転生先はエーテリアス   作:YEX

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なんか唐突に書いてみたくなったもしもモンテフィーノの弟だったらの概念
こういう概念は曇りがヤバイね★


ルーシー「退きなさい!わたくしはお姉さまですわ!!」

とある郊外...そこは辺り一面荒れた大地の町に一人、泣きべそをかいている人物がいた。

 

『うわーん...姉さん、また『トライアンフ』のチンピラ風情がバカにしてくるよー』

 

「またですの?...いい加減しゃきっとしなさい、ブレイド!貴方がそんな体たらくだから嘗められるのでしょ!」

 

ヘルメットを被った金髪のお嬢様口調の女、『ルシアーナ・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ』通称『ルーシー』が叱る。

 

『うぅ...でも...』

 

「でももけどもありませんわ!わたくしの弟を名乗るのでしたら、まずその泣き虫を直しなさい!

 

『んー...』

 

「はっはっはっ!またルーシーに怒られてるか、剣坊」

 

『KING』の形をした装飾を着けた、左手に義手のうす緑色の髪の女、『キング・シーザー』が笑う。

 

「あはっ!そんなときはこのニトロフューエルを飲めば吹っ飛ぶよ!」

 

金髪ツインテールのサングラスを着けた女、『バーニス・ホワイト』がニトロフューエルというドリンクを進める。

 

「うへーい....それ剣坊に飲ませたら物理的に燃えてなかったかぃ?」

 

金髪のお団子ヘアーが入っただらけてそうな女、『パイパー・ウィール』が言う。

 

「あれは驚いたな、『もっと、熱くなれよぉ!』とか言っててその姿を見たルーシーが喚いていたな」

 

トゲトゲした装飾に赤いマフラーとグラサンが特徴的な男、『ライト』がその事を思い出す。

 

「けど、俺様と初めて会ったときは驚いたなー....なんせ──」

 

『分かった...俺、頑張るよ!』バァァァンッ!

 

その姿は....がらくたのような槍を持った、()()に光るしっぽがある巨漢なエーテリアス.....『デットエンドブッチャー』だった。

 

「──まさかルーシーの弟がエーテリアスだなんてさぁ」

 

~~~~

 

side:ルーシー

 

わたくしの本名は『ルシアーナ・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ』...こう見えても、新エリー都有数の名家・モンテフィーノ家の令嬢ですわ。

 

そしてもう一人、弟がいますの...それが『ブレイド・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ』、わたくしとは違い()()()()()()()()()のですわ。

 

わたくしは父親の敷く"金に汚れたレールを歩む人生"が嫌で、弟と一緒に郊外へ出ましたわ....だけど、あの日のことを思い出しますわ.....悪夢を見ていたと思いたいほどの現実を──

 

「ハァ...ハァ...しっかりするのですよブレイド!!」ザッザッ

 

「ねっ...姉さん」

 

わたくし達は途中までは順調に言っていたのですが...突然ホロウが発生してしまい、わたくし達はホロウの内部へ入ってしまいましたわ。

 

「わたくしが...わたくしが必ずホロウからお出ししますわ!!だから─」

 

「もう...いいよ...姉さん、置いてって」

 

「何バカなことを言ってるんですの!?」

 

置いていくようブレイドがそう言ってきましたわ....分かってますわ、ブレイドがもう結晶が全身に広まってると言う事を...でもわたくしは諦めが悪く、キャロットなしで脱出したい一心で闇雲で動き回りましたわ.....

 

そしてついには――

 

「うっ....うぅ....」

 

「ブレイド?....ブレイド!」

 

ブレイドの体に――コアが出てきましたわ。

もうこれじゃあ弟は助からない....わたくしはみっともなく駄々をこねましたわ。

 

「いや....いやですわ!あとちょっとなんですの、あとちょっとで.....」

 

「もう....いい...いいんだよ姉さん、もう...分かってるでしょ.....俺が限界だってこと...」

 

「ブレイド.....」ポロポロ

 

わたくしは泣いていましたわ.....全部わたくしのせいなのに

 

「姉さん....最後に......」ピキキッ

 

「最後だなんていわないで!」

 

大声でわたくしは嘆きました....わたくしが連れてきたくせに

 

「ありが....とう....」ズォォォォッ

 

「い....いやぁぁぁぁぁっ!!

 

こうしてわたくしの大切な弟はエーテリアスという化け物に変ってしまいましたわ.....

 

~~~~

 

Noside

 

「.....はっ!?」ガバッ

 

ルーシーは勢いよく起き上がった。

 

「ハァ....ハァ.....」

 

さっきまで見た悪夢がルーシーの脳内に焼き付く。

 

「ウッ....オエェェッ.....」

 

衝撃的な出来事で自分の中の自己嫌悪、責任感などで吐いてしまう。

 

「ハァ....ハァ....うぅ――」

 

ルーシーは考えてしまう....自分が郊外なんて行かなければ、連れていかなければ.....最初から親のレールに乗っていれば、弟がエーテリアスにならなかったんじゃないかと。

 

コンコンッ....

 

すると突然、ルーシーの扉にノックが入る。

 

「....誰ですの?」

 

『.....姉さん、俺だよ』

 

「....ブレイド?」

 

その声は弟のブレイドだった。

 

『なんか凄い声がしたんだけど....大丈夫?』

 

「....何でもありませんわ」

 

。たぶん....俺のことだよね』

 

「......」

 

っとルーシーの嘘を見破るブレイドだった。

 

『...こう思ったでしょ姉さん――『姉さんが俺を連れていかなければ』って』

 

「.....」

 

『前にも言ったよ姉さん、俺はこの選択に後悔はないって』

 

「けど.....そのせいで貴方がどうしようもないハンデを背負ってしまった.....本当に無知で、無鉄砲な愚か者の姉ですわ.....」

 

『姉さん.....』

 

「それなのになぜ....なぜ貴方はわたくしを責めないのですの!?こうなった原因はわたくしなのに、それを何事もなかったかのように平然として!一つでも恨み言を言ってもいいのに!.....なんで」ポロポロ....

 

『.....』

 

その言葉にブレイドは黙る.....

 

「わたくしのせいで....わたくしの....」

 

『姉さん!』ガチャ

 

たまらずブレイドはルーシーの部屋に入り、ルーシーを抱き着いた。

 

『姉さん....もういい、もういいから.....自分を責めないで

 

「!?」

 

『姉さんは間違いなく俺の自慢の姉さんだよ....肝っ玉が凄くて頭がよくてかっこいい....()()()()()()だよ』

 

「....うぅ」

 

『そんな姉さんが、俺は大好きだよ

 

「うあぁぁぁぁぁっ!!」

 

その言葉にルーシーは.....泣きじゃくる。

 

「....ルーシー」

 

その後ろには『カリュドーンの子』のメンバーが見守っていた。




ブレイド・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ
転生先がまさかのルーシーの弟、その後『デットエンドブッチャー』に変った。
本人は何故意識があるのか分からないけど姉さんの役にたちならいいかという精神でいってる
エーテリアスなので長い間のホロウ探索で重宝される
バーニスのニトロフューエルを飲むと全身が燃える(物理的に)本人は熱くはないらしい
なんで燃えてるかは分からん 
皆からは剣坊と呼ばれてる
剣→ブレイド

ルシアーナ・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ
ブレイドの姉
強気の態度だが内心、弟をエーテリアスにしてしまった罪悪感と自分の浅はかな考えに嫌悪感とで情緒の反復横跳びしてる
高い確率で弟がエーテリアスになる悪夢を見てる
態度は出てないがかなりのブラコン

もしタンザナイトが実装したら、ステータスは見たい?(上手く書けるか分からんけど)

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