ある夏の暑い日。
俺たちは…………奇妙な者に出会った。
どうしてそうなったのか。
それは、少し前まで遡る。
アニマルタウン。
そこは、動物と人が共に暮らす街。
アニマルタウンにある公園では、天野景太、木霊文花、今田干治、熊島五郎太の4人が集まっていた。
「じゃ〜ん!」
カンチはそう言うと、ある物を取り出す。
それは、昆虫の標本だった。
「すご〜い!きれ〜い!」
「うわ〜、凄い!こんなの、どこで捕まえたの⁉︎」
「へっへ〜…………凄いでしょ!ボクんちの別荘の近くに森があってさ。そこには珍しい昆虫…………つまり、レアものが居るんだよね〜」
「まっ!捕まえたのは全部俺だけどな!ケータも夏休みの自由研究、昆虫採集じゃなかったっけ?」
カンチが取り出した昆虫の標本を見て、フミカとケータがそう言うと、カンチとクマはそう言う。
クマがそう聞くと、ケータは口を開く。
「え?あ………うん………そうだけど………」
「どーせ、まだ1匹も捕まえてないんだろ!ま、庭の石めくって、ダンゴムシでも集めれば良いんじゃない?」
「「ギャハハハハハ!」」
ケータがそんな風に言うと、クマはそう言い、カンチと共に大笑いする。
それを聞いた2人は。
「もう。やめなさいよ〜」
「ふん!俺だってちゃんと捕まえてるよ!」
「ほ〜う…………じゃあ、見せてみろよ〜」
「見せてみろよ〜」
「い、いいよ!今度、絶対見せてやるよ!」
「絶対だな〜?ま、期待せずに待ってるぜ〜」
「待ってるぜ〜」
フミカが止めようとすると、ケータはそう答える。
売り言葉に買い言葉と言わんがばかりに、今度、見せる事になった。
クマとカンチはそう言うと、そのまま去っていく。
その後、ケータは自宅へと戻り、虫取り網を取る。
「俺もレアな虫をいっぱい捕って、絶対、クマやカンチを見返してやるぞ!」
ケータはそんな風に決意する。
すると。
「でも、レアな虫ってどこにいるんだろ………う〜ん…………取り敢えず、公園で探してみようかな!でも、その前に、お母さんにちゃんとどこに行くかって言っておかなきゃな」
ケータはそんな風に考える。
結果、公園で虫を探す事にして、お母さんに伝える事に。
一階で家事をしているお母さんに話しかける。
「お母さん。ちょっと、虫取りに公園に行ってくるね!」
「気をつけて行ってくるのよ。帰りが遅くならない様にね」
「うん、分かってる!」
「あっ、そういえばケータ。昨日は夏休みの日記、ちゃんと書いたの?」
ケータがそう伝えると、お母さんはそう聞いてくる。
「あっ、忘れてた…………」
「ちゃんと毎日書いておかないと、後で思い出せなくなるわよ〜」
「うん、ちゃんと書いておくよ!じゃあ、行ってきます!」
「は〜い。気をつけてね」
ケータは、日記を書いておくのを忘れていた。
お母さんはそう言うと、ケータはそう言って、公園のほうに向かう。
ケータは公園に到着する。
「よし!いっぱい虫を捕まえるぞ!」
ケータはそう言うと、公園で虫取りを行う。
だが、捕まえる事が出来たのは、ミンミンゼミばかりだった。
「よし。もう全部の木を調べたかな。う〜ん…………いっぱい調べたけど、レアなヤツは居なかったな………」
ケータはそう呟く。
すると、虫籠がほんのりと光りだす。
「えっ⁉︎今、虫籠が光った様な…………気のせいかな…………」
ケータはそう言う。
手に取った時には、特に光を出していなかったからだ。
すると。
「あれ?ケータ君!」
「ん?あ、いろはさん!まゆさん!悟!」
ケータに気づいたのか、そんな風に声をかける人がいた。
そこに居たのは、犬飼いろは、猫屋敷まゆ、兎山悟の3人だった。
3人は、ケータたちのクラスメイトだ。
3人は、それぞれのペットであるこむぎ、ユキ、大福を連れていた。
「ケータ君、公園で何してたの?」
「いや…………夏休みの自由研究に、虫取りをしようと思ってるんだけど…………レアな虫がいなくて…………」
「そうなんだ!」
まゆがそう聞くと、ケータはそう答える。
いろはがそう言う中、それを聞いていた悟は。
「レアな虫か…………。やっぱり、山の方に向かうのが良いんじゃないかな?虫は自然が多い所に集まるから」
「そっか!ありがとう!じゃあ、行ってみるよ!」
悟はそう答える。
虫は自然が多い所に集まることを鑑みて。
それを聞いたケータは、森の方へと向かおうとする。
すると。
「ねえ、私たちも手伝って良いかな?」
「えっ?良いの?」
「うん。皆でやった方がいいと思って」
「ありがとう!」
いろは達も手伝うと言ってきた。
ケータは、いろは達に礼を言うと、いろは達と共に森の方へと向かう。
森の方に向かう中、ケータはいろは達と話をする。
「へぇ〜…………クマ君とカンチ君がそう言ったんだ…………」
「そう!ダンゴムシでも集めればいいんじゃないって言ったんだよ!」
「相変わらずというか…………」
「あははは…………」
ケータがそう言う中、いろは達は苦笑する。
クマとカンチは、そんな感じなのだ。
しばらくすると、森の方に着く。
「これくらい奥に来れば、レアな虫も見つかるかな。この先は立ち入り禁止だし、この辺の木で探してみよっと」
「私たちも手伝うよ!」
ケータはそんな風に言う中、いろは達もそう言い、虫取りを行う事に。
ちなみに、あるエリアは立ち入り禁止の看板が置いてあった。
しばらくして、ケータ達は虫を取り終える。
「こんな感じかな?」
「みたいだね」
「でも、そんな簡単にレアな虫は居ないよね」
「う〜ん…………」
いろは達は取った虫を見ていく。
どれもこれも、そんなにレアとは言えない虫ばかりだった。
すると、ケータはある事に気づく。
「あれっ?さっきまで閉まってたのに………」
「えっ?」
「どうなってるの?」
「そんなはずは…………⁉︎」
「せっかくだから、こっそり奥まで行ってみようかな?この奥に行けば、凄いのが居るかもしれないし!」
ケータはそう言う。
それは、立ち入り禁止の看板が置いてあったはずの場所が、立ち入り禁止の看板が消えていたのだ。
それを見て、いろは達も困惑する中、ケータはそう言って、奥の方に行ってしまう。
「ちょ、ちょっと⁉︎」
「勝手に行くのはダメじゃない⁉︎」
「追いかけよう!」
それを見たいろは達は、すぐにケータの後を追う。
一方、先行していたケータは。
「う〜ん…………レアな虫なんて、どこに居るんだよ…………」
ケータはそんな風に呟きながら、奥の方へと進んでいく。
すると、ある物が目に入る。
「うわぁ…………!おっきいな…………!」
「ちょっと、ケータ君!」
「こんな所に御神木なんてあったんだ………」
「僕も知らなかったな…………」
ケータはそれを見る。
そこにあったのは、大きな御神木だった。
いろは達もケータに追いつくと、御神木を見て、そんな風に言う。
いろは達も、こんな所に御神木がある事は知らなかったのだ。
すると。
「ん?何だろう、あれ…………」
「あれって………ガシャポン?」
「でも、石で出来てる…………」
「何でこんな所に?」
ケータ達は、ある物に気づく。
それは、御神木の根元に、ガシャポンが置かれていた事だ。
ただ、通常のガシャポンとは違い、材質は石で出来ていた。
それを見て、ケータ達が困惑すると。
『入れろ〜…………入れろ〜…………』
「えっ⁉︎な…………何?今の声?」
「私たちじゃないよ⁉︎」
「猫屋敷さんじゃないよね?」
「私じゃないよ!」
「入れろってこいつに100円入れろって事⁉︎やだよ!こんなの何のガシャガシャか分かんないし!」
そんな声が聞こえてきたのだ。
それにはケータ達も戸惑い、周囲を見渡す。
すると。
『入れろ〜…………入れろ〜…………入れろ!入れれば…………入れずんば…………!』
「ああーーーっもう!分かった!分かったって!」
「えっ⁉︎ケータ君、入れるの⁉︎」
「だって、入れろってうるさいし、入れなかったら呪われるなんて嫌だし…………」
「確かに…………」
その謎の声は、そんな風に言ってくる。
それには、ケータも根負けして、100円を入れようとする。
それを見て、いろは達は止めようとする。
ケータの言葉にいろは達が納得する中、ケータは意を決して、100円をガシャポンに入れて、ハンドルを回す。
すると、石で出来たカプセルが出てくる。
「カプセル…………だよね?」
「でも、石で出来てない?」
「どうなってるんだ…………?」
「……………うわっ⁉︎」
石で出来たカプセルが出てきて、いろは達が顔を見合わせる中、ケータはそれを開ける。
すると、中から何か出てくる。
「私の名はウィスパー。妖怪です。うぃす!」
「よ、妖怪…………?」
その中から出てきた存在は、ウィスパーと名乗り、妖怪と説明する。
それを聞いて、ケータは困惑していた。
無論、いろは達も。
「何か出てきたよ⁉︎」
「妖怪…………?」
「ほ、本当に居るんだ…………⁉︎」
妖怪という存在が目の前にいるのを見て、そんな風に反応していた。
「そうです、妖怪です!時を遡る事190年前…………あるお坊さんが私を悪霊だと決めつけて、石に封印したのです!」
「……………取り敢えず、関わらない方がいいかな…………」
「そ、そうだね…………」
ウィスパーはそんな風に言うと、説明をしていく。
それを聞いていたケータは、いろは達に話しかけて、こっそりと帰ろうとする。
「……………そりゃ、妖怪は年をとりませんし?190年など、一眠り程度ですが…………ん?って、ちょい待ちー!」
「うわっ、バレたか…………」
ウィスパーがそんな風に話をしている中、ケータ達が帰ろうとしているのに気づいて、そんな風に叫ぶ。
「人の話をちゃんと聞きなさい!封印を解いてくれたお礼に貴方の執事になりましょう!うぃす♪」
ウィスパーは、そんなふうに言う。
それを聞いたケータといろはは。
「メ〜って、鳴いてないよ?」
「それ羊!」
「モコモコじゃないよね?」
「それも羊!」
「「ジンギスカン?」」
「それ、羊の肉‼︎」
ケータといろはは、そんな風に聞く。
それを見ていた悟とまゆは。
「なんか…………メエメエとは違う意味で騒がしいよね…………」
「確かに……………」
2人はそう話す。
いろは達の知り合いに、メエメエという羊の執事がいる為、デジャヴを感じていたのだ。
「ていうか、俺今、虫取りで忙しいんだよ〜」
「フッフッフッ…………虫取りだけで満足ですか?もっと面白い物を見つけませんか?」
「もっと面白い物?」
「そう!妖怪探しなんて…………如何ですかな?うぃす!」
「よ、妖怪探し⁉︎」
ケータがそう言う中、ウィスパーはそんな風に言う。
それには、悟はそう反応する。
「ふふ…………では、あなた方にはこれを差し上げましょう!」
ウィスパーはそう言うと、ケータ達に近寄る。
すると、取り出したのは、二つの腕時計と二つの懐中時計だった。
「うわっ⁉︎何これ⁉︎」
「時計…………?」
「こっちは懐中時計かな?」
「これって?」
「それは妖怪ウォッチ!それを身につければ…………アンビリーバボー!なななんと!妖怪の姿を見る事が出来るのです!」
それを見て、ケータ達が反応する中、ウィスパーはそう説明する。
ウィスパーが渡したのは、妖怪ウォッチと呼ばれるアイテムで、妖怪が見える様になるのだ。
「妖怪が見える…………ええっ⁉︎いいよ!見えなくていいって!」
「どういう仕組みなんだ…………?」
「まあまあ、そうおっしゃらずに」
「へぇ〜…………」
「これが…………」
それを聞いたケータが拒絶する中、悟は興味深そうに妖怪ウォッチを見ていた。
すると、4人の妖怪ウォッチが反応する。
「うわっ⁉︎何何⁉︎」
「わんっ!わんっ!」
「しゃーっ!」
「こむぎ⁉︎」
「ユキもどうしたの⁉︎」
「大福⁉︎」
妖怪ウォッチが反応する中、こむぎ、ユキ、大福は何かに気付いたのか、唸り声を出したりする。
「ややっ!妖怪ウォッチに反応が!どうやら、近くに妖怪がいる様ですね!あちらにある木が怪しい様です!調べてみましょう!」
ウィスパーはそんな風に叫ぶ。
ケータ達は顔を見合わせつつも、その木に近寄る。
「な、何もいないよ?」
「確かに…………」
「おっと、これは失礼。妖怪ウォッチは身につけるだけで、妖怪が見えるわけではありません。妖怪ウォッチの横にボタンがありますよね?それを押していただくと…………」
ケータと悟がそう言うと、ウィスパーはそんな風に説明する。
4人が妖怪ウォッチのボタンを押すと、蓋が開く。
「うわっ⁉︎蓋が開いた⁉︎」
「これって…………?」
「それは蓋ではなく、妖怪レンズ!そのレンズを通して見る事で、妖怪の姿を見る事が出来るのです!さあ、妖怪レンズを使って、妖怪を見つけましょう!」
いろはが驚き、まゆがそう言う中、ウィスパーはそう説明する。
ウィスパーに促されて、ケータ達は妖怪レンズでその木を調べる。
すると、4人の妖怪ウォッチから出る光がある場所に当たると、何かが現れる。
それは、鳥の様な見た目の存在だった。
「うわっ!こ、こいつも妖怪⁉︎」
「鳥みたいな見た目だね…………」
「トホホ…………気持ちよく眠ってたのになぁ…………トホホ…………邪魔されちゃったぁ…………トホホ…………仕返ししないとなぁ…………」
「なんか、怒ってない?」
「どうやら、怒らせてしまった様ですね………。今にも襲ってきそうです…………」
それを見たケータと悟がそんな風に話す中、その妖怪はそんな風に言う。
まゆがそう言う中、ウィスパーはそんな風に言う。
「ええ⁉︎どうすればいいの⁉︎」
「問題ありません!こんな時こそ、妖怪のお友達を呼び出すのです!」
「妖怪の友達…………?」
「よーし!妖怪の友達を呼び出し…………って、いやいや!そんなの居ないし!」
いろはがそう言うと、ウィスパーはそんな風に言う。
悟が首を傾げる中、ケータはそんな風に叫ぶ。
すると。
「フッフッフッフッフ…………!虫籠の中のセミをご覧なさい!」
「セミ?セミがどうかし…………うわぁぁぁ⁉︎セミが光ってる⁉︎」
ウィスパーはそんな風に言う。
すると、ケータの虫籠が再び光り、ある場所に着地する。
「えぇぇぇ〜⁉︎さっき捕まえたセミが変身した⁉︎」
「拙者、セミまると申すミン!普段はセミの姿をした妖怪だミン!」
「セミの妖怪…………⁉︎」
「凄い…………!」
「ケータの虫網捌き…………見事だったミーン…………惚れたミーン…………」
「ど、どうも…………」
ケータが驚く中、その妖怪は、セミまると名乗る。
悟達も驚く中、セミまるはそんな風に言い、ケータは何とも言えない表情を浮かべる。
「ケータ殿達には、拙者の妖怪メダルを差し上げるミーン」
セミまるはそう言うと、ケータ達に、メダルを渡す。
「メダル?」
「これが…………?」
「おお!もう妖怪メダルを貰うなんて!なかなかいいセンスをお持ちの様で」
「そのメダルは拙者達が友達になった証だミーン。何かあったら、そのメダルを使って拙者を呼び出すミーン!」
「あ、ありがとう…………」
「妖怪は友達になるとメダルをくれるんだ…………」
いろはとまゆがそう言う中、ウィスパーはそんな風に言う。
セミまるの言葉に対して、ケータと悟はそう言う。
すると。
「トホホ…………話長いなぁ…………トホホ…………完全に忘れられてるなぁ………」
「あっ!完全に忘れてた!」
「なんか…………ごめんね」
「お主の相手は拙者が致すミン!手加減しないミーン!」
「トホホ…………本気出すしかないかぁ………」
その鳥の妖怪はそんな風に言う。
完全に忘れられており、いろははその鳥に謝った。
すると、セミまるとその鳥は臨戦体制を取る。
「ケータ君!皆さん!バトルですよ!張り切って頑張りましょう!」
「えぇぇぇぇ⁉︎」
ウィスパーがそんな風に言う中、ケータはそう叫ぶ。
そこから、セミまるとその鳥の妖怪のバトルが始まる。
「えっと…………セミまる!あいつをやっつけて!」
「ミン!」
ケータはそんな風に指示を出すと、セミまるは鳥の妖怪に攻撃する。
そこから、バトルになっていく。
「妖怪は戦うんだ…………」
「でも、何だか罪悪感があるよね…………」
「確かに…………」
それを見ていたいろは達は、そんな風に話す。
しばらくすると、セミまるはその鳥の妖怪に勝利する。
「ああ、びっくりした。いきなり襲ってくるんだもん」
「トホホ…………負けちゃったなぁ…………トホホ…………焼き鳥にでもされるのかな………」
「いやいや、妖怪は食べないよ」
ケータがそう言う中、その妖怪がそう言うと、悟はそう言う。
それを聞いた妖怪は。
「トホホ………じゃあ、許してくれるのかなぁ…………」
「まあ、許すも何も、起こしちゃったのはこっちだしね」
「ごめんね。いきなり起こしちゃって」
「そうだね」
その妖怪がそう聞くと、まゆといろはとケータはそんな風に言う。
無理矢理、その妖怪を起こしたのはケータ達であるからだ。
それを聞いた妖怪は。
「トホホ…………君たち、優しいなぁ………トホホ…………メダルあげちゃうなぁ………」
それを聞いて、その妖怪はメダルを渡す。
その妖怪は、トホホギスという名前だった。
「トホホギス…………トホホとホトトギスから来てるのかな…………?」
「おお!またまた妖怪メダルを貰うとは!執事としても鼻が高いです!うぃす!こうして、友達が増えていくと、多くの妖怪メダルを持つ事になります。これを使えば、たくさんのメダルをスッキリ収納する事が出来ますよ!」
メダルを見た悟は、そんな風に呟く。
ウィスパーは、4人にある物を渡す。
それは、辞典の様な分厚い本だった。
「これって?」
「妖怪大辞典です!」
「では、皆のもの!またお会いいたそうミーン!」
「トホホ…………また呼んで欲しいなぁ…………トホホ…………また会おうなぁ………」
いろはがそう聞くと、ウィスパーはそう答える。
そして、トホホギスとセミまるはどこかへと去っていく。
それを見ていたケータは。
「よ、妖怪と………友達になっちゃった…………」
「どうです?少しは妖怪の事が分かってきましたか?」
「う~ん、分かる訳ないし………妖怪いるとか普通じゃないよ…………」
「まあ、そうなるよね」
「そうだね」
「無理もないよ」
ケータがそう言う中、ウィスパーがそう話しかけると、ケータはそう言い、いろは達はそう反応する。
「フッフッフッ。妖怪たちは貴方達の暮らすこの町のいたる所に潜んでます!あんな所や、そんな所や、こんな所にまで!貴方達の知らない妖怪たちがい~っぱいいるのです!妖怪ウォッチを使って、たくさんの妖怪と友達になりましょう!うぃす♪」
ウィスパーはそんな風に言う。
それを聞いたケータ達は。
「なんか…………凄い事になったね」
「そうだね…………」
「うん…………」
「はぁ…………」
そんな風に話をしていた。
そうして、ケータ達は、妖怪ウォッチを手にしたのだった。
今回はここまでです。
今回は、わんだふるぷりきゅあと妖怪ウォッチのクロスオーバーの話です。
わんだふるぷりきゅあは、最終回後の話ですので、プリキュアへの変身能力は喪失しています。
キミとアイドルプリキュアの映画で、わんぷりも出るので書きました。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
この短編集で投稿している物は、オムニバス形式にして、別に投稿しようかなと思っています。
リクエストがあれば、活動報告から承っております。
オムニバス形式で連載するならどれにするか
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