なんで、こうゼンゼロって過去重い奴が大量にいんの....
寒い夜....身も凍る気温に晒されながら、1人のウサギのシリオンが暗い部屋でプルプルと震えていた。
「うう...寒い....寒いよぉ....お腹空いた....」
彼女の名は
照は足元見られ、取り上げられ、手ぶらで帰ってきたことに親は怒り、何にもないところに閉じ込められていた.....
キィィッ...
「!」ビクッ
すると、扉が静かに音をたてて、開けられる。その音で震えながら構えていると....
「....照姉さん?」
「っ!....
そこに現れたのは、家族で一番下で兎要素が耳と尻尾ぐらいの子だった...名は『夜』、その子は暖かいスープを持って現れた。
「はい、照姉さん。ニンジンのクリームスープだよ」
「.....いや、いら『キュルル....』.....」
照は『いらない』と突っぱねようとしたが、お腹がなってしまい、仕方なくスープを貰い飲み干す。
「.....ありがとう」
「....」ニコッ
「...ねぇ」
「?どうしたの」
「何で、ザオちゃんにそんなに優しくしてくれるの?」
照はドジな自分に見捨てたりせずに寄り添ってくれる夜に疑問をぶつける。
「何でって.....そう言ってもなぁ~」
「...こんなことしても照ちゃんには意味なんてないと思うけど....バレたらただじゃすまないし....」
「意味ぃ?――――
「っ!...それは?」
「照姉さんが心の外から嬉しい顔してること...かな」
「....はぁ?」
と、照は夜の言葉に?の文字が浮かぶ。
「意味わかんない...足元で見られてる私を人間として見てもらえない....価値がないってだけで、ぞんざいに扱われるのに、夜がやってる理由がそれって....本当に意味が分からない」
「....照姉さん」
「何?」
「確かに照姉さんの言う通り、価値だけで人を判断する奴もいる...だけど、世の中価値だけで物事を決めるほど俺は器用じゃないよ。たとえ、大金をドブに捨てようが、食い物が草だけだろうが、俺は――――
「っ!」
その言葉に照は心の中でよく分からない気持ちになりながらも、奥にしまった。
「分かんない....もう食べ終わったし、帰った方がいいよ。パパにバレるかもしれないし....」
「ん、そうだな...じゃあお休み、照姉さん」
「.....お休み」
そう言い、夜は静かに扉を閉め、自分のベットに帰る。
「....何それ、本当に意味が分かんない....寒いのに、なんだか暖かく感じる」
胸の奥で変な感覚に戸惑いながらも、月日は流れ....照は家から追い出されてしまった。
「.....」ポテポテ....
照は一人寂しく、トボトボと歩きだし、両親の言葉が脳裏にこびりついていた....
『照、お前はもう役に立たない』
『この家に穀潰し飼う余裕なんてないもの』
『覚えておけ。価値のないものは捨てられる。これが役立たずの宿命だ』
「.....グスン」
捨てられ、一人ぼっちで思わず涙を流して心の中から思い出す―――夜の記憶。
『照姉さん?』
『はい、魚....え?どうやったかって?パンを餌に釣った』
『返せよ...それは照姉さんのだぞ...!』
『ほら、腹が減ってるでしょ?これ食べて栄養つけよう』
「あっ―――うぅ....ああぁぁぁぁ!!」
いつも彼が照の為に隣でいたことに、心がズキズキと痛みだした。
「痛い!痛いよぉ!怪我していないのに、心が痛い!なんでこんなに引き裂かれそうなほど痛いの!!こんな思いするならいっそ....」
「いっそ....なに?」
「っ!!」
照が振り返ると、そこにいたのは、ケースを持った夜だった。
「わ....夜?なんで?」
「何でって....さっき、照姉さんを追い出してきたから....俺も一緒に逃げて来た」
「!?」
と、夜はこの家から出て行ったことに照は驚く。
「な、なんで....夜なら、家族の中でも優秀なのに....わざわざ、ザオちゃんのために....
「....照姉さん、前に言ったでしょ――――たとえ、大金をドブに捨てようが、食い物が草だけだろうが、俺は照姉さんの味方だよ....って」
「うっ...うぅ....ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
照は夜を抱きしめ、泣き続けて、涙が枯れるまでずっと夜を抱きしめていた.....
―――
――
―
そうして、何年か経ち、今では照は『黒枝』という裁決官にまで上り詰めた。そして現在、主人公リン達と共になんやかんやあって今、立場が危ぶまれていた.....
「これが最後のチャンスだ―――TOPSを裏切って....すべて失い、無価値な存在に戻るのか?」
「.....」
(もういいの、富も名誉も肩書も―――全部いらない!!今はただ...友達と一緒に最後まで戦いたい!.....だってそれが――――夜が言っていた『最後まで味方』の信念だもの!)
「ふふ...ん?」
スッ―――ドガガガガガ!!
『ぐわぁぁぁっ!?』
「なっなんだぁ!?」
「!」
突然空から、ナイフのような鋭利な刃物が敵たちに目掛けて降ってきた。
「な、ナイフだとぉ?一体どこから....っ!」
『....』フワッ....フワッ....
「あれって...サクリファイス!」
「待って....色が違う!」
空から降ってきたのは、白い体に縦半分黒色が混じっており、後ろに風船らしき物があってどこかピエロ感がある巨大な鋏を持った
「き....貴様は!ええい、
『.....』スッ――バッ!
すると、怪物が懐から取り出したの―――重量感のある大砲型『ガトリング砲』だった。
『....え?』
『え?』
「....」(ノ∀`)アチャー
『.....Let's Party Time』
ガガガガガガガガッ!!
『ぐああああっ!?』
取り出したガトリング砲で敵を一掃する。
『....』ピンッ
「ちょっ!?ちょちょま、待って―――」
ドコォォォォォンッ!!
『ハァァァァァァァッ!?』
次に懐から出した手榴弾で仕上げに爆散させた。
『.....』
『ふぅ....』チラッ
「っ!」
「こっち見た!?」
怪物がこちらを見つめなおすと、瞬光と言う女の子は剣を構え、リンは瞬光の後ろに隠れる。それを照は止める。
「安心してよ瞬光ちゃん、リンちゃん....この子は私たちの
『え?』
『どうも、照姉さんがお世話になってます――――ほら、お近づきの印に花をどうぞ』ポンッ
「ふぇっ!?....ど、どうもありがとう.....」
と、何処からか取り出した花を瞬光は戸惑いながらも貰う。
「ざ、照さん、これって....」
「この子はね、ザオちゃんに『真の価値』について教えてもらった
『お.....弟ぉぉぉぉっ!?』
二人は衝撃の事実に大声で叫ぶのであった.....
転生したら照の弟になった剣君、のちにサクリファイス・ヘレティック・ジェスターになる。
家が糞過ぎていつか出て生きてーなと思っていると、照を捨てたのでその隙に荷物取って一緒に逃げた人。エーテリアスになっても姉のことを思ってる姉想いの人だぞ!能力は手品のように物を一瞬で取り出したりワープできたりと結構便利。たまにサーカスのバイトしている。
家族の中で一番ダメだった人。ドジで弟に負けてる自分にコンプレックスを感じているが、それでも弟が内緒でご飯を貰ったり、弟の分け前を半分譲ってもらったり、奪い取られたものを弟がボロボロになりながらも取り返して来たりと、お世話され続けた。交換する物がないと言うと、弟が『照姉さんの嬉しい顔が見られたからそれが等価だよ』と言ってきた。その時は意味が分からなかったが現在で友と出会え、ようやく理解できた。
エーテリアスになった時は、絶望していたけどあんまり変わらなかったのでなんか複雑な気持ち。
本編より『愛情』のことはおおよそ理解してはいる...だが環境が環境なので外では冷徹な仮面をかぶっている。弟の前だけだと、甘えん坊の姉になる。
タンザナイトにヒロインはいる?
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いる
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いらない
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ハーレム一丁!!