もしもこのまま対六課に連行されたらの話です
何処かのホロウ....そこではとある二人が戦闘を行っていた....
「.....楽しかったぞ変わったエーテリアスよ、私も本気を出そう....せいぜい死ぬなよ?」チャキ
使い魔らしき者が星見の剣に吸収されると、居合の構えを取る、黒髪狐のシリオン『星見 雅』
それに対し....
『っ!....ならこれで破れたら、俺の敗けだぁ!』ピキキッ
鉱石の巨人が巨大な剣『
「アバババババ.....」プルプル
そこで鉱物の檻に閉じ込められている人物『月城 柳』が見守っていた。
『『
「っ!!」カッ!
バコォォォォンッ!!
抜刀すると同時に、巨人兵が見えないくらいの大爆発を起こす。
「うぐぐぐっ.....どっ、どうなった?」
数秒後、煙がはれるとそこには....
「っ!?嘘っ....」
巨人兵の上半身から右腕と顔が消し飛んだ姿だった。
『ぐっ....ガハッ!』オォォォォ....
「ハァ....ふむ、今のは効いたな....」オォォォォ....
その奥に、
「あの攻撃を受けてもまだ生きているとは....やはり惜しいな」
『っ.....』ガクッ
星見は敵ながら天晴れだと感心し、タンザナイトは意識を失う。
「っ!檻が!」パキキッ
すると、捕らえられていた月城の檻が壊れ始めた。
「本体が気絶したからでしょうか?...ってそんなことより課長のもとへ!」
「...ふむ」
「課長!!」
「柳か...」
「大丈夫ですか課長?」
星見の所へやって来た月城は怪我の心配をする。
「無事...とは言えんな。剣にもダメージが入った....フフっまた一戦やりたいものだな....」
「はぁ...全く課長ったら....それよりも、このエーテリアスを連行しましょう。すぐまた目覚めるかもしれません」
そう言い、月城はタンザナイトを縛って、車で連行する準備をするのだった。
「.....忘れてないか?」
「ムギュゥ.......」
そこには黄色の鉢巻きを装着した『浅羽 悠真』と青肌の鬼、『蒼角』が地面に倒れていた。
~~~~
『.....』*2
対ホロウ六課の護衛車でタンザナイトは拘束されて走っている真っ最中である。
「課長....今拘束されているのは僕たちが戦っていた例のエーテリアスですか?」
「ああ....姿が変わるのは驚いたがな」
「さっきまで
「....それ、目覚めたらヤバくないですか?」
「安心しろ悠真、拘束具はしっかりと縛ってある。もし動いたら、その瞬間私が斬る」
「わー凄いです課長.....でもそれって課長の攻撃に巻き込まれるからどのみち危ないんじゃ?」
「安心しろ、当たらないように心がける」キリッ
「あれ?可笑しいな?急にお腹が痛くなってきた.....」
と、キリ顔を決める星見に不安を抱く悠真であった。
「うーん....」
「どうしました、蒼角?」
「ナギねえ、このエーテリアスってご飯食べるのかなぁ?さっきお水飲んでいたし....」
「....確かに、このエーテリアスは水分を取っていましたね」
「もしご飯が食べられるのなら....蒼角、あのエーテリアスと一緒に食べ合いっこしてみたーい!」
「蒼角ちゃん勇気あるな....僕だったら震えちゃいますよ」
「.....っ!」
「課長?」
星見が何かに察知した瞬間、突然、車のタイヤが爆発し、急停止する。
「おわっ!?」「うわわわっ!?」「きゃっ!?」
「....敵襲だ」バッ
「っ!―――課長!」
星見が急に飛び出し、月城も星見の後を追うように出る。
すると、そこには大量のならず者が取り囲んでいた。
「おい、手初通りに....」
「分かっている.....」
「....何者だ?」
「へっへっ....お前らに教える者じゃねぇ!やれっ!」
「「「「おおっ!!」」」」
「如何やら、私達のことを知っての行動ですね....」
「何を企んでるやら....」スチャッ
「もーう!じゃましないでよ!」
「....行くぞ」
襲ってくるならず者たちを星見達――対ホロウ六課は戦闘態勢に入り、迎え撃つ。
数分後.....
「ぐ...ぐふ....」
「ふむ....やはり奴とやり合った後か、退屈だったな」チャキ
そこにはボコボコのならず者の山が出来上がっていた。
「全く、雑魚ばっかりじゃないですか....何がしたかったのやら....」
「そうですね.....っ!護衛車が荒らされている?―――まさかっ!」
月城は、何かに気が付くと、護衛車の中を確認する。
「.....しまった、やられた....」
「副課長、どうしたんですか?」
「どうやら、さっき襲ってきたならず者たちは....あのエーテリアスの体が目的らしいです」
月城が指した方向には、
「わー!エーテリアスの左腕が無くなっている!」
「成程....あの雑魚たちはおとりで、本命はあのエーテリアスの体が目的だったわけですか...」
「.....」
「課長?」
すると、星見は凛とした目つきで言う。
「...いくらエーテリアスと言えど、私の好敵手になりそうな存在を....こうも
(課長、めっちゃ怒ってる....怖っ)
(どれだけあのエーテリアスに肩入れしてるんですか....)
(ボスがキレてる.....)
と、誰でも分かるような怒りをあらわにしている星見に皆、引いていた。
~~~~
「サラ教官....対ホロウ六課の護衛車に乗っていたエーテリアスの左腕の確保に成功しました」
「そう...ありがと、そこにおいて頂戴」
ここは何処かの施設で、パールマンの秘書を務めていたサラが部下からタンザナイトの左腕を受け取る。
「ふふふ....本当は、
サラの目が不気味に光り出し、不羈な笑みを作りの出した。
タンザナイトにヒロインはいる?
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いる
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いらない
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ハーレム一丁!!