転生先はエーテリアス   作:YEX

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なんか....ストーリー進めてたけど、段々とここの設定が次々と的中してんだけど....怖いんだけど!?

ビビアン弟概念ですよ

まえからやりたかったけどビビアンが分かんなかったから判明したので書きまみた☆
あっ少々ネタバレありです


涙を拭う者

悲劇を告げるは――茨を幻視せし賢者か、悲劇を呼ぶ災禍自信か?

 

彼らは言う――ビビアン、ビビアン、その目を開けて、坦間見た未来を告げろと.....

 

こうも言う――涙を流すな。お前の涙は不幸を呼ぶと.....

 

叫び、罵り、私を遠ざける......だけど、そんな私に唯一、受け止めてくれる人物がいたのです。

 

その人は――私の弟、『ブレイド・バンジー』

 

優しくて、勇敢で、根拠のない自信でも自然と勇気を与えてくれる....そんな素晴らしい弟....

 

なのに....どうして.....

 

 

どうして――不幸な目にあうのですか?

 

 

 

 

 

 

~~~~

 

「......」プクー...

 

『.....どうしたのお姉様?』

 

ビビアンが顔を膨らませ見つめているのは.....白黒の半分に別れた色味のボディに足がコンパスのように鋭く、青く光っている結晶が装着されており、まるでバレリーナのような姿で腰らへんにブラックホールかある怪物のような姿.....『要警戒 マリオネット』がここ『RandomPlay』の受付に立っていた。

 

「....ブレイド、知っていたんですね?この者が『パエトーン様』だと....!」

 

『....うん』

 

「どうりでビデオ屋にしては、やや高いお給料を貰っていると思ったのです....まさかそれがプロキシ業だったなんて....!」

 

『うん』

 

「なぜ黙ってたのですか!?なぜ私に教えなかったのですか!?」

 

『いやー....だって、『お姉様の愛している最愛のパエトーンにあったよー』なんて、おっぴろげに言えないでしょ?』

 

「うぐぐ......」グサッ

 

『それにあれだけの『パエトーングッズ』があると、教えていいのかちょっと戸惑ったよ.....』

 

「うぐぐぐぐぐ.....」グサッ

 

『あと、教えたら犯罪スレスレ行為しそう』

 

「ぐ ぼ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ! ?」ブシャー

 

「容赦なっ!?」

 

と、有無を言わさず怒涛の正論にビビアンが口から血が出て吹き飛ぶ。

その様子にリンは『容赦ない』とツッコまれる。

 

「あば....あばば....」

 

「えっと.....お姉さんに容赦なくない?」

 

『大丈夫です。これぐらいですぐに立ち直ります』

 

「そ...そう?」

 

『それに....昨日の夜、店長から貰ったハンカチで喘ぎ声が――』

 

「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」ドッ

 

「あっ本当に起きた」

 

と、ブレイドの言葉に反応して、ビュンッと立ち上がり、ブレイドの口を塞ぐ。

 

バカバカバカっ!!なななな何てこというんですか!....というか聞いてたのですか!?」

 

『いや、聞いたというよりか聞こえてたけど...』

 

「~~~~~~~っ!」カァ.....

 

と、ビビアンが顔真っ赤になり、その場にへたり込む。

 

「うう....ブレイドのバカぁ.....」

 

「あー....泣かした....ブレイド、お姉さんをいじめちゃダメでしょ?」

 

『えぇ....これ俺が悪いの?』

 

そう言いながら、ブレイドはビビアンをなだめる。

 

「にしても最初は驚いたな....まさかエーテリアスがバイトしたいってここに来たなんて」

 

『そうですね。リンさん初めて会った時、腰が抜けてましたからね』

 

「そりゃ最初は驚くよ.....エーテリアスが()()()()()()()()なんて、映画でしかみたことないからね?」

 

『はははっこれは失敬』

 

と、笑って誤魔化すブレイド。

 

「....でもこうして弟が普通に生活できることが.....私は嬉しいのです」

 

『....お姉様』

 

「あー....そうだったね。本当なら、ブレイドは――」

 

「はい....讃頌会に殺されるはずだったのです」

 

 

 

 

 

 

 

発端は.....ビビアンとブレイドが讃頌会に入った数か月のこと.....

 

ビビアンは、小さい頃から不幸をもたらす人間だとみなされ、弟とともに場所を転々と留まって行き、ランドンという男が二人を養子として讃頌会に迎えてくれたのだ。

 

ランドンはビビアンにただ不幸をもたらす存在などではないと言い聞かせ、彼の言う通りにすれば、誰かを救うことが出来ると、ビビアンはランドンの手伝いをする...

 

ビビアンが涙を流したときだけ、彼らに『祝福』と呼ばれている薬を授けていた。

そうして『祝福』を授けられた人は、災いを避けることができる.....だが、弟はその話に裏があると薄々思っていたが、それが確信になったのは――ビビアンがブレイドの前で涙をこぼした後のことであった。

 

ホロウに行かされた弟は、徐々に体が侵蝕していた。

 

「ぐぅ....うぐっ....」ピキピキ...

 

「ちっ....これも外れか....」

 

「やっぱりお前....お姉様を....だまして....っ!」

 

「ふん、利用価値のある人間を使って何が悪い?....にしても良かったな、お前は勘が鋭かったからな」

 

「グッ.....ハァ.....」

 

「精々我々の研究の糧となれよ?あぁ、安心しろ、これからもビビアンの生活は保障する....ただし、永遠に私の言いなりにするがな....」

 

「....なねぇ」

 

「むっ?」

 

ブレイドは苦しそうにライドンを睨む。

 

「俺は死なねぇぞ....ライドンっ!

 

「っ!」ビクッ

 

その目に、ライドンは恐怖を感じる....

 

「ふ....ふんっ!強がりを....どうせ怪物になれば、我々の言うことしか聞かなくなるはずさ!」

 

「...」

 

ブレイドにコアが現れ、それを包み込まれると、『要警戒 マリオネット』へと姿を変えたる

 

『......』

 

「は...ははっ....あれだけいきってたのに、結果はこれか...まぁいいさ、変わりはいくらでもいる」スッ

 

ライドンはそう言い、拳銃を取り出し、エーテリアスになったブレイドに狙いをさざめ―――

 

バンッ!

 

引き金を引いた。

 

「ふぅ...おい、さっさと片付けて次の段階へ進めろ」

 

「.....」

 

「おい聞いているのか?」

 

「ライドン様....後ろ....」

 

「あ?後ろ――っ!?

 

ライドンが振り返って見えたのは―――弾丸をキャッチしたエーテリアスだった。

 

「なっ....おいっ!ボサっとするな、早く――」

 

フッ――

 

「っ!消え――『ドカッ!』アゲェ!?」

 

「なっ!...この『バキッ!』アポッゲェ!?」

 

「ど...どうなってるんだ....」

 

ライドンの部下たちが構えるやいなや、一瞬にして消えて、現れては部下たちを短時間で一掃した。

 

『.....』ギロッ

 

「ひっ....ひぃぃぃ!?」ダッ

 

エーテリアスがライドンを睨みつけると、ビビり散らして、ホロウ外へと逃げていった.....ライドンはホロウ外に出られないと安心しきっていた。

 

その後、なんやかんやで讃頌会の影響力を取り戻すためにディナ――自分の娘に『祝福』を授けると決めた。

 

ビビアンは、弟の件で怪しいと思い、調査した結果、黒だと判明すると、彼を陥れるため、『祝福』を授ける時、ライドンの前で涙を流した。

 

「ランドン様、どうかご自身に祝福をお授けください!」

 

「ビビアン、貴様っ....」

 

「どうして拒まれるのですか?まさか、私達をずっとだましていたと?」

 

苦い顔をしたライドンは市民に向かって拳銃を構える。

 

「恩知らずの愚民どもめ、貴様らにもう価値などない!」

 

「ひっ....」 「嘘つき!」 「は...早く逃げよう!」

 

その姿に皆は驚き、恐怖で逃げ出そうとする。

 

「よくも....よくもブレイドを!」

 

「こうなれば....全員みなご――」

 

 

ガスッ!!

 

 

「....えっ?」

 

『えっ?』

 

「ろしぃぃ....」ズズッ

 

皆が見たのは、ライドンの顔面に、蹴りを入れるエーテリアス―――ブレイドがいた。

 

『...失せろ』

 

バキッ!!

 

「ぃいいいやぁぁぁっ!?」ズドォォンッ!!

 

そのまま、片方の足で、ライドンを蹴り飛ばした。

 

「え....エーテリアス....」

 

「私たちを助けた?」

 

「...というか喋ってなかった?」

 

『....』

 

壁に埋もれたライドンは気を起こして、ブレイドを見る。

 

「ぐぐっ....?――きっ貴様は!」

 

『よぉ....地獄から舞い戻って来たぜ?』

 

「な....なぜだ!?何故ホロウ外でも生きている!?」

 

『....とっくにご存じなんだろ?』

 

「っ!....ま、まさか.....成功してというのか....あれが!?

 

「....あ、あなたは....」

 

『.....ブレイド。『ブレイド・バンジー』....『ビビアン・バンジー』の弟にして、『祝福』を授かった.....エーテリアスでございます』

 

と、自身を紹介しながら、お辞儀をする。

 

「うそ....本当に.....本当にブレイドなのですか!?

 

『....うん、そうだよ。お姉様』

 

「.......ブレイド!」ダッ

 

ビビアンは駆けだして、ブレイドに抱き着いた。

 

「ブレイド.....生きてたんですね....良かった.....よ゛か゛っ゛た゛!!」グスグス....

 

『.....言ったろお姉様.....『俺は死なねぇ』って』

 

「う゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!」

 

ビビアンは死んだと思っていたブレイドが怪物になりながらもこうして守ってくれたことに嬉しさや悲しさなどがごっちゃになり、泣きじゃくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~

 

「あの後、ブレイドが匿名で治安局に通報した人たちが駆け付け、ライドンはお縄に頂戴したのです....」

 

『そこからなんやかんやあって『モッキンバード』に入ったんだっけな....今となっては懐かしいな』

 

「はい。初めて出会った時、ヒューゴの目玉が飛び出そうでしたのです」

 

「なにそれ、ちょっと見てみたい」

 

「.....でも、すこしだけ....ブレイドの姿で困ることが一つあります」

 

『?』

 

「困ること?」

 

「勿論......ブレイドのご結婚です

 

「『ブフォ!?』」

 

その言葉にリンとブレイドは盛大に噴き出した。




ブレイド・バンジー

転生したらビビアンの弟になってた。のちにマリオネット
最初はどこに転生したんだと考えていたら、ホロウの言葉を聞き、『あっここゼンゼロやん』と感づいた人
薬の影響でエーテリアスになったが、なぜか自我が残っている。不思議だねぇー↑
分身や蹴り業が主な戦闘スタイル。
リン達とはバイトの仲でもあり、プロキシのエージェントでもある

ビビアン・バンジー

ブレイドの姉
ライドンから、『祝福』を耐えれなかったと聞き、泣き続けたが、実は生きてて、しかもなんかエーテリアスになってたりと、感情が爆発していた。
パエトーン推しなのは変わらないが、なんか弟に先こされてずるいと思っている。
ライドンのとこに離れて、バイトしながらモッキンバードへ入って行った。
最近、弟の姿で結婚はどうしようかと真剣に悩んでいる。候補としては最愛のパエトーンでもあるリン。

リン

バイト受けたいと聞き入れたらエーテリアスだったことに腰抜かした人。
強いし、物分かりいいし、優しいと高評価。
私もブレイドみたいなエーテリアスになったらどうなるんだろうと考えることも....

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