[警告....システムに破損、現在、問題を検出中....自動修復を実行。修復期間中、AIアシスタントは基本的な応答機能のみとなります。H.D.Dとの連携検出機能――オフ セキュリティモニタリング機能――オフ 修復の進歩:不明(モニターの前で辛抱強くお待ちください)]
『大丈夫か?』
[修復期間中、AIアシスタントは基本的な応答機能のみとなります。インターノットにログインするには『1』を、H.D.Dシステムに接続するには『2』を、ネットの観覧記録を緊急削除するには『3』を押してください。修復の進歩を加速させたい場合、『『Fairy』は伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』と入力してください]
『よし、とりあえず朱鳶達のとこ行こうか』
「「賛成」」
[ハァ★ おーいっ!!]
『Fairy』を無視しつつ、タンザナイト達は朱鳶達と現状を知る。
「すでに申請は承認された。一帯の保安検査は我らの管轄となったゆえ、ひとまず安心するがよい」
「ありがとうございます、先輩。さて....店長さんの番ですよ。状況を説明してください」
「ええと、その前に....どうして
すると、朱鳶が説明する。
「実は....タンザナイトさんからメッセージが来たんです『助けて、Random Play、なる早で!』と.....」
「タンザナイト、いつの間に.....」
『『Fairy』がバグった時に....な』
「店長どのが一大事と察した朱鳶は、我を引っ掴み、おっとり刀で駆け付けたのだ」
「朱鳶先輩ありがと!タンザナイトも、ピンチを救ってくれて!」
「お礼を言うなら、状況を説明してからにしてください。私は事実関係に基づき、厳正かつ公正に対処します...タンザナイトさんであっても
『それは....朱鳶に酷な話になるかもしれんが.....』
「....説明しよう」
「「「「『!!』」」」」
工房のスピーカーから、突如として聞き覚えのある凛とした声が響いた。
「えっ?待って、この声は....?」
「久しいな、朱鳶。私だ」
『雅!』
その後、リモート接続した星見雅は、ヴィジョン・コーポレーション事件の内幕と郊外で発生した出来事についてかいつまんで説明した。
「成程....
「ああ、その通りだ。耳にも心地よい」
「して、店長どの?ぬしは表向き、
「ほ、本当にごめんなさい....でも、誓っていうけど
「......」
朱鳶は深刻な顔をしている。
――すると、冷静に財布を取り出し、1000ディニー数えて青衣に手渡した。
「朱鳶さん、それは....?」
『....賭けか』
「左様....実のところ、我はうっすら店長どのの正体を悟っておった。ゆえにこちらへ向かう途上、朱鳶にそのことを打ち明けたのであるが....」
「....私も薄々感づいてはいました。けど....まさか店長さんが、私たちをだましているなんて....だから賭けをしたんです」
「残念ながら....
『えっと....朱鳶、その.....』
「分かってます....私は治安官、言いづらいのも分かります....が、今は本題に入りましょう。」
と、朱鳶は強引に本題に入った。
「今は市政選挙の期間中で、あなた達は新エリー都ヤヌス区の次期総監となる
『.....』
「...私は愚かで騙されやすい女かもしれませんが、雅の経験と能力も信じてます――もちろんタンザナイト君も」ボソッ
『ん?最後なんて?』
「ゴホンッ!!....今日いっぱい上には報告しません。あなたたちには、
「ありがとう、朱鳶さん。まだ、私たちを信じてくれて」
「....お礼を言うのは早すぎます。調査の結果、あなたたちの言葉がまたしても
朱鳶は青衣にこの場を任せ、振り返ることなく、ビデオ屋から出て行った。
――その後青衣と会話する。
「店長どの....ぬしのこと、見目通りではあるまいと思ってはいたものの....まこと、後生畏るべしとはよく言ったものよ。だが...我は『占術』により、とっくにぬしらがただ者でないと看破しておったぞ。今日のこのことも、予想していた通りといえよう」
「青衣先輩、助けてくれてありがとう!」
「よさぬか...礼を言うのは、まだ早いであろ。ぬしたちはまだ朱鳶のもとで申し開きをせねばならぬ。それも、急ぎでな。あやつが本気になれば....治安局の取調室が待っておるゆえ」
「ひぇぇ....早くパールマンを取り返さないと!」
『さぁーて....反撃開始だな』
こうして、ハプニングがあったが、タンザナイト達はバレエツインズのホロウへ行く準備をするのであった。
「....もう二度と、間違えません」
Q.なんか朱鳶さん、立ち直り早いような?
A.タンザナイトの存在(主に2.5章の件で)