プリキュアと他作品のクロスオーバー小説   作:仮面大佐

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第4弾
プロローグ


 SPD、スペシャル・ポリス・デカレンジャーこと、特捜戦隊デカレンジャー。

 それは、宇宙警察に所属している警察官の総称である。

 燃えるハートでクールに戦う刑事達は、地球に侵入した宇宙の犯罪者達と戦い、人々の平和と安全を守っている。

 そんなデカレンジャー達のいる地球署のシン・ネオデカベース。

 そこに、1人の青年がやってきていた。

 

「こんにちは!」

「ん?」

「君は…………?」

 

 その青年が中に入ると、部屋の中にいた2人の男性は首を傾げる。

 すると、その青年は足を揃えて口を開く。

 

「私は、ファイヤースクワッド所属、東野麦翔(ひがしのむぎと)と言います」

「東野…………?」

「ああ〜!この子だ!バンが言ってたのは!」

 

 その青年は、自己紹介をする。

 それを聞いて、黄色を基調にした制服を着た女性が首を傾げると、ピンクを基調にした女性がそう言う。

 彼らは、デカレンジャーのメンバーであり、戸増宝児(とますほうじ)/デカブルー、江成仙一(えなりせんいち)/デカグリーン、礼紋茉莉花(れいもんまりか)/デカイエロー、胡堂小梅(こどうこうめ)/デカピンクだ。

 

「確か…………最年少でファイヤースクワッドに入隊したんだったか?」

「そんな君がどうしてここに?」

「はい。今日は休暇が取れたので、地球署の皆さんに挨拶をと思いまして。塁さんから話は聞いていて」

「塁から?」

「ただいま戻りました」

 

 宝児と仙一の2人がそう聞くと、麦翔はそう答える。

 麦翔は、休暇を取れた為、同じファイヤースクワッドに所属している江戸川塁(えどがわるい)/プレミアデカレッドから話を聞いていた地球署に挨拶に来たのだと。

 すると、部屋の中に人が入ってくる。

 そこに居たのは、塁と姶良鉄幹(あいらてっかん)/デカブレイク、ドギー・クルーガー/デカマスター、白鳥(しらとり)スワン/デカスワンだった。

 

「あれ?麦翔、何でここに?」

「塁!久しぶりだな!そっちの調子はどうなんだ?」

「いや、上手くやってるけど…………麦翔はどうして?」

「休暇が取れたから、友人の誕生日を祝うのと、地球署の皆さんに挨拶をしに来ようと思って」

「もしかして…………この子が?」

「ああ。若くして、ファイヤースクワッドに入隊した者だ」

「へぇ〜…………」

 

 麦翔に気づいた塁がそう話しかけると、麦翔は塁とそう話す。

 そんな中、鉄幹がそう聞くと、ドギーはそう答え、スワンはそんな風に反応する。

 すると。

 

「何々?友人ですって?」

「どんな人なの?」

「どんな人か…………幼馴染の女の子ですよ。あっ!そうだ!誕生日プレゼントを買わなきゃな。では!」

 

 茉莉花と梅子は、麦翔の友人というのに興味を持ったのか、そんな風に詰め寄る。

 麦翔はそう答えると、すぐに足早に去っていく。

 

「行っちゃったね…………」

「幼馴染の女の子だって…………!」

「興味あるわ…………!」

 

 仙一がそう呟く中、恋の気配を感じたのか、梅子と茉莉花はそう話す。

 そんな中。

 

「それにしても……………あの子は何故、あの歳でファイヤースクワッドに入隊出来たんだ?」

「確かに……………塁は何か知らない?」

「いや………俺も詳しくは知らないんですけど、ギョク隊長がスカウトしてきたみたいで」

 

 宝児は、中学生くらいの男の子である麦翔がファイヤースクワッドに入隊している事に違和感を抱いていた。

 鉄幹がそう聞くと、塁も詳しくは知らないのか、そう答える。

 

「ボスは何か知らないんですか?」

「…………さぁな。ただ、あいつには何らかの考えがあるのだろう」

 

 仙一がドギーにそう聞くと、ドギーはそんな風に答える。

 何か知っているような雰囲気を出しつつも、やんわりと誤魔化していた。

 それを聞いて、地球署の面々は首を傾げていた。

 


 

 そんなやり取りが行われている中、麦翔はというと。

 

「……………さて、プレゼントはこれでいいのかな……………」

 

 麦翔はそう呟きながら、右手を見つめる。

 そこには、プレゼントの箱があった。

 すると。

 

「あれ?麦翔君だ!」

「あっ、あんなちゃん!」

 

 お母さんと一緒にいる女の子が、麦翔に気づくと、そんな風に声をかける。

 それに気づいた麦翔はそう答える。

 彼女は、明智あんな。

 麦翔とは幼馴染であるのだ。

 すると、あんなのお母さんが話しかける。

 

「あら、麦翔君、こんにちは」

「こんにちは」

「麦翔君、来てくれたんだ!」

「うん。あんなちゃんへの誕生日プレゼントも買ってあるから」

「ありがとう!」

 

 あんなのお母さんが挨拶をすると、麦翔はそう答える。

 今日は、あんなの誕生日なのだ。

 その為、誕生日プレゼントも用意していた。

 あんながそう言うと。

 

「そうだ。せっかくなら、麦翔君も一緒に来ない?」

「え?いいんですか?」

「うん!麦翔君のプレゼントも、パーティーの時に受け取りたいから!」

「…………そっか。なら、お言葉に甘えますね」

 

 あんなのお母さんは、麦翔にそんな風に提案をする。

 それを聞いた麦翔がそう聞くと、あんなはそう答えて、麦翔も了承する。

 こうして、麦翔もあんなの家に向かう事になった。

 だが、この時の麦翔は知らなかった。

 あんなと共に、過去に向かう大冒険をする事になるのだと。




今回はここまでです。
今回は、名探偵プリキュアと特捜戦隊デカレンジャーのクロスオーバーです。
探偵と警察。
そのコンビです。
過去にあんなと麦翔が向かって、みくると先代のデカレンジャーと出会います。
その為、本家デカレンジャーとは、矛盾が生じる可能性があります。
独自解釈などを含む為。
オリ主である東野麦翔は、デカレンジャーの命名法則に従って決めました。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
たんプリとデカレンジャーで、リクエストがあれば受け付けます。
たんプリ、本当に面白いです。
本当に連載するかは、今後のたんプリの展開を見てから判断しようと思います。
たんプリは、ゼッツやWなどのクロスオーバーを考えていましたが、なかなか良い案が思いつかなくて。
たんプリとデカレンジャーも、当初はユニバース戦士版デカレッドに変身させる予定でしたが、現在の形にしました。
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