転生先はエーテリアス   作:YEX

29 / 330
転生先が雅の弟だったらの話です

ホヨバの雅のアニメ見て八木電した結果これだよ.....

というか泣いちゃう(´;ω;`)


愚者

とある美術館で一人の大人の女性二人の子供を左右の手で一人ずつ手を握って歩いていた。

 

そこに飾られていた絵は何とも壮絶な時代を描かれたものだと感じ取れる迫力だった。

すると、黒髪の獣耳を生やした女の子が口を開く。

 

「私も当主さまたちのような英雄になる」

 

すると、大人の女性は驚きながらも、その詳細を聞いた。

 

「え?....英雄となって何をなすのです?」

 

「わるものを成敗する!」

 

「っ!.....ふふっ」

 

その言葉に驚き、その後笑い、頭をなでる。

 

「英雄とは守るために生まれるのです.....滅するのではなく―――は、何になりたいのですか?」

 

すると次は、()()()()()()()()()()が女性....母親の質問に答える。

 

「俺は.....何かと戦うのは、嫌だから.....絵を描く仕事人になりたい!」

 

「ふふっ....そうですか」

 

そう答えると、母親は剣の頭をなでる。

 

「ですが、雅と剣が壮健であれば、母は充分です――英雄の旅路には喪失がともなうのですから.....

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~

 

「見ろ....やつは筆をとったぞ....」

「姉の方が有望な跡取りよ!」

「もし代々無尾にも認められれば....!」

「虚狩りに匹敵する刀で、星見家最大の秘密だとか!」

 

(うるせー.....)

 

まだ小さく言葉が喋れない剣が親戚の罵詈雑言などの声を目障りだと軽く流し、雅の方を見る。

 

よちよち歩きで剣が赤い布らしきものに絡まって、なんか物騒な雰囲気を醸し出している方へ向かっていた。

 

それを見た剣はと言うと―――

 

(おいぃぃぃっ!姉貴ぃぃぃぃっ!何やべぇ所に向かってんだぁぁぁっ!お母さんんんんっ!)

 

と、何かやばそうな剣の方へ向かってる雅を心の中で思っていると、母親が雅を抱っこして阻止する。

 

「雅達に妖刀の力なんていらない....」スッ

 

(ホッ.....)

 

その様子にホッとした剣だが....雅は駄々をこねる。

 

 

 

「ただ....彼女と彼に平凡で幸福な日々を....」

 

 

 

駄々をこねる雅に母親は木製の刀を渡すと、雅は嬉しそうにその剣を抱く。

 

「えいっ!えいっ!」ブンッ!!

 

雅は木製の剣で振り回していたが....

 

「あははっ!」ピョンピョン

 

その剣は壊れ、蝶々を追っかけていた。

 

(えぇ~......)

 

「ふふっ....」

 

 

 

 

 

~~~~

 

時が過ぎ、成長した二人は、母親に修行の稽古を頼む。

 

「ははうえ、修行の時間だ」

 

「うっす....母さん」

 

「ふふっ...今日の修行は.....お野菜を残さないことです!」

 

「うげぇ....」

「逃げんな姉貴」ガシッ

 

野菜のことを聞いて逃げ出そうとする雅を剣は捕える。

 

 

「武器多いな....」

 

「.....」スッ

 

「っ!」サッ

 

(恐ろしく速い渡し方....俺でなきゃ見逃しちゃうね.....)

 

武器を使う稽古で雅は剣を取ろうとした瞬間、母親がハンマーを素早く渡し、修行をさせる。

―――ちなみに剣はを手に取った。

 

 

「8時間きっちり寝るのも修行ですよ」

 

「はい、ははうえ!」

 

「それどこの亀仙人っすか?」

 

 

「また一族のお名前を忘れてしまったんですね」

 

「うぐぐ....」

 

「むぅ....」

 

「今日一日はお名前を暗記する修行ですね...」

 

 

 

「雅と剣が母程大きくなった暁には母とエリー都じゅうを巡る行楽へ出かけましょう!」

 

「はい、ははうえ!」

 

「うん、俺も楽しみにしてる!」

 

 

「ふふっ....二人ともとても器用ですね。ですが継続も大切ですよ」

 

「おう....出来た!」

 

「おぉ....」

 

「まぁ!お上手です」

 

 

「今日のおやつは二人が大好きなメロンですよ」

 

「イヤッホォォウ!!」*1

 

「剣...なんかすごいはしゃいでる....」

 

 

そんなこんなで日常を送っていた三人は夜、花火を見ていた。

――すると、二人はすやすやと眠る。

 

「二人の将来が今から楽しみですね.....」

 

そう言い、二人の頭をなでる。

 

「二人とも....目を閉じて、よく聞いて.....母はずっとそばにいます」

 

 

 

―――人々の断末魔らしき声が通りながら....目を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~

 

雅が目を開くと、そこには()()()()()()()と、妖刀を持った剣が立っていた。

 

「はは...うえ?――っ!つ、剣!?

 

「もう....これしか....ねぇか....』

 

剣の姿は....結晶がもう体中に侵蝕していた

 

「何を....するの....」

 

「......』スッ

 

「剣?.....剣!」

 

持っていた妖刀を剣は胸の方へ近づける――次の瞬間、妖刀を胸にぶっ刺した。

 

「――っ!』

 

「ヒュッ―――....」

 

すると、剣が光だし、剣は大声で叫ぶ。

 

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』

 

 

「っ.......」

 

 

青く輝きたし、その光に雅が瞬きした刹那―――一瞬にして、この場にいた怪物を蹴散らす。

 

『........』ズズズ.....

 

「つ....剣?」

 

雅が見た剣の姿は.....()()()()()、胸のあたりにワームホールがあり、その上にある民族の戦士のような頭、ムキムキな体に槍と()()()()()妖刀を持った戦士の怪物がいた。

 

『姉貴.....』

 

「剣なの?だ...大じょ――」

 

『許せ、姉貴.....これが最後の贈り物だ』

 

「――――えっ?」

 

剣?が言うと、妖刀を雅の手に渡し、母親の体に触ると....母親に侵蝕していた結晶がなくなり、剣?が更に青く光る。

 

ズズズッ.....

 

すると、雅の後ろに空間が出てくる。

 

「剣....何を.....」

 

『母さんを......よろしくな』

 

ドンッ!

 

「え―――」

 

母親ともども雅は空間の中へ消える。

 

「いや....いや!剣!

 

『.......ごめん

 

それが雅が見た、弟の姿だった――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!.....夢か」

「....この妖刀は、正式な継承ではないものだ....だが――――」

 

()()()は.....感じる―――剣、今一体どこにいるのだ.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『.......』ジャル.....

 

ここは何処かのホロウ内.....そこで青く光るエーテリアスはなぎ倒したならず者の上でメロンを食べていた。

*1
エドの落下シーン




星見 剣
転生したら雅の弟になってた人
星見家の親戚からは煙たがられるが本人はどこ吹く風
後に妖刀に力を与え、姉に渡す。
エーテリアス(トラキアン)になっても意識はあり、今ではホロウにいるならず者を退治している

星見 雅
弟から剣を渡された姉
正式な継承ではないためなにかと不具合が起きるのもしばしば....だが感じる....弟の魂が....
今は母親と暮らしてはいるが、やっぱ弟がいないから寂しい。
今話題の青いエーテリアスになんだかアップしはじめる



色々考察されるPVで今後に期待大っすね.....

コラボへんの続きって見たい?

  • 見たい!
  • 別にいい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。