「シュテルん……シュテルんっ!!」
「んっ……」
「シュテルんっ!!」
「目を覚ましたか。」
「レヴィ……王……ここは……」
目を覚ましたシュテルはそう言いながら辺りを見渡すと、妖忌やルーミア達の姿が目に入る。
「あぁ……そういうことですか……」
「あぁ……我らは負けた。」
「勝手ながら、回復薬で回復はさせてもらいました。」
妖忌やルーミア達を見て、すぐさま状況を把握するシュテルに対し、ディアーチェとルーミアはそう説明する。
結論を言えば、ルーミアの『
その後、ルーミア達は気絶したシュテル達を
「それで約束は守ってくれますよね?」
「私達が負ければ、貴女の配下になるという話ですか……私は構いませんが、王とレヴィはどうですか?」
「ふん。我も構わん。王が約束を
「ボクもそれで良いよぉー。そこのお爺ちゃん二人から色々と教わりたいし……」
上半身を起こしながらそう尋ねるシュテルに対し、ディアーチェは腕組みしながら、レヴィは白老と妖忌を見ながらそう言った。
ルーミアSide
「……ってことだけどレヴィのこと、お願いして良い?白老。」
「ほっほっほっ。構いませんぞ。ルーミア様。その娘もまた鍛えがいがありそうですからの。」
「儂も構わないぞ。っていうか儂もお主の下に就いても良いかのぅ?この世界のルーミア。」
レヴィの弟子入り志願を聞いた後、私が白老に確認を取っているなか、妖忌さんがそう尋ねてくる。って、
「それって私の配下になってくれるってことですか?」
「うむ。どうせ他に行く当てもないからの。それに今はお主と一緒にいた方が色々と面白そうじゃ。」
「じゃあ、妖忌さんも含め四人には私の配下になった証として名付けをしても宜しいですか?」
「構わないぞ。」
「私達も問題ありません。」
「それじゃあ、これからよろしくお願いします。『シュテル・ザ・デストラクター』、『レヴィ・ザ・スラッシャー』、『ロード・ディアーチェ』、『魂魄妖忌』さん。」
そうして私はシュテル達三人と妖忌さんに名付けをし、四人は正式に私の配下に入ることになった。
「っ……」
「ルーミアさん!?」
「ルーミア様、大丈夫ですか!?」
名付けをした後、思わず片膝を着く私に対し、シンシヤと藍が慌ててそう言う。
「大丈夫。ちょっと疲れただけだから……」
対する私はそう言いながら立ち上がる。
流石にこの四人の名付けとなると、魔力の消費量も凄いね。