転生先はエーテリアス   作:YEX

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始末書、報告書、提出書

「――んあっ?」パチ

 

タンザナイトが目を覚ますと、そこは現実のHIAだった。

 

「あっ目が覚めた!ナギねえ!ボス!タンザ――じゃなかったハルマサが起きたよ!」

 

「あれっ....俺って確か....」

 

その後来た月城がホッとし、事の事情を説明した。

 

「良かった....実は浅羽隊員の()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()と言ってたので....」

 

「ナギねえ、ハルマサが意識不明だって聞いた時本当に心配したんだってー!それこそ、ごはんが食べられないくらいに!」

 

「ちょっ!....蒼角それは――」

 

「ふむ....私は『私のせいで...』とか聞こえてたな」

 

「か...課長まで!?――もう!」

 

っと月城は心配したことに恥ずかしがり、二人に怒る。

 

「――ははっ」

 

その様子にタンザナイトは笑う、そして思う。

 

(この体であの技は危険だな.....)

 

「うおぉぉぉぉ!この再会シーンだけでご飯3杯はイケそうですが.....!ちょっと失礼して、念のため皆様のヘルスチェックをさせてください!」

 

そう言い、HIAの医療スタッフに付き添われ、一行は簡単な身体チェックを受けた。その後すぐH.A.N.D.の診療所で精密検査を受けたものの、幸い全員大きな問題はなかった。

 

1週間後.....『Random Play』にて

 

『――ってな感じだな』ズズッ...

 

「なるほど...どおりでタンザナイトに違和感があったんだな」

 

そこには、アキラが出してくれたお茶を飲む、()()()()()タンザナイトだった。

 

「にしてもそんなことがあったんだね...大手柄だよ『Fairy』!」

 

[感謝の極み....]*1

 

「それにしても、まさかあのファンからのバッジがウイルスだったなんて...」

 

と、アキラがいうと、『Fairy』が詳細を話してくれる。

 

[助手3号、正確にはあれはあくまで一連の条件コードであり、それ自体に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。装着者がVRマシンで全身をスキャンする時、読み取られるだけです。ですが、読み取られた後に、それは変化するんです。インターフェースを外部に開放し、黒幕をシステムから侵入させる『ウイルス』にと....]

 

『なるほど....そこから『Fairy』は入ったんだな』

 

「そういえば、その黒幕って....今逮捕された『千面相』?」

 

[肯定、アクセス記録などによると極めて高いです]

 

「ニュースでは『対ホロウ6課が『千面相』のアジトに乗り込んでいたのが真相』っ言ってたけど....実はその後で本当は『対ホロウ6課はVRの世界に閉じ込められた』なんて....」

 

『たった数日で逮捕まで行けるって本当、凄いよな....対ホロウ6課は』

 

「はははっ....にしてもタンザナイトが戻って良かったよ」

 

と、タンザナイトが元の姿に戻ったことにホッとしたアキラだった。

 

『いや良かったけど...まさか方法がもう一度お互いにぶつける、物理的解決とは思わねえじゃん

 

「あはは....解決する前もすごかったね...」

 

それは一昨日に遡る。

 

~~~~

 

「ねぇ、それ私のなんだけど?」ゴゴゴゴ

 

「ふむ...おかしいなこと言う鮫だな....こいつは私の部下だが?」ゴゴゴゴ

 

「嘘言わないで...その中にタンザナイトが入れ替わってるって聞いたんだけど?」

 

「....もうこのままの方がいいかと思うんですが...」

 

「『ちょっと月城さん(副課長)!?』」

 

「お兄ちゃんなにあれ?」

 

「修羅場だね」

 

「とにかく!働きすぎなんだから、休暇とってもいいんじゃないの?」ガシッ

 

「ん?」

 

「ほう、そうか?なら、これから私とお茶を交わろうとしようか?」ガシッ

 

「え、ちょっ───」

 

「「むむむむむっ!!」」グググッ

 

「グアァァァァァァッ!?」ギリギリ──

 

『やめてくださーい!僕がぁぁっ!僕そのものがぁぁっ!!

 

~~~~

 

「事情を知ったエレンが『H.A.N.D.』に直接突入して、大変だったね」

 

と、タンザナイトがエレンと星見に引っ張られたことに思い出す。

 

『折れそうかと思った』

 

「あのあとライカンさんが何とかしてくれて助かったよ...そのお陰で色々知り合いにバレたけど」

 

「埒があかないと思った月城さんがまさか物理で解決何てね...笑っちゃうよ」

 

『いや、笑えねえんだけど?』

 

「そうえば、タンザナイト...あのあと、対6課に連絡先交換してなかった?」

 

「ん?ああ、半ば強制的だったがな」

 

「どんどんコミュニティが広がってるな...」

 

と、このあともそんな雑談をしながら時がすぎるのであった。

 

これにて、タンザナイトの奇妙な日常はこれにて幕を下ろす。

 

オ★マ★ケ

 

「さぁ浅羽隊員?これまで溜まった報告書、片付けましょうか?」

 

「いやこれ流石に....」

 

「前進♥️」

 

「いやあの」

 

「前進♥️」

 

「副課長?」

 

「前進♥️」

 

「も"う"や"め"ま"し"ょ"う"よ"ぉ"ぉ"ぉ"っ"!!」

 

「ハァ...タンザナイトが入った浅羽隊員のほうがもっと可愛げがありましたのに」

 

「痛い!?副課長、心にビンタ食らったかのように痛いですっ!?」

 

「ふむ、今から『タンザナイトとの修行』に行くか」

 

「ダメですよ課長、()()()()()がありますので、私からタンザナイトに連絡しました」

 

「シュン....(*´・ω・)」

 

「そんな顔してもダメですよ」

 

「ナギねえ!タンザナイトから贈り物届いたよ!えーっと、『かもん・みーるてぃ』っていうところからだって!」

 

「まぁ、彼処はアップルパイとミルクティーが有名な喫茶店でしたね.....あとで休憩するとき食べましょう♪」

 

「はーい!」

 

「ヒィン...辛いよぉー....」

 

「悠真、それはお前の因果応報だ、受け入れろ」

*1
cv.清川●夢

ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ

  • ポンペイ「もどき」
  • 「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
  • 「許可なく見上げるな小僧」
  • 「チャオ~」
  • 「アークライズ.....」
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