転生先はエーテリアス   作:YEX

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タンザナイトの縁ができた全員が集合するよ
晴れるよ、今

あと1.3のガチャ、ライト引きたいけどビリーも好きだから両方引かないと行けないなー......


曇りから晴れ

治安官の長官をぶん殴った花屋の『殴り屋』にタンザナイトは聞く。

 

『何で.....』

 

「決まってるでしょ──タンザナイトさん、あんたを助けに来たんですよ」

 

『俺を?』

 

「えぇ...こんな俺らでも()()()日の当たる所へ向かえるのはタンザナイトさんのお陰なんですよ.....そんなときに恩人の危機に、仇で返すような恥知らずはいねぇぇ!!──そうだろ、お前らぁ!!」

 

『お前ら?』

 

「っ!...凄い数ですよ、これは....」

 

するとタンザナイト達が振り向くと...そこには見知った顔が大勢歩いてきた。

 

「タンザナイトさん!俺を覚えてますか!」

 

『お前は...元黄狼組の!』

 

「タンザナイトさん!俺ら通梁瀬(とおりゃんせ)*1のメンバーも助けに来ましたぜぇ!」

 

「『通梁瀬』って、今有名な中華料理店じゃないですか!その人たちも知り合いなんですか!?」

 

『まぁ....うん』

 

ヒャッハァー!!タンザナイトさん!俺らも助けに来たぜぇ!!」チャキチャキ

 

「なんか世紀末の人いるんですけど....」

 

『あぁ、あれは床屋の霧杉(きりすぎ)さん』

 

「あの見た目でですかぁ!」

 

「タンザナイトさん!我々、『カモン・ミールティー』*2のメンバーも参上いたしました!」

 

「あれは...『カモン・ミールティー』っ!ロイヤルミルクティーが有名だと聞いてる喫茶店も!?」

 

『......』アゼンッ

 

「来たぜタンザナイトさん!」

 

「きっ....騎士さんを助けるの!」

 

「タンザナイト!」

 

「タンザナイトさん!」

 

「「「「タンザナイト(さん)!」」」」

 

『.....お前ら』

 

次々と現れて、その数はこの場にいる治安官達を軽く越えた。

 

「私たちもいるよ....タンザナイト」

 

『っ!』

 

振り向くと、そこには...リンやアキラのほかにも邪兎屋や白祇重工のメンバーも現れる。

 

『リン、アキラ...それにお前らも──どうして?』

 

「心配だからだよ、タンザナイト」

 

「『Fairy』に頼んで、タンザナイトの現在地をリアルタイムで計測したからね....間に合って良かったよ」

 

「待ってて、今外すよ」カチャカチャ

 

グレースはそう言うと、タンザナイトの拘束器具を解除する。

...するとさっき吹き飛ばされた長官が起き上がる。

 

「グッ...貴様ら、今何をしているのか分かっているのか....これは立派な──」

 

うるさいのよおっさん!!あたしたちはねぇ、タンザナイトにたっくさん助けられたのよ!!ただ偉そうにしてるおっさんとは、天と地ほどの差があるのよ!

 

「くっ...おいお前ら、銃を構えろ!」

 

カチャカチャ

 

「っ!」

 

「やる気みたいね....」

 

「みなさーん!見てくださーい!」

 

「えっ、だれ?」

 

『っ!お前は....』

 

そこにいたのは、スマイルのような白い仮面とレインコートを着け、スマホで撮影してる『エンター』だった。

 

「治安官たちがが一人の治安官さんと一般市民に拳銃を向けてます!これってぇ~許されるんでしょうか!?」

 

「何だアイツは....」

 

『エンターっ....!』

 

「あっ聞いたことある.....『ホロウでどんな放浪!』で有名な生配信者だよ!」

 

「へへっ....こんなスキャンダル、狙わねぇわけないっしょ!」

 

「ちょ、長官!」

 

「なんだぁ....!」

 

「後方からテレビ局が!」

 

「何っ!?」

 

すると、多数の記者が現れる。

 

「速報!速報です!――あの『治安局』に重大な人命軽視が発覚しました!情報を受け、本局の記者は駆け付けました!」

 

そして建物の一番上には....ジェーンが座っていた。

 

「ふふっ...まさか市街にミサイルを撃つなんて....思い切ったことするわね」

 

『何故....ここまで』

 

「それはねぇ、タンザナイトさん――皆、あなたのことが大好きだからだよ

 

『....おばあちゃん』

 

そう言って、住人のおばあちゃんが手を取る。

 

「その手で、いくつもの人を救ってくれた....そんな()()()()()()()()だから、皆あなたの危機に来たんだよ」

 

『っ.....』

 

『ありがとう私たちを助けてくれて──だから後は私たちに任せなさい』

 

『...あぁ、良かっ──』ドサッ

 

「「「「「タンザナイト!?」」」」」

 

安心したのか今までの疲労が一気に来たのか、倒れる。

 

「シー...大丈夫よ、寝てるだけだよ」

 

「ホッ...良かったぁ~もう!心配かけないでよ」

 

『スゥー...』

 

「今まで色んな人から逃げてきたんだい...ゆっくり寝かせてやりなさい──おや?」

 

すると今まで雨が降っていた空は、晴れ始める。

 

「...晴れた」

 

「まるで天が祝福しているみたいだな」

 

「.....ふふっそうみたい」

 

この日、この時をもって、タンザナイトの長い...長~い鬼ごっこは終わりを迎えた。

 

『スゥー』ツー....

 

雨上がりの雫はまるで、タンザナイトが涙を流すように見えた。

*1
とある町の中華料理店 前にタンザナイトがチンピラを討伐したときそのチンピラが舎弟になりたいといったので全うに働ける店を色々準備した

*2
紅茶専門の喫茶店 構成員はほぼ元反乱軍 オススメはシナモンたっぷりのアップルパイとロイヤルミルクティー




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