「さてと、最後に私のもう一つのスキルを試しても良い?」
「ん?あぁ、俺は別に大丈夫だぞ。」
「私も……」
「それじゃあ……」
二人から許可を貰った後、私はそう言いながら両手を突き出す。
「ユニークスキル『
ズズズ……ッ!!
「「!?」」
私がそう言った瞬間、突き出した両手から『闇』が放出され、私達の前で人の形を作っていく。
程なくして、『闇』はピンクのツインテールに角を持つ少女へと変わる。
よしっ。後は……
「『リーニエ』。」
パァァァ
私がそう名付けた瞬間、私の魔素が少女、リーニエへと流れ込み、存在を安定させる。
「この子は……魔人?」
「おい。こいつって……まさか、『葬送のフリーレン』のリーニエか?」
「うん。なんとなくこの子が良いかなと思って……」
「……んっ……ここは……?」
シズさんが首を傾げ、リムルと私がそう話をするなか、リーニエが目を覚ます。
「とりあえずHappy Birthdayかな……調子はどう?リーニエ。」
「貴女は……そうか……貴女が私の『創造主』、ルーミア様……」
「生命を意図して生み出すのは初めてだけどね。」
今、使ったスキルは『
『闇』に変換した私の魔素で新たな生命を生み出せるトンデモスキルだ。
人格に関しては私の中にある『葬送のフリーレン』の知識から『
「それでもう一回聞くけど、調子はどう?リーニエ。」
「はい。特に問題はありません。」
「そう……なら、よかった……」
「魔物を召喚する魔法やスキルは知ってたけど、まさか、魔物を無から生み出しちゃうなんて……」
「そういえば、リーニエっていうか『葬送のフリーレン』の魔族は人間を食料にしていたよな……そこん所、大丈夫なのか?」
「大丈夫。そこら辺は調整して生み出したから。
この子は私達と同じ食事で十分だよ。」
因みに種族も魔族じゃなくて、『
「そっか……」
「それなら安心だね。」
「!?ルーミア様。
私の説明にリムルとシズさんがそう言いながら納得するなか、リーニエがそう報告してくる。
【【我が主(ルーミア様)!!】】
「「「!?」」」
直後、リグル達に同行させた嵐牙と影狼から『思念伝達』で連絡が入ってきた。