転生先はエーテリアス   作:YEX

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If立場逆転の続きです。

あと1.7まだなのに2.0紹介なんて聞いてねえぞ!教えはどうなってんだ教えは!


古き友人の再開

「うぇぇん....お母さん...」

 

とあるホロウの中、小さい女の子が泣きながら母親を呼んでいた。

 

『GYAA!!』

 

「ヒグッ!」

 

すると、一匹のエーテリアスが少女に襲いかかろうとした──その時。

 

「剣君!」

 

『分かってる!』

 

ズドォォォンッ!!

 

そこへ、颯爽と駆けつけたインフィニティが、剣の召喚した巨大な腕で、エーテリアスを拳骨で押し潰した。

 

「大丈夫?」

 

「ふぇ...うう、ぐす...うわぁぁん!怖かったぁ!!」ピエーン

 

と、少女は安心したのか、大泣きする。

 

「よしよし...もう大丈夫だからね」

 

ポコッ

 

『これで三人目か...多いな』

 

「うん、ヤヌス区で最近できたホロウだからね....取り残された人達が多くいるはずだよ」

 

インフィニティの右目のしたらへんから()()()()()が飛び出してきた。

...今、インフィニティ達は所謂『ホロウ関係の何でも屋』を営んでおり、依頼だけではなく、日課のパトロールもしていた。

 

「さぁ、早く入って!ここからそとに出られるよ!」

 

「う、うん」

 

そう言うと、剣が作り出した空間へ少女は入っていった。

少女が脱出したのを確認すると、剣が呟く。

 

『しっかし...十四分街...と言うことは来るな、『パエトーン』が』

 

「パエトーン...確か伝説のプロキシだっけ?」

 

『伝説....つっても、見た目は()()()()だがな...イアスっていうボンプで分からんけど』

 

「へー若いのに凄いんだね」

 

『まっ、追々出会うことになるかもな...さてと、()()()()()があるはずだが....』

 

「それって、()()()()()()()()()()()()()に探してるんだよね?」

 

『あぁ、あの金庫はアンビーが雇われてる会社...『邪兎屋』がその金庫を回収するためにここに来るからな...出会った時のこと考えとけよ?』

 

「うう...緊張するよぉ...」

 

と、剣は原作を知っているのでインフィニティをアンビーと出会わせるために、パトロールがてら、その金庫を探していたのだ。

 

「....ん?あっ!あれって金庫だよね!」

 

『おっ、本当だ...あれに間違いないな』

 

インフィニティ達が見つけたのは、灰色の金庫だった。

 

「これがアンビー隊長が欲しがってたやつなのね...意外と小さい」

 

『....っ!避けろインフィニティ!!

 

「っ!」バッ

 

何かに気づいた剣が避ける様指示を出すと、後ろには剣と盾を持ったエーテリアス、『デュラハン』がインフィニティめがけて攻撃してきたが、ギリギリの所でかわした。

 

「あれは...」スタッ

 

『多分あの金庫の主的なやつだろ...()()()()ならいけるだろ?ちゃっちゃと倒すぞ』ズズッ

 

「うん!」ジャキッ!

 

『GRRRR...』

 

インフィニティ達が戦闘体勢をとり、デュラハンを退治し始める。

 

 

 

~~~~

 

「金庫の信号はここみたいだね...」

 

そう言うのは、小さいウサギの様な見た目のスカーフ屋服みたいなのが装着されたボンプ、『イアス』が()()()()で喋っていた。

 

「なぁ...さっきから気のせいだと思うが....何か変な音しないか?」

 

全身機械の赤ジャケットを着た機械のノイズが混じった男の声、『ビリー・キッド』が言う。

 

「本当ね...もしかしたら、誰かが戦ってるかもしれない...」

 

銀髪のショートボブの右のもみ上げを三つ編み、トップスはショート丈の白インナーにオフショルダーの黒パーカーを羽織っており、胸部と両腕は黄緑色のプロテクターで覆われている女、『アンビー・デマラ』が冷静に言う。

 

「まさか、私達の他に金庫を狙ってる?....こうしちゃいられないわ!さっさと急ぎましょう!!」

 

黒リボンで束ねた桃色のツーサイドアップの髪型にトップスは白のチューブトップの上に、オフショルダーの黒いベストを羽織っている女、『ニコ・デマラ』が誰かが金庫を狙っていると思い、急いで向かう。

 

「あっ、待つんだ、ニコ!」

 

と、急いで走るニコを追いかけた。

 

「金庫はここね!....って誰か戦ってるわよ!?」

 

「おととっ...本当だ、凄い攻防だな」

 

「一体誰が....っ!!

 

「何か....アンビーに似てねぇか?」

 

そこで見たのは、デュラハンの攻撃を避けながら、インフィニティの剣撃と剣の巨大な腕のサポートで追い詰める姿だった。

 

「よし、怯んだ...お願い剣君!」

 

『了解!』ガシッ!

 

デュラハンが膝を地面に置くと、インフィニティはすかさず追い討ちをかけるため、剣が召喚した腕でインフィニティを掴むと、そのままデュラハンへ向けて投げ飛ばす。

 

『...っ!』

 

「これで...終わりぃ!!」

 

 

ズバァァァァンッ!!

 

 

『Guoo....』サラサラ....

 

投げ飛ばした加速と共にX字に斬りつけ、デュラハンを倒すことに成功した。

 

「...っと!」

 

『キャッチ』パス

 

「エヘヘ、ありがとう剣君」

 

インフィニティは着地をしようとすると、剣か腕を召喚し、インフィニティを優しく捕まえる。

 

「あのうで....見覚えが...」

 

「おいおい...二人で勝てなかった相手をいとも簡単に倒したぞ....」

 

「...嘘っ」

 

「アンビー、どうしたんだ?何やら驚いてるけど...」

 

「あの時....確かに...死んで....」コヒュー

 

「ちょっとアンビー!しっかりしなさい!呼吸が乱れすぎよ!?」

 

すると、アンビーはインフィニティを見た瞬間、息が乱れ、呼吸が苦しくなる。

 

「えーと...あった!剣君!金庫をゲットしたよ!」

 

『あぁ、そのようだな』

 

そんなことを知らず、インフィニティ達は金庫を手にする。

 

「って!?ちょっと金庫がぁぁぁ!?まっ、待ちなさぁぁぁぁい!!

 

「『ん?』」

 

「ちょっ!?親分!?」

 

金庫を手にしたインフィニティの姿にあわてて、ニコが飛び出す。

 

「.....えっと、どちら様?」

 

「その金庫は私達のものよ!!返しなさいよ!!」

 

「っ!だ、ダメだよ!これは、『邪兎屋』っていう会社に渡さないといけないんだから!!ねっ?剣君?」

 

「えっ」

 

「....何だって?」

 

と、金庫を抱き抱えて、剣に話しかける。

 

『...いや、インフィニティ...今いるやつが正真正銘『邪兎屋』の社長...『ニコ・デマラ』だぞ?』

 

「....えっ!そうなの!?」

 

「インフィニティ....」

 

インフィニティが驚いてると、アンビーが弱々しい声で話しかける。

 

「インフィニティ....貴方なの?」

 

「アンビー隊長....!──そうです、お久しぶりです。」

 

「だって貴方は...私の目の前で...息絶えて...」

 

「あはは...何故だか、こうして生きてますよ」

 

「.....」

 

「...アンビー隊長!」ダキッ!

 

インフィニティはアンビーに思いっきり抱きついた。

 

「アンビー隊長....貴方に会えて、本当によかった.....本当に、会いたかった」ポロポロ

 

「....それは私もよ、インフィニティ....よかった、あなたが生きてて...」ポロポロ

 

と、お互いに生きて会えたことに、涙を流しながら強く抱き締める。

 

「おお....感動の再会だなぁ~!!」

 

「えっと....それは良いんだけど──何が起こってるかいまいち分からないんだけど?

 

「と、取り敢えず...その金庫、渡してくれないかしら?一応、依頼品のものだし....」

 

「グズッ...あぁ、ごめんなさい。はい」

 

そう言って、インフィニティはニコに金庫を渡した。

 

「意外と素直ね...でも、どうして私達が探してたものを知っていたのよ?」

 

「あっ、それはその....()()()が....」

 

「...同居人?」

 

『まぁ同居人みたいなものか...』ズズッ

 

すると、インフィニティの右目の下から金色の目玉が飛び出して、喋り始めた。

 

「うわぁっ!?気持ち悪っ!?」

 

『悪かったな、きしょくて』

 

「もしかして君が....」

 

『自己紹介でもしておくか...俺は『義来 剣』、よろしくな...パエトーン兄妹さんよ?

 

こうして、インフィニティ達はこの世界の主人公と出会うことになったのだ....





生活に必須なディニーを稼ぐために、原作知識をいかして『羊飼い』に頼んで、ホロウ関係の仕事をもってくることで『ホロウ関係の何でも屋』として生計を立てている。
最近原作が始まったので宿主の友人に合わせた。

インフィニティ
念願の隊長と出会えて、嬉しい。
ホロウの中で生活できるので野宿する時は大体ホロウ。
実力は小隊の中でも最下位だが防衛軍に比べると高め。

ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ

  • ポンペイ「もどき」
  • 「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
  • 「許可なく見上げるな小僧」
  • 「チャオ~」
  • 「アークライズ.....」
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