今後のため、ガチャは怪談屋に回すことになりました。
グレースすり抜けたよ...
side タンザナイト
ある日の朝、俺は福福さんと一緒に『飲茶仙』でご飯を食べに来た。どうやら、あの時守ってくれたお礼とのことらしい。
「二名様ご来店~!中へどうぞ、ようこそ飲茶仙へ!」
「ここ数日、道観の仕事で身動き取れなくて....おかげで美味しいものを食べる時間もなかったんです。今日は思いっきりごちそうを楽しめますね!お弟子ちゃんは、今まで飲茶仙に来たことはありますか?」
「こちらのかわいいお嬢さんの言う通り!今日は何にしますかあ?チャーシューまんに水晶餃子、さっくさくのエッグタルトに、香り高いシュウマイも....どれもうちの定番だすよ!クリームまん、あんまん、とろ~りカスタードまん、サクサクパイナップルパン、牛肉の焼き小籠包に、トリュフとフォアグラまん、どれも絶品ですよ~!」
『どれも旨そうなラインナップだな....聞くだけでお腹がすく』
どれもこれも、聞くだけで美味しそうと感じてしまうな....あれちょっとまって、今高級食材はいってなかった?
「じゃあ、決まりですねっ!店員さん、今行ったお料理、とりあえず一皿ずつお願いします!」
「はーい!ご注文ありがとうございます!」
「あっ、待ってくださいっ――やっぱり....鳩の丸揚げと鶏もみじの豆鼓蒸し、サンパン粥のエリー風に....あとおんなじお粥でピータンと豚肉のやつも!それとそれと、牛肉とビーフンの炒め物に、ガチョウのロースト、牛ハチノスのサテ蒸しに、鶏ともち米の包み蒸しビーフン...全部お願いします!」
と、早口で追加の注文をする....いや多いな。
「お嬢さん、食欲旺盛ですね~!メニューのチョイスもセンスありますよ!」
『そんなにいっぱい頼んで大丈夫か?食いきれる福福さん?』
まぁ、俺は全部エネルギーにするから問題はないが....
そう言うと、福福さんがえっへんと自身満々に言う。
「えっへん...他のことで姉弟子のあたしをみくびっても、胃袋の大きさだけは見くびらないでくださいっ!――っていけないいけない....あたしったら、なんて恥ずかしいことを堂々と....お弟子ちゃんの記憶、五秒だけ消せる術法とかないかな...?」
「そうそう!福福ちゃんはうちに来るたび、1人でもこ~んなにたっくさん食べてくれるんです!」
「あわわ....どうしよう、派手に追い打ちされちゃった...すぐに考えて福福....きっとまだなんとかなるはず.....」
『へー....そうなんだ。なら今度、別でご飯食べるときには、沢山注文した方がいいな』
「お弟子ちゃん....もう、許してください~....!どうせ福福は、大飯喰らいの笑われ者ですよぅ....分かってるんです、さすがにたべすぎだって.....」
『そうかい?福福さんは義を重んじる侠客だろ?体が資本も同然....美味しいものを沢山食べて英気を養わないといけないだろ』
「でもあたし....よく考えたら、自分の好きなお肉ばっかり頼んで....お弟子ちゃんの食べたいものとか聞いてなくて.....グスッ.....姉弟子失格です!うぇぇぇぇーーん...!」
と、福福さんは泣き出す....俺はすかさず福福さんをフォローに回った。
『そんなことないぜ。福福さんが頼んでくれたのはどれも俺が好きな奴ばっかだ。てっきり、僕の食べたいものを予習しておいてくれたかと思ったくらいだ』
「ふぇ....ほ、本当ですか?」
『ああ』
そういえば....前にエレンとかアキラとかに聞いたことがあったな.....
『確か....誰か好きになると、その人が好きな食べ物を自然と好きになるらしいぜ』
「そ...そうだったのですねっ!福福がお肉好きなのは、福福が好きな人も、お肉が大好きだからっていう...!理解しました!」
『ん?なにが?』
「だって、あたしは――お弟子ちゃんが大好きですからねっ!」
....それってどっちの意味だろうか。
そんなことを思いつつ、福福さんと一緒に豪華な食事をじっくり堪能した。
うん、旨い、旨い!旨いっ!!
どれもこれもジューシーで旨いなっ!
「モグモグ....美味しいですね!お弟子ちゃん!」
『ああ....ん?』
あっ福福さん、ほっぺに食べかすついてる....俺はそう思った瞬間、福福さんのほっぺについた食べかすを取る。
「ふにゃっ!?お、お弟子ちゃん!?」
『ふふっ...ついてたぜ、食べかす』
「は、はわわ....////」カァ―....
あっ顔が赤くなった....
そんなこんなで、全部のお料理を平らげることができた。その時、福福さんは腹がパンパンになっていた....
「ふぅ、はぁ.....ま.....また今度、一緒に....朝ごはんを食べに行きましょうね.....うぷ.....お弟子ちゃん....!」
『....ああ、いいが.....今度はちゃんとほどほどにしとけよな?』
と、俺はそう言い、お会計を出しにいった....えっ?満腹にならないのかって?まぁ俺、エーテリアスだし、全部エネルギーに変えれるし、それに予備倉庫が∞だからな。
side 橘福福
最初、師匠がエーテリアスを弟子を取った時、弟弟子ができて嬉しい気持ちもありましたが、ちょっぴり不安な時もありましたっ。
だって、エーテリアスは新エリー都にとっては恐怖の対象なんですよ。それにホロウの外でも活動できるなんてあたし、聞いてないし.....でも、それでも会って確かめようと姉弟子としてお弟子ちゃんを確認しに行ったんです。
そして、いざ話してみると....人当たりもよくて、優しくて、強くて....まったく予想外すぎな人物でした....
ミアズマの件でちょっぴり不安になってましたが、それでもお師匠さまがなんとかしてたし、それにお弟子ちゃんがミアズマを無力化にできることも成功して、姉弟子として鼻が高いです!
それに....あたしが敵の攻撃をくらいそうなときに、必死に守ってくれて...その時でしょうか、なんだかお弟子ちゃんを見てると心がポカポカしてきました.....
お弟子ちゃんの言葉を聞いて、分かったんです....これが誰かを『好き』になることなんですね!あたし、これからもお弟子ちゃんにもーれつにアタックしていきますよぉー!!
橘福福と信頼があがった
ツール・ド・インフェルノのボス候補は決まってるけど迷ってるんだよな....どうしよ
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ポンペイ「もどき」
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「ぺらっぺらの正義のなぁ!!」
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「許可なく見上げるな小僧」
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「チャオ~」
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「アークライズ.....」