そうえばブリンガー、姿変わってたね(←書いた本人)
ブリンガーとの戦いから数日後、ある一通の通話からタンザナイトに入ってくる。
『....えっ?記憶喪失?』
「はい...恐らく、強引にエーテル侵蝕を引き剥がしたせいなのか、脳にちょっとした障がいが残ってしまい、自分の名前と基本的なことしか記憶に残ってないと....」
『....そうか』
タンザナイトが割れそうそう言い、電話を切る。
──そして深いため息をついた。
『ハァー...マジかー薄々そういうのは感じていたが....』
[残念でしたねマスター。黒幕についての情報は聞けませんね]
『まぁ...あいつは
[これからどうしますか?]
『んー...ちょっとブリンガーの様子を見てみようかな...どんな感じか知りたいし』
そう言い、タンザナイトはブリンガーが入院している病院へ行く。
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『入るよ~』
ブリンガーが入院している部屋へ着くと、ノックをし、入る。
そこにいたのは、患者の服装の緑色の目、白髪ロングに黒毛のメッシュが入った人物....『ジャスティン・ブリンガー』がいた。
.....しかも本来なら、おっさんのような顔や体型だが、見た目が完全に朱鳶と瓜二つだった。
何故こうなってしまったかと言うと、タンザナイトがサクリファイス化したブリンガーを元の人体へ戻したときに、どういうわけかサクリファイス化した姿──朱鳶の姿になってしまった。
「あっ...えっ、エーテリアス...」
『あー、知らないから言うけど、俺はタンザナイト、人畜無害なエーテリアスだ。そんなに怯えなくていいよ』
「そ...そうですか...これはご丁寧にすみません」
(声はそのままブリンガーなんだよなぁ....)
と、心のなかであまりのギャップに困惑しそうなタンザナイトだった。
「えっと...あなたは、私の知り合いですか?」
『ん?...あーまぁ知り合いには入るか』
「そ、そうですか。えっと...本日はどういったご用件で?」
『ん?いや、ただ目が覚めたって連絡が来たから確認しただけ』
「は、はぁ....」
タンザナイトはそう言いながら、椅子に座る。
『....でさ、どうしたい?』
「えっ?」
『...記憶、失ったんだろ?』
「っ!」
その言葉にブリンガーはグッと布団を握った。
『別に俺がどうこう言おうが、お前の人生だし、どうするかは自分で決めることだけど....今お前は何がしたいか決まってる?』
「.....」
ブリンガーは、そのまま無言で下をうつ向く。
──すると、震えながらブリンガーは言う。
「私、怖いんです。」
『!』
「何故だかわかりませんけど、もし、思い出したら何か、自分の中で殺してしまうような変な感覚が起きてしまう....まるで自分が自分じゃないように」
『....』
「私は...皆さんの光になりたい....あの人のように」
『...あの人?』
「あっ...えっと...わかりません。思い付いたらこれでしたので....」
『そうか...』
タンザナイトがそう言うと、立ち上がる。
「えっと...帰るんですか?」
『あぁ、話してみてなんだが大丈夫そうだからな』
「そうですか....なんだか、安心したような気がします」
『そうか...あと、最後に』
「?」
『お前がいったなりたいこと...叶うといいな。じゃ、またな』
「!...はい」
タンザナイトは扉を閉め、帰ろうとしたとき、見知った二人が目に映る。
『!...朱鳶と青衣か』
「あっ...こんにちはタンザナイト君。」
「ふむ、こんにちはじゃな。して、主もブリンガーの様子を?」
『あぁ、そんな感じだ』
「そうか...にしても、最初送られてきたときは目が飛び出たぞ...なんせ、ブリンガーが朱鳶と瓜二つの顔じゃったからな....さすがに我も朱鳶に確認してしまう所業じゃ」
「今でも信じられませんよ....どうやったらあんな姿になるんですか....」
『私にもわからん....』
そういっていると、朱鳶は咳払いをし、本題に入る。
「コホン....私たちは今からブリンガーさんに事情聴取をしようと思います。医者の話では記憶喪失と聞いてますのでたいした情報は出ませんが....」
『....ブリンガーの生活はどうするんだ?』
「ふむ、記憶喪失とはいえ、皆に混乱を招いたのは事実....恐らくは治安局に目が届くところで生活を余儀なくされるじゃろう」
『...そうか』
「じゃが安心せい、いくら
『あぁ、そうしてくれると助かる』
「では後程...」
『あぁ、またな朱鳶、青衣』
手を軽く振ってタンザナイトは病院から出ていった。
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『ふぅ....』
どこかの建物の屋上、そこで夕日に沈む光を吸収するような漆黒の顔で眺める。
そんな横で『Fairy』が話しかける。
[マスター、そんなに思い詰めたネズミのように顔をしかめてどうしたんですか?]
『どんな顔だよそれ...いや、これまでのことを振り替えってな』
[これまでの...というと]
『俺がここに来てから今までの所ってことさ』
[マスター、マスターがここに生まれた所は一緒にいませんでした。マスターのサポートするものとして、マスターのこれまで歩んできた武勇伝を聞かせてください]
『武勇伝...ってほどじゃないが、いいよ、話してあげる』
そう言い、沈みゆく夕日を背景にタンザナイトは『Fairy』に語り続けた。
ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ
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ポンペイ「もどき」
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「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
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「許可なく見上げるな小僧」
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「チャオ~」
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「アークライズ.....」