ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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ドリームシティのジムチャレンジ

 翌朝___

 

 ライトは、ドリームジムへと向かうがなんと休業していた。

 

「そんな…」

 

 困っていると…

 

「アラ~チャレンジャーですか、申し訳ありませんが、私休暇なんですよ。」

 

 ライトが振り向くと、そこには糸目で金髪のディーラー服の男性この男こそドリームジムのジムリーダーの奇天烈ディーラー ベガスだ。

 

「お客様、本日はジムバトルできませんが、先にジムチャレンジを受けますか?」

 

 ジムチャレンはジムリーダーがチャレンジャーの実力を試す試練であり、カレンのように無いものもあるが、実力を知らないジムリーダーは基本的にジムチャレンジを行う。

 

「はい!」

 

「解りました、では貴方のジムチャレンジは…」

 

 と言いベガスは、ライトにコインが入った袋を渡す。

 

「えっ…?」

 

「こちらの100枚のコインを1000枚に増やしてください。 当店のカジノは特別に貸し切りにしますよ。」

 

「あの…ボクカジノできる歳じゃ…」

 

「問題ありません、コインは回収しますし、コインが無くなったらまた100枚差し上げます。ただしスロットのみを稼働させていただきます。」

 

 ライトはベガスの言われているがままにカジノに連れてゆかれた。

 

「凄い…キラキラしてる…」

 

 内装は金を重視した感じでカーペットや噴水がキレイに設置されており、スロットだけではなく、ルーレットやポーカーもたくさん整備されている。

 

「当店のスロットは、キングス地方の製品だけではなく、カントー地方、ジョウト地方、ホウエン地方、シンオウ地方と言った。現在は稼働停止になっているスロットもここドリームジム・IN・カジノでは稼働しています。」

 

「………?」

 

 ライトは当然ながら、カジノの事などあまり解らないがとりあえずスロットの台に座る。

 

「えーとっコインを入れて、ボタンを押すんだっけ?」

 

 ライトが一枚入れて、ボタン押しスロットを回すが、よく分からないまま絵は揃うことは無かった。

 

「これ、どうするんですか?」

 

「まずルールからですね…」

 

 ライトはジムチャレンジに悪戦苦闘している…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃とある町で__

 

「なかなか光らないわね…」

 

 ユニは、以前出会ったコダマの事を思い出しながら、渡された空洞のペンダントを眺めている。

 

「ニャオ」

 

「ニャオハ、そうねもっと探さなきゃ!」

 

 ユニがそう意気込んだ時…

 

「うわぁぁぁ!!」

 

 小さな子供の悲鳴が聞こえてきた。

 

「えっ!?ニャオハ戻って。」

 

 ユニはニャオハを戻し悲鳴の方へと向かうと、小さな少年が腰を抜かしていた。

 

「大丈夫?」

 

「う、うん…草むらに尻尾が見えて気になって近づいたらピカチュウに似てる変なのが飛び出てびっくりしちゃった…」

 

「状況は何となく解ったわ、そのポケモンは何処へ行ったのかしら?」

 

「叫んだら、そのポケモンも逃げちゃったみたい…」

 

 カサッ

 

 すると草むらの音が聞こえてくる。

 

「………私に任せて、でも静かにしてね。」

 

「う…うん…」

 

 ユニがゆっくりと近づく…

 

((そっと驚かせないように…))

 

 ユニがゆっくりと近づき、その正体が見えた。

 

「キュキュッ…」

 

 その正体は…ピカチュウの布を被ったポケモン、ミミッキュだ。それを見て少年も反応する。

 

「その子だよ…」

 

「キュ…」

 

 ミミッキュはどう言う訳か、硬直している様子だ。そもそもミミッキュが町中にいることに違和感を感じている。

 

「この子…苦しんでるわ…」

 

「ポケモンセンターなら近くにあるよ!」

 

 ユニはミミッキュを抱えてポケモンセンターに急いで向かい少年もユニと同行する。その後ポケモンセンターに到着し、ミミッキュは搬送され安否を祈っている。そして___

 

 

「お預かりしたミミッキュはすっかり元気になりました。」

 

 ジョーイさんとミミッキュが、ユニと少年の前に現れた。

 

「ジョーイさんありがとうございます!」

 

「いえいえ、大丈夫ですが、あなたのポケモンでは無いんですよね。」

 

「はい、この子が見つけたようでして…」

 

「うん、そうなんだよ。」

 

「キュキュッ」

 

「恐らくですが、捨てられたポケモンの可能性が高いです…」

 

「そうですか、どうしましょう…」

 

「僕もポケモンはまだ持てないし…そうだ!これからはお姉ちゃんが面倒を見てあげたら?」

 

「私が!?」

 

「それなら問題ありません。」

 

「私の元に行く?」

 

「キュキュッ!」

 

 ミミッキュはうなずく

 

「じゃあいくわよ!」

 

 ユニットはモンスターボールを当てて、ミミッキュを捕まえた。

 

「お姉ちゃんこの子を頼んだよ。」

 

「ええ、これからよろしくね!」

 

 

 その頃ライトは…

 

「きた!」

 

 あれから、悪戦苦闘すること3時間今は起きたかというと、スロットの777の目が揃い、残り10枚から5010枚に増えたのだ。

 

「おめでとうございます、ジムチャレンジクリアしました。ではコインは頂戴します。」

 

 ライトは5010枚のコインを返した。

 

「では、明日ジムバトルに挑みにきてください。楽しみにしていますよ。」

 

「はい!必ず僕らの力を示します!」

 

 そういい、ライトはカジノを後にした。

 

「結局あの、チャレンジ何の意味があったんだろう?とりあえず明日まで時間はたくさんある、みんな特訓しよう!!」

 

 ライトは明日に備えるべく、モンスターボールを持ち手持ちのポケモン達と特訓をしにいく。

 

 

 

 

 

「ポケモンバトルもギャンブルも勝ち方は同じ、それが解らなければこのジムは攻略できませんよ…」

 

 何処からかの独り言にも気づかずに…

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