原作しってるから対策できたね
ここでタンザナイトの登場に一同は驚くが、ポンペイが聞いてくる。
「貴様はカリュドーンの子と一緒にいた変わったエーテリアスだな――何故お前がここにいる」
『それはもちろん.....これの件で』スッ....
そう言ってタンザナイトが取り出したのは....火打石だった。
「火打石?」
『さっきポンペイのオッサンが入れたのは俺が作った見た目だけ一緒の結晶さ....今持ってるこれは
「っ.....!」
「貴様....何故そんな
『くだらない....?ハハ、ポンペイのオッサン.....違うぜ?俺は
「なんだと?」
「魔の手からって.....いったいどういう意味だ?」
「それは.....テメェだよルシウス」ズビシッ!!
「「「!?」」」
「何!?」「......」
「........」
そう言い、タンザナイトはルシウスを突き指すが.....ルシウスはいつものように笑みを浮かべ凝りへつらう。
「や、やだなーエーテリアスでも冗談きついっすよ....俺がそんなことしたらシンダーグローが死にますよ?」
『何言ってやがる?それが目的だろ』
「っ!?」
「えっ!」「何だと!!」
皆驚いてる中、タンザナイトが言う。
『言いたくないならいいぜ?俺が言うから....まずルシウス、オマエには
「3つの罪?」
『ああそうだぜ....『カリュドーンの子爆殺未遂』、『シンダーグロー破壊未遂』そして....『ポンペイのオッサンエーテリアス化未遂』だ』
「「「「「「!?」」」」」」
これには全員驚く。
『まずは『カリュドーンの子爆殺未遂』だ.....リン、これ見ろ』
「ん?....これって....」
タンザナイトがそう言うとリンのPCにある画像が送られる。
『これは山らへんで
「これって......『エーテル爆薬』!?」
「はぁ!?なんで郊外にこんなものが!?」
写真に写っていたエーテル爆薬を見たリンは驚くと、そのことでその場にいた皆も驚く。
『幸い、偶々散歩してたら発見したから、俺が全部片づけたがな』
「ほっ....」
その言葉にリンはホッとする。
「もしあのままだったら.....まさかっ!」
『そっ....今頃お前らは爆発に巻き込まれたってわけ.....』
「嘘.....」
「......」
ルシウスはタンザナイトの説明にうつ向く。
『そして次に....『シンダーグロー破壊未遂』だ。トライアンフの火打石はただの火打石なんかじゃねぇ....』
「何?どういうことだ?」
『これはある都市の企業が作った....『遊離状態のエーテル粒子の結晶化を促す』効果があるものだ。エーテルの生産量を増やすために作った技術だ』
「なんだと!そんなもの入れたらシンダーグローは....」
『ああ、エーテル結晶にまみれて死んだだろうな』
「なんという....」
『はいここでポンペイのオッサンに質問ッ!!』ズビシッ
「っ!」
と、急にタンザナイトはポンペイに指さして、質問してきた。
『
「......ルシウスだ」
と、ポンペイは苦しそうな声で言う。
「なんですって!?」
「お前....」
「.....っ」プルプル
ルシウスはプルプルと震えだす。
『そして最後に.....『ポンペイのオッサンエーテリアス化未遂』だが....ルシウス、見たことあんだろ』スッ
そう言って取り出したのは....酒のようなものだった。
「それは....オマエまさかっ!」
『ふっ....せいかーい、これはただの酒じゃねぇ、こいつを飲むと『エーテル適応体質異常』にはかなり侵蝕しやすくなっちまう代物だ』
「はっ!....」
そう言うとポンペイは体を触るが.....
『あー大丈夫だ、オッサン.....オッサンが飲んだのはただの安酒だ』
「う....うむ」
『さて....もう分かっただろ?こいつはカリュドーンの子おろか、ポンペイのオッサンも――』
「黙れぇぇえぇぇぇぇぇ!!」
『.......』
「~~~~っ!」キーン
ここでルシウスは化けの皮がはがれたのか叫ぶ。
「ハァ....ハァ.....クククク......あぁそうだよ!全てそこのエーテリアスの言うとおりだよ!」
「ルシウス....貴様....」
「お前.....」
「作戦は順調だったのに.....いつからだ?いつ気付いた?」
『.....郊外に出発する前から』
「そんな前から!?」
と、前々から計画してたことに驚く。
「くっ....貴様なんぞに期待していたとは....俺の目はとんだ節穴だったようだ」
「そうだ....そんなことしたら
と、ポンペイは失望し、シーザーはルシウスに聞く。
「やだなぁ....みんながみんな、あんたたちみたく古臭い自由と仁義を信じてるなんて....まさか思ってないよな?」
「なんですって!」
「弱者、能無しも、もうとっくに時代から見捨てられてるんだよ!エーテルの力さえあれば、僕はリーダーのいない郊外に新たに秩序を打ち立てられる!僕の指先ひとつで動く王国をな!」
「オマエっ.....」
その言葉にシーザーはひしひしと怒りが湧き出る。
「それにあのドローンに細工した!このことはこの場にいる俺達しか知らない!」
「なにっ!」
「そんなっ!」
「あとはお前ら始末してしまえばいいが....くそ、これじゃ50点――『0点だ』はっ?」
タンザナイトの言葉がルシウスの笑みを消す。
『残念だが....お前の計画は何一つ成功しない』
「はっ!何を根拠に....」
『ニッ....言ったはずだ、『郊外に出発する前から』準備していたってな!』ズズッ
「なっ!」
「こ....これって――
カメラ!?」
タンザナイトが言うと、どこからかホロウの空間が多数現れ、そこからカメラやらマイクやら出てくる。
『今の会話!ぜ~んぶ会場の皆に聞こえてるんだよ!!』
「カッ.....」
「.....マジか」
ルシウスは多数のカメラが現れたことに腰を抜かす。
一方、今まで聞いていた観客は――
「あのカメラって....それの為だったんですね!」
「ルシウスてめぇぇぇぇっ!!」
「ふざけんなルシウス!!」
「うわー....凄い罵声だ...」
「あは♪すごく盛り上がってるね!」
ルシウスの所業にこの場にいた観客たちはブチ切れていた。
「......」
「.....もう聞いてないな、完全に上の空だ」
「.....あれ、勝負はどうなるの?」
『ん?.....あっそっか、先に着いたのがトライアンフだが、火打石でまだ噴火してないもんな....』
「オマエ....そこは考えてなかったのかよ」
『うっかり☆』
ハハハ....と笑っていたが―――タンザナイトが持っていた火打石が突然熱くなり、離す。
『ってあっっっっつ!?』ブゥンッ!!
「タンザナイト!?」
「どうしたタンザナイト!?」
『い....いや分からん....なんか突然火打石が熱く――っ!?』
そこで見たのは独りでに宙に動く火打石だった。
「火打石が....」
「浮かんでやがる!?」
『まるで意味が分からんぞ!!』
すると、火打石は、ルシウスの方へ飛ぶ。
「....?――ヒッ...い、嫌だ...来るな!」
そう言うが止まらず、ルシウスの心臓にめり込む。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「なっ!?嘘だろ!?」
「なんてことだ.....」
「いやだ....俺は....』ピキピキ
ルシウスはエーテル結晶に取り込まれ、巨大な塊ができる。
『えぇ....まじ?』
「そんな....ルシウスが....」
パキバキ.....
そうして、エーテル結晶から出てきたのは.....
『これはいい....この力があれば思いのままだぁぁぁっ!!』バリバリッ!!!
『マジかよ....』
「気を付けて皆!!」
こうして、エーテリアスになったルシウスとの戦いが幕を開く。
.....これは恐らく、タンザナイトがネジ曲げた代償だろう。
ねじれポイント
原作知っていたのでルシウスの悪だくみを粉☆砕した
ポンペイは助かったが、代わりにルシウスがエーテリアスになる。