いやーいろんなエーテリアスが増える度にアイデアが沢山わくねぇ!
side 狛野真斗
「『タカラガニ』?」
俺がその言葉を言うのは、とあるダチの作業員との会話だった。
「そうなんだよ!最近の噂じゃ、その話で持ちきりよ!」
「あー、その『タカラガニ』って一体どういうことだ?その蟹が宝をしょってんのか?」
「確かに『宝』っていう部分はあっているな...ただな、その宝は何と
「何だと!?」
ダチが興奮気味で教えてくれた。確かTOPSが管理している生産エリアで採れるやつだろ?
「輝嶺石っていや、輝磁に加工する特別な材料だろ?そんな生物、聞いたことねぇぞ....」
「ふっふっふっ...実はな、その輝嶺石を採れるのはなんと!エーテリアス何だよ!」
「え...エーテリアスがかぁ?」
「そうなんだよ。ホワイトスター学会では『ミミック蟹』っていうエーテリアスと同じ見た目だがな?そのエーテリアスは青くてなぁ、しかもその鎧に使われている結晶は
青いエーテリアスかぁ...聞いたことねぇな、そんなのは。
そもそもエーテリアスの色っつーと赤と黄緑ぐらいしかみたことねぇぞ?
「そしてな、数ヶ月位に経ってその噂が出回った頃、そのエーテリアスが出会った時に一つだけ、
「心掛けること?」
「『恩を仇で返すべからず』...あの青いミミック蟹に出会った時の心掛けることだ」
「それは...一体どういうことだ?」
「これは、初めてその青いエーテリアスに出会った人の話だ」
ダチがそう言うと、淡々とその青いエーテリアスと出会った時の事の話をした。
その人物はホロウで怪我をしていて、とてもじゃないが人の助けを呼ぶことすらできないままらしい...絶望に落ちていく自分に諦めかけたその時....奴が出てきた――そう、あの青いエーテリアスが。
当初は見たことないエーテリアスに驚愕しながら、震えていた。そしてそのエーテリアスが行動すると同時に、その人物はうずくまって身を守った....
この行動でその人物は不思議に思いながらも、無事に出口まで帰還することに成功した。そしてお礼に昼に食べようとしたおやつをそのエーテリアスに差し出すと、喜んでくれたのかユラユラと体を揺らしていた。そして、そのおやつと交換なのか、
「で、その『輝嶺石』は今までの『輝嶺石』よりとは100倍ぐらい違う性質でそりゃあ高値で買い取ったらしいんだぜ!!」
「....マジかよ」
だから最近の作業員たちはおやつをいつも携帯してたんだな.....ただの栄養補給と思っていたぜ....
「んで、一見するとただの御伽話のように聞こえるが....ここからがその心掛けの由来の話だ」
「ご...ゴクリ....」
その言葉に思わず俺は生唾を呑み込む....まだその話の続きがあるのかよ....
「その噂を聞きつけたTOPSがそのエーテリアスを捕獲しようと、最新の技術を取り入れた兵器と大量の軍隊でホロウへ向かったんだ」
「そりゃあの金の亡者どもが黙ってみてるはずないか....」
「――で、聞くが。その後どうなったと思う?」
「え?そりゃあ、まだ噂が残っているし....どうにか手に入れたんじゃないのか?」
「いや――答えは『軍隊の全滅』だ」
「.....はっ?」
その答えに俺はぽつりと呟くように答えた。
なん...だと?
「戦車やらロボやら兵器を充分に回したはずなのに、
「....なぁ、その....それで亡くなった人は?あれだけの被害だと相当....」
「いやいなかったぞ。全員生きてる」
「はいぃ?」
と、予想外な答えに我ながら情けない声で答えてしまった...えっいねぇのか?
「流石に
「......」
「それでそいつらは悟ったよー....『あのエーテリアスはわざと手加減したんだ』って。このことがきっかけに奪い取ってしまう考えが無くなったってわけだ」
「.....」
俺はなんだか頭が痛くなりそうな情報を冷静になってダチの話を聞いた....そんなにやべぇエーテリアスがいたんだな....
「いやー、あのエーテリアスが凶暴じゃなくて助かったよ....下手すりゃラマニアンホロウが使えなくなるところだったよ」
「....っすね」
俺はもう、色々ありすぎて相槌ぐらいしか打たなくなるくらいの所まで来ていた。
「まっ、もしホロウに行くんだったらおやつでも一つ、二つ持っていた方がいいぜ?もしかしたら出会えるかもしれないしな!」
「....ああ」
....青いエーテリアスか....もし本当にいるんだったら、おじじもおばばも、楽になるかもな。
そんな一心で俺は、そのホロウへ『キャロット』をもって入って行った....
~~~~
「ここにあのエーテリアスがいるのか?」
崩壊した建物を見渡しながら、『ミアズマ』などの危険物質を避けつつ、進んでいくと――突然衝突音と人のうめき声がした。
「っ!あっちからだ!」
俺は急いで、音の鳴った方向へ走って行った。
....間に合ってくれよ!
「....んだよこりゃ」
俺が着いて早々目に入ったのは....震えて隠れてる作業員達が隠れてる前で多数のエーテリアスと青く光るエーテリアスが退治している場面だった。
「エーテリアス同士が争っている?....ってそんなことより、早く作業員達を避難させねぇと!」
俺は急いでコソコソしながら作業員達を避難しに行った。
「大丈夫か!」
「あ...ああ、なんとか....エーテリアス達が急に現れて襲い掛かって来たが、あの『タカラガニ』が現れたおかげでこうして無事にすんだんだ!」
「....なに?」
ということは....あのエーテリアス、作業員達を庇ったのか!?
『GYAAA!』
『...っ!』
「....」
青いエーテリアスは自慢の鋏を巧みに使い、次々と襲い来るエーテリアスを倒していた...あいつ、あんなに強いのに作業員達を巻き込まないために....
「っ――おい!そこの蟹!作業員達は皆無事に避難した!あとは好き勝手にしていいぞ!」
『!....』
俺の言葉に反応したのか、その青いエーテリアスはこっちに振り向き、少し間をおいて視線を戻した。
そして再びエーテリアス達と向き合うと....青いエーテリアスから何か聞こえる。
『『cast off』』
「...えっ?」
今喋った?
そんな思考をするとき、突然あの青いエーテリアスが纏っている鎧がバチバチと電気らしきものが鳴り響き、ちょっと鎧が前に飛び出す....そして、次の瞬間には――その鎧は弾け飛んだ。
『『!?』』ドカカカカッ!
「あぶっね!?」
弾け飛んだ鎧がエーテリアス達にぶつけながら、青いエーテリアスの方を向くと、白い体に青い鉱石が体中にちりばめられ、鎧を脱いだことで先端に鋭い針のような尻尾が展開され、見た目が蟹からサソリのような形に変化する。
『.....』
「...こんな風脱皮するエーテリアスなんてみたことねぇぞ....」
『G....GyAAAA!!』
エーテリアス達が再び青いエーテリアスに襲い掛かって来た。
『『clock up』』
―――――スパァァァァンッ!!
また青いエーテリアスが呟くと―――俺が瞬きした瞬間、音を置き去りにその場にいたエーテリアスが全滅していた。
「.....はっ?」
なっ...ええ?今何をしたんだ?さっき青いエーテリアスが呟いた後、一回瞬きしたときにはもうエーテリアス達を倒していやがる....一体何なんだ、このエーテリアスは....
『....』
うわっ!こっちきやがった!?.....えっと、一応助けてくれたんだよな?
「あー...その、なんだ.....ありがとうっす。作業員達を助けてくれてよ....」
『....』コクッ
俺の言葉が理解したのか、青いエーテリアスが軽くお辞儀をした....律儀だな、結構....
「あとこれ....お前、メシ食えるんだろ?握り飯だが....いるか?」
『!』
おっ、反応した。
青いエーテリアスが手に添えた握り飯をとり、ワームホールみたいなところに入れ、食べた...そこが口なんだな。
『....』ズンッ
「おっ?」
握り飯を食べた後、青いエーテリアスがさっき飛ばした鎧の一部を俺に渡してくれた....ダチが言っていた、お礼か?
「もしかして....それお礼か?いいのか?」
『....』コクッ
と、青いエーテリアスが頷いた。
受け取った鎧をまじまじと見ると....た、確かにこれはかなり質のいい『輝嶺石』だ....
「えっと....まだ理解はできてねぇーすけど...とにかくありがとうな!あんた!」
『.....』フリフリ...
お礼に反応したのか、体を振って相槌をして、その後この場から去って行った....
「....色々とすげぇやつだったな....」
ホロウの中、去って行く後ろ姿に俺はぽつりと呟く....
タカラガニ(『輝青蟹』)
転生先がミミック蟹だった人、見たことない場所だったので困惑したがエーテリアスがいたので『ここゼンゼロなん!?こんなデータないぞ!』と内心思っていた。
試しにここの鉱石を食べてみると、エーテリアスなのか意外といけたので鉱石を食べている内に『輝嶺石』を生成することができた。もちろん普通に人間の飯も食べれる。
脱ぐと、自身のエーテルエネルギーを変化し、その変化した際にできた加速する力で敵を一掃することが出来る。
TOPSとは最初にいきなり攻撃されたので殺さないで返り討ちにした。
狛野真斗
シリオンの青年。
友達の噂を聞き、確かめにいってみると大量の情報が無量空処されてきた。
貰った鎧は作業員達と仲良く分割した。
また、弁当持って会いに行こうかなと考えてる
コラボへんの続きって見たい?
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見たい!
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別にいい