転生先はエーテリアス   作:YEX

59 / 330
『青い宝石の特異点』 原作へ

とある日...タンザナイトはホロウでパトロールをしていた。

 

『ふぅ....今日はここまでにするか....さてと、『インターノット』で何かいい情報はねぇかな』

 

すると『Fairy』が警告する。

 

[マスター、前方に謎の空間が発生....直ちに離れるのが推奨です...]

 

『あぁ?』

 

そう言われたタンザナイトは先を見ると、何やら歪んだ空間が出てくる...

 

『なんだあの空間....』

 

するとその空間が突然吸い込んだ。

 

『うおっ!?マジかよ!?』

 

[警告 直ちに離れるのが先決です、このままでは謎の空間に吸い込まれてしまいます]

 

『ぐぐっ....うおぉぉっ!?』ズォォォッ!

 

踏ん張っていたが、無理だったようでタンザナイトは謎の空間に吸い込まれてしまう。

 

『うおぉぉっ!?......』

 

~~~~

 

ここは新エリー都ヤヌス区の六分街に店舗を構える、個人経営のレンタルビデオ屋...『Random Play』

 

そこでは二人の兄妹と三匹のボンプで経営していた。

 

『今週の星座占いの最下位は●●座の貴方です』

 

「うぇー...私じゃんか朝からテンション下がるな...」

 

『特に今青髪でポテチを食べている人』

 

「.....ん?」

 

『今日は危険!頭から何かが落っこちるかも!?...出かけるときはヘルメットなどをかぶって出かけてくださいね』

 

「何かが落っこちるかぁ~」

 

「あんまり占いをむやみに信じこむなよ...」

 

「むー....もし本当に何か落っこちたら?」

 

「あるわけ無いけど...もしそうだったら毎日見るね」

 

っとその時....

 

[マスター、店の天井から何者かがここに接近中....衝撃に備えてください]

 

「「えっ?」」

 

『あぁぁぁぁぁぁっ!?』ドッコォォォォォンッ!!

 

「「ぎゃぁぁぁぁぁっ!?」」

 

タンザナイトが店の天井から落ちてきた。

 

「お、お、お、お兄ちゃん!?今まままま何か、何か!落ちてきた!?」

 

「落ち着いてリン!とりあえず離れるんだ!」

 

『っ.....痛てぇな...ん?』

 

「なっ!?エーテリアス!?」

 

「うっ...嘘でしょ!?エーテリアスがホロウ外に出られるなんて聞いたことないよ!?」

 

『お前は....アキラ!?それに...リンも...』

 

「なっ!?」

 

「しゃ...喋った!?」

 

『......どういうことだ?』

 

数分後...

 

「...つまりこういうことか?タンザナイト...は僕たちのことも『パエトーン』のことも知っていると」

 

『あぁ、そうだな』

 

「えっと...ごめんけど貴方のこと全く知らないの....そもそも喋るエーテリアスなんて出会ったら忘れるわけないでしょ.....」

 

「だが彼の言葉には嘘を感じない...これはどういうことだ?」

 

『うーん確かに...インターノットで調べてみたが....『蒼光の騎士』について全くなかったな...』

 

するとタンザナイトのスマホから『Fairy』が連絡する。

 

[マスター 恐らくですが、マスターがいた世界から別の世界に来たと推測します]

 

「別の世界?....って待ってくれ、何で『Fairy』がここに?」

 

するとH.D.Dシステムから『Fairy』が出てくる。

 

[マスター どうやらさっきの『Fairy』はタンザナイトの世界からやって来た『Fairy』だと推測します]

 

「何がどうなったらタンザナイトが『Fairy』を持っていることになるの....」

 

[どうも 皆さんこんにちは、私は『伝説のスーパーとてつもない天才可愛い人工知能』*1でタンザナイトのマスターでもある『Fairy』です。以後お見知りおきを]

 

「「ごめんなんて?」」

 

『...あー気にするないつもこんなんだから』

 

「いつも!?」

 

[...マスター こんなナルシスト野郎にこの私、Ⅲ型総順式集成汎用人工知能が負けるはずありません]

 

[ハッハッハツ!雑魚のパワーをいくら吸収したとてこの私を越えることはできぬぅー!!]*2

 

[そうですか?やってみなくてはわかりません]

 

「やめなよ『Fairy』!みっともない」

 

『お前も煽んな、話が出来ん』

 

「.....はぁ、頭が痛いな....これは」

 

すると、バンッと誰かが扉を叩く。

 

「パエトーン!居るかしら!」

 

そこに現れたのは、ニコ達三人だった。

 

「おはようニコ、今ちょっと立て込んでて....」

 

「ん?どうした店長?何があったんだ?」

 

「あー...それは」

 

『よっ』ヌッ

 

「「「 」」」

 

ヌッと出てきたタンザナイトが来て、ニコたちは絶句した。

 

「えええエーテリアス!?何でここに!?」

 

「ホロウ外で活動できるエーテリアスはこれで()()()...」

 

「おいおい...後どんだけいるんだよ....」

 

『.....ん?二人目?』

 

『グルルル.....』

 

すると、何処からか声がした。

 

「なっ何か今、唸り声っぽいのが聞こえなかった?」

 

「ん?あぁ、それあたしの()()ね」

 

「番犬?....邪兎屋に番犬何かいたのか?」

 

そう言うとニコは不思議な顔をした。

 

「何言ってるの?あんたも会ったことあるでしょ?」

 

「あるでしょって....私とお兄ちゃんはニコ達の番犬見たこと無いけど....」

 

「?そんなはずない、二人は面識あったはず」

 

「見たらわかるって店長!...おーい!ワン公!こっちこいよ」

 

『グゥ』

 

そこに現れたのは、()()()()()体に、ワームホールのような顔を中心に鉱物が装着され、まるでライオンのような姿のエーテリアスが出てきた。

 

「改めて紹介するわ....この子はあたしの番犬、または従業員『ターコイズ』よ!」

 

『二人目ってそういう意味ぃ!?』

 

「「 」」

 

『グルルル』

 

「....プロキシ先生?」

 

「キュウ....」ドシンッ

 

「店長!?」「プロキシ先生!?」「パエトーン!?」『ガウ!?』

 

あまりにも脳が追い付けなくて、その場に倒れるリンであった。

 

「人生でこれ程衝撃的な出会いはないだろうな....」

 

[マスター とりあえず休むことをおすすめします]

 

こうして、何とも奇妙で不思議な出会いが幕を開けるのであった.....

*1
cv.草●毅

*2
cv.島●敏

ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ

  • ポンペイ「もどき」
  • 「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
  • 「許可なく見上げるな小僧」
  • 「チャオ~」
  • 「アークライズ.....」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。