プリキュアと他作品のクロスオーバー小説   作:仮面大佐

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プリキュアとの出会い

 仮面ライダーガヴ/ショウマ。

 彼は、グラニュートから人間を守る為に戦っている。

 だが、ストマック家の姉のシータ・ストマックと、兄のジープ・ストマックと再会した後、自分が幸せにしてしまったら、仲村夫婦がグラニュートに狙われてしまうという事で、ショウマは黙って2人から離れた。

 だが、お腹が空いて倒れてしまった。

 ショウマが目を覚ますと、そこはどこかの建物の中だった。

 

「ここは……………?」

「目が覚めたかい?」

 

 ショウマがそう呟くと、そんな風に声をかけられる。

 ショウマが起き上がると、そこにはお婆ちゃんの姿があった。

 

「ここって…………?」

「私が経営している駄菓子屋だよ。アンタ、道端で倒れてたから、ここまで連れてきたんだよ」

 

 ショウマがそう言うと、おばあちゃんはそう言う。

 駄菓子屋に運び込まれたのだ。

 

「す、すいません!」

「良いんだよ。お腹減ってるんだろ?良かったら、余り物だけど、食べてってくれ」

 

 ショウマがそう謝る中、お婆ちゃんはそう言って、駄菓子を持ってくる。

 

「あ、ありがとうございます!」

 

 ショウマはお婆ちゃんに礼を言うと、駄菓子を食べていく。

 その際、ゴチゾウが生まれるが、ショウマは上手く隠していた。

 すると。

 

「こんにちは〜!」

「あら、いらっしゃい」

「ん?」

 

 別の声が聞こえてきて、ショウマは見ると、そこには、4人の女の子と2人の男性がいた。

 

「頼まれていたグミを持ってきたぞ」

「いつもありがとうね、あまねちゃん」

「誰か居ない?」

「見た事無いけど…………」

「なんか、倒れてたから、保護したのよ」

「倒れてたって…………」

「大丈夫なの?あなた」

「えっと……………どちら様ですか?」

 

 女の子がお婆ちゃんに話しかけると、お婆ちゃんはそう言う。

 2人の女の子がそう言うと、お婆ちゃんはそう言い、2人の男がそう聞く。

 ショウマがそう聞くと、女の子達は自己紹介をする。

 

「私は和実ゆい!」

「私は芙羽ここね」

「らんらんは、華満らん!」

「私は菓彩あまねだ」

「私はローズマリーよ」

「俺は品田拓海だ」

「そっか……………俺はショウマ・ス……………じゃなかった。井上ショウマ。よろしく!」

 

 彼女達が自己紹介をする中、ショウマも自己紹介をする。

 ストマック家としての名前を言いかけるが、咄嗟にそう名乗る。

 お婆ちゃんがそれを見ている中、ショウマ達は話をしていく。

 ショウマも、ガヴやグラニュートの事は伏せて、話をしていく。

 話はやがて、おいしーなタウンの話になる。

 

「おいしーなタウンって、色んな店があるんだ!」

「うん!私たちの家は、おいしーなタウンでお店をやってるんだ!」

「ショウマだったか?良かったら、このグミを食べてみないか?」

 

 ショウマがそう言うと、ゆいはそう言い、あまねはそう言いながら、グミを取り出す。

 

「これは?」

「ああ、私の店で販売しているハートフルグミだ。どうぞ」

「ありがとう!」

 

 ショウマがそう聞くと、あまねはそう言う。

 ショウマは、そのハートフルグミを食べる。

 すると。

 

「美味しい!前に食べたグミも美味しかったけど、これも美味しい!」

「随分とハイテンションね………」

「たかがグミで大袈裟じゃ無いか?」

 

 ショウマはそんな風に言うと、ローズマリーと拓海の2人はそう言う。

 すると、ショウマのガヴから、ハートフルグミのゴチゾウが生まれて、ショウマはゆい達に気づかれないように隠した。

 すると、ショウマはノートを取り出す。

 

「これもノートに入れよう!」

「何なの、そのノート?」

「はにゃー!色んな食べ物が書かれてるな!」

「だが、お菓子ばっかりだな…………」

「このノートは?」

 

 ショウマはそう言って、ノートに何かを書いていく。

 それを見たゆい達がそう言うと、ショウマは口を開く。

 

「美味しいものノート。俺が食べた物や、食べたい物を書いて、それを見返すんだ。亡くなったお母さんが言ってた物を、食べたくて」

「亡くなったお母さんが?」

「うん。お母さんが話してる時、すっごく嬉しかったんだ。だから、こうして書いてるんだ」

「そうだったのか……………」

 

 ショウマはそんな風に説明する。

 それを聞いたローズマリーと拓海は、そんな風に反応する。

 そんな中、ゴチゾウがゆい達に気づかれないようにショウマに接触する。

 

「……………っ!?グラニュートが?」

「ん?何かいるのか?」

「いや、何でも無い!お婆ちゃん、ありがとうね!」

「いつでもおいで」

 

 ショウマがゴチゾウからそう聞くと、拓海はショウマに話しかける。

 ショウマは誤魔化すと、駄菓子屋から出て行き、お婆ちゃんはそう言う。

 すると、拓海が口を開く。

 

「悪い。ちょっと、アイツを追う」

「拓海!?どこ行くの!?」

「待ってよ〜!」

「ちょっと!?」

「どこ行くんだ!?」

「すいません!また来ますね!」

「はいよ」

 

 拓海がそう言うと、ショウマの事を追いかけていき、ゆい達も追いかけていく。

 ゆいは、拓海に話しかける。

 

「どうしたの、拓海!?」

「なんか、あいつの近くにレシピッピみたいな奴が居た気がしたんだ」

「レシピッピ!?」

「それは気になるな…………」

「レシピッピなら、何か知ってる筈コメ!」

「コメコメ!」

 

 ゆいがそう聞くと、拓海はそう言う。

 拓海は、ゴチゾウがチラリと見えたようで、レシピッピだと判断したのだ。

 そこに、コメコメ、パムパム、メンメンが現れた。

 コメコメ達は、ゆい達のパートナーだ。

 そんな中、ショウマはある場所に着く。

 

「ここか…………」

「ああ?何だお前?」

 

 ショウマがそう言うと、目の前にいる男性がそう言う。

 

「お前、ストマック社の手先か?」

「だったらどうした?質は落ちるが、お前も闇菓子の材料にしてやるよ!」

 

 ショウマがそう聞くと、男はそう言う。

 シャツを捲ると、そこにはもう一つの口があり、そこから舌を伸ばす。

 ショウマは、ポッピングミゴチゾウをガヴに装填する。

 

グミ!

 

 その音声が鳴ると、ガヴの上顎を閉じて、ガヴドルを回転させる。

 

EAT(イート) グミ!EAT(イート) グミ!

 

 その音声が鳴ると、ショウマはグミの袋のようなオーラに包まれて、体からグミが出てくる。

 舌がそのオーラに防がれると、ショウマは口を開く。

 

「変身!」

 

 そう言うと、ガヴのデリカッションを押す。

 すると、ゴチゾウが展開して叫ぶ。

 グミがショウマの体に吸い込まれて、倒れかけると、姿が変わっていく。

 

ポッピングミ!ジューシー!

 

 ショウマは、仮面ライダーガヴ・ポッピングミフォームに変身する。

 それを見た男は。

 

「そうか……………!弟が失踪したと聞いたが、まさか、お前の仕業だったとはな!」

 

 その男はそう言うと、腹の口から何かを取り出して、姿が異形のような物になっていく。

 まるで、狼のような姿になっていく。

 そいつがショウマに向かっていくと、ショウマは叫びながら殴る。

 

「ああ、そうだ!人間を、お前達の手から守る為にな!」

 

 ショウマはそう言う。

 グラニュート・ファングと交戦していく。

 

「ふっ!はっ!」

「ハアッ!おらっ!」

 

 ショウマとファングは戦っていく。

 だが、ショウマは少し苦戦気味だった。

 

「こいつ……………あの時のあいつよりも強い!」

「当たり前だ!弟の仇をとらせてもらうぞ!」

 

 ショウマがそう言うと、ファングはそう叫びながら、襲いかかっていく。

 すると、そこにゆい達が到着する。

 

「えっ!?何あれ!?」

「ウバウゾー……………じゃなさそうね」

「はにゃー!見たことがない!」

「あれは……………!?」

「ブンドル団……………じゃなさそうね」

「あれは……………巷で噂になってる仮面ライダーって奴か!?」

 

 ゆい達は、ガヴとファングを見て、そう反応する。

 拓海はそう言う。

 

「よく分かんないけど……………マリちゃん!」

「分かったわ!デリシャスフィールド!」

 

 ゆいがそう言うと、ローズマリーはそう言いながら、手を上空に向ける。

 すると、フィールドが展開された。

 突然、周囲が荒野みたいな感じになって、ショウマ達は困惑していた。

 

「えっ!?何これ!?」

「ああ!?」

「皆!」

「「「「うん!」」」」

「ああ!」

 

 ショウマとファングが困惑している中、ローズマリーの言葉に、ゆい達が答える。

 すると、ゆい達が叫ぶ。

 

「「「「プリキュア・デリシャスタンバイ!パーティーゴー!!」」」」

 

 ゆい達がそう叫ぶ。

 

「にぎにぎ!」

「コメコメ!」

「ハートを!」

「コメコメ!」

「オープン!」

「パムパム!」

「サンド!」

「パムパム!」

「くるくる!」

「メンメン!」

「ミラクル!」

「メンメン!」

「フルーツ!ファビュラス・オーダー!」

 

 4人はそれぞれのパートナー妖精やアイテムを使う。

 

「「「「シェアリンエナジー!」」」」

「コメ〜!」

「テイスティ!」

「ワンターン!」

 

 そう叫ぶと、パートナー妖精と変身アイテムから光が出てきて、それを食べる。

 すると、姿が変わっていく。

 

「トッピング!ブリリアント!シャインモア!」

「コメコメ!」

「パムパム!」

「メンメン!」

「熱々ご飯で漲るパワー!キュアプレシャス!美味しい笑顔で満たしてあげる!」

「ふわふわサンドde心にスパイス!キュアスパイシー!分け合う美味しさ焼き付けるわ!」 

「煌めくヌードルエモーション!キュアヤムヤム!美味しいの独り占め、許さないよ!」

「ジェントルに、ゴージャスに、咲き誇るスウィートネス!キュアフィナーレ!食卓の最後を、この私が飾ろう」

「「「「デリシャスパーティ♡プリキュア!」」」」

 

 4人が変身を完了するとそう名乗り、4人で同時にそう叫ぶ。

 拓海も、ブラックペッパーと呼ばれる戦士に変身する。

 

「えぇぇぇぇぇぇ!?」

「な、何だお前ら!?」

「言った筈だよ!プリキュアだって!」

 

 それを見て、ショウマとファングが驚く中、プレシャスはそう言う。

 プリキュアとブラックペッパーは、ファングへと向かっていく。

 ローズマリーは、ショウマに話しかける。

 

「あなた、大丈夫?」

「う、うん……………俺も行かなきゃ!」

「ち、ちょっと!?」

 

 ローズマリーがそう聞くと、ショウマはファングの方へと向かう。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

「はあっ!はっ!」

「てやっ!はっ!」

「フッ!はあっ!」

 

 5人は、ファングと戦っていく。

 5人の連携を受けて、ファングは押されていく。

 

「くっ……………!5対1とは、汚いぞ!」

「お前は何者だ!」

「うるせぇ!」

 

 ファングがそう言うと、フィナーレはそう聞く。

 ファングは5人を吹き飛ばす。

 

「ハァァァァァ!」

「ぐっ!?ハアッ!」

「うわっ!?」

 

 ショウマはファングに攻撃する。

 ファングは、ショウマを吹き飛ばす。

 アーマーが弾ける中、あるゴチゾウがショウマの元に現れる。

 

「君はさっきの…………行くよ!」

 

 ショウマはそう言うと、そのゴチゾウをガヴに装填する。

 

グミ!

 

 その音声が鳴ると、ガヴの上顎を閉じて、ガヴドルを回転させる。

 

EAT(イート) グミ!EAT(イート) グミ!

 

 そして、デリカッションを押す。

 すると、ゴチゾウが展開されて、ゴチゾウが叫んだ。

 

ミキシングミ!

 

 その音声が鳴ると、ガヴとしての姿が変わっていく。

 形はポッピングミフォームだが、色がカラフルになっていき、右足に巨大な足の、右手に巨大な手の装甲が生成される。

 ガヴ・ミキシングミアシストだ。

 

「スッゲェ!これなら!」

 

 ショウマはそう言うと、ファングの方へと向かっていく。

 それを見ていたローズマリーは。

 

「あれは……………レシピッピ?にしては、なんか違うような…………」

 

 ローズマリーはそう呟いていた。

 ショウマは、ファングに攻撃していく。

 

「はっ!ハアッ!」

「ぐわぁぁぁぁぁ!?」

「はにゃー!強いな!」

「姿が違う…………?」

 

 ショウマの攻撃で、ファングは怯み、スパイシーとヤムヤムはそう言う。

 すると、ショウマはガヴドルを回転させる。

 

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

 

 そんな音声が鳴る中、ショウマはファングに聞く。

 

「どうする?二度と闇菓子に関わらないか、この場で俺に倒されるか!」

「闇菓子……………?」

「何の事……………?」

「闇菓子を諦めるなんて、ありえねぇ!」

「……………そうか」

 

 ショウマは、最終通告の様にそう聞く。

 それを聞いたフィナーレとプレシャスは、首を傾げる。

 ファングがそう言うと、ショウマはそう呟いて、デリカッションを押す。

 すると、ファングの周囲に大量のパンチの装甲とキックの装甲が現れて、ファングに攻撃していく。

 ショウマがエネルギーを溜めていると。

 

「私も行く!」

 

 プレシャスがそう言いながら前に出る。

 2人は、攻撃をする。

 

「2000キロカロリーパンチ!」

「ハァァァァァ!」

 

ミキシングミアタック!

 

 プレシャスとガヴの攻撃がファングに命中する。

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

 2人の攻撃が当たったファングは、そのまま大爆発する。

 すると、ガヴに装填されていたゴチゾウが、羽と天使の輪っかを出して消えていき、ポッピングミフォームに戻った。

 ショウマが一息吐く中、ローズマリーが話しかける。

 

「さて…………あなた。聞きたい事があるんだけど、良いかしら?」

「えっ……………?」

「あなたは何者なの?さっきの怪物は何なの?闇菓子って何なの?」

「えっと……………?っ!」

 

 ローズマリーは、ショウマに質問攻めをする。

 ショウマは、そのままデリシャスフィールドを脱出した。

 

「行っちゃった……………」

「あいつ、何者なんだ?」

「分からない。レシピッピみたいなのを使っていたみたいだが…………」

「どう?パムパム?」

「レシピッピとは違う気がするパム」

「そう思うメン」

「じゃあ、あれは何だ?」

「分かんないけど、悪い人じゃないとは思うんだ」

「そうコメ!」

 

 それを見ていたローズマリー達は、そんな風に話す。

 その頃、ショウマは。

 

「……………あの人たちを、巻き込むわけには行かないからね……………。でも、お腹空いた……………」

 

 ショウマは、どこかの森を彷徨っていた。

 倒れてしまい、ゴチゾウがショウマを心配そうにしていた。

 すると、何かが近づいてきて、ゴチゾウ達は驚いた反応をする。

 そんな中、ゆい達は。

 

「それで、どうするんだよ?」

「さっきの……………もしかしたら、ショウマ君かも」

「はにゃー!?あの仮面ライダー…………っていうのが、ショウマ君なの!?」

「どうしてそう言えるの?」

「なんか…………声が似てたから…………」

「確かに……………似ていたな」

「彼を探してみないとね……………」

 

 ゆい達は、そんな風に話していた。

 すると。

 

「お前ら、ショウマの事を知ってるのか?」

『っ!?』

 

 そんな風に声をかけられて、ゆい達は振り返る。

 そこには、鯨の様な見た目の異形の存在がいた。

 それを見て、ゆい達は身構える。

 

「ちょっと待った!俺はお前さん達とは戦うつもりはない!」

「お前もさっきの奴の仲間か!?」

「ショウマは、ワシが保護しておる!」

 

 その異形がそう言うと、拓海はそう聞く。

 すると、その異形はそう言う。

 

「お前さんらは、ショウマについて知りたいんじゃろう?着いてくるんじゃ」

「どうする?」

「コメ……………」

「行こう」

 

 その異形はそう言うと、お菓子が入った箱を持って歩き出す。

 ゆい達は悩んだが、すぐに着いていく事に。




今回はここまでです。
今回は、デパプリとガヴの話です。
デパプリ側は最終回後、ガヴ側は4話と5話の間の話です。
デパプリの劇中で登場するグミであるハートフルグミを食べて、ミキシングミアシストに変身しました。
そして、デンテがデパプリに接触する。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。

連載するならどれにするか

  • ひろプリとジオウ
  • ひろプリとガヴ
  • ひろプリとゴースト
  • 初代プリキュアと仮面ライダー
  • デパプリとガヴ
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