転生先はエーテリアス   作:YEX

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虚白なる荒廃の地への入る前のあのシーンのサブストです


星見家との宴会

ブリンガーとの一件が一段落した後、タンザナイトは、星見から連絡が入った。

 

『....慰労会?』

 

「ああ、父上から招待されてな....お前に興味があると言ってた」

 

『へー....いいけど、なんかお土産的なもの持ってきた方がいいかな?何気に父親と対面するし...』

 

「そうだな....父上は下戸だからな、ジュースでも手みあげにしたら喜ぶと思う」

 

『ジュースね...分かった。じゃあ、準備するからその後、合流ね』

 

「分かった」

 

そうして、ある程度時間を経って、星見家主催の慰労会へ向かった。

 

「あっ!タンザナイト!あんたも呼ばれたの?」

 

『ああ、雅にな....せっかくだから手みあげも』

 

「うわっ、用意周到....私もなんか持ってくればよかったかも....」

 

「ははは...」

 

三人で他愛もない話をしていると、星見が現れる。

 

「来たか」

 

『あっ雅』

 

「うむ、それでは行くぞ....こっちだ」

 

そう言い、雅は三人を玄関まで案内する。

 

『やっぱ名門だけあって豪華な渋い作りだな...』

 

「だね...緊張する」

 

「着いたぞ」

 

玄関まで着くと、星見が扉を開ける。すると、中に星見と同じ髪色と獣耳が付いた短髪の男性が立っていた。

 

「やぁ、よく来たね君達...私が主催した慰労会に参加してくれて嬉しく思うよ」

 

「あっ、どうも!」

 

『どうも』

 

「こんにちは、僕たちを招待してくれてありがとうございます」

 

「ははは....ところで、君が雅が言っていたタンザナイト君だね?」

 

「...えっ?」

 

『ん?』

 

星見の父、宗一郎はアキラにタンザナイトと名を聞かれた。

 

「えっと...僕はアキラって言いますけど....」

 

「おや、そうなのかい?雅に聞けば、その人は男性であの『無尾』に認められたものだと聞いたが....」

 

「えっと...その人は、人っていうより...」

 

「父上、この者がタンザナイトだ。間違えないでほしい」

 

「おおっ!そうか、君がタンザナイトか...どれぇ、一体どんな人か見てみ―――」

 

『あっどうも』

 

「 」

 

宗一郎はタンザナイトの姿を見ると、かッと目を開いた。

 

「この者が『無尾』に認められたタンザナイトだ」

 

 

「えぇぇぇぇ!!」

 

 

宗一郎は過去一以上に驚いた。

 

~~~~

 

『あっこれ土産です...『カモン・ミールティ』で採れた果実で作ったブドウジュースです』

 

「あっどうも....」

 

宗一郎はジュースを受け取ると、雅にヒソヒソで話す。

 

「みみみ雅!?君が言っていたタンザナイト君って『エーテリアス』だったの!?」ヒソヒソォ

 

「なんだ、今頃気づいたのか」

 

「いやだって、雅があんなにべた褒めするもんだからてっきりどんな武士かと思ってたら完全に予想の斜め上の人物が出てきたんだけど!?」

 

「何言う、タンザナイトは私と対等に戦える人だぞ。それに機械人やシリオンだって多数いる...一つくらいエーテリアスがいても何ら不思議ではないが?」

 

「いや確かにそうだが!?」

 

と、雅と会話してる中タンザナイト達は料理にくぎ付けであった。

 

『うわー...豪華だな』

 

「ほんとう...どれから食べようか迷っちゃうね....」

 

「...それにタンザナイトは、他のエーテリアスとは違う。父上も話してみたら分かる....この者の心の本性が

 

「...あの雅がそこまで言うのなら....分かった。『無尾』の件もあるし、一度話あってみるよ」

 

数分後

 

「で、これが雅が六歳の時の写真だ!木馬で遊んでる顔が可愛いだろ!」

 

『わー...ホントだ可愛い』

 

「...父上」

 

秒で馴染んだ。

 

宗一郎はタンザナイトの今まで話を聞いて、彼の決意を身に染みて分かり、宗一郎はタンザナイトに星見の小さい頃の写真を見せてもらっていた。

 

その様子に星見は、無表情ながらも半ばキレている。

 

「いやー...タンザナイト君、私は君のことをとても気に入っているぞ!」バンバン

 

『あ、ああ...』

 

と、宗一郎が笑いながらタンザナイトの背中を叩く。

 

「あの刀がお前も認めてもらっているし....これを気にどうだ!雅の婿にならないか!

 

『ぶふっ!?』

 

「!」

 

その言葉にタンザナイトは噴いた。

 

『ちょっ...宗一郎さん!?何言って...それに俺はエーテリアスですよ!』

 

「何を言っておる!世の中にシリオンと結婚している人間だっている!長い目でみたらどっちも同じ異種だろ?」

 

『いやまぁ確かにそう言えばそうだけど....』

 

「何心配するな....雅はちょっと世間知らずなところもあるが...近々、君が狙う輩がいる時は頼もしいぞ!」

 

『えーっと...』

 

「....むぅ」

 

「さっきも言った通り、君のことは私も認めている。君が了承したら私は喜んで――いだだだだたっ!?

 

と、突然宗一郎の耳が引っ張られ、その引っ張っている手は星見であった。

 

「父上、さすがにお経が過ぎるぞ」

 

「み、雅!?」

 

そう言い、雅は宗一郎を連れて、どっかへ行ってしまった。

 

『.....』

 

その場を後にしたあと、タンザナイトは数時間経って、慰労会が終わり、自宅に帰る。

 

『....結婚、か』

 

まだ大人になっていないタンザナイトは帰り際に先ほどの言葉が頭に残っていた....

ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ

  • ポンペイ「もどき」
  • 「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
  • 「許可なく見上げるな小僧」
  • 「チャオ~」
  • 「アークライズ.....」
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