達がいる店へと戻るのであった。