第三者Side
「また筋肉が
「う、うむ……ここのところ、
リムルが旅立ってから一週間後、新たに建設された病院にて、整体マッサージで治療しながらそう言う淡桃色の三つ編みにした長い髪に赤い軍服を着た女性に対し、ゲルドは若干冷や汗を流しながらそう言う。
「まぁ、新入りである私の職場を作ってくれたことは感謝しているけど……日頃から無茶するなとマスターから厳命されてるでしょ。」
「むぅ……」
「『ナイチンゲール』。調子はどう?」
「!?マスター!!」
「ルーミア様!!」
そんななか、ルーミアがそう言いながらその場に現れる。
「召喚してからもう一週間は経ったからちょっと様子を見に来たんだけど……」
「はい。特に問題はありません。ゲルド殿や乙事主殿達が建てて下さった
首を傾げながらそう尋ねるルーミアに対し、淡桃色の髪の女性……一週間前、『
ルーミアSide
「そう……
「そちらも問題ありません。マスターが用意して下さった暴風大妖渦の複製魔核とやらの“力”も大分馴染んできました。」
真剣な表情でそう尋ねる私に対し、ナイチンゲールは胸元に手を当てながらそう答える。
まさか、『
一週間前、『
どうやら私の知識にあるサーヴァントなら任意的に召喚できるように『
いや、凄すぎるでしょ。『
因みに召喚された彼女達サーヴァントはこの世界では
結果、ナイチンゲールは無事に受肉を果たし、
「ゲルドもありがとうね。急だったのに病院を建ててくれて。」
「いえ。ルーミア様とリムル様のお役に立てるならこれくらいどうってことありません。それにナイチンゲール殿の医療技術のお陰で皆の負担が減り、前より更に活気に満ちております。」
「それはよかった……」
「でも、だからといって無茶をするのは感心しないわね。そのワーカホリックはある種の病気じゃないかしら。一回、検査を……」
「それは勘弁してくれ。」
「あはは……あ。医療スタッフとしてナイチンゲールの下に付けたホブゴブリンやゴブリナ達とは上手くやってる?」
「はい。皆、熱心に学んで仕事してくれるのでとても助かっています。」
「そう。何か困ったことがあれば
「ありがとうございます。」
「ゲルドもあまり無茶しないように。乙事主にも言っといてね。」
「ハッ。」
そうして私はその場を後にするのだった。