<<武装したUAV、接近>>
<あれは・・・『クオックス』か!?>
<形が似ているだけだろう。>
<<なんだ?『クオックス』ってのは?>>
<空自が開発した、汎用無人機だ>
クオックスは普通ならありえない機動をしながら、こちらに機銃を撃ってきた。
<<さっきのに比べて運動性能が高い!リーパー気をつけろ!>>
「了解、リーパーフォックス2」
コウモリ・・・もといクオックスの1機を破壊した。残りは2機。片方はめちゃくちゃな動きをしてミサイルを避けようとする。私はセミアクティブレーダーを起動しSAAMを撃ち誘導を開始する。
「リーパー、フォックス1・・・。スプラッシュ1」
<<オメガ、フォックス2。よっしゃビンゴ!>>
<<全無人機の破壊を確認よくやっ<<レーダーに新たな反応。うそだろ!?>>
<無人機の接近を確認。CIWS撃ち方はじめ!!>
<<無人機は市街地を狙っている。市街地に被害を出すな>>
<<オメガ、了解。リーパー片付けるぞ>>
「ラジャー」
<<くそッ、無人機が市街地に攻撃を開始!>>
<<一般市民を攻撃するのかよ!?>>
罪もない人を攻撃するなんて許せない。私はスロットルを上げた。
「リーパー、ミサイル発射。無人機破壊。あと何機?」
<<あと5機だ>>
「了解」
無人機が動き回り、ミサイルのロックができない。私は機銃を無人機の主翼に撃ちこむ。無人機の主翼は穴だらけになり、とどめの機銃を数発撃ち破壊し次の優先ターゲットに向かった。
<<オメガ、無人機を破壊>>
<こっちも破壊した>
あと2機!意気込んでいると無線に鼻歌が聞こえたあと女の子の声がした。
<<あの死神マークちゃんおもしろーい>>
「誰ッ!?」
<<どうしたリーパー?>>
「声が聞こえた・・・」
<<ラジオ無線の混線だろ?>>
「そうかな・・・」
<<あと1機!>>
<<あと1機だってよ、リーパー。攻撃しないなら戴くぞ?>>
「駄目ッ」
<<ハハッ冗談さ>>
私は心の中でため息をついた。
「リーパー、フォックス2」
<<全武装型無人機の破壊を確認。帰還してくれ>>
<<そういや、クオックスだったか?なんでそんなものが東京を飛んでるんだ?>>
<<さあな、詳しい事は国連から情報を回してもらう。初陣ながらよくやった。リーパー>>
デブリーフィング後・・・
アローズ社のハンガーで私の入隊記念のパーティーが開かれた。
「あの子がリーパーか・・・」
「うわぁ、すっげー可愛い・・・」
「しかも外国の子だぜ・・・」
アローズの紅一点などとと呼ばれる羽目になるのであった
「リーパーです。これからよろしくお願いします」
「これはお前の入隊記念だ」
グッドフェローから渡されたのは、灰色の生地に骨で「A」のエンブレムと死神マークのワッペンが縫い付けられたフライトスーツだった。
「ありがと、おじさん」と恩人に礼を言って更衣室に向かった。
パート2がんばった(自画自賛)。やっぱ女性にフライトスーツは似合うと思います。
これからのエッジとか他の人物の絡みは考えてないっす。ハイ。フライトスーツの件は自分で考えました。では3話目で・・・
ソラは皆のものだ