六分街上空のホロウにトンネルを使い、潜入したタンザナイト達は奥へと進む。
「気をつけて、ここのホロウ....いつもとはちょっと違うよ」
と、イアスの姿で言うリンにタンザナイトは言う。
『.....にしても全然敵がいねぇな、どう言うことだ?』
「多分、誕生したばっかりのもあるとは思うけど....」
タンザナイトの問いにアンビーは答えていると──何やら広い空間へ出る。
『なんだここ?ここが目的の場所か?』
『...っ!バウバウッ!』
するとターコイズは何かを見つける。
「どうしたワン公...っ!店長あれ見ろ!何かデカイ卵のような物があるぞ!」
「あれは──」
ビリーが指したのは....デカイ卵型の形をした物の中に、うっすらだがピンクと白の色合いをし、まるで花が咲いたような巨大なエーテリアスが入っていた。
「──『ニネヴェ』?」
「知っているのかプロキシ?」
と、詳細を聞くクレタにアキラは答える。
「確か、
すると、突然──卵型に繋がれたパイプらしき物が、2体のエーテリアスを吐き出してきた。
『っ!なんだ、今何か吐き出したぞ!』
「嘘っ!?あれって....」
ニコが呟いて、出てきたのは──ガラクタのような槍を持った、黄緑に光るしっぽがある巨漢なエーテリアス、『デットエンドブッチャー』とドリル、チェーンソー、アーム、それぞれの重機機械を内蔵した四足歩行のエーテリアス、『未確認複合侵蝕体』が現れる。
『『GYAAAAAA !!』』
「あれって──『デットエンドブッチヤー』!?」
『もうひとつは会ったことはないが....『未確認複合侵蝕体』』
「けど待って....色がおかしい!」
二人のエーテリアスをよく見ると、黄緑色ではなく、濃いマゼンタのような色合いの姿になっていた。
[マスター、あのエーテリアス達は前回のとエーテル活性が桁違いに上がっています]
「何だって?」
「プロキシ、ラピスラー!ここは危なねぇから、どっか離れてろ!」
「わかった!」ダキッ....トテテ
ラピスラーがそう言い、イアスを持ち上げ、離れる。
『よく知らんが....邪魔するってんなら容赦はしないぜ──行くぞみんな!』
『『『『「「「「「おう(えぇ)(バウッ)(あぁ)(はいっ)!!」」」」」』』』』
そうして、タンザナイト達は突然現れた、2体のエーテリアスと退治し始めた!!
~~~~
絶・デットエンドブッチヤーVS邪兎屋、インディゴ
『Gyaaaaaa!!』ズボォァッ!!
デットエンドブッチヤーがもう2本の腕を展開し、邪兎屋達に襲いかかってきた。
「前回よりめちゃくちゃパワーアップしてんじゃん!?」バッ!
『グルルルッ.....』ザッ
「これは気をつけていかないと...」ジャキッ
『GYAAAAAA !!』ビィィムッ!
デットエンドブッチヤーが両サイドの手からエーテルエネルギーのビームを四連方向発射する。
「うおぉっ!?殺意高すぎだろ!?」バッ!バッ!
皆、ビームを回避しながら攻撃を開始する。
『バウッ、バウッ....ガァァァァッ!!』キュィィィン....ドッ!!
ターコイズがビームを回避し、ワームホールからエーテルエネルギーを溜め、射出した。
『っ!?』ドコォンッ!
命中し、手からビームが途切れる。
「今よ!ターコイズに続いて!」ガチャコンッ!
「分かった!」バリリッ!
「ナイスワン公!」バンバンッ!!
邪兎屋達は、隙をできたデットエンドブッチヤーにこれでもかと銃撃、斬撃攻撃を喰らわす。
『『
『GAAAA!?』
ドゴォォォンッ!!
インディゴの強力なパンチでデットエンドブッチヤーは吹き飛び壁に激突する。
『Ggg....GAAAAAAAA!!』ビィィムッ!ビィィムッ!
「あぶねぇ!?」スカッ
怒り狂ったのか、デットエンドブッチヤーはめたらやたらにビームを連発する。
『これ以上は好きにさせねぇよ....『
「すっ...すごい、一気に地面が割れた....」
インディゴの強力なパンチで、前方に広範囲の地響きがなり、地面が割れ、デットエンドブッチヤーが上空に押し出される。
『Gyaaa!?』バッ!
『グルルルッ』ダッダッダッ──
その隙にターコイズは急いで、割れた地面を渡りながら、デットエンドブッチヤーの頭上まで飛ぶ。
『ぐぅぅぅあっ──』キュィィィン
ターコイズは鬣を中心にエーテルエネルギーを溜め始める。
「オホホホッ!さぁ、やっちゃいなさい!ターコイズ!!」
『ガァァァァッ!!』カッ!
バァァァンッ!!
『GYAAAAAA !?』
特大のエーテルビームをくらい、デットエンドブッチヤーは倒れる。
「おぉっし!!あのデカブツを倒したぜ!!」グッ
「ホッ....良かった」
『何ともすごい威力だ...』
『ぐぅ....アァァァッ!!』
ターコイズは勝利した雄叫びをあげる。
~~~~
絶・未確認複合侵蝕体VSタンザナイト、白祇重工、特務捜査班
『GYAAAAAA !!』ギュウィィィンッ!!
未確認複合侵蝕体がデカイチェーンソーでタンザナイトに襲いかかってきた。
『あぶねぇ!?』サッ
「くそっ...これはデモリッシャーのっ!」
何とか皆、攻撃を避ける。
『っ!『ワイヤー・ショック』!*2』ギャルルルッ....ビシッ!
『っ!!』
ブルート・パーズ電柱の電線で未確認複合侵蝕体を縛り上げ、動きを封じる。
「っ.....はぁっ!!」バァァンッ
『オラッ!』ドォォンッ!
『っ!?』チュドンッ!
その隙に朱鳶とタンザナイトはショットガン、バズーカで攻撃し、ダメージを与える。
『見よ!グレースが開発した厚さ50cmの鉄板を貫通できるエーテルエネルギーを放てる『E.Tビーム砲』*3だぁ!』キュウォォォォンッ....ビィィムッ!
『っ!?』ドゴォォォンッ!!
『うおっ!?凄い威力!?』
『ぶぅあかものがぁぁぁっ!!白祇重工の技術力は世界一ぃぃぃっ!!出来んことはぬぁい!』
ラリマーのビーム攻撃がヒットし、未確認複合侵蝕体は後ろに倒れる。
「.....あの、何かキャラ違うような気がしますが....」
「....気にすんな、戦闘になるといつもこうだから」
『いつも!?』
『Guuu....』ズズッ
未確認複合侵蝕体は起き上がると、尻尾のマジックハンドからビームをチャージする。
『Gaaa!!』ビィィムッ!
『おっと!『
ビームが放たれると、タンザナイトは結晶で出来た壁を出現させ、防御する。
『今だ!畳み掛けろ!!』
「了解しました!」ガチャ!
『了解!』ギャルルルッ....
「ナイスだタンザナイト!!」スッ
『くぅらえぇ!!俺の左腕に装着されたドリル──『E.D.ストライカー』っ!!』キュィィィン!!
その隙にタンザナイト以外の全員が未確認複合侵蝕体に一斉攻撃をする。
『っ!』
ドゴォォォンッ!!
『Gu....ga....』
一斉に攻撃すると、爆発が起き、未確認複合侵蝕体は倒れる。
『ふぅん...たわいもない』
「何とか倒しましたね」
『....ん?』
すると倒したはずのエーテリアスがパイプらしき物に取り込まれる。
『なっ!?』
「倒したはずのエーテリアスが...食べられた!?」
それは未確認複合侵蝕体だけではなかった....
「うおぉっ!?デットエンドブッチヤーがあのパイプに呑み込まれた!?」
『どこに繋がってるんだ?』
デットエンドブッチヤーもパイプらしき物に取り込まれた。
『───っ!おいあれ見ろ!』
すると、タンザナイトが指したのは──そのエーテリアスを吸収している『ニネヴェ』が入っていた卵だった。
『まさか...取り込んでいるのか!?』
[マスター、あの卵から過去以上の危険レベル最大のエーテル活性が出ています──この調子ですと、間もなく孵化します]
『えぇぇぇ!?生まれんの!?』
そう言っている合間に、ビキビキッと卵がヒビが入った。
「おいやべぇぞ、何か!」
「皆さん、気を付けてください!!」スッ
あるものは驚き、あるものは戦闘体勢に入り、あるものは慌てる...様々な態度が出るなか、ニネヴェが孵化した───
バリィィィンッ!!
『GYAOOOOOOOOO!!』
『うおぉっ!?この風圧ぁ!?』ググッ
「吹き飛ばされてしまうっ....!」
孵化した瞬間、ものすごい風圧がタンザナイト達に襲いかかってきた。
『Oooo......』ゴゴゴゴ
「ひぇぇ...ちびちゃうぜ、こんなの見せられたら...」
『グゥゥ....』
「何弱気になってんの!ここで折れたら、もう元の世界に戻れないのよ!」
「そうです。あなたの言う通りここで頑張らないと私たちの未来もないです!」
『あともうちょっとなんだ....気張れよ皆!!』
『『『『「「「「「おう(えぇ)(バウッ)(あぁ)(はいっ)!!」」」」」』』』』
こうして、タンザナイト達は最後のボス、『
次回、ラスボス戦!Fight!!
タンザナイト『....俺は、アキラとリンにこれから起こる未来のことを伝えた方がいいのか?』
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伝えよう!
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いや、危険すぎる...誤魔化すか