その後、シズさんがディアーチェから簡単に説明を受けた後、私とシズさんは大狼形態になった影狼に乗り、ウルグ自然公園へと向かった。
って言っても入り口まででそこからは影狼も獣人形態になってもらい、三人で『精霊の棲家』への入り口まで歩いて向かう。
第三者Side
「ここに『精霊の棲家』への入り口が……」
「あ。リムル!!」
シズが辺りを見渡しながらそう言うなか、ルーミア達は嵐牙と五人の子ども達といるリムルと無事に合流を果たす。
「お。ルーミア。無事に着いたんだな。」
「影狼のおかげでね。」
「!?シズ先生……?」
「「「「!?」」」」
リムルとルーミアがそう話をするなか、そう言う金髪の少女、『アリス=ロンド』を初めとする五人の子ども達がシズを見て一瞬固まる。
「……久しぶり。皆。」
「「「「「シズ先生ぇーーーっ!!」」」」」
次の瞬間、五人の子ども達がシズに抱きつく勢いで駆け寄ってくる。
ルーミアSide
フフ……やっぱりシズさんを救えて良かった……
嬉し涙を流しながらシズさんに駆け寄る子ども達を見ながら、私は微笑みながらそう思う。
「ん?」
「あの……リムル先生から君がシズ先生を助けてくれたって聞いた。本当にありがとうっ!!」
そんななか、五人の中で一番の年長者である少年、『ゲイル=ギブソン』君(11)がそうお礼を言ってくる。
「俺らと歳そんな変わらねぇのにおまえ、凄いなっ!!」
「先生を助けてくれてありがとうっ!!」
ゲイル君に続いてオレンジ髪の少年、『ケンヤ=ミサキ』君(10)と黒髪の大人しそうな少年、『リョウタ=セキグチ』君(10)がそう言ってくる。
「まぁ、やるんじゃない?」
「あはは……私達からもお礼を言わせて。本当にありがとう。」
アリスちゃん(9)が妙なツンデレを発揮させるなか、長い黒髪の少女、『クロエ=オベール』ちゃん(10)も改めてそうお礼を言ってくる。
「私がやりたかったからやっただけだから気にしないで。」
「それじゃあ、次はおまえらを助けないとな。」
そうして再び歩き始めた私は大きな扉の前に辿り着く。
「これが『精霊の棲家』への入り口か……」
「中から精霊達の気配を感じるから間違いないね。」
「わかるの?ルーミアちゃん。」
「今は『
「さておまえら、覚悟は出来てるか?入ったら最後、二度と出られないかもしれない。」
首を傾げながらそう尋ねてくるクロエちゃんにそう答えるなか、リムルは改めてそう子ども達に確認してくる。
「「「「「ッ……」」」」」ゴクッ
対する子ども達は緊張した様子で息を呑む。
が、シズさんが笑顔を見せると、少しだけその表情が和らぐ。
「も、勿論だぜ!!」
「うんっ!!」
「大丈夫です。」
「こ、怖くなんかないんだからねっ!!」
「はぁ……」
「ん?」
ケンヤ君とリョウタ君、ゲイル君とアリスちゃんがそう返事をするなか、クロエちゃんだけは不安げな表情でリムルの服の裾を掴む。
が、それで落ち着いたのか、そのまま確りと頷く。
「……ルーミア、シズさん、嵐牙。いざという時は子ども達を頼む。」
「任せて。」
「元は皆、私の生徒だもん。絶対に護るよ。」
【主の生徒は我が生徒も同然!命に代えてでも護ってみせますっ!!】
「影狼もお願いね。」
「勿論でございます。ルーミア様。弟の嵐牙共々、必ずお護り致します。」
「え?二人は姉弟なのっ!?」
「全然似てねぇっ!!」
まぁ、各々違う進化の仕方をしたのもあって姉の影狼は今は獣人形態、弟の嵐牙は狼の姿だもんね。
「それじゃあ、行こうか。」
リョウタ君とケンヤ君のリアクションを軽くスルーしながら、私達は『精霊の棲家』へと入っていった。
レヴィ=ザ=スラッシャー
種族:
見た目:レヴィをstrikers時のフェイトと同年代まで成長させた姿
詳細
リリカルなのは世界からディアーチェとシュテルと共に転移してきたレヴィ本人。『闇の書』の復活と自分達の存在の安定化を目的に
レヴィのユニークスキルに関しては募集します(^∀^;)