転生先はエーテリアス   作:YEX

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Q.これ全陣営出てくんの?

A.でます


VS サクリファイス・ブリンガーA その2

『足掻いてみろ!無駄な希望を抱いてな!』シュン――ドドドドドッ!!

 

『っ!』

 

ブリンガーがそう言い、赤(・)く(・)変(・)化(・)し(・)た(・)ファンネルをタンザナイトに襲い掛かる。

 

『!!』

 

キンッ! カンッ! ガキィンッ! カコンッ!

 

次々に襲い掛かるファンネルをタンザナイトは弾き返すが.....

 

ガンッ! ガンッ! ガンッ!

 

『っ!....』ジジジ.....

 

さっきよりも速く、弾き返せれず、ダメージを食らう。

 

『くたばれ!!』シュン――ビィィィム!

 

『!――『加工(クリエイト)』!』ピキッ....ドドドドド!!

 

 

ドカァァァンッ!

 

 

ブリンガーのビーム攻撃をタンザナイトのミサイル攻撃でしのぎ、そのままブリンガーに突撃する。

 

『ブリンガー!!』

 

『無駄だと言っているだろ!!』ビビビビ....

 

ガキィィィンッ!

 

『くっ....』ジジジ.....

 

ブリンガーはシールドを展開し、タンザナイトの攻撃を防御すると、その隙に攻撃を突かれる。

 

『うおっ!――っ!』スッ

 

タンザナイトの目の前には剣状のファンネルが目と鼻の先まであった。

 

『終わりだ....!』

 

ブリンガーはニヤリと笑い、タンザナイトに攻撃を仕掛けようとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スパァァァァンッ!!

 

 

『『!!』』

 

突然、タンザナイトの周りにあったファンネルが吹き飛ぶ。

 

「えっ?何がおこったの!?」

 

「いま誰かいたような....」

 

すると、後ろからバイクの音が聞こえ、振り返ってみると....

 

「ようプロシキ!何とか間に合ったようだな!」

 

「シーザー!!」

 

そこにはシーザーがバイクに乗って現れた。

 

「へへっ...確かに届けたぜ!」

 

「ふむ.....感謝する」カチャッ....

 

『星見....雅っ!!』

 

コンテナの上に立っていたのは、治療を受けていた星見だった。

――おそらく、ファンネルを弾いたのはこの人であろう。

 

『ぐぐっ....っ!』

 

ブリンガーがよそ見をしていると、3方向から攻撃が来た。

 

『小癪な!』ビィィィムッ!!

 

ブリンガーは3方向からの攻撃をビーム攻撃で防いだ。

 

『今のは....あっ!』

 

「タンザナイト!助けに来たぜ!」

 

「タンザナイト!あんな奴に負けるんじゃないわよ!」

 

『ニコ!それにビリーやアンビー達も....』

 

「私共も力になります....」

 

「ライカンさん!!」

 

「プロシキ、タンザナイト!無事か?あたしらが助太刀に来たぜ!」

 

「白祇重工の方まで....」

 

ここで、邪兎屋、ヴィクトリア家政、白祇重工、カリュードンの子のメンバーが合流することができた。

 

「タンザナイト!あの浮いてる変なヤツはあたしたちに任せなさい!」

 

「お前は元凶を倒せ」

 

『みんな...ありがとう!』ボボボ.....

 

『フン...良いだろう!お前らまとめて消し去ってやる!!』シュン――ドドドドド!!

 

ブリンガーはファンネルを5個、それぞれの陣営たちに襲い掛かる。

 

「うひゃぁぁっ!?きたぁぁっ!!」

 

「ふっ!」ガキィィンッ!!

 

「アンビーナイス!」

 

「へへっ...来いよ!!」ガキィィンッ!!

 

「ふっ!」カキィィンッ!!

 

「参ります!!」バシィィッ!!

 

「おらぁっ!」ドコォォンッ!!

 

それぞれがファンネルを弾き返し、戦いが始まる。

――それと同時にタンザナイトは、ブリンガーに突撃する。

 

『ブリンガー!!』ボボボッ!!

 

『ちっ...こいっ!』フッ

 

ブリンガーは剣状のファンネルを手に持ち、応戦する。

 

キンッ! カンッ! ガキィンッ! カコンッ!

 

二人の剣の激突に火花が散る。

――がブリンガーは依然と余裕の表情を見せる。

 

(くくく....無駄だ、お前の動きなぞすべてが見える....どんな動きだろうと私には無意味....っ!)

 

ブリンガーは先ほど開花した第三の目(サードアイ)でタンザナイトの動きを完全に読まれており、それを対応するかのように防御している。

 

『ふっ!』キィィンッ

『ぐっ....』

 

『そこっ!』カンッ!!

『がっ....』

 

『はっ!』ズガンッ!!

『ぐあぁぁっ....!』

 

今度は、ブリンガーの攻撃をタンザナイトは避けきれず、受ける。

 

『くっ....『加工(クリエイト)』!!』ピキッ....ドドドドド!!

 

タンザナイトは結晶で出来たミサイルで攻撃するが.....

 

『ふっ....無駄だ!』スパパパパ!!

 

 

ドドドドドドドンッ!!

 

 

『っ!』

 

『はぁっ!』

 

 

ズドォォォンッ!!

 

 

ミサイルを全部切って、タンザナイトを突きで吹き飛ばす。

 

ドォォォン....

 

『うっ....くっ....』

 

『ふん....言ったはずだ...お前の甘い戯言が私の究極の力が通用するかと....』

 

『確かに....そうかもしれない』

 

『....なに?』

 

と、タンザナイトの答えにブリンガーは少し驚く。

 

『ブリンガー....確かにお前の言う通り、人(・)は(・)愚(・)か(・)な(・)の(・)か(・)も(・)し(・)れ(・)な(・)い(・)....他人の人生を滅茶苦茶にしたり、必要のない犠牲をだしたり、助けられる人を助けない....それでも!俺は、人々を助ける!』

 

『....何故だ、何故そこまで下らん人類にその力を使う!!』

 

『なぜなら、俺がここまで正しく力を使えたのは....かけがえのない人々がいたからだ!!』

 

「タンザナイト.....」

 

タンザナイトは心から叫び立ち上がる。

 

『人にはいい人も、悪い人もいる!全部が全部、そ(・)う(・)で(・)は(・)な(・)い(・)ん(・)だ(・)!!みんなが平穏な日々を送れるように―――』

 

 

『ブリンガー....お前を、絶対に倒して(救って)みせる!!』

 

 

『っ.......ほざけぇぇぇぇぇぇっ!!』ゴゴゴゴゴゴ

 

『うおぉぉぉぉぉっ!』ドドドドッ!!!

 

タンザナイトは高速のスタートダッシュで飛び、ブリンガーに接近し、攻撃する。

 

「すごい...タンザナイトのエーテル活性が上昇してる!」

 

キンッ! カンッ! フッ、フッ―― カコンッ!

 

二人の猛攻は勢いをまして続き、激戦を繰り広げる。

 

『はっ!』

 

『!――そこだ!』

 

ブリンガーはタンザナイトの攻撃に合わせ、腕挫腋固*1のように左腕に関節技をくらわせる。

 

『がっ....!』

 

『くくく....どうだ!このまま腕を取ってやる!』

 

ギギギ.....

 

『だったら.....こうするまでだぁっ!!』ギギギギッ....

 

 

バキィヤァァァァッ!!

 

 

なんと、タンザナイトは――自分から左腕をもぎ取った。

 

『なっ....何だとぉぉぉっ!?』

 

『っ!』スッ

 

キンッ! カンッ! ガキィンッ! カコンッ!

 

『うぐがっ!?』

 

隙をついたブリンガーにタンザナイトは右手だけでブリンガーをこれでもかと攻撃を与え続ける。

 

「「「「「「はぁぁぁぁぁっ!!」」」」」」

 

 

ドカァァァァンッ!!

 

 

所変わって、他のメンバーはブリンガーのファンネルを次々に倒していった。

 

『ぐっ...しまった、防御が――』

 

『おらぁっ!』

 

 

ズドォォォンッ!!

 

 

『ぐぁぁぁぁっ!?』

 

ドォォォン....

 

タンザナイトの攻撃がヒットし、ブリンガーは地面に落ちる。

 

『ぐっ....がっ....』

 

『っ!』ドシィィィンッ!

 

タンザナイトは元の足に戻し、ブリンガーへ目線を向ける。

 

 

『っ.....!タンザナイトォォォォッ!!』ダッ!!

 

 

『ブリンガーっ!!』ダダダダダッ!!

 

 

ブリンガーは最後のファンネルを手に取り、タンザナイトは右手を槍に変化させ、両者向かい合って突撃する。

 

「タンザナイト...」

 

「タンザナイト!」

 

「兄弟!」

 

「タンザナイト君!」

 

「タンザナイト」

 

皆がその結末を見届ける――

 

『『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』』

 

 

ズガァァァァァンッ!!

 

 

『........』

 

『........』

 

両者向かい合いながら沈黙になり、無音が続いた.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バキィヤァァァァッ!!

 

 

『ぐぅあぁぁぁぁぁっ!?』

 

腹を貫かれたのは――――ブリンガーであった。

 

 

ブリンガーの第三の目(究極の力)を持ってしても、タンザナイトが持つ心(友情・信頼・親愛)が勝った瞬間だった。

*1:
片腕を後ろにねじったようにとって肘関節をきめる技で、危険な要素を持った関節技




次回、ブリンガーを――
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