転生先はエーテリアス   作:YEX

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カリュドーンの子×ifエーテリアスの短編です
ところで覇者侵食体 ポンペイって格好いいよね
姿だと一番好きなまである


荒野の妖精

開幕から、『KING』の形をした装飾を着けた、左手に義手のうす緑色の髪の女、『キング・シーザー』が口を開いた。

 

「あぁ?『荒野の妖精』?」

 

「そうですわ。最近巷で有名な噂ですわ」

 

ヘルメットを被った金髪のお嬢様口調の女、『ルシアーナ・オクシスィース・テオドロ・デ・モンテフィーノ』通称『ルーシー』が頷く。

 

「それ、どんな噂なんだ?」

 

「話を聞くところ...『颯爽と現れ、礼儀のなっていないアウトローを返り討ち』とか『食料不足で倒れた人に食料を分け与えたりした』とか『迷子になった人が目的の場所まで運んでくれた』....と数えきれない武勇伝が多々ありますわ」

 

「へー....それってどんな人なんだ?」

 

「その話なら聞いたことあるな....」

 

そこに割って入ってきたのは、トゲトゲした装飾に赤いマフラーとグラサンが特徴的な男、『ライト』だった。

 

「その人はとても大きく、二メートルぐらいだったらしい....しかも目撃した人全員がいかついバイクと共に現れる、と言っていたらしいな」

 

「バイク...まさか()()()なのか?」

 

「二メートルの巨人がいかついバイク乗った走り屋だったら今頃、誰でも知っていますわよ」

 

「ははは....だろうな」

 

と、ツッコミを入れたルーシーに苦笑いするシーザー。

 

「おっ...そうだ。『カーサ』なら何か知ってるんじゃねぇか?」

 

金髪のお団子ヘアーが入っただらけてそうな女、『パイパー・ウィール』が言う。

 

「カーサが?...どうしてだ?」

 

「あー...ここ最近、()()()()に決まっていつも出掛けてるんでぇい....何でか聞いてみると、『前、私が助けた人がお礼にって支援してくれてる人がいるのさ』っていってたぜぃ」

 

「それとこれと何の関係が?」

 

と、シーザーが質問すると、パイパーが答える。

 

「実はよぉ...よーく聞いてみるとな、カーサが助けた時期のあとに()()()()()が出始めたんだぜぃ...それだけじゃねぇ」

 

「何かあるのか?」

 

「あたしがその支援してるやつに会ってみたいって言うと、あいつは誤魔化すんだぜぃ....『彼はシャイだから』とか何とか言ってさ」

 

「確かに怪しいですわ...これは調査する必要がありまして」

 

「賛成だな」スチャ

 

ライトがサングラスをクイッとあげながら言う。

 

「....うん、そうだな。カーサに何かあったら嫌だし、行ってみるしかないな」

 

と、シーザーがちょっと悩みながらも、賛同した。

そうしてシーザーたちは、今夜カーサの後を尾行するのであった。

 

~~~~

 

「....っ!カーサが動き出しましたわ」

 

夜、今日は出掛ける日と分かっていたのでカーサが出るのを待っているとそのカーサが動き出した。

 

「よし、後を追いかけよう...」

 

「おー...やっと支援してるやつとご対面かぁー」

 

カーサの後を静かに追いかけるシーザー達、そこにほポツンと棒が立ってある目印の赤いマフラーらしき物の所にカーサは待っていた。

 

「......」

 

「ここが、あの支援してくれている待ち合わせ場所か?」コソコソ

 

「それにしても何とも近い所ですわね...」コソコソ

 

すると、カーサの前に現れたのは....多人数のならず者だった。

 

「なっ!...誰だいあんたら!」

 

「へっへっへっ...ここだな?あの『荒野の妖精』がよく現れる場所はよぉ....」

 

「っ....何のことだい?私はただ夜の風で熱を冷まそうと来たんだけど?」

 

「とぼけても無駄だ!!ここで仕送りしてると情報がでてんだよ!」

 

そう言い、ならず者の一人がカーサを掴む。

 

「くっ、何すんだい!」

 

「うるせぇ!こちとらなあいつのせいでひどい目にあわされたんだよ!...なら、お前を人質にして、あの『荒野の妖精』を誘きだしてやる!」

 

一部始終見ていたシーザー達は今動きとそうとしていた。

 

「ちょっ!?ヤバイですわよ!?」

 

「野郎、カーサを....待つ必要ねぇ!今ここで──」

 

「待てっ!.....何か聞こえないか?」

 

「えっ?」

 

ライトがそういうと、ドドドドっと何かのエンジン音かする。

 

「なっ....何だ?」

 

「おいあれ見ろ!」ズビシッ

 

ならず者の一人が指し示すと──そこにはフードを被った人物に普通のバイクとは違う、エーテル結晶で出来た厳ついバイクと共に現れたのだった。

 

「あの厳ついバイク....間違いねぇ!」

 

「こっ....『荒野の妖精』だぁ!?」

 

「あれがですわ!?」

 

「なんだあのバイク....エーテル結晶か?」

 

『.....っ!』バッ!

 

フードを被った人物が飛ぶと、バイクがまるで意志があるように動き、ならず者達をなぎ倒す。

 

ブウォォォォォンッ!!

 

「「「「ぎゃぁぁぁぁっ!?」」」」

 

「なっ....一撃で!?」

 

『....』ドドドドッ!

 

「ひっ!....ひえぇぇ!?」

 

フードの人物が()()()()()()で、カーサの手を掴んでいるならず者にぶつける。

 

『っ!』

 

ドゴォォォンッ!!

 

「プギュッ!?」

 

一瞬にして、その場にいたならず者達を倒した。

 

『....大丈夫か、カーサ?』

 

「あ、あぁ...大丈夫だ。すまないね、こんなことに巻き込んで」

 

『カーサが謝ることじゃないさ...ん?』

 

フードの人物がふと見ると、シーザー達が見える。

 

『あれ、お前の友達か?』

 

「えっ?...っ!シーザー、それにルーシーも!」

 

「あ、あはは....バレちまった?」

 

そう言うとのこのこと出てくる。

 

「どうしたんだいシーザー...こんなところで」

 

「それはこちらの台詞ですわ!.....このお方はいったい何者なのか、説明してくださるかしら?」

 

「そ、それは....その....」

 

と、カーサがしどろもどろしていると、フードの人物が喋り始める。

 

『いい、カーサ...どうせバレてしまうんだ、それにこいつらはカーサのことを思っている....話しても大丈夫だろう』

 

「....あんたがそう言うならいいが....」

 

そう言うと、シーザーの前に立つ。

 

『まずは始めしてだな....俺は、こういうものだ』バッ!

 

フードの人物はフードをとると、シーザー達が驚く。

 

「なっ!?」

 

「えぇっ!?」

 

「───っ!?」

 

「....おいおい、マジで言ってるのか?」

 

その人物は....()()()()()()に胸にワームホールが埋め込まれ、肩にバイクのマフラーらしき機械が内蔵され、刺々しい細マッチョな体型をした二メートル位の()()()()()()『覇者侵蝕体 ポンペイ』であった。

 

『俺の名は...『バトル・マリン』だ。好きな方で構わん』

 

「「「「エッ───エーテリアスぅぅぅ!?」」」」

 

まさか正体がエーテリアスだったことにカリュドーンの子のメンバーは驚く。




バトル・マリン
ポンペイに転生したエーテリアス、ホロウからでてさ迷っていたところ、カーサに匿われた。
以降、カーサに恩返しするよう、仕送りを送っている。
郊外でパトロールしたり、新エリー都では高レベルな賞金首を討伐したりしてるので治安局やH.A.N.D.とも知り合っている。
そんなこんなで『荒野の妖精』といわれるようになった。
戦闘時には足がエンジンを通して、燃えたり、背中のフェンリルみたいなものでサポートしたりできる。
またバイクも意志があり名は『パライ』、自動走行も可能。変形して人形になれたり、武器を生成したりと自由自在。下手すりゃバイクと合体も....?

カーサ
ある日散歩していたらエーテリアスが道端で倒れていたことに驚いた。
恐る恐る近付いて、匿ったら、しゃべったのでこれまた驚いた。
そこから週一で仕送りを送ってきて、バトルに感謝するが『俺はただ、恩を返すだけだ』と返す。

カリュドーンの子
まさか正体がエーテリアスだったことに驚いたメンバー、その後色々あってバトルはカリュドーンの子のメンバーになった。

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