あとクラウド版やってみたけど....凄いよぉ!このクラウド版凄いよぉ!!
なんだこれは...今までやってたアプリ版がバカらしくなるぐらいのスピード....まるで投射呪法使ってる感覚だったぜ....クラウド版最高!!イエイイエイ!クラウド版最高!!
適当観へ戻ると....アキラの横になんかカッコいいロボが立っていた....か、カッコいい!なにあのフォルム!?
「戻ってきたか、リン、タンザナイト。ちょうど、君達にようがあるという人を待たせていたんだ」
「来たか!お主たちが儀玄の言っていた新弟子達だな?こうして会えたことに、まことに光栄の至り!....話には聞いていたが、本当にエーテリアスなのに理性のあるのだな.....」
うわっ声渋!?ホレそう。
「えっと...あなたは?」
「吾輩は
そう言うと、盤岳は1枚の紙を差しだした。そこには確かに師匠の筆跡があった....そこにはこう書かれていた――――
『友よ、衛非地区への帰還以来、俗用多端にて久しく拝顔叶わず。今般、託したき用件あり、書信をもって申し送る。近日、所用ありて市内に戻らざるをえない折、新たに迎えた弟子と弟子エーテリアスに悪しくも災厄の兆しあり、分身の術もなく、見過ごすに忍びなし。故に願わくばかの地まで足を運びて、適当観にて彼らを救われたし。後日しかるべき謝意を示さん―――それと、もしあいつらに会えたら裏面を見るように言え。お前さんは見るなよ』
『....裏面?』
そう言い、俺は裏返すと....
『盤岳先生と呼べ』
『.......』
「僕達に宛てたメッセージまである...流石は師匠だな」
『だな...じゃあよろしく!盤岳先生!』
「なに、殊更に畏まることもあるまい。おぬしらはただ『盤岳』と呼べばよい」
「まぁまぁ盤岳先生、そういわずに!」
「....まぁよい。いかなる災厄に見舞われたか知らぬが、儀玄の見立てならばそうなのだろう。この盤岳にできることがあれば、何でも申してみよ!」
「よかった。実は丁度困ってたことがあるの....」
そして、これまでの経緯を盤岳先生に話した....
「面妖なる幻に危うきエーテリアス....うむ!悪しきものを討つことこそ、この盤岳の本懐である!今日はこのような時間ゆえに失礼するが、出立とあらばいつでも声を掛けよ。さらば!」
そう言って、盤岳先生は一礼して、その場で去った。
「師匠に感謝だな。遠くにいても、僕達のことを気にかけてくれる....ただ問題はもう一つあって、それは盤岳先生にも
『ああ....『町』に入った時に急に通信が途切れた時か....』
「ああ。あの『町』は何かがおかしかった。前にも通信が途切れることはあったけれど、今回は事情が違ったように思う」
[マスターの信号は継続して検知されており、現在位置の追跡は可能だったもの、双方向での通信が確立できませんでした。接続要求が、
まるで
「動いてるのは分かるのに、どうしても繋がらない...それが『町』を出るまで続いたんだ。不安だな」
「ミアズマってまだまだ謎が多いね。今まで私たちが触れてきたのは、氷山の一角に過ぎないっていうか」
『そうだな』*1
「対応策と僕と『Fairy』で引き続き探るつもりだ。けれどリン、タンザナイト、何か見つかるまでは『町』の単独行動は避けてほしい。絶対に真斗くんや盤岳先生と一緒にいてくれ」
「うん、気を付けるよ」
『ああ、どうやら今回は大人しく後方しておくしかないか...』
そうして、俺たちは明日に備え休むこととなった....
―――
――
―
次の日、どうやら狛野が飲茶仙で合流しようと言っていたので俺たちは飲茶仙へ向かうことにした。どうやら、盤岳先生と一緒にいるらしい。
「これはこれは、VIPのお客さんじゃん!」
『よう、誘われてきたんだけど....』
「知ってる知ってる、真斗くんから聞いてるからね。彼らは『嘆茶の間』にいるよ。エレベーターを出て、右手の一番目ね!」
そう言って、俺たちは言われるがままに案内させられ、ノックをして入った。
「押忍、リンちゃん、タンザナイトさん。朝飯まだだったら、食ってかないスか?」
「ごめん、待たせちゃった?」
「なに...我輩たちも、今しがたついたばかりであるゆえ」
「ここの点心、美味しいよ―。ちょっと量が物足りないけど...いっか!おごりだし!」
ん?
『なぁ...この個室を取ってもらった人って....?』
「それはね、ザオちゃんだよ」
『っ照さん!?何故ここに!?』
「食べながらお話したいし、なんでも好きに頼んでいいよぉ。太っ腹なザオちゃんのおごり」
うわー....なんて太っ腹なんだろう....そんなことを思ってる中、照さんは話を進める。
「みんなとは先に少しお話したから、もう本題に入ろっか。まずはポーセルメックスのことかな~....いまはザオちゃんが管理しているんだあ。あ、ダミっちが用事で衛非地区にいないから、その代理ね」
『へー....』
ダミアンも衛非地区に出たのか....なんか師匠たちもこのタイミングで出て行ってたし、偶然か?
「なんかね、社員の一人がダミっちの操業停止命令を無視して、ホロウレイダーとこっそりラマニアンに入ったみたい。輝嶺石が欲しかったのかもしれないけど、そのまま行方不明になっちゃったんだよねぇ。で、いろいろ調べたら....君達にたどり着いたってわけ」
「たぶん、パウルとウェストのことっス。なんで照ちゃんには、昨日のこと全部話しときました」
「うんうん。君達が『町』で見たことがホントなら、行方不明になってるのは二人だけとじゃないみたいだねえ。他にもホロウレイダーが閉じ込められてるのかも。だからポーセルメックスには当面、衛非地区での業務を全面停止してもらったんだぁ。人命救助が最優先だもんね?」
何か圧が凄いような...気のせいかな?
「そういうわけでみんなの力、ザオちゃんに貸してほしいの。正直、またポーセルメックスの誰かが衛非地区でトラブったら、さすがに黒枝もお手上げかもだし~.....」
「自分としては、断る理由ねぇっス。とっととパウルを連れ戻さなきゃならねぇ以上、人手はあるだけありがてぇ」
「真斗くんに同じ!ねぇ照ちゃん、エビ蒸し餃子、おかわりしていい?」
「もちろん!食べて食べて~.....それで、あの『町』とそこに『住んでる』人達の写真とか、映像とか残ってないかなあ?行方不明者の情報があれば、色んな方面に救援の申請ができるから。めんどっちい手続きもだいぶマシになるかも」
「そのことなんだけど....実は何にも録れてなかったりして....『町』を覆ってるミアズマがすっごい特殊でね、中では普段使ってた技術が軒並みにダウンしちゃうの。うちのボンプは自律行動になるし、もうてんやわんやで....」
「そっかあ...うーん、特殊なミアズマ.....タンザナイトくんはどうにかできない?ほら、何かのエーテルパワーとかで」
『出来たらいいんけど....あの町に入った瞬間、軒並み性能がダウンして、あんまり役にたてないよ....』
くそっ、いつも通りなら出来るのに....
「そっか....」
「あたし....描いた似顔絵ならあるよ。全員分」
『そうなん?』
「ふふん、どんなもんです!ジンジャー糖水をぶっかけたときのリアクションをひとりひとり克服に記録したよ!その場でジェムゴーレムを見抜けなくても、後で見返せばいいんだから!」
『内容についてはアレだが....まぁいいか、どれどれ見せて?』
そう言って、リュシアの絵を見てみると....なんか子供の落書きかなんかのクオリティが出てきたぞ。
『なにこれ、首から拳骨がでてるんだけど...』
「あ、それがパウルだよ。喋るときにね。拳をこう....グッてやるクセがあるの。気合入れてるのかな~?って、あたしなりに表現してみたんだ!」
『......あの照さん、これ使える?』
「うーん.....ム★リ」
ですよね知ってた。
「まぁとにかく....リンちゃん、タンザナイトくん、ミアズマのせいで色々使えなくなっちゃう件だけど、これでどうにかならないかな?」
そう言うと、照さんは箱程大きさの装置を差しだしてきた。
「TOPSの最新研究なんだぁ。その名も『輝磁の
[当該装置から、盗聴・追跡・自爆とていった電子的兆候は検出されませんでした。安心してご使用ください]
折角もらったものに失礼だろうがぁぁっ!?
「わぁ、ありがとう!効果があるといいなあ」
「うし、予定通り動きますか。例の講堂をしっかり調べてみようぜ...またあのエーテリアスに出くわしても、自分と盤岳先生で何とかするっス!」
「じゃあ、ザオちゃんは澄輝坪でまってるねえ。この個室はしばらく取っておくから、進展があったらまたここで会お~」
そうして、俺たちは照さんから貰った『輝磁の匣』を持って行って、『町』へ向かうのであった.....