と言うわけで見る際はご了承ください
『%&##@%%.!!』キュウィィィン....
サクリファイス化したブリンカーが多数の目からエーテルエネルギーを溜め込む。
『何か来る!』
「ちょっ!?いきなり!?」
ビィィィムッ!!
『『
ブリンカーのビーム攻撃を結晶の壁三枚縦に出現し、防御するが....
バカァァァァァンッ!!
『なっ!──うおっ!?』ブォッ!
「おわ!?」「うわぁ!?」「あぁぁ!?」「くっ!!」ブォッ!
軽々と破壊され、タンザナイトだけでなく、悠真達も一緒に吹き飛ばした。
『嘘でしょ....』
「今までのエーテリアスとは桁違いだ....」
「...えっ?ちょっと待って──嘘....」
『?....どうしたリン?』
「ブリンカーのエーテル活性調べたけど....タンザナイトとエーテル波長がほぼ同じ...」
『なっ!!』
「ってことはさっきのあれって...」
「間違いなく...タンザナイトの細胞から作られた薬かと..」
『チッ....本当に厄介なもんを残していくよなぁ....』ジャキッン
タンザナイトは悪態つきながらも、剣を構える。
『行くぞ皆!』
「「「「はい(あぁ・うん)っ!」」」」
全員が気合いを入れると、タンザナイトは『剣足』を使って、急接近する。
『%%#@#&&.!!』ババババ!!
それに対し、ブリンカーは花びらを使って、ハッパカッターのように連射する。
『.....』ギギッ!...ギギッ!
それをタンザナイトは完璧なテクニックでブリンカーの攻撃をかわす。
『そぉーれ!!』ズバァァァンッ!
『!!??』ズッ...
勢いを増した剣で根本に深く傷をつける。
「はぁっ!!」ズドォォォンッ!
「てぇい!!」スパァァン!
『!!!!???』ズズズッ!
その後、月城の突き攻撃、蒼角の斬撃攻撃でさらにダメージを負う。
『~~~!!』ギャォォォ....
すると、ブリンカーは花びらの中心の目からエーテルエネルギーを溜め始めた。
「おっと....させない──よっ!」バシュッ!
ズブッ!!
『%##@@&&#&&&@!!!???』ビー...ビビビ...
悠真の矢がヒットし、溜めるのを中断に成功する。
『$#$%$&%!』バババババ!!
ブリンガーはめたらやたらに、全方位にのように花びらを飛ばす。
『フッ...滅茶苦茶に打ってくんな....』
「一気に畳みかけましょう!」
そう言い、月城とタンザナイトは一緒に駆け出し、花びらを切り倒しながら近づいていくと、月城は
『っ!....なるほど』バッ
ドッ!!
何かを理解したタンザナイトは、その場で飛び、
「うわぁ!すっごい飛んだ!」
『よし....よく見えるぜ――お前の急所が!』
『っ!』
『『羅戦 グングニル』!!』ギャルルルルッ!!
ズドォォォォンッ!!
『!!!???』
ブリンガーはタンザナイトに空中落下の勢いで槍をぶつけられ悶え苦しんだ。
トスッ――『ここまでやりゃあ流石に....』
「....っ!待ってください―――ブリンガーの後ろにあるのは....」
月城が言った先には、エーテル物資が大量に入ったコンテナがあった。
『~~っ!』バッ
「あっ!」
するとブリンガーは、エーテル物資が入ったコンテナ丸々一気に呑み込んだ。
『エーテル物資を呑み込んだ!』
「まずい....エーテル活性上昇してる....」
『#$%%$%&$$%&%!!!』ドドドドドド!!
エーテル物資を取り込むと急に光り出し――中心の目玉から人間らしき手が現れる。
「なんか出ましたよ!――って...」
『あれは....』
そこから現れたのは...ブリンカーの着ていた服に似た白い警官の服に黒いシャツ、白髪ロングに黒毛のメッシュが入っており、黒いズボンにボロボロの白いスカーフらしきものが腰に巻き付いている。
そして何より変わりすぎるところは───
「うそー!あれブリンガー!?」
「
その大きい胸、顔立ちであった。
おっさんの顔ではなく、むしろ、見覚えの顔が過る。
「あれって....
「確かに...顔つきが似てる...こんな現象があったけど、まさか!サクリファイス!?」
『こうなるなんて...あたし聞いてない!!』
『これが....究極の姿!!』
「あっ声はそのままなのね!?」
と、見た目の雰囲気に完全に合わないブリンカーの声で喋ることに悠真はツッコム。
『見せてやろう!この究極の力を!!』ババババ
ブリンカーがそう言うと、背中から合計6個のエーテル結晶でできた飛行物体を生成する。
「何か背中から出しましたよ!?」
『あれって...もしかしてファンネル!?ファンネルみたいなやつ!?』
タンザナイトがそう言うと、6個のファンネルが変形し、剣状に変形し、襲いかかってきた。
『うおっ!?』ギンッ!
「くっ!...見た目以上に速い!」カンッ!
「しかもこれ、結構パワーもありますよ...ずるいにもほどがありますよ!」サッ
「うっ...!このままじゃ...」ガンッ
と、ブリンカーが生成したファンネルの力に苦戦をする──すると、タンザナイトはブリンカーに向かっていった。
「タンザナイトさん!」
『ブリンカー!!『
タンザナイトは足をジェットエンジンに変形させ、そのままブリンカーに向けて発進させる。
「相棒、おま──飛べんの!?」
「うわーロケットみたい!」
『フン、来るか...ならば来てみろ!』シュン──ビュビュビュッ!!
ブリンカーがそう言いながら、ファンネルを元の場所に来させ、再び、タンザナイトに襲いかかってきた。
『くっ....うおぉぉぉぉっ!!』ドドドドドッ!!
キンッ! カンッ! キィィンッ! ビュゥゥゥ――
タンザナイトは、襲い掛かるファンネルを弾き返したり、猛スピードで避け、ブリンガーに近づき攻撃するが.....
『無駄だ!』シュン――ビィィン
『っ!』
ガキィィィンッ!!
ブリンガーはファンネルを三つ、
『形が....』
『まだまだこれから....』シュン――ピィィ....
『!!』
攻撃している隙に残りのファンネルで形状を変化させ、エーテルエネルギーを溜め、放った。
ドコォォォォォンッ!!
「相棒っ!!」
「タンザナイトさん......!」
『終わったか....ん?』
爆発した煙から、タンザナイトが出てきた。
如何やら回避は間に合ったらしい.....
『くっ....』ボボボ....
『ハハハっ!どうした?究極の力の前に手もだせんか!』
『まだだ!』ドッ!!
再び、ブリンガーに突撃するが....ファンネルの猛攻に苦戦を強いられる。
『っ....しつこい!』ボボボ....
『フン、無駄なこと....貴様は何故そこまで抗う?何故そこまで人間を助ける?』
『っ――決まってるだろ!大切な人達を守るためだ!』
『人は所詮、自分勝手に物事を判断し、他者の危機などどうでもいいのだ!あの新エリー都に導いた英雄みたいにな!!――だから私は人としてのすべてを捨てる!!』
『だったらブリンガー!お前は....お前が掲げた
『っ!』
その言葉に一瞬、ブリンガーの動きは止まる。
(っ!隙が出来た!)ドッ!
タンザナイトはその隙を逃さず、一瞬で加速させ、ブリンガーに近づく。
『っ!しまっ――』
『『羅戦 グングニル』っ!!』ギャルルルルッ!!!
ズバァァァァンッ!!
『ぬぐぅぅ....』フラッ...
『当たった...けど――浅いか!』ボボボ....
タンザナイトの槍が、ブリンガーの横腹を当たる。
『っ....どれだけ戯言を言おうが....そんな甘い妄想が私の究極の力が通用するか!!』シュン――ドドドドド!!
『っ!』
ブリンガーがそう言い、ファンネルを呼び戻し、再びタンザナイトに襲いかかる。
キンッ! カンッ! キィィンッ!
『くっ....』
ドシィィィンッ!
さっきよりも速いファンネルの攻撃で、タンザナイトは地面に落ちる。
『終わりだ....消えろ!!』シュン――ピィィ....
『っ!』
ブリンガーはファンネルを呼び戻し、形状を変化してエーテルエネルギーを溜めて放った。
ドカァァァァァンッ!!
「タンザナイト!!」
「相棒っ!!」
「嘘っ....」
「もしかして...やられちゃったの....?」
『....フッ、ハハハ!大口叩いてた割には、あっけなかったな....さて』チラッ
「「「「っ!」」」」
ブリンガーは次に月城達の方へ、目を向けた。
『次はお前達の番だ......ん?』
バシュッ!
『っ!』キィィンッ!
突然、煙から槍が飛んできて、とっさにブリンガーはフェンネルでガードした。
『まさか...まだやられて――』
ズァァァァンッ!!
『がっ.....!』
「あぁぁっ!!」
「タンザナイトさんっ!」
『まだ...終わってねえぞ!――ブリンガー!!』
ブリンガーの後ろから斬りつけたのは――タンザナイトだった。
その隙を畳みかけるように左腕をバズーカ砲に変え、発射させる。
ドコォォォォォンッ!!
『ぬぉぉぉぉっ!?』
ドシィィィンッ!
至近距離の砲弾により、ブリンガーは勢いよく吹っ飛び、煙が舞う。
『フー...フー....』ボボボ....
「成程....さっきの攻撃はフェイク、気を取られている間に下からブリンガーの後ろに行って、そこから急接近したんですね....」
「さすが相棒だ...そんな作戦を咄嗟に考えるなんて...」
『ぐぅおおおおおっ!!貴様らぁぁぁぁぁっ!!』ブワァッ!!
「「「「『っ!』」」」」
激怒しながらブリンガーはタンザナイトと同じ高さまで飛ぶ。
『ハァ...ハァ....』
『まだやる?』
『ハァ....始まりの主が....』
『ん?』
『汝を....再創せん!!』ピカァァァンッ!!
ブリンガーが
『なっ....
「嘘....まだエーテル活性上がるの....」
『ハアァァァ.....』ゴゴゴゴゴ
その姿は禍々しく、
「.....素晴らしい....これは妖刀よりも超える結果よ.....フフッ」
物陰で見守っていたサラが呟いていた。
ねじれポイント
ブリンガーが色々強化される やばいね
サクリファイス・ブリンガーA(アネモネ)
荒野をさ迷う生存者が、やがてヤヌス区治安局副総監の座にまで上り詰めた――ブリンガーの人生は、一見輝かしいサクセスストーリーに思えるだろう。
しかしその裏では、知られさる罪業と密謀が暗雲の如くヤヌス区を覆っていた。
とある偉大な事業のため、ブリンガーは舞台裏で局面を操り、謀を巡らせ、全てを犠牲にしてでも最終計画を成し遂げようとしていた。
計画が最後の一歩に差し掛かると、彼はあろうことか自分自身にサクリファイス化の注射を打ち、その信仰心の強さを行動で示した。
その瞬問、すべての欲望と狂気しみた信念が、歪んだ形をもってホロウに咲き誇る。
滾る高活性エーテルエネルギー、何もかもを破壊しようとする絶対的な暴力…歪んだ信仰心と、混沌とした欲望が、新生を得たいびつな身体に宿る…
サクリファイス・ブリンガー――これが彼の生涯において最後の身分であり、彼の究極の姿である。
だがその姿に誰もが見覚えの顔があった....もしかしたらそれは、彼が成りたかった心の奥に秘めた思いだったのかもしれない。
「始まりの主よ、私に再創を!」
──プリンガーの魂の叫び