プリキュアと他作品のクロスオーバー小説   作:仮面大佐

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ゴーストのライダーとヒーローガール

 偉人。

 それは、かつての世に生き、様々な事を成し遂げ、命を燃やしてきた者達。

 これは、そんな偉人達の心を繋ぎ、命を燃やす男の物語。

 ここは、ソラシド市。

 ここに、ある男がやってきていた。

 

「ええっと……………ここだったな。おっちゃんが言ってたソラシド市って」

 

 その男はそう言う。

 彼は、高円寺タケル。

 ゴーストハンターとして、修行をしている男だ。

 そんな彼は、ある男に言われて、ソラシド市にやってきた。

 

「…………それにしても、どこにあるんだっけ?まあ、近くの人に聞いてみるか」

 

 タケルはそう呟くと、近くにいた1人の少女に話しかける。

 その少女は。

 

「ええっと…………ローズオイルにシナモンスティック、干したカエル……………って、干したカエルって、どこで手に入るの?」

 

 その少女は、メモを見ながらそう呟いていた。

 すると、タケルがその少女に話しかける。

 

「あの〜すいません!」

「はい?何ですか?」

「大高円寺って、どこにありますか?」

 

 タケルが少女にそう聞く。

 タケルがそう聞くと、少女は戸惑いつつも、答える。

 

「ええっと……………山の方に行けば、ありますよ」

「そっか!ありがとう!……………いてっ!?」

 

 その少女がそう答えると、タケルはその少女に礼を言う。

 すると、タケルの頭に何かが落ちてくる。

 タケルがそれを拾うと、それは手帳だった。

 

「ん?……………何これ?」

「メモ帳だね」

 

 その少女がそう聞くと、タケルはそのメモ帳を拾いながらそう言う。

 すると。

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

「ん?」

 

 そんな声が聞こえてきて、ソウゴ達は上を向く。

 すると、上から青髪のサイドテールの女の子が落ちてきていた。

 

「そこ!退いてください!!」

「「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」

 

 その青髪の女の子がそう叫ぶと、タケルと少女はそう叫ぶ。

 タケル達が慌てる中、青髪の女の子が紫色のモヤみたいなのに包まれると、ゆっくりと着地する。

 そして、紫色の髪の赤ちゃんをキャッチする。

 

「せ、セーフ……………」

 

 その青髪の女の子がそう呟くと、赤ちゃんは嬉しそうに笑う。

 それを、タケルと少女が唖然としながら見ていると。

 

「……はっ!ご、ごめんなさい!ビックリしちゃいましたよね?実は私も相当ビックリしてて!偶然、誘拐現場に出くわして、この子を追いかけて不思議な穴にえいやと飛び込んだら空の上にポコって!!それでピューって!!」

「た、たいむ……」

「ち、ちょっと待って?」

 

 その青髪の女の子がそう叫ぶ中、少女とタケルはそう言う。

 すると。

 

「はっ……え!?え!?何ですか、この変な街!?あれ、何ですか!?あれは?も、もしかしてここって…………魔法の世界〜!?」

「タ〜イム!」

 

 すると、その女の子は周りの風景を見ながらそう叫ぶ。

 すると、ピンクの髪の女の子はそう叫んだ。

 それにタケルが驚く中、静寂が続くと、2人は口を開く。

 

「「……これ、夢だ」」

「ええっ!?どう見ても夢じゃないでしょ!?」

「またまたぁ。夢じゃなかったら、空から人なんて降ってこないよ」

「そうですよ。夢じゃないのならこんな魔法の世界になんて来ませんし」

 

 2人の少女がそう言うと、タケルはそう突っ込む。

 それを聞いた2人の少女は、そんな風に現実逃避を続ける。

 そんな中、空中に紫色の穴が開き始めていた。

 そして、自己紹介を始める。

 

「初めまして。夢の中の人。私、ソラ・ハレワタールです」

「私はましろ。虹ヶ丘ましろだよ。えっと…………そういえば、名前を聞いていませんでしたよね?」

「ああ。俺は高円寺タケル。よろしくね」

 

 青髪の女の子……………ソラがそう言うと、桃髪の女の子…………ましろとタケルも自己紹介をする。

 

「鉄の箱が道を走ってるなんて、夢の世界は凄いですね」

「もしかして、車がない時代から来たとか?」

「車って言うんですか。この夢の街、名前はなんて言うんですか?」

「ソラシド市だよ」

「ソラシド市…………良い名前です」

 

 ソラは、周囲の車を見ながらそう言う。

 それを聞いたタケルがそう言う中、ソラは街の名前を聞く。

 街の名前を聞くと、ましろはそう答える。

 すると、ソラはましろが持っている手帳に気がつく。

 

「ああ〜!」

「え?あぁこれ?もしかして……」

「はい!私のです!拾ってくれてありがとう!とても大事な手帳なんです!」

 

 ソラがそう言うと、ましろはソラに手帳を渡す。

 タケルが手帳を見ると、見た事がない文字で書かれていた。

 

「それにしても、この字、分かる?」

「ううん。それ、どこの文字なの?」

「これですか?スカイランドの文字で、私の……………」

 

 タケルがそう話すと、ましろはそう聞く。

 ソラがそう答えようとすると、何かが地面に落ちてくる。

 

「夢の中、本当に何でもありだよ!?」

「夢じゃないでしょ…………」

 

 ましろがそう言う中、タケルはそう呟く。

 すると、土煙の中から声が聞こえてくる。

 

「許さないのねん、ソラ。まずはお前をボッコボコにして。それからプリンセスをいただくのねん!」

 

 そんな声が聞こえてくる中、土煙が晴れる。

 その声の主は、紫の体色をして豚のような顔に肥満体で、モヒカン頭にでべそ、更に左肩にはハートのタトゥーもあっていかにも不良のような見た目だった。

 

「えるぅ……………」

「怖くないですよ。私が守ります」

「ふん。守れるかな?」

「そもそも、アンタ誰?」

 

 赤ちゃんが怖がる中、ソラはそう言う。

 その男が布で顔を拭く中、タケルはそう聞く。

 すると、その男は名乗る。

 

「俺様はカバトンなのねん!」

「カバトンね……………」

 

 カバトンがそう名乗ると、タケルはそう呟く。

 すると。

 

「カモン!アンダーグエナジー!」

 

 カバトンがそう叫びながら地面に手を置くと、何かのオーラが出てくる。

 すると、そのエネルギーは近くにあったショベルカーに流れ込む。

 すると、ショベルカーが怪物になっていく。

 

「ランボーグ!」

 

 ショベルカーのランボーグが生まれたのだった。

 周囲にいた人たちは、ランボーグを見ていたが、ランボーグが手を合わせると衝撃波が生まれる。

 それを見て、危機感が出たのか、人々は逃げていく。

 

「普通に痛いよ!?これ、夢じゃ無いの!?」

 

 ましろはそれを見て、思わず頬をつねるが痛いと分かり、現実だと理解した。

 すると、ソラが口を開く。

 

「ましろさん。この子を頼みます」

「ソラちゃん……だっけ?一緒に逃げ……行っちゃダメ!」

 

 ソラはましろに赤ちゃんを預けると、ランボーグの方へと向かおうとする。

 ましろが止めようとソラの手を握ると、ある事に気づく。

 

(震えてる……………?)

 

 ソラの手が震えていたのだ。

 すると。

 

「俺も戦うよ」

「ええっ!?あなたも逃げなきゃ…………!?」

「俺、こう見えても戦えるからさ」

 

 タケルがそう言いながら前に出る。

 ましろがそう言うと、タケルは剣を取り出した。

 

ガンガンセイバー!

 

 タケルが取り出したのは、ガンガンセイバーという剣だった。

 すると、カバトンが口を開く。

 

「何をゴチャゴチャ言ってるのねん!皆まとめてボコボコにしてもいいのねん!」

 

 カバトンはそう言う。

 すると、ソラは口を開く。

 

「…………相手がどんなに強くても、正しい事を最後までやり抜く。それがヒーロー!」

「宮本武蔵だって、命を燃やしたんだ!俺も!」

「待って!」

 

 ソラとソウゴがそう言うと、ランボーグに向かって走り出す。

 

「時間を稼ぎます!逃げてください!」

「でも……………!」

「早く逃げて!」

「……………っ!」

 

 ソラとタケルがそう言うと、ましろは逃げるのを拒否しそうになるが、すぐに逃げる。

 

「ランボーグ!」

 

 ランボーグが、2人に攻撃しようとする。

 2人はそれを躱す。

 

「こっちです!」

「こっちこっち!」

 

 ソラとタケルはそう言うと、別々に走っていく。

 ランボーグは、どちらを先に攻撃しようかと迷っていた。

 すると、それを見ていたカバトンは。

 

「……カバトントン!」

 

 そう言うと、額の石が光る。

 すると、ソラとタケルの視界が塞がれる。

 そこに、ランボーグが攻撃する。

 

「キャアアアア!」

「危ない!?」

 

 ランボーグの攻撃が地面に当たり、ソラとタケルは吹っ飛ばされる。

 タケルはギリギリ躱して、視界が晴れる。

 

「にゃーっはっはっは!YOEEE!」

 

 それを見て、カバトンがそう笑う中、ましろの方へと向く。

 カバトンとランボーグは、ましろの方へと向かう。

 

「大丈夫!?」

「くっ……………!」

 

 タケルはソラの方へと向かっていた。

 一方、ましろは走っていた。

 だが、カバトンが先回りをした。

 

「その子を渡すのねん!」

 

 カバトンが赤ちゃんを渡す様に言うが、ましろは首を横に振る。

 それを見たカバトンは。

 

「脇役が何カッコつけてるのねん!早く渡さないと……………!」

 

 カバトンはそう言いながら、襲おうとした。

 すると。

 

「やめなさい!」

「ソラちゃん!タケル君!」

 

 ソラとタケルが現れた。

 ソラはタケルの肩を借りていた。

 

「あなたの相手は…………私…………が…………!?」

「ソラ!?」

 

 ソラがそう言うが、ダメージが限界だったのか、倒れてしまう。

 タケルが支える中、手帳がカバトンの方に向かう。

 

「あん?“私のヒーロー手帳”?何だこりゃ」

 

 カバトンはそう言いながらそれを拾うと、中身を見る。

 

「んん?“空の上を怖がっていたらヒーローは務まらない”、“ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てない”……ぶふっ!“絶対ヒーローになるぞ”ヒーロー……ぎゃははははっ!」

 

 カバトンは手帳の中身を見ていく。

 すると、ゲラゲラと笑うと、手帳のページを破いていく。

 

「力の無い奴はガタガタ震えて、メソメソ泣いてれば良いのねん!」

 

 そうソラを嘲笑いながら、ページを破いていく。

 それを見たましろは。

 

「酷いよ…………!もうやめて!!」

 

 ましろはそう叫ぶが、カバトンが睨む。

 すると。

 

「見つけたぞ。眼魂を持つ者を」

「ん?あっ!」

 

 そこに、謎の存在が現れた。

 それは、右手が刀になっている存在と、槍を持った存在だった。

 

「眼魔……………!?」

「えっ……………?」

 

 タケルがそう呟く中、ましろは首を傾げる。

 すると、ソラは立ちあがろうとしていた。

 

「く……うぅ……!」

「ヒーロー気取りが」

 

 ソラが立ちあがろうとする中、カバトンはそう言うと、手帳をソラに投げるとそれがソラの頭に当たって膝を付く。

 それを見た赤ちゃんは涙目になった。

 それでもソラはめげずに赤ちゃんの方を向いて微笑む。

 

「……大丈夫。パパとママの所に……お家に帰ろう」

 

 ソラはそう言う。

 そして、ある言葉を思い出していた。

 

『…………相手がどんなに強くても、正しい事を最後までやり抜く。それがヒーロー!』

 

 ソラがその言葉を改めて刻むと、ソラの前に何かのペンみたいなのが現れる。

 羽がついた見た目のペンだった。

 すると。

 

「ぷいきゅあああ!」

「うわっ!?」

 

 すると、赤ちゃんがそう叫ぶと、赤ちゃんから眩い光と共に何かが飛んでいくとソラがそれを掴む。

 それは、スカイブルーに太陽のマークが描かれたアクセサリーの様な物だった。

 タケルは、腰に何かのドライバーを出す。

 

ゴーストドライバー!

 

 タケルが出したのは、ゴーストドライバーと呼ばれる物だった。

 そして、何かの目玉を取り出す。

 タケルは、ソラに話しかける。

 

「行こう!ソラ!」

「はい!……ヒーローの出番です!」

 

 タケルがそう言うと、ソラはそう答える。

 タケルが取り出した目玉…………オレゴーストアイコンのゴーストリベレイターを押す。

 すると、目玉の絵がGと書かれた物に変わる。

 それを、ゴーストドライバーに装填する。

 

アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!

 

 ドライバーを閉じると、その音声が鳴り、ドライバーからパーカーゴーストが現れる。

 

「えっ…………?何あれ?パーカー…………?それに、なんか他にも化け物が居るんだけど!?」

 

 ましろはそう驚いていた。

 そんな中、ソラはというと、ミラージュペンという物が、スカイミラージュに変化する。

 

「スカイミラージュ!トーンコネクト!」

 

 ソラがそう言うと、先ほどのアクセサリーの様なもの……………スカイトーンがスカイミラージュに装填される。

 すると、上部に付いている部分が携帯扇風機のように回転を開始する。

 

「ひろがるチェンジ!スカイ!」

「変身!」

 

 2人はそう言うと、変身を開始する。

 すると、スカイミラージュの上部にSKYという文字が浮かび上がる。

 ソラは謎の空間に移動するとステージに降り立つ。

 その際に髪がスカイブルーのツインテールへ変化し、先端の方がピンクになっていた。

 ソラがステージから跳ねつつ青のブーツを装着する。

 

「煌めきホップ!」

 

 その言葉と共にステージ部分にHOPの文字が浮かぶ。

 すると頭に翼を模した髪飾りが付いてそれから耳にアクセサリーが装着。

 

「爽やかステップ!」

 

 続けてステージがSTEPに変わるとソラの体に青と白を基調としたドレスが纏われてから両脚に白のハイソックスが履かれた。

 

「晴れ晴れジャンプ!」

 

 更にステージがJUMPに切り替わり、手にハートマークのオープンフィンガーグローブが付与されて左肩に彼女の中のヒーローの象徴とも言えるマントが生えてくる。

 そんな中、タケルはドライバーのトリガーを押す。

 

カイガン!オレ!

レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!

 

 その音声が鳴ると、タケルの体に模様が浮かび上がると、姿が変わる。

 周囲を飛び回っていたパーカーが、タケルに被さると、無地だった顔がオレンジと黒の目の仮面に変わる。

 タケルは、パーカーを取る中、ソラが口を開く。

 

「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

 こうして、ソラはキュアスカイに、タケルは仮面ライダーゴースト・オレ魂に変身する。

 

「私……どうしちゃったんですか!?」

「あの眼魔は俺に任せて!ランボーグって奴はよろしく!」

「は…………はい!」

 

 ソラが戸惑う中、タケルはガンガンセイバーを持ちながら、眼魔へと向かっていく。

 ソラがそう答える中、カバトンは口を開く。

 

「あ、アイツをやっつけろ!ランボーグ!」

「ランボーグ!」

 

 カバトンは、ランボーグに攻撃の指示を出す。

 そんな中、タケルは槍眼魔と刀眼魔と対峙していた。

 

「アイコンを持っているのか。貴様のアイコンを寄越せ!」

「悪いけど、これは渡せない!」

「ならば、死ね!」

 

 槍眼魔がそう言うと、タケルは毅然とそう言う。

 すると、刀眼魔は、槍眼魔と共に襲ってくる。

 

「はっ!ハアッ!」

 

 タケルは、幽霊の様に浮遊しながら、ガンガンセイバーで攻撃していく。

 その攻撃には、二体の眼魔は翻弄されていた。

 

「ほっ!はっ!よっと!」

「ええい!ちょこまかと!」

 

 タケルは、槍眼魔の槍の攻撃を巧みに躱していくと、そのままキックを入れる。

 槍眼魔が怯む中、タケルはドライバーのトリガーを引く。

 

「命…………燃やすぜ!」

「舐めやがって!」

 

 タケルがそう言うと、槍眼魔は激昂しながら、タケルの方へと向かう。

 そんな中、タケルはトリガーを押し込む。

 

ダイカイガン!

オレ!オメガドライブ!

 

「ハァァァァァ!」

「グワァァァァ!?」

 

 タケルがトリガーを押し込むと、そんな音声が鳴って、タケルは向かってくる槍眼魔に、カウンター気味にキックを叩き込む。

 それを受けた槍眼魔は、吹っ飛んで爆散する。

 それを見ていたましろは。

 

「凄い……………!」

 

 そんな風に呟いていた。

 その頃、ソラはというと、どこかのビルに着地して、ランボーグと対峙していた。

 

「おいでなさい!」

 

 ソラがそう言うと、ランボーグはソラに向かって攻撃する。

 ソラは、その攻撃を受け止める。

 一方、刀眼魔は。

 

「やるな。だが、例えどんなに強くても、数には勝てない!」

 

 刀眼魔はそう言うと、何かをばら撒く。

 すると、戦闘員の様な存在が現れる。

 眼魔コマンドだ。

 

「ちょっ!?多いって!」

 

 タケルはそう言いながらも、ガンガンセイバーを持って、眼魔コマンドと応戦していく。

 最初こそは普通に戦えていたが、次第に数に押されていく。

 

「くっ!武蔵は、100人を相手に戦ったんだぞ!?」

「お前は武蔵ではないだろう!」

 

 タケルがそう言う中、刀眼魔はそう言うと、刀で攻撃する。

 タケルが吹っ飛ぶ中、タケルは口を開く。

 

「俺だって……………負けられない!皆の命を守るために、俺は戦う!武蔵!力を貸してくれ!」

 

 タケルはそう言う。

 すると、別のアイコンを取り出して、ゴーストリベレイターを押す。

 そのアイコンの絵柄が、01になる。

 

「あれは……………武蔵のアイコン!?」

「行くよ!」

 

 刀眼魔がそう言う中、タケルはオレゴーストアイコンを取り、代わりにムサシゴーストアイコンを装填する。

 

アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!

 

 ドライバーに装填すると、その音声が鳴り出す。

 すると、ムサシのパーカーゴーストが現れ、眼魔コマンドを倒すと、ポーズを取る。

 

「あれって…………宮本武蔵?」

 

 それを見たましろは、そう呟く。

 タケルは、ドライバーを操作する。

 

カイガン!ムサシ!

決闘!ズバッと!超剣豪!

 

 その音声が鳴ると、ムサシのパーカーゴーストは、タケルに着く。

 タケルは、ゴースト・ムサシ魂になる。

 そして、ガンガンセイバーを二刀流モードにする。

 

「いいね!天下無双!かかってこい!」

 

 タケルはそう言うと、ガンガンセイバーを構える。

 眼魔コマンドがタケルに殺到していく。

 

「はっ!はっ!ハアッ!」

 

 タケルは、ガンガンセイバーで眼魔コマンドを倒していく。

 途中、走りながらも倒していき、全滅した。

 

「やるな」

「後はお前だけだ!」

 

 刀眼魔がそう言うと、タケルはそう叫ぶ。

 2人は武器を構える。

 その光景は、まるで宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の様だった。

 すると、2人は走り出す。

 

「はっ!ハアッ!」

「ふっ!はっ!」

 

 2人は、それぞれの武器で攻撃していく。

 最初こそは互角だったが、次第に刀眼魔が押されていく。

 刀眼魔が怯む中、タケルはガンガンセイバーをゴーストドライバーに翳す。

 

ダイカイガン!

ガンガンミナー!ガンガンミナー!

 

 その音声が鳴ると、ガンガンセイバーに赤いエネルギーが纏う。

 

「ハァァァァァ!」

「もう一度、命、燃やすぜ!」

 

 刀眼魔が向かう中、タケルはそう叫ぶ。

 タケルは、刀眼魔の攻撃を躱して、斬撃をしていく。

 そして、とどめの一撃の際、トリガーを引く。

 

オメガスラッシュ!

 

「ハァァァァァ!」

「ぬわぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 タケルの斬撃が決まり、刀眼魔は爆散する。

 それと同時に、ソラの方も戦闘が終わりそうになっていた。

 ソラがランボーグを吹っ飛ばすと、吹き飛ばされたランボーグの下には、カバトンがいた。

 

「つ、TUEEE……」

 

 カバトンが吹き飛ばされながらそう言うと、必殺技の体制に入る。

 

「ヒーローガール!スカイパンチ!」

 

 ソラはそう叫ぶと、パンチをランボーグに叩き込む。

 それが命中すると。

 

「スミキッタァ〜」

 

 ソラの攻撃を受けたランボーグはそう言うと、元のショベルカーに戻り、ランボーグによって破壊された物が復元されていく。

 タケルもソラの元に戻り、カバトンを見る。

 

「ヒッ!か、カバトントン!」

 

 カバトンはそう言うと、撤退していく。

 2人が変身を解除すると、一息つき、ましろ達の方へと向かう。

 

「怪我はありませんか?」

「……へ?わ、私は大丈夫だけど……2人とも、今のは何?」

「私にもわかりません………」

「俺は、仮面ライダーゴーストだよ」

「仮面ライダー…………?」

 

 ソラがましろにそう聞くと、ましろはそう聞く。

 それに対して、2人はそう答えた。

 それを見ていた謎の男は。

 

「…………邪魔が入ったか」

 

 そう言うと、その場から去っていく。




今回はここまでです。
今回は、ひろプリとゴーストです。
両方とも、アニバーサリー作品で、憧れの人がいるという繋がりからセレクトしました。
タケルは、ソラよりも先に変身が可能になっていて、ソラよりも一歩先を行っている存在という感じです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
あと何作品かやったら、アンケートを取ろうかなと思います。

連載するならどれにするか

  • ひろプリとジオウ
  • ひろプリとガヴ
  • ひろプリとゴースト
  • 初代プリキュアと仮面ライダー
  • デパプリとガヴ
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