ポケットモンスターIF(中章開幕)   作:リアルムート

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 遅いですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


再開のライバル

 

 ライトはドリームシティでジムリーダーベガスを突破し、次のジムがある街シャンシャンシティに向かってゆく。

 

「ワンリキーかわらわり!!」

 

「カワシャモ、懐に潜り込んでつつく!!」

 

 今ライトは、シャンシャンシティ付近である男性とポケモンバトルしている。ワカシャモはワンリキーのかわらわりを避け懐に潜り込み、かくとうタイプにこうかばつぐんのひこう技、つつくを炸裂させ、ワンリキーを撃破する。

 

「負けちゃった…ワンリキーお疲れさま」

 

「ワカシャモ良い調子、このままもっと頑張ろう!!」

 

「シャモ!!」

 

 ライトがワカシャモをボールに戻すと、トレーナーが話しかける。

 

「練習試合ありがとうございました。オレもワンリキーもっと修行して、チュンリーさん観たいにならないと」

 

「お付き合いありがとうございます、ボクもワカシャモもまだまだ成長しないといけないので」

 

「あそこの階段を登れば、シャンシャンシティにつくので、チュンリーさんに勝ってください応援してます!!」

 

 

 向こうを見ると、とても長い石でできた階段が積み上がっている。シャンシャンシティは山脈に建てられており、ジムリーダーチュンリーは半年前に先代ジムリーダーに代わり彼女が就任している。彼女はジムリーダーとして歴が浅いもののジムリーダーの中ではかなりの実力を持っている。

 

「あの階段を登ればシャンシャンシティに…ありがとうございます!!」

 

 ライトはシャンシャンシティへの階段を登る。一段一段がそれなりに高く苦労する。

 

「ウッ結構辛い…」

 

 3分位階段を登っているが、まだまだ頂上のシャンシャンシティまで半分だ。ライトは一段一段しっかり階段を踏み入れ約4分かけてシャンシャンシティに到着した。

 

「フゥ…フゥ…」

 

 ようやく登った先には中華風の街シャンシャンシティが目に入る。この街は飲食店が盛んで、至る所に飲食店がたくさん並んでいる。そしてさらに階段を登ると道場があり、ここがジムになっている。

 

「ここがシャンシャンシティ…良い匂いがする…あそこの道場がシャンシャンジム…よし!みんなの力で突破するよ!」

 

 ライトがボールを握って意気込んでいたとき、聞き覚えのある声が聞こえる。

 

「おっライト!!」

 

「その声は…アキラ!!」

 

 声の主は、ライトの幼なじみの一人で、ライバルであるアキラだ。」

 

「ライトもジム戦にいくのか?」

 

「うん、アキラは?」

 

「俺は、もうジムバッジ手に入れてるぜ!!」

 

 そういいアキラは、拳の形をしたシャンシャンバッジをライトに見せつける。

 

「凄い、もう手に入れたの?!」

 

「ああ、かなり手強い相手だったが無事に突破できたぜ!!」

 

「ボクもいかないと」

 

「ライトも頑張れよ!!でもその前に、お互いどれくらい強くなれたか試そうぜ!!」

 

 アキラがボールを構える

 

「解った受けて立つよ!!」

 

 二人は小さいスタジアムに移動し向かい合うようにや立つ。

 

「ここならいいだろ?ルールは3対3いいな?」

 

「大丈夫だよ」

 

「よし、やるぞ!まずはこいつだ!!」

 

「スコッ!」

 

 アキラの最初のポケモンは、さそりポケモンスコルピだ。

 

「むし・どくタイプ…ならリグレーお願い!!」

 

「リグッ」

 

 ライトはどくタイプに強いエスパータイプのリグレーを繰り出す。しかしスコルピはエスパータイプの天敵むしタイプも入っている。タイプ相性は五分五分果たしてどうなるか…

 

「じゃあいくぞ!!」

 

 ライトとアキラのライバル対決が今始まる!!

 

「スコルピ、ミサイルばり!!」

 

 最初に動いたのは スコルピ、尻尾から無数の針をリグレーに飛ばしてきた。

 

「リグレー、テレポートで避けて!!」

 

 リグレーはとっさに攻撃を察知して、テレポートで攻撃を躱す。

 

「移動先にかみつく」

 

 スコルピもリグレーのテレポートの移動先に駆け込み、リグレーの右腕にかみつく。

 

「グッッ」

 

「リグレーサイケこうせんで振り払って!!」

 

 ここで負けじとリグレーがサイケこうせんでスコルピに対して零距離で放ち吹き飛ばし引き剥がすことに成功する。

 

「やるな、でもまだこれからだ!スコルピどくどくのキバ!!」

 

 スコルピが猛毒を纏った牙で噛みつきにかかるそれに対し…

 

「リグレーサイコキネシスで向かい撃って!!」

 

 スコルピが飛びかかるもリグレーの強力なサイコパワーではじき返し、スコルピはそのまま倒れた。

 

「スコルピお疲れ様、まだまだ勝負の経験が足りないか…」

 

「やった!!」

 

「リグッ」

 

「ライトのリグレーなかなかやるな、だがこっちにはとっておきがいるんだぜ!いけ!!」

 

「カメッ!!」

 

 アキラの次のポケモンは、カメックス相棒であるゼニガメの最終進化形のポケモンだ。もうすでにアキラの実力はここまで来ていた。

 

「どうだ?スゲーだろ!!」

 

「凄い…でも、負けないよ!!」

 

「リグッ!!」

 

 アキラのカメックスの実力はどれほどなのか!?

 

「カメックスこうそくスピン!!」

 

 カメックスが体を甲羅にしまい、回転しながら突然してくる。

 

「強そうだけど相手はみずタイプーリグレ10まんボルト!!」

 

 みずタイプのカメックスには、でんきタイプの10まんボルトがよく効くと判断してライトは10まんボルトを支持し、リグレーが電撃を放った。

 

 

「無駄だ!!」

 

「カメッ」

 

 しかし…カメックスのこうそくスピンは10まんボルトを弾き受け流すことに成功しているそしてそのまま回転しながらリグレーに突撃する。

 

「リグッ?!」

 

「リグレー!!」

 

「トドメだハイドロポンプ!!」

 

 カメックスは二つの砲台から放水しリグレーに直撃させ、圧倒的差を見せつけリグレーを戦闘不能にさせた。

 

「しゃぁっ!!」

 

「リグレーありがとうね…」

 

「オレのカメックスは簡単には倒せないぜ!!」

 

「だったら、カミッチュお願い!!」

 

 次に出したのは、カミッチュタイプ相性の関係上、ある程度は有利に戦えると判断して選んだ。

 

「いくよ、タネマシンガン!!」

 

「甘いぜれいとうビーム」

 

 カミッチュのタネマシンガンをいともたやすく打ち勝ち、カミッチュ本体に大弱点ともゆえるこおりタイプの技を受け、一撃でやられてしまった。

 

「そんな…!!」

 

「くさタイプ対策もバッチリだ!!」

 

「最後は…ワカシャモお願い!!」

 

「シャモ!!」

 

 ライトの最後のポケモンはワカシャモ、エースだが肝心の相性は悪い…

 

「いくよ!!」

 

「シャモ!!」

 

「かかってこい!!」

 

「カメッ!!」

 

 ライトとアキラのライバル対決はいよいよクライマックスへ!!

 

「カメックス、こうそくスピンで詰めろ!!」

 

 カメックスは最先ワカシャモに、回転しながらもの凄い勢いで突撃してくる。

 

「ワカシャモ飛んで!!」

 

 対するワカシャモは、高くジャンプしカメックスを飛び越え…

 

「今だ!!にどげり」

 

 そしてカメックスの甲羅に向かって、勢いよく急降下し蹴りを入れる。しかし想像以上に硬くたいしたダメージにならず、それどころか高速回転に弾かれてしまう。

 

「ハイドロポンプ!!」

 

 そんな中カメックスがトドメのハイドロポンプを打ち出す。

 

「ワカシャモ、見切って!!」

 

 大技の分溜めが必要で、そのわずかの好きを見切り技を躱すことに成功した。

 

「次は…つつく!!」

 

 ワカシャモが攻撃を見切った勢いに乗り、カメックスの急所を狙い突きにゆく。

 

「こうそくスピンで弾け!!」

 

 カメックスは甲羅に体をしまいワカシャモのつつくをはじき返した。

 

「ワカシャモ?!」

 

 ワカシャモの得意な近接戦も対応され、二人にとって絶望的な状況となっている。

 

「そろそろ終わらせるかカメックス!!れいとうビーム!!」

 

「ワカシャモ見切って!!」

 

 ワカシャモは再びれいとうビームの機動を見切り、上手く避けるだがワカシャモもそこまで体力は残っていない…

 

「かかったな!!それは連続で発動出来ないだろ!!ハイドロポンプ」

 

「えっ…!?」

 

 みきりは連続で発動すると失敗する技、それをアキラに見透かされれいとうビームの機動を察知して避けたワカシャモをロックオンし回避の機動に合わせて狙撃するように放水しワカシャモは打ち抜かれ戦闘不能になってしまう。これによりこのライバル対決の勝者はアキラとなる。

 

「ワカシャモ…よく頑張ったね…」

 

「よっし勝ったぜ!!カメックスありがとよ!!」

 

 二人はそれぞれのポケモンをモンスターボールに戻した。

 

「ライト、バトルしてくれてありがとな!!」

 

「うん…僕ももっとアキラに追いついてみるよ…」

 

「ああ、ここは飯も旨いし、特訓もよくできるから俺はもう少しこの町にいるぞじゃあな!!」

 

 アキラは別れの挨拶をし去って行った。

 

「じゃあね……………負けちゃったな…アキラはいつも僕の前にいるいつか絶対に越えないと!!」

 

 

 ライトはそう誓い、ポケモンセンターに向かった……

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