「ルーミア様。ブルムンド王国とドワルゴンへの街道整備の進捗報告と砂糖の開発の進捗報告を纏めたものをお持ちしました。」
「あぁ、ありがとう。シュテル。」
シュテル達三人と妖忌さんが仲間になってから一週間後、執務室にて、名付けの影響か、十九歳くらいまで急成長したシュテルから私はそう言いながら二種類の報告書を受け取る。
因みにシュテルは現在、藍に続く私の第二秘書として働いてくれている。
「仕事は慣れた?シュテル。」
「はい。藍さんが丁寧に指導して下さるおかげでなんとかやれております。」
「シュテルは優秀ですから、私も大変助かっております。」
「それはよかった……レヴィとディアーチェの様子はどう?」
「レヴィは今日も元気にゴブタやリーニエ達と一緒に白老様や妖忌様から教えを乞い、王はベスター様やカイジン様とすっかり意気投合したようで楽しく
首を傾げながらそう尋ねる私に対し、シュテルは微笑みながらそう答える。
尚、レヴィとディアーチェも名付けの影響か、十九歳くらいまで急成長。ディアーチェに至っては姿のモデルがはやてであることに関係したのか、ユニークスキル『
因みに妖忌さんには白老と一緒に私やゴブタ達の指南役をしている傍ら、『庭師』として私とリムルの庵の庭の手入れをしてもらっている。
「あ。そういえば、王からルーミア様に御伝言を
「うん?」
「ルーミア様がご所望なさっていた
「おぉっ!流石ディアーチェにベスターさん、カイジンさんに黒兵衛だね。」
「しかし、ルーミア様には『終の導き』がお有りですのに態々デバイスなるものが必要なのでしょうか?」
シュテルとそう話しているなか、藍が首を傾げながらそう尋ねてくる。
「あぁ、『終の導き』ね……確かに強力ではあるけど、アレは強すぎるから普段使いには向いてないんだよ。」
前に改めて黒兵衛とカイジンさんに診てもらったら、
「なるほど……」
「そういえば、王も気にしておられましたが本当にインテリジェンスじゃなく、アームドで宜しかったのですか?」
「私の主な戦闘スタイルは武器戦闘だからね。インテリジェンスより強度が高いアームドの方が合ってるんだよ。」
魔法の補助に至っては『
【ルーミア。今、ちょっと良いか?】
【リムル?】
私が藍とシュテルとそう話しているなか、リムルから『思念伝達』による連絡が入ってくる。
【大丈夫だけど、どうかした?】
【実はな……『精霊の棲家』の入り口が見つかった!!】
………はい?
シュテル=ザ=デストラクター
種族:
見た目:元々のシュテルの見た目をstrikers時のなのはと同年代まで成長させた姿
所持スキル
ユニークスキル『
詳細
リリカルなのは世界からディアーチェとレヴィと共に転移してきたシュテル本人。自分達の存在の安定化と『闇の書』の復活を目的に