ルーミアSide
「マジか……」
藍や神無、シンシヤの三人と一緒に駆けつけた後、紅丸や白老、ゴブタやリーニエ達と戦っている三人の少女達を見て、私はそう言いながら頭を抱える。
あれってどうみても『リリカルなのは』の『闇の書』の残滓から生まれたマテリアルズだよね?なんでいるのさ?
「わぁっ!なんですか!?あの子達!!」
「……強い……」
「確かに……三人とも、かなりの魔力を持っているみたいね……」
「ほぅ……あの水色の髪の
シンシヤと神無、藍の三人がそう言うなか、団子屋から一緒に付いて来ていた半人半霊の老剣士は水色のツインテールの子、レヴィを見ながらそう言う。
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
「「「「「!?」」」」」
そんななか、幾つかの朱い炎弾と紫の魔力剣、水色の魔力刃が流れ弾としてこっちに向かってくる。ってはぁっ!?
「ッ!ユニークスキル『荒神』!!」
ズオオオオオオオッ!!
「「「「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」」」」
次の瞬間、咄嗟に四人の前に出た私は『荒神』で吸収して防ぐ。
「!?ほぅ……」
「なっ、なんなのだ!?今のはっ!?」
「流れ弾とはいえ、私達三人の攻撃を……吸収して打ち消した……っ!?」
「凄いすごぉーいっ!!」
その一部始終を見て、半人半霊の老剣士が感心した声を上げるなか、マテリアルズの三人はそう言いながら地上に降りてくる。
「貴女達……茶髪の貴女が『“星光の殲滅者” シュテル・ザ・デストラクター』、水色ツインテールの貴女が『“雷刃の襲撃者” レヴィ・ザ・スラッシャー』、そして、銀髪の貴女が『“闇統べる王” ロード・ディアーチェ』……だね?」
「「!?」」
「!?貴様……何故、我らの名を!?」
私が真剣な表情でそう尋ねるとシュテルとレヴィの二人は驚愕の表情を浮かべ、ディアーチェはそう困惑の声を上げる。
「ルーミア様……」
「紅丸。一先ず状況を説明して。」
そんななか、白老やゴブタ、リーニエ達と共に合流してきた紅丸に対し、私はマテリアルズの三人の動きを注視しながらそう尋ねる。
「ハッ。白老のゴブタ達に対する何時もの訓練にあの三人が襲撃を仕掛けてきました。俺も偶々、近くを巡回していたので俺は茶髪の、白老は素早い動きをする水色の、ゴブタ達は銀髪の少女の相手をすることに……」
「なるほど……」
「貴様……一体何者だっ!?」
対する紅丸からの説明に納得しているなか、ディアーチェがそう尋ねてきた。